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議選 民主党が第一党確実

2009-07-12 21:41:34 | Weblog

都議選 民主党が第一党確実

07月12日21時02分 NHK

12日に投票が行われた東京都議会議員選挙は、NHKの出口調査や情勢分析の結果、民主党が自民党の議席を上回って、都議会で初めて第1党となることが確実になりました。一方、自民党は、勝敗ラインとしている自民・公明の両党で過半数の64議席に届くかどうか微妙な情勢です。

NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るために投票日の12日、東京都内434か所の投票所で投票を終えた有権者、4万5000人余りを対象に出口調査を行い、73%に当たるおよそ3万3000人から回答を得ました。出口調査や情勢分析の結果、各党が獲得する議席は、▽自民党が28から47で、選挙前の議席を下回る見通しです。▽民主党は50から57で、選挙前の議席を16以上増やし、自民党を上回って都議会で初めて第1党となることが確実です。自民党が第1党の座を失うのは昭和40年、議長選出をめぐる汚職事件で議会が解散した時に、当時の社会党に敗れて以来、44年ぶりです。▽公明党は、18から23を獲得する見通しです。これによって自民・公明の両党が獲得する議席は、46から69となる見通しで、自民党が勝敗ラインとしている過半数の64に届くかどうか微妙な情勢です。このほか、▽共産党は、5から17を獲得する見通しです。▽東京・生活者ネットワークは0から5、▽社民党は0から1、▽諸派は0から1をそれぞれ獲得する可能性があります。さらに無所属の候補者は1から5を獲得する見通しです。


都議選...民主が好調、自民伸び悩み

特集 東京都議選2009 都議選、好調ムードにわく民主党本部=上甲鉄撮影

 次期衆院選の前哨戦として注目される東京都議選(定数127)は12日、投開票が行われた。

 読売新聞社が各自治体の開票所で取材したところ、「第1党」を目指す民主党の候補が得票を伸ばしているところが多く、前回の獲得数(35議席)を大きく上回る勢いを見せている。自民党は得票が伸び悩んでいる候補が多い。

 都議選の結果は今後の政治情勢に直結する。麻生首相は早期解散を模索しているが、「石原知事与党」である自民・公明が過半数(64議席)を維持できなかった場合、首相の退陣を求める声が自民党内で一層強まるとみられ、今後、党内で駆け引きが激化しそうだ。

 自民が都議会第2党に転落すれば、議長選を巡る汚職事件を受けて、「出直し選挙」となった1965年以来、44年ぶりとなる。

 民主は今年4月以降、名古屋、さいたま、千葉の3政令市長選、静岡知事選と大型地方選挙で4連勝しており、都議選でも勝利して次期衆院選に弾みをつけたい考えだ。

 都議選は知事選と2年おきに行われ、都政の「中間審判」の意味合いも強い。今回は、都が設立した新銀行東京の経営問題や、都築地市場(中央区)の移転問題などが争点となっている。

(2009年7月12日21時15分 読売新聞)


NHKの開票結果を見るとどうやら民主の圧勝で終わりそうだ