釈放のフジタ社員３人、１日に帰国予定
【北京＝古谷浩一、上海＝奥寺淳】中国河北省石家荘市の軍事管理区域に侵入し、ビデオを撮影したとして日本の準大手ゼネコン、フジタ（本社・東京都渋谷区）の社員ら日本人４人が中国当局に事実上拘束された事件で、釈放された３人は９月３０日夜、同社の現地法人がある上海に空路で移動した。１０月１日に帰国する予定だ。 上海に到着した３人は報道陣の前で、フジタ関係者が「ご迷惑をかけて申し訳ありません」と語るそばで無言で頭を下げた。記者の質問には答えず、疲れた様子だった。その後、上海総領事公邸で夕食をとり、「とりあえず上海に到着し、ほっとしている。しかし、同僚１人がまだ石家荘に残っており、心配している。彼が早く解放されることを祈っている」との談話を発表した。 一方、釈放されなかった高橋定さん（５７）＝フジタ現地法人に出向中＝について、中国外務省の姜瑜副報道局長は３０日の定例会見で「さらなる調べを受ける必要がある」と語った。北京の日本大使館は引き続き、高橋さんへの領事面会などを求めるという。 石家荘の空港では、３人は一般客から隔離され、窓をカーテンで閉ざしたバスに乗って、飛行機に乗り込んだ。スーツ姿で手提げかばんを持ち、しっかりとした足取りだった。
尖閣諸島での衝突事故のビデヲを証拠として公開するという話が出てるが、それはいかがなものでしょうねぇ～！せっかく中国の態度が軟化したところにここでいたずらに刺激するのはこれからの両国の関係にとって決してプラスになるとは思えないが、、、そういえばフジテレビで今朝大塚氏が今の私と同じような事を言っていたが、基本的にはあのお方私はあまり好きじゃ～ないが今回はしっかり意見が一緒になってしまったようだね
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