M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

「十七回忌です・・・。」

2017-07-11 00:41:41 | 人生

8日の土曜日に、
亡き父の十七回忌法要が行われました。

子供たちもそのために各方面から帰省。
前日からワクワクと
家の中を整えたりして
忙しくしておりました。

ところが、蓋を開けてみると、
息子は日曜日に片付けたい仕事があるために夜に帰宅、
娘に至っては
夕方から大学時代のサークルの飲み会に出かけ、
友人宅にそのまま泊まって帰るということになり、
家族4人が揃ったのは、
結果的にほんの数時間となってしまいました~残念!

さて法事法要はというと、
うだるような暑さの中、
父の眠る霊園内にある会場の一部屋で、
身内だけでこじんまりと執り行われました。

お坊さまが汗をタラタラと流しているので、
会場係りの人が気をきかせて
冷房をガンガンに効かせたため、
私たちはブルブルと震えながら
読経を聞いていました。

するとその唄うように流れる読経の中で、
お坊さんが十七回忌なのに
十三回忌と読み間違えたのです。

私と、隣にいた母だけが、
えっ?と気づきました。

二人で目だけで会話。
「今言うべき?」
「いやもういいからそのままにしとこ。」
「だめだめ言わなきゃ。」

その時です・・・。

祭壇の花から伸びた細い葉っぱが、
奇妙な揺れ方をしました。
エアコンの風でふわふわ…という感じではなく、
指で引っ張って放したかのように、
ビョン、ビヨヨン、
と揺れたのです、跳ねるように!

まるで父が、
くくっと笑っているかのようでした。

一通り読経が終わった後、
母がお坊様の背中ごしに静かに、
「十七回忌です・・・。」
とだけ言いました。

どうするんだ読み直しか?
長々と一からやり直しか?

寒くて早く終わりたかった私は
固唾を飲んで反応を見守っていましたが、

お坊様は、
「そうでしたね(ニヤリ)」
とだけ言って
何食わぬ顔で法事を終わらせました。

よかったんだか悪かったんだか(笑)

17年も前に亡くなった父ですが、
当時の辛さや様々な思いは
忘れられるものではありませんね。

今でも、
ああしたほうがよかった、
こうした方が良かったと
後悔が残っていますが、
一方では、
当時はそうするしかなかったんだと
自分に言い聞かせたりしています。

人は身内の死をきっかけに
自身の生について
初めて真剣に考えたりするものです。

死にゆく人は様々な形で
残していくものに大きな学びを与えてくれます。

そこから何を学ぶかは
それぞれの個人に委ねられています。
意味づけは自由、
正解はありません・・・。

父が亡くなった17年前と同じように
今年の命日にも
夜空には満月が輝いていましたっけ・・・。







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