道警の警部補、架空調書を作成...障害偽装事件で
元北海道職員の男が障害の程度を偽装し、札幌市から介護給付費をだまし取ったとして逮捕された事件で、捜査を担当していた道警捜査2課の40歳代の男性警部補が、事情聴取をしていない参考人の供述調書を作成していたことが19日、分かった。
道警は警部補を虚偽公文書作成・同行使の疑いで札幌地検に書類送検するとともに、懲戒処分にする。道警監察官室によると、警部補は障害偽装事件を担当し、介護給付費を支給するまでの審査の流れを捜査していた昨年10月下旬、実際には事情聴取をしていないのに、介護給付費の申請受理業務を担当する市職員の供述調書を作成した疑い。男性警部補は、供述調書に職員の名前を書き入れて正規の調書であるように偽装していたという。
昨年12月下旬、市職員が「聴取は受けていない」などと話し、虚偽調書作成が発覚した。別の捜査員が改めて参考人調書を作成したが、虚偽調書の内容に誤りはなく、同地検に証拠提出もされていなかったため、捜査に影響はないという。
調べに対し、男性警部補は「市職員と会えず、時間に追われていた」などと供述し、容疑を認めているという。
この時刻は12時25分、今さっきFNNのサイトを見たら11時50分やはりFNNの方が早かったか<笑!>。
FNN=記事
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