M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

最後のスクーリング終わる

2016-08-04 22:55:22 | 福祉
ついに終わっちゃいました~~最後のスクーリングが!!

大学で受講する科目の8割程度に
2日間から4日間のスクーリングが
課せられています。
数えれば40回近く行きましたかねぇ!

スクーリングではさまざまな年代の、
さまざまな職業の方と出会えるので、
体力的にはキツいのですが
本当に楽しかったのです。

それがもうなくなっちゃうのね。


最近はスクーリングに若い人の割合が
増えてきたように感じます。
その若者たちのエキスも
吸って帰ってくるので、
かなり気持ちも若返ります。(笑)


今回同じグループになった可愛らしい女性と
話してみるとなんと19歳!
私の娘より若いじゃありませんか。

名古屋から来て
今回初めて一人でホテルに泊まりながら
スクーリングに参加しているそうです。

その年齢にしては
とてもとてもしっかりしていて
そして少しはにかんだように笑います。
すでに介護福祉士の資格をもっているそうですが、
家庭の事情もあり
若いうちにできるだけたくさん資格を
取っておきたいと語っていました。

すごいなぁ~がんばり屋さん、素敵です。


2日目の朝、
大学の校舎の入り口に着くと、
かなりお年を召した男性が
小さなキャリーバッグを支えにして
うずくまっていました。

わずかな段差につまづき
転んでしまったようなのです。

キャリーバッグを「杖」代わりにして
立ち上がろうとして、
なかなか立ち上がれないでいるようでした。

バッグもグラグラ、
力を込めた腕もプルプルしていたので
思わず友人とふたりで駆け寄りました。

ロマンスグレーの髪に
スーツ姿のおじいさんは
「いや情けない…」
とつぶやいてお礼をいいながら歩いていきましたが、
それにしても
福祉を学ぶ大学の入り口に
段差があっていいのかね?
なぁんて話していたのですが、

「まさか講師のかたじゃないよね?!」


私自身スクーリング生活で
大きく変わったことがあります。

それは時間管理です。

50年以上生きてきて、
いつも時間にギリ間に合えばいい
早く着いて時間が余るのはもったいない、
無駄な時間をつくりたくない…
という派だったんですが、

この3年間、スクーリングの際は
交通機関の乱れなどを考慮して
必ず1時間位前に到着するようにし、

現地で朝食タイムを楽しんでから
スクーリングの会場に向かうようにしていました。

夜型の私に早起きは大変だったのですが、
朝のゆったりコーヒータイム
これがまた、
とても心地よい時間だったんですよね~。

時間の「余裕=無駄」ではないと
今更気づいた私です。。。


これですぐ卒業できるわけではなく、
まだこれからも、レポート提出と
科目ごとの試験が続きます。。。。

まあこれも、
焦っても仕方ないので
「余裕」をもって
じっくり取り組みたいと思います♫


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