夢心酒造見学・馬しゃぶと奈良萬の夕べ26BY

福島県喜多方市に蔵を構える夢心酒造の東海林伸夫社長から恒例の酒樽列車のご案内をいただき、喜多方へ行ってきました。




毎年この時期のどこかの日曜日に、喜多方駅主催の「酒樽列車」が磐越西線の会津若松―新津、もしくは只見線の会津若松―会津川口を往復します。酒樽列車は三両編成のお座敷列車で、一両が地元の「酒を楽しむ会」のメンバーによる貸し切り、残りの二両が夢心酒造による貸し切りとなっています。その酒樽列車前日の土曜日には夢心酒造主催の夢心酒造見学会、そして馬しゃぶと奈良萬の夕べが開催され、どちらも酒樽列車と併せてのお楽しみ企画です。

夢心酒造は30年ほど前に醸造設備を大幅に増強して安定的に高品質の酒を量産できる状態を整えました。ほとんどの工程が機械によって自動化されており、蔵の大きさから考えると蔵人の数が非常に少ないことが特徴です。醸造責任者である杜氏もおらず、麹製造機を始めとするあらゆる醸造工程に整備された機械がその代わりを担っています。

馬しゃぶと奈良萬の夕べは、喜多方市の郷土料理店「田舎家」で会津の名産品である馬肉を喜多方ならではの豆乳しゃぶしゃぶで楽しもうという企画で、夢心酒造からは特別にほぼ全種類の奈良萬が届けられました。充分に用意された奈良萬がすべて空になるほど盛り上がり、翌日の酒樽列車に向けた参加者間の結束が強化されたのは言うまでもありません。

今回は夢心酒造見学会が終わってから馬しゃぶと奈良萬の夕べが始まるまでに時間があったので、夢心酒造近くの喜多方ラーメン店「まるや」でチャーシューメンを食し、蔵粋を醸す小原酒造を見学する臨時のオプションプランも楽しめました。

酒樽列車26BYに続きます。























































































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夢心酒造(JR磐越西線喜多方駅徒歩30分)
0241-22-1266
http://www.yumegokoro.com/

会津田舎屋(JR磐越西線喜多方駅徒歩10分)
0241-23-2774
http://www.aizu-inakaya.com/
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