自然と文化のある暮らしを目指した活動記録
とりとめもない日々に彩りを添える日記
鈴木酒造店長井蔵、さわのはな田植えと早苗振その後
さわのはな田植えと早苗振を終えた翌朝、再び鈴木酒蔵店長井蔵にやってきました。
蔵は住宅地の静かな一角に佇んでいます。
米の蒸しが終わり、放冷作業が行われています。放冷とは蒸米を平らに広げて温度を下げる工程のことです。
酒造好適米は飯米よりも多く精米されるので、外側の栄養分が取り除かれて真っ白です。
この日の蒸しはもう終わったので奥の甑では片付けが始まっています。
あちらは昨晩から電子チャージを続けられた水。もともと口当たりまろやかだった地下水がさらにまろやかさを増しています。
こちらはダミー米と呼ばれる枕のようなもの。蒸米の量が少ないときに甑の下に敷いて高さを調整するのに使うそうです。
ダミー米は蔵の入口で干して乾かします。
専用のクレーンで甑を釜から外します。
中にはボイラーで煮沸された熱湯が湛えられています。風呂釜のようです。
こちらは仕込み室。フラスコに醪を即席濾過して成分の分析を行います。
酒造りはアナログな世界。こまめなデータの測定と記録が重要です。
一晩電子チャージされた水がポンプを使って酒母用の小型タンクに運ばれます。
しめなわ。
帽子。
仕込み室の入口。
鈴木酒造店長井蔵では事前にご連絡いただければいつでも見学と試飲が可能です。
蔵では小売もしています。冷蔵庫に入っているのは先代経営者から引き継がれた地元向けの銘柄「一生幸福」。磐城壽との違いは原料米の産地が地元産か福島県産かだそうです。地元の方の話によると、経営者が鈴木さん一家に変わってからというもの、一生幸福は素晴らしく美味しくなったそうです。
蔵見学はこれでおしまい。二日間のお礼を言って蔵を後にしました。秋の収穫のときにまた来ます。
蔵から徒歩10分、山形鉄道フラワー長井線の長井駅。
一両編成のディーゼル車に揺られ、南へと向かいます。山形県長井市、素晴らしいところでした。
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鈴木酒造店長井蔵(山形鉄道フラワー長井線長井駅徒歩10分・南長井駅徒歩5分)
http://www.iw-kotobuki.co.jp/
蔵は住宅地の静かな一角に佇んでいます。
米の蒸しが終わり、放冷作業が行われています。放冷とは蒸米を平らに広げて温度を下げる工程のことです。
酒造好適米は飯米よりも多く精米されるので、外側の栄養分が取り除かれて真っ白です。
この日の蒸しはもう終わったので奥の甑では片付けが始まっています。
あちらは昨晩から電子チャージを続けられた水。もともと口当たりまろやかだった地下水がさらにまろやかさを増しています。
こちらはダミー米と呼ばれる枕のようなもの。蒸米の量が少ないときに甑の下に敷いて高さを調整するのに使うそうです。
ダミー米は蔵の入口で干して乾かします。
専用のクレーンで甑を釜から外します。
中にはボイラーで煮沸された熱湯が湛えられています。風呂釜のようです。
こちらは仕込み室。フラスコに醪を即席濾過して成分の分析を行います。
酒造りはアナログな世界。こまめなデータの測定と記録が重要です。
一晩電子チャージされた水がポンプを使って酒母用の小型タンクに運ばれます。
しめなわ。
帽子。
仕込み室の入口。
鈴木酒造店長井蔵では事前にご連絡いただければいつでも見学と試飲が可能です。
蔵では小売もしています。冷蔵庫に入っているのは先代経営者から引き継がれた地元向けの銘柄「一生幸福」。磐城壽との違いは原料米の産地が地元産か福島県産かだそうです。地元の方の話によると、経営者が鈴木さん一家に変わってからというもの、一生幸福は素晴らしく美味しくなったそうです。
蔵見学はこれでおしまい。二日間のお礼を言って蔵を後にしました。秋の収穫のときにまた来ます。
蔵から徒歩10分、山形鉄道フラワー長井線の長井駅。
一両編成のディーゼル車に揺られ、南へと向かいます。山形県長井市、素晴らしいところでした。
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鈴木酒造店長井蔵(山形鉄道フラワー長井線長井駅徒歩10分・南長井駅徒歩5分)
http://www.iw-kotobuki.co.jp/
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