森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
花・髪切と思考の
浮游空間
*応援お願いします*
カレンダー
2012年6月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | |||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | ||
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | ||
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | ||
|
goo ブログ
最新の投稿
8月6日(土)のつぶやき |
8月5日(金)のつぶやき |
6月4日(土)のつぶやき |
4月10日(日)のつぶやき |
2月10日(水)のつぶやき |
11月12日(木)のつぶやき |
10月26日(月)のつぶやき |
10月25日(日)のつぶやき |
10月18日(日)のつぶやき |
10月17日(土)のつぶやき |
カテゴリ
tweet(762) |
太田光(7) |
加藤周一のこと(15) |
社会とメディア(210) |
◆橋下なるもの(77) |
◆消費税/税の使い途(71) |
二大政党と政党再編(31) |
日米関係と平和(169) |
◆世相を拾う(70) |
片言集または花(67) |
本棚(53) |
鳩山・菅時代(110) |
麻生・福田・安倍時代(725) |
福岡五輪幻想(45) |
医療(36) |
スポーツ(10) |
カミキリムシ/浮游空間日記(77) |
最新のコメント
Unknown/自殺つづくイラク帰還自衛隊員 |
これお・ぷてら/7月27日(土)のつぶやき |
亀仙人/亀田戦、抗議電話・メールなど4万件突破 |
inflatables/生活保護引き下げ発言にみる欺瞞 |
これお・ぷてら/10月2日(火)のつぶやき |
THAWK/10月2日(火)のつぶやき |
これお・ぷてら/10月2日(火)のつぶやき |
THAWK/国民の負担率は低いというけれど。 |
THAWK/10月2日(火)のつぶやき |
THAWK/[橋下市政]健康を奪い財政悪化招く敬老パス有料化 |
最新のトラックバック
ブックマーク
■ dr.stoneflyの戯れ言 |
■ machineryの日々 |
■ えちごっぺのヘタレ日記 |
■ すくらむ |
■ 代替案 |
■ 非国民通信 |
■ coleoの日記;浮游空間 |
■ bookmarks@coleo |
■ 浮游空間日記 |
過去の記事
検索
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
6月29日(金)のつぶやき
08:05 from Hatena たとえば区長公選の結果をみれば人をみる際の判断基準がいかに平板、無内容なのか明らかになったのだから、この発言が大言壮語だと受け止められて当然。国をかえられるはずはなく、国民が不幸に突き落とされる。 htn.to/NesrFj17:34 from Hatena 中小では代替要員確保一つだけでも困難を抱えるわけだから、特別の支援対策を欠いては前進しない。政府の強い介入、別の言葉でいえばきめ細かさが要る。 htn.to/wxiDWp17:35 from Hatena 黒烏龍茶をめぐる誤報。 htn.to/iGFfXf18:27 from Hatena "『補助金はもらえるもんだ』と勘違いしている。恐ろしい集団"などと狼少年よろしくふるまうところにこの人物の幼児性が表れている。偏狭な先入見を推しつけられる市民はたまったものではない。 htn.to/AEdvt618:40 from Hatena この男に導ける力があるとは思えないが、”新しい方向に導く"のなら、その方向を開示してこそ、言葉が力を持つ。それができないこの男に期待するよすがは皆目みあたらない。 htn.to/zEmA3N18:47 from web そもそも"どちらが国民に対する造反かを見極めたい"という立ち位置が誤りではないか。民主党の政権交代がすでに意味をもたないことは3党協議で明白。小沢の「抵抗」も、同じ器の中での独特の自己表現にすぎない。 chunichi.co.jp/article/column…by coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
文楽のこころを語る (文春文庫) | |
竹本住大夫 | |
文藝春秋 |
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月28日(木)のつぶやき
06:05 from Hatena 中村桂子評。かつてのロボトミー糾弾にみられるように"脳と精神の臨床と科学研究の間には倫理的にはっきり黒白がつけられない、複雑な歴史がある"。はたして”実利のみを求める社会に科学を規制する資格がある”か。 htn.to/n7R6yr06:05 from Hatena 松谷みよ子さん、松居直さん、古田足日さんなど,6月30日、@国立オリンピック記念青少年総合センター htn.to/jCBR7720:06 from livedoor Blog 浮游空間日記 : 更新しました。佐藤健とその大きな瞳 おもしろCM #58 lb.to/MCmUYv20:32 from Hatena 下衆な言い方をすれば、日頃偉そうなことをいいやがって、この節穴はどうだ、ってところか。先の件といい、もう人選という水準ではない。 htn.to/SrMmcB21:30 from Hatena ”逆転現象を放置すれば低所得者の働く意欲を低下させ、生活保護の受給者が増える可能性がある”一方で、生活保護基準の見直しを公言する向きもある昨今、双方が牽制しあう「望まれない方向」をそこにみてしまう。 htn.to/NNmBjQby coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
アカネちゃんの涙の海 (講談社文庫) | |
松谷みよ子 | |
講談社 |
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月27日(水)のつぶやき
07:37 from Hatena 公約にもないことをやりたい放題なのは、誰がみても、言ってる本人が群を抜いているだろう。 htn.to/cxV7b507:51 from Hatena ”親族の受給状況についての情報は出す(公表する)必要がある”というのは、個別の受給状況をさらすという、プライバシーの侵害を是とする発言で問題。 htn.to/yaFrjH17:40 from Hatena "「子どもの家事業」の利用は・・・補助を受けながら”という発言に、両者の支援内容の違いを隠蔽する強い意志がみてとれる。公共が手をさしのべないと解決しない問題への「介入」を放棄することを意味する。 htn.to/cE4oGW17:41 from Hatena 提案理由は「公平」の名のもとに、負担を平準化しようとするもので、公共の支援が必要な貧困層を排除する結果につながる。日本での子どもの貧困が広がっている今、無視できない動きだといえる。 htn.to/DNQ28Z18:00 from gooBlog production ブログ更新; 「危機に直面しているのは二大政党制」 blog.goo.ne.jp/longicorn/e/ff…21:01 from Hatena 中島岳志評。"著者は外部の若者の事業参加を促すことで、商店街の再生を模索する。そのためには排他的な経営のあり方を変えなければならない”が、たとえばコンビニの方が排他的経営への適応は早いように思えるが。 htn.to/KaM4bKby coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書) | |
阿部彩 | |
岩波書店 |
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
危機に直面しているのは二大政党制
メディアの関心は、世間の関心を民主党分裂に誘いだそうということにほとんどあるようです。
しかし、冷静に考えれば、単に民主党単独政権が崩壊の危機に直面しているのであって、民主党が分裂するからといって国民・有権者に何かしら直接、影響を及ぼすものでもありません。
むしろ、直視する必要があるのは、自民党長期単独政権から政権交代をへて野田民主党政権が窮地にたっている現在までの基本的な経過をふりかえり、事の本質をしっかりみることでしょう。
その経過とは、ごくごくラフにスケッチすれば、つぎのように描けると思います。
長年の自民党単独政権が維持できず、途中で連立政権をはさんだものの、自民党中心の連立政権の時代にかわり、その後、政権交代に至りました。ここまでの筋書では、従来の自民党政権が拠って立ってきた支配層、たとえば財界や大企業にとって、自民党政権でなくても自民党政権にかわりうる範囲で政権交代が起きても差し支えないような選挙システムとして小選挙区制がとられたと考えてよいのでしょう。
しかしながら、今は、その選挙制度にもとづいていったんは政権交代ができあがったにもかかわらず、政権交代そのものを無意味化するような3党合意を選ばずには政権運営を維持できないような危機に政権党が立たされているということでしょう。危機に立たされているのは政権党である民主党のみならず、自民党、そして公明党もその中にふくめざるをえない。
なぜなら、政権交代そのものが自民党政権にかわりうる範囲でという前置詞が想定されていたのですし、その枠組みそのものが機能しなくなったともいえるのですから。ましてや、一方で、大連立が取りざたされているのは、自民党単独政権から二大政党制という想定の否定を意味します。
結局のところ、政権交代は幻にすぎなかった。こう今、ふりかえることができるのではないでしょうか(参照)。
二大政党制そのものが根本から問われているといいきってよいのでしょう。
民主党が分裂しようとしまいと、小沢新党ができようとできまいと、旧来の自民党政権という枠組みを前提にしたものにすぎません。その器の中での矛盾解消のために、再編にむけて各潮流が動かざるをえなくなったというのが今日の事態です。
ですから、民主党の分裂の強調は、むしろこうした二大政党政治の危機を覆い隠す役割を果たしているともいえ、その点で一種の欺瞞を感じてしまうのです。
問われているのは、自民党政権にかわりうる範囲という枠組みから脱皮できるかどうかであって、これが日本政治の課題だと考えるのです。
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
しかし、冷静に考えれば、単に民主党単独政権が崩壊の危機に直面しているのであって、民主党が分裂するからといって国民・有権者に何かしら直接、影響を及ぼすものでもありません。
むしろ、直視する必要があるのは、自民党長期単独政権から政権交代をへて野田民主党政権が窮地にたっている現在までの基本的な経過をふりかえり、事の本質をしっかりみることでしょう。
その経過とは、ごくごくラフにスケッチすれば、つぎのように描けると思います。
長年の自民党単独政権が維持できず、途中で連立政権をはさんだものの、自民党中心の連立政権の時代にかわり、その後、政権交代に至りました。ここまでの筋書では、従来の自民党政権が拠って立ってきた支配層、たとえば財界や大企業にとって、自民党政権でなくても自民党政権にかわりうる範囲で政権交代が起きても差し支えないような選挙システムとして小選挙区制がとられたと考えてよいのでしょう。
しかしながら、今は、その選挙制度にもとづいていったんは政権交代ができあがったにもかかわらず、政権交代そのものを無意味化するような3党合意を選ばずには政権運営を維持できないような危機に政権党が立たされているということでしょう。危機に立たされているのは政権党である民主党のみならず、自民党、そして公明党もその中にふくめざるをえない。
なぜなら、政権交代そのものが自民党政権にかわりうる範囲でという前置詞が想定されていたのですし、その枠組みそのものが機能しなくなったともいえるのですから。ましてや、一方で、大連立が取りざたされているのは、自民党単独政権から二大政党制という想定の否定を意味します。
結局のところ、政権交代は幻にすぎなかった。こう今、ふりかえることができるのではないでしょうか(参照)。
二大政党制そのものが根本から問われているといいきってよいのでしょう。
民主党が分裂しようとしまいと、小沢新党ができようとできまいと、旧来の自民党政権という枠組みを前提にしたものにすぎません。その器の中での矛盾解消のために、再編にむけて各潮流が動かざるをえなくなったというのが今日の事態です。
ですから、民主党の分裂の強調は、むしろこうした二大政党政治の危機を覆い隠す役割を果たしているともいえ、その点で一種の欺瞞を感じてしまうのです。
問われているのは、自民党政権にかわりうる範囲という枠組みから脱皮できるかどうかであって、これが日本政治の課題だと考えるのです。
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月26日(火)のつぶやき
12:20 from Hatena "行政を分かっていない人たちや、分かっていても既得権益を手放したくない人たちが批判する"に端的なように独善的な視点であふれている。区長公募で明らかだが、いい加減さが極まりそのうち収拾がつかなくなるはず。 htn.to/baFoez12:21 from Hatena 内紛というより、そもそも政党の体をなしていないのだから。親分のもとにただ外形的に共感し集っているにすぎない。まあ、どこかの政権党も似たりよったりだけど。 htn.to/CLqcT212:24 from Hatena [ 1 RT ]落ち度の有無を中心に据えると、事故再発防止に寄与する総括はまず出ないし、対応策など確立できない。東電の姿勢はこの範囲内で一歩も出ない。政府のリーダーシップで人事刷新といきたいところだが、それも無理。 htn.to/dRwTxJ12:25 from Hatena "どんなに難しいことを言われても1秒以内に100%対応できる"要領のよさ。これはほとんど至難の業と理解するのが多数だろうけどね。でも、訓練で到達するという、まったく人間とはよくできたもの。 htn.to/2prHesby coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
未曾有と想定外─東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書) | |
畑村洋太郎 | |
講談社 |
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月25日(月)のつぶやき
17:31 from Hatena 結局、喪黒福造の不気味な笑いは、ミスリードされるありさまを冷笑するものだったわけだ。うまい話には気をつけろとCMの中でせぇるすまんは笑ってるのだから、まさに皮肉。この指導をすでに暗示しているとも思える。 htn.to/yabxZc19:05 from Hatena ”現行の仕組みを「困っている人を困っていない人が助ける」という制度本来の姿に戻す必要がある”。この点での合意は火急の課題。 htn.to/mH9ePgby coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
笑ゥせぇるすまん (1) (中公文庫―コミック版) | |
藤子不二雄A | |
中央公論新社 |
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月24日(日)のつぶやき
09:40 from Hatena [ 1 RT ]「橋下氏こそしがらみまみれの組織やシステムを打破してくれるもの」なんてトンデモない。彼こそ権力に弱く、弱者に強いという姿勢だし、それゆえカネ・コネを重視する。その上ウソをつくのが政治家というのだから。 htn.to/qDNwtG09:45 from Hatena [ 1 RT ]人を守るのが地方公務員の使命の一つだろうから、その点で明確に失格。この男の日頃の関心のありかがどこにあるかを発言は示している。区長選任の質が根本から問われている。 htn.to/3GnvGu09:49 from Hatena [ 1 RT ]既成を批判しながら、結局、手法は旧態依然で、コメントのとおり「学歴や職歴、容姿、資金」が判断基準。まず、カネづるよ集まれ!、だ。 htn.to/hYrTdB09:51 from Hatena [ 1 RT ]これほど自らを省みない人物はいない。選ばれた以上、白紙委任が必要と言い切ったのは橋下徹その人であった。 htn.to/hai8T314:39 from Hatena 菅の言葉になるほどと共感する人より、菅だから反発する人が多いのでは。 htn.to/K4DKvT20:23 from livedoor Blog 浮游空間日記 : 更新しました。杉ちゃん&上戸彩と白戸家はワイルドだぜ おもしろCM #59 blog.livedoor.jp/longicorn/arch…by coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月23日(土)のつぶやき
07:40 from gooBlog production [ 1 RT ]ブログ更新; 「幻の政権交代と有権者の決意 」 goo.gl/lB45A08:18 from Hatena つまるところ消費税増税に反対していない点がミソ。マニフェストうんぬんは、マニフェストそのものが表層をつくろうものにすぎず、増税は民主のそもそもの政策だったのだから。 htn.to/RcEWHb08:21 from Hatena 情報統制しないといけないところにこの地域政党の水準が反映している。 htn.to/D7rnRj13:58 from Hatena 区長としての資質に関して多数の人の点検を受けたわけではない、たかが粗製乱造。市長やその取り巻きが太鼓判を押してもこんなものだと容易に想像がつく。 htn.to/bVQR3v14:04 from Hatena はっきりと解党寸前状況だとみてとれる。が、双方の投げ合う言葉の水準がまた低い。 htn.to/ESwuBL14:16 from Hatena こうした垂直的所得再分配を支持する富裕層と対比的に考えるのは、やはり法人税減税と大衆課税を政府に要求する経団連。 htn.to/Eeygn6by coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
幻の政権交代と有権者の決意
10日間ばかり国会内外の状況をながめていましたが、民主党の分裂がほぼ明らかになってきたようです。この民主党の事態は、政権交代以後の3年ほどの歳月の意味を私たちに問いかけているようでもあります。
結局、有権者が期待した政権交代による変化、それ自体がきわめてあいまいなものであったと私は考えてきましたが、それがもはや幻にすぎなかったことが明白になったといいきってもまちがいなさそうです。
それというのも、自民党とのちがいを強調し交代をその手に引き寄せたはずの民主党が自民党と手を結ぶことで政権運営の危機を乗り切ろうとしていることこそが、政権交代というものの無意味を物語っているからにほかなりません。
窮地の民主党。次期選挙では大方が同党の大敗を予測するという局面を、自民党はまさに好機としてとらえ、みずからに有利な状況を作り出すための、大げさにいえば権謀術数のかぎりを尽くす。ラフに描くとすれば今現在はこのようにあるといえるようです。
いうまでもなく政権交代に期待をかけ3年前に民主党に投票した人たちは、結果的に裏切られた感覚に今ひたることになった。けれども、それは裏返しにいえば、裏切られたのではなく、自ら招いたといえなくもない。投票によってはじめて交代が可能になったのですから。ここに、単に裏切られたと総括してしまうと、再び同様のことを繰り返してしまう危険が潜んでいるように思えます。民主党がダメなら他の政党で、という単純なものではないのはもちろんです。
そもそも民主党の出自を考えてみる必要があるのではないか。
たしかに旧社会党や民社党系などの議員がふくまれてはいるものの、打ち出される政策は、基本は自民党の政策を根本からかえると表現できるものはなきに等しかったとみてよいように思います。何よりも、民主党の中核を担う少なくない人たちが自民党を経由して、まさにたまたま民主党に合流しているだけといってよいような政党状況を考えておかねばならなかった。政権交代をメディアまでもがいわば過大評価するかつての時期に、この民主党の出自にふれるものはほとんどいなかった。まあ共産党くらいのものでしょう。
ようするに民主党(の政治)はそれまでの長きにわたった自民党政治と同じ枠組みにあったといえる。誤解を恐れずにいえば、そうであればこそ、有権者もほぼ違和感なく民主党を大勝させることができたはずです。まるで予定調和のように。
民主党と自民党とが公明党を吸収しながら「協議」した上で、消費税増税を強行しようとしている今の構図は、以上の見取り図でふれた政権運営の危機、それは広い意味で旧来の自民党政治の危機がいっそう深化する中で生まれ出ているものだと私は考えます。
財源確保には消費税増税以外に方法はないのか。
これは今でも問われてしかるべきだと思えます。ですが、今の時期、これを問う言説もまたほとんど目に入りません。半年ほど前の状況を思い返せば、増税の前にやるべきことがある、わが身を切れがメディアの主流論調でした。このきわめて怪しいレトリックをふくむ論調によって成し遂げられたものといえば、つきつめれば国家公務員の給与削減、定員削減がすべてといってよいくらいだと思えてなりません。公務員といえども国民・有権者にちがいはなく、国民・有権者の身が切られたにすぎない。わが身に置き換えればただちに分かるように、切られた彼らはたまったものではありません。
そして、この延長で今、メディアの多くが3党協議を結実させよと迫る。決められない政治を片方で叫びながら。おかしな話です。やるべきことがあるといっておきながら、増税のための協議を逆に迫るのですから。もっともほとんどが増税路線に身を置くメディアですし推してしるべきなのかもしれません。貫かれているのは彼らがネオフィリアの一種だということくらいか。
しかし、高額所得者(有価証券取引・配当による利得など)への課税強化、法人税税率引き上げなど消費税以外にも検討できる余地は少なくありません。経団連がことあるごとに消費税増税をけしかけるのは、法人税課税強化への牽制とあわせて、これまで法人税税率引き下げ分を消費税が事実上穴埋めしてきた経過があるからにほかなりません(参照)。法人税税率を今、元(99年当時水準)に戻してもおかしくはないといえましょう。
3党協議は、消費税増税をなしとげるための装置であることはまちがいありません。が、それだけではない。
東京新聞が報道しています。「安全保障に資する」の文言を入れたことは核の実質的な軍事利用を担保することだといえるのではないでしょうか。
3党協議なるものは、ようは消費税増税だけでなく、こうした国民にとって安全・安心を脅かすような核の軍事利用に踏み込む法改定を陰で、こっそりとやるわけですから、悪政推進のためのしかけだともいえるものです。
国会の形骸化ともいいかえることのできる3党協議。
現実にしかし、この3党で議席の9割を上回るのも事実。あえていえば公明党は、民自の連合が取りざたされるや、協議には加わらないといっていたそれまでの態度を翻し、参加することを決定、今にいたっています。これまでの経過からみても政権の座亡者ともいえるような公明。その態度豹変は、おそらく取り残されるのを恐れた結果にすぎません。一方で少数とはいえ、そのほかに議席をもつ政党は少なくない事実もまたみないわけにはいきません。
が、政権党と自民党の協議そのものが、今や危機の深まりのあまり、密室談合協議を排除するという要諦すら投げ捨て去ったかのようにみえなくもないのです。
民自の議席の配分がかわるだけでは何もかわらないのは、すでに私たちは経験ずみです。
そう振り返れば政権交代がまさにそうだったのですから。同じ枠組みの中にある政党が、有権者の前でいかにちがいを強調しようとも、そのちがいというものが本質的なものでなく末節にすぎない程度のものであるのですから。
ならば橋下「維新」ではどうか、ですって?
「維新」もまた、彼らがこれまでどの立ち位置にあったか、それをみれば一目瞭然でしょう。もっとも、すでに橋下市長自身が大企業・財界や「大物」を前にすると、いつもの饒舌は影を潜めまったくおとなしくなってしまうではありませんか。そこに「維新」のよりどころがどこにあるのか集中的に表現されているように思えます。
市民が許さないと口実に言い出すのを、少し置き換えてほんとうは財界・大企業が許さないと解釈すべきではないでしょうか。
一例をあげると、たとえば消費税ではなく税源を根本から見直しうるのかどうか。
それを判断基準にしてこそ、はじめて変化とは生まれるものでしょう。
変化をほんとうに望むのなら、有権者にはそれくらいの決意が必要だといえるでしょう。
【関連エントリ】
一体改革修正協議が茶番にみえてしまう
朝日社説への違和感と二大政党制
二大政党による政権交代の破産
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
結局、有権者が期待した政権交代による変化、それ自体がきわめてあいまいなものであったと私は考えてきましたが、それがもはや幻にすぎなかったことが明白になったといいきってもまちがいなさそうです。
それというのも、自民党とのちがいを強調し交代をその手に引き寄せたはずの民主党が自民党と手を結ぶことで政権運営の危機を乗り切ろうとしていることこそが、政権交代というものの無意味を物語っているからにほかなりません。
窮地の民主党。次期選挙では大方が同党の大敗を予測するという局面を、自民党はまさに好機としてとらえ、みずからに有利な状況を作り出すための、大げさにいえば権謀術数のかぎりを尽くす。ラフに描くとすれば今現在はこのようにあるといえるようです。
いうまでもなく政権交代に期待をかけ3年前に民主党に投票した人たちは、結果的に裏切られた感覚に今ひたることになった。けれども、それは裏返しにいえば、裏切られたのではなく、自ら招いたといえなくもない。投票によってはじめて交代が可能になったのですから。ここに、単に裏切られたと総括してしまうと、再び同様のことを繰り返してしまう危険が潜んでいるように思えます。民主党がダメなら他の政党で、という単純なものではないのはもちろんです。
そもそも民主党の出自を考えてみる必要があるのではないか。
たしかに旧社会党や民社党系などの議員がふくまれてはいるものの、打ち出される政策は、基本は自民党の政策を根本からかえると表現できるものはなきに等しかったとみてよいように思います。何よりも、民主党の中核を担う少なくない人たちが自民党を経由して、まさにたまたま民主党に合流しているだけといってよいような政党状況を考えておかねばならなかった。政権交代をメディアまでもがいわば過大評価するかつての時期に、この民主党の出自にふれるものはほとんどいなかった。まあ共産党くらいのものでしょう。
ようするに民主党(の政治)はそれまでの長きにわたった自民党政治と同じ枠組みにあったといえる。誤解を恐れずにいえば、そうであればこそ、有権者もほぼ違和感なく民主党を大勝させることができたはずです。まるで予定調和のように。
民主党と自民党とが公明党を吸収しながら「協議」した上で、消費税増税を強行しようとしている今の構図は、以上の見取り図でふれた政権運営の危機、それは広い意味で旧来の自民党政治の危機がいっそう深化する中で生まれ出ているものだと私は考えます。
財源確保には消費税増税以外に方法はないのか。
これは今でも問われてしかるべきだと思えます。ですが、今の時期、これを問う言説もまたほとんど目に入りません。半年ほど前の状況を思い返せば、増税の前にやるべきことがある、わが身を切れがメディアの主流論調でした。このきわめて怪しいレトリックをふくむ論調によって成し遂げられたものといえば、つきつめれば国家公務員の給与削減、定員削減がすべてといってよいくらいだと思えてなりません。公務員といえども国民・有権者にちがいはなく、国民・有権者の身が切られたにすぎない。わが身に置き換えればただちに分かるように、切られた彼らはたまったものではありません。
そして、この延長で今、メディアの多くが3党協議を結実させよと迫る。決められない政治を片方で叫びながら。おかしな話です。やるべきことがあるといっておきながら、増税のための協議を逆に迫るのですから。もっともほとんどが増税路線に身を置くメディアですし推してしるべきなのかもしれません。貫かれているのは彼らがネオフィリアの一種だということくらいか。
しかし、高額所得者(有価証券取引・配当による利得など)への課税強化、法人税税率引き上げなど消費税以外にも検討できる余地は少なくありません。経団連がことあるごとに消費税増税をけしかけるのは、法人税課税強化への牽制とあわせて、これまで法人税税率引き下げ分を消費税が事実上穴埋めしてきた経過があるからにほかなりません(参照)。法人税税率を今、元(99年当時水準)に戻してもおかしくはないといえましょう。
3党協議は、消費税増税をなしとげるための装置であることはまちがいありません。が、それだけではない。
東京新聞が報道しています。「安全保障に資する」の文言を入れたことは核の実質的な軍事利用を担保することだといえるのではないでしょうか。
二十日に成立した原子力規制委員会設置法の付則で、「原子力の憲法」ともいわれる原子力基本法の基本方針が変更された。基本方針の変更は三十四年ぶり。法案は衆院を通過するまで国会のホームページに掲載されておらず、国民の目に触れない形で、ほとんど議論もなく重大な変更が行われていた。
設置法案は、民主党と自民、公明両党の修正協議を経て今月十五日、衆院環境委員長名で提出された。
基本法の変更は、末尾にある付則の一二条に盛り込まれた。原子力の研究や利用を「平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に」とした基本法二条に一項を追加。原子力利用の「安全確保」は「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として」行うとした。
追加された「安全保障に資する」の部分は閣議決定された政府の法案にはなかったが、修正協議で自民党が入れるように主張。民主党が受け入れた。各党関係者によると、異論はなかったという。
「原子力の憲法」こっそり変更
3党協議なるものは、ようは消費税増税だけでなく、こうした国民にとって安全・安心を脅かすような核の軍事利用に踏み込む法改定を陰で、こっそりとやるわけですから、悪政推進のためのしかけだともいえるものです。
国会の形骸化ともいいかえることのできる3党協議。
現実にしかし、この3党で議席の9割を上回るのも事実。あえていえば公明党は、民自の連合が取りざたされるや、協議には加わらないといっていたそれまでの態度を翻し、参加することを決定、今にいたっています。これまでの経過からみても政権の座亡者ともいえるような公明。その態度豹変は、おそらく取り残されるのを恐れた結果にすぎません。一方で少数とはいえ、そのほかに議席をもつ政党は少なくない事実もまたみないわけにはいきません。
が、政権党と自民党の協議そのものが、今や危機の深まりのあまり、密室談合協議を排除するという要諦すら投げ捨て去ったかのようにみえなくもないのです。
民自の議席の配分がかわるだけでは何もかわらないのは、すでに私たちは経験ずみです。
そう振り返れば政権交代がまさにそうだったのですから。同じ枠組みの中にある政党が、有権者の前でいかにちがいを強調しようとも、そのちがいというものが本質的なものでなく末節にすぎない程度のものであるのですから。
ならば橋下「維新」ではどうか、ですって?
「維新」もまた、彼らがこれまでどの立ち位置にあったか、それをみれば一目瞭然でしょう。もっとも、すでに橋下市長自身が大企業・財界や「大物」を前にすると、いつもの饒舌は影を潜めまったくおとなしくなってしまうではありませんか。そこに「維新」のよりどころがどこにあるのか集中的に表現されているように思えます。
市民が許さないと口実に言い出すのを、少し置き換えてほんとうは財界・大企業が許さないと解釈すべきではないでしょうか。
一例をあげると、たとえば消費税ではなく税源を根本から見直しうるのかどうか。
それを判断基準にしてこそ、はじめて変化とは生まれるものでしょう。
変化をほんとうに望むのなら、有権者にはそれくらいの決意が必要だといえるでしょう。
【関連エントリ】
一体改革修正協議が茶番にみえてしまう
朝日社説への違和感と二大政党制
二大政党による政権交代の破産
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月22日(金)のつぶやき その2
18:05 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 くどいようだが、思考停止のように思えるのであえていえば、市民がどうであろうと削減の理由を丁寧に説明するのが首長。それをしないから市民と衝突するわけ。「説明する必要もない」とは彼が考えているだろうということであって説明しなくてはならないんだよ、フツーの感覚では。
18:10 from web (Re: @fusem23)
はあ?どこからこんな論理が生まれるのか? トンデモの積み重ねは止めようよ。赤面してしまう。@fusem23 市民が考えないことをわざわざ市長が考える必要など無い。廃止すれば予算に存在しなくなる。
18:28 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 たとえ話をしよう。貴方が首長で、自分の提案する予算の説明は一切しないで予算を認めてくれといえるのかね。説明は市民がする(すべき)、自分はしないと言っているのが貴方だ。そんな首長はいないだろ、どう考えても。さすがに橋下もそんなことはいえないよ。
18:34 from web (Re: @fusem23)
これを支離滅裂の極致、自家撞着というのでないかしら。 @fusem23 廃止すれば予算に存在しなくなるので、存在しない項目を説明する必要もない。
19:07 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 恥の上塗りは止めた方がいい。今はいったいどんな局面なの? 記事になってるのは削減が焦点の一つだからでしょ。その場合の貴方のふるまい方を私が問うた話でしょう。大げさにいえばすべてがこんな貴方の調子なのに、貴方の話に(私が)納得うんぬんはまずない。分かる?
19:11 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 予算が予算として現に存在するんだよ、今は。その場合のことでしょ。来年から(数字が)なくなるから説明しなくてもいい、などというのはどこの世界の話か。そんな無責任な議論をしているつもりはない。
19:15 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「大げさにいえばすべてがこんな貴方の調子」ということで、ひとまず息抜き。気が向いたら、からみます。
20:20 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 廃止を3年伸ばすなんてこと分かった上でつぶやいてるけど。それが記事になるのはどうして? 削減の対象になってるからでしょう。分かり切ったところに言及しないといけないシチュエーションなんてお互いに努力してやめましょうよ。
20:27 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 たとえ話になってないよ。給与にたとえるのなら、特定してなぜボクの給与だけカットというケースでしょうね。使用者側がそれを説明するか、理由が妥当か、でないといけないのは当然だろう。労基法にでらして貴方の見解は?
20:27 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 まあ、こんな具合だし、この件はよしにしよう。また、また私のツイートによければまた応答くださいね。
by coleo_ptera on Twitter
@fusem23 くどいようだが、思考停止のように思えるのであえていえば、市民がどうであろうと削減の理由を丁寧に説明するのが首長。それをしないから市民と衝突するわけ。「説明する必要もない」とは彼が考えているだろうということであって説明しなくてはならないんだよ、フツーの感覚では。
18:10 from web (Re: @fusem23)
はあ?どこからこんな論理が生まれるのか? トンデモの積み重ねは止めようよ。赤面してしまう。@fusem23 市民が考えないことをわざわざ市長が考える必要など無い。廃止すれば予算に存在しなくなる。
18:28 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 たとえ話をしよう。貴方が首長で、自分の提案する予算の説明は一切しないで予算を認めてくれといえるのかね。説明は市民がする(すべき)、自分はしないと言っているのが貴方だ。そんな首長はいないだろ、どう考えても。さすがに橋下もそんなことはいえないよ。
18:34 from web (Re: @fusem23)
これを支離滅裂の極致、自家撞着というのでないかしら。 @fusem23 廃止すれば予算に存在しなくなるので、存在しない項目を説明する必要もない。
19:07 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 恥の上塗りは止めた方がいい。今はいったいどんな局面なの? 記事になってるのは削減が焦点の一つだからでしょ。その場合の貴方のふるまい方を私が問うた話でしょう。大げさにいえばすべてがこんな貴方の調子なのに、貴方の話に(私が)納得うんぬんはまずない。分かる?
19:11 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 予算が予算として現に存在するんだよ、今は。その場合のことでしょ。来年から(数字が)なくなるから説明しなくてもいい、などというのはどこの世界の話か。そんな無責任な議論をしているつもりはない。
19:15 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「大げさにいえばすべてがこんな貴方の調子」ということで、ひとまず息抜き。気が向いたら、からみます。
20:20 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 廃止を3年伸ばすなんてこと分かった上でつぶやいてるけど。それが記事になるのはどうして? 削減の対象になってるからでしょう。分かり切ったところに言及しないといけないシチュエーションなんてお互いに努力してやめましょうよ。
20:27 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 たとえ話になってないよ。給与にたとえるのなら、特定してなぜボクの給与だけカットというケースでしょうね。使用者側がそれを説明するか、理由が妥当か、でないといけないのは当然だろう。労基法にでらして貴方の見解は?
20:27 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 まあ、こんな具合だし、この件はよしにしよう。また、また私のツイートによければまた応答くださいね。
by coleo_ptera on Twitter
6月22日(金)のつぶやき その1
10:18 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「「文化をどう考えるか」なんて個人で違う」のはいわずもがな。だから衝突する。補助金削減という市長の意思は、すでに価値判断にもとづいているのは明白。公共の場にいる限り説明責任が求められるが、それがたとえば「もらうのが当たり前になっている」ではお粗末すぎるでしょう。
10:46 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「明白」なのは一定の価値判断があるってこと。それを説明しないといけないでしょう、どうしてそうするのか、なぜ大阪フィルなのか。予算配分の前提にはその考えようがあるわけで、それを説明するでしょうね、ふつうは。つまるところ何に価値を置くかにいきつくでしょう。
11:17 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 独裁者であろうとなかろうと、予算配分には何を重視するか、そんな判断は誰でもするでしょう。しなければ編成できない。その際、重視する根拠、理由などの開示を普通はするもの。市長に代弁させようなんてちゃちなものではない、予算編成の考え方ですよ、問うべきは。
11:59 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 私人としての橋下うんぬんをいってるつもりは最初からまったくありません。たとえば大阪フィルに価値を置こうとする人とは補助金カットとは衝突するわけで、市長なのですから予算重点配分の考え方を語らないといけない。それがメディア向けとはいえお粗末といってるだけのこと。
12:00 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「開示すべきは根拠や理由ではなく、実態」? ほとんど意味不明です。
12:14 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 予算編成の際の「実態」とは何ですか? たとえば国会で施政方針演説や財政方針演説で首相や財務大臣が語るのは国政のかじとりの考え方や予算編成の考え方の大枠でしょう。それに対する質疑がその後、各委員会等で応答されるわけで。
13:06 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「開示すべきは根拠や理由ではなく、実態」と言いながら、「実態」を説明しないでは話が先にすすまない。施政方針・財政方針をあげたのも議論の筋道に貴方が不案内のようにみえたからにすぎません。
13:12 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「価値を0と判断したから補助金廃止な訳」というのは貴方の理屈ですね。同語反復にすぎません。他と比較して価値を置かないから(補助金の)削減・廃止を提起するのですから。分かり切ったことです。整理し直した方がよいのでは?
13:20 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 付け加えますが「大阪フィルの価値を知りたい」などと私は一言もいってはいません。他者のつぶやきについてつぶやくのなら、正確にふりかえってやるのが礼儀なのでは?
13:50 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「収支などは報道があった」? 当たり前じゃないですか。自治体の予算が歳入と歳出(予測)からなるのは。そりゃ概略くらい報道するでしょ。貴方のいう「実態」が収支のことなら、つじつまはまったく合わない。構成、支出の内訳の前提にそれこそ価値判断がある。
13:57 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「価値は分かるが金がないから廃止する」にしても大阪フィルを削るには理由があるのですからね。ついでに、貴方の意見を(正しいと思ってるかどうかは別として)意見とみて私はつぶやいてますよ。「納得」しているか否かを尋ねる前に、つぶやきの内容を振り返られたらどうでしょう。
13:59 from Hatena
スウェーデンにも負の部分はあるようだ。wedge.ismedia.jp/articles/-/187… ただ、多くの人が現状を満足できるとしているのだから、日本と比較した場合の優位は動かないだろう。 htn.to/cXqMQM
13:59 from Hatena
3党協議の悪弊の一つ。「安全保障に資する」という文言が入ったことが意味をもってくるにちがいない。3党協議とは、悪政推進のための国会形骸化システムだな。 htn.to/npbrJA
15:13 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「貴方の意見を(正しいと思ってるかどうかは別として)意見とみて私はつぶやいてます」と明確に態度を表明していますが。振り返ると分かる様にまったく貴方の意見に同意も納得もしていないのは明らか。それでも意見を受け止め、つぶやいているということ。
15:14 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 仮定とはいえ「正しいかどうか判断できない、あるいは表明したくないと思っている」とはどこを読めばそうなるの?
15:19 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 (「価値判断を説明しないといけない」と言いながら)「「価値を知りたい」と思わない」とはどこで私がいっているのですか? あえていえば、(大阪フィルの)「価値を知りたい」と勝手に解釈したのはあなただから。反芻してもらったらいかが?
15:54 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 訊かなくても分かるはずだけど。(大阪フィルの存在価値を)「知らない」のではなく、私は(大阪フィルの存在価値を)"認めます"よ。だから、少なくない市民の方と同様、橋下市長の削減と衝突する。きわめて基本的なことだけれども、価値は知る、知らないではないでしょう。
15:57 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 ことほど左様に、論理的には耐えられないんじゃないでしょうか? 存在価値は認めるか、認めないか、です。
16:00 from web (Re: @fusem23)
分かりやすいように「聞けない」じゃなくて「語らない」にすればよかったですね。そうすれば「誤解」の余地はなかったのでは? @fusem23 聞きたいなら聞けばいい・・・
16:04 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「市長が個人の価値観で大阪フィルの文化を語る必要」ではなく、市長として大阪フィルの補助金カットの理由を語る必要があると最初からいっているのですが。文化を語れなどいってないし。もう少し冷静につぶやきをながめてみたらどう?
16:05 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「予算が絡む話は、「存在価値はいくらか」です」。ほとんど絶句。
16:11 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 そんなこと記事に書いてあるよ。それじゃ「お粗末だろ」から私の話ははじまっている。何をいまさら。
16:15 from web (Re: @fusem23)
いつの間に市長を代弁する立場になったの? @fusem23 「補助金カットの理由を語れば十分なんですね?なら、「補助金をもらうのが当たり前になっている」と言ってる」
16:29 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「もらうのが当たり前」と日フィルが考えていようといまいと、それを理由にするのは(貴方はそう考えてはおられないようだが)それではお粗末といっているので。文化に価値を置かない人でしょう、文楽でも明白だけど。だからそれ以上の理由は彼には不要、無意味というわけかな。
16:34 from web
@fusem23 貴方の議論は理由は市民が考えよという時点から出発しているわけで、そんなとんでもはないだろ、そもそも予算(編成)の理由くらいは首長は考えないと。議会では踏み込んでるかもしれないが、記事ではお粗末にもほどがあるということ。訂正、すみません。日フィル→大阪フィル。
by coleo_ptera on Twitter
@fusem23 「「文化をどう考えるか」なんて個人で違う」のはいわずもがな。だから衝突する。補助金削減という市長の意思は、すでに価値判断にもとづいているのは明白。公共の場にいる限り説明責任が求められるが、それがたとえば「もらうのが当たり前になっている」ではお粗末すぎるでしょう。
10:46 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「明白」なのは一定の価値判断があるってこと。それを説明しないといけないでしょう、どうしてそうするのか、なぜ大阪フィルなのか。予算配分の前提にはその考えようがあるわけで、それを説明するでしょうね、ふつうは。つまるところ何に価値を置くかにいきつくでしょう。
11:17 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 独裁者であろうとなかろうと、予算配分には何を重視するか、そんな判断は誰でもするでしょう。しなければ編成できない。その際、重視する根拠、理由などの開示を普通はするもの。市長に代弁させようなんてちゃちなものではない、予算編成の考え方ですよ、問うべきは。
11:59 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 私人としての橋下うんぬんをいってるつもりは最初からまったくありません。たとえば大阪フィルに価値を置こうとする人とは補助金カットとは衝突するわけで、市長なのですから予算重点配分の考え方を語らないといけない。それがメディア向けとはいえお粗末といってるだけのこと。
12:00 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「開示すべきは根拠や理由ではなく、実態」? ほとんど意味不明です。
12:14 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 予算編成の際の「実態」とは何ですか? たとえば国会で施政方針演説や財政方針演説で首相や財務大臣が語るのは国政のかじとりの考え方や予算編成の考え方の大枠でしょう。それに対する質疑がその後、各委員会等で応答されるわけで。
13:06 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「開示すべきは根拠や理由ではなく、実態」と言いながら、「実態」を説明しないでは話が先にすすまない。施政方針・財政方針をあげたのも議論の筋道に貴方が不案内のようにみえたからにすぎません。
13:12 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「価値を0と判断したから補助金廃止な訳」というのは貴方の理屈ですね。同語反復にすぎません。他と比較して価値を置かないから(補助金の)削減・廃止を提起するのですから。分かり切ったことです。整理し直した方がよいのでは?
13:20 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 付け加えますが「大阪フィルの価値を知りたい」などと私は一言もいってはいません。他者のつぶやきについてつぶやくのなら、正確にふりかえってやるのが礼儀なのでは?
13:50 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「収支などは報道があった」? 当たり前じゃないですか。自治体の予算が歳入と歳出(予測)からなるのは。そりゃ概略くらい報道するでしょ。貴方のいう「実態」が収支のことなら、つじつまはまったく合わない。構成、支出の内訳の前提にそれこそ価値判断がある。
13:57 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「価値は分かるが金がないから廃止する」にしても大阪フィルを削るには理由があるのですからね。ついでに、貴方の意見を(正しいと思ってるかどうかは別として)意見とみて私はつぶやいてますよ。「納得」しているか否かを尋ねる前に、つぶやきの内容を振り返られたらどうでしょう。
13:59 from Hatena
スウェーデンにも負の部分はあるようだ。wedge.ismedia.jp/articles/-/187… ただ、多くの人が現状を満足できるとしているのだから、日本と比較した場合の優位は動かないだろう。 htn.to/cXqMQM
13:59 from Hatena
3党協議の悪弊の一つ。「安全保障に資する」という文言が入ったことが意味をもってくるにちがいない。3党協議とは、悪政推進のための国会形骸化システムだな。 htn.to/npbrJA
15:13 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「貴方の意見を(正しいと思ってるかどうかは別として)意見とみて私はつぶやいてます」と明確に態度を表明していますが。振り返ると分かる様にまったく貴方の意見に同意も納得もしていないのは明らか。それでも意見を受け止め、つぶやいているということ。
15:14 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 仮定とはいえ「正しいかどうか判断できない、あるいは表明したくないと思っている」とはどこを読めばそうなるの?
15:19 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 (「価値判断を説明しないといけない」と言いながら)「「価値を知りたい」と思わない」とはどこで私がいっているのですか? あえていえば、(大阪フィルの)「価値を知りたい」と勝手に解釈したのはあなただから。反芻してもらったらいかが?
15:54 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 訊かなくても分かるはずだけど。(大阪フィルの存在価値を)「知らない」のではなく、私は(大阪フィルの存在価値を)"認めます"よ。だから、少なくない市民の方と同様、橋下市長の削減と衝突する。きわめて基本的なことだけれども、価値は知る、知らないではないでしょう。
15:57 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 ことほど左様に、論理的には耐えられないんじゃないでしょうか? 存在価値は認めるか、認めないか、です。
16:00 from web (Re: @fusem23)
分かりやすいように「聞けない」じゃなくて「語らない」にすればよかったですね。そうすれば「誤解」の余地はなかったのでは? @fusem23 聞きたいなら聞けばいい・・・
16:04 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「市長が個人の価値観で大阪フィルの文化を語る必要」ではなく、市長として大阪フィルの補助金カットの理由を語る必要があると最初からいっているのですが。文化を語れなどいってないし。もう少し冷静につぶやきをながめてみたらどう?
16:05 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「予算が絡む話は、「存在価値はいくらか」です」。ほとんど絶句。
16:11 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 そんなこと記事に書いてあるよ。それじゃ「お粗末だろ」から私の話ははじまっている。何をいまさら。
16:15 from web (Re: @fusem23)
いつの間に市長を代弁する立場になったの? @fusem23 「補助金カットの理由を語れば十分なんですね?なら、「補助金をもらうのが当たり前になっている」と言ってる」
16:29 from web (Re: @fusem23)
@fusem23 「もらうのが当たり前」と日フィルが考えていようといまいと、それを理由にするのは(貴方はそう考えてはおられないようだが)それではお粗末といっているので。文化に価値を置かない人でしょう、文楽でも明白だけど。だからそれ以上の理由は彼には不要、無意味というわけかな。
16:34 from web
@fusem23 貴方の議論は理由は市民が考えよという時点から出発しているわけで、そんなとんでもはないだろ、そもそも予算(編成)の理由くらいは首長は考えないと。議会では踏み込んでるかもしれないが、記事ではお粗末にもほどがあるということ。訂正、すみません。日フィル→大阪フィル。
by coleo_ptera on Twitter
6月21日(木)のつぶやき
17:46 from Hatena "自ら政治的責任を引き受けて「賭ける」学者なしには、政策論争は活性化し得ない" htn.to/oGgGcs17:46 from Hatena 政党遍歴に一行ふえるだけの話。壊そうとし、割ろうし、囲み込むことにことのほか意味を見出そうとするこの人物の素性がみえるが、一方で時々の主張に一貫性があるわけではないのがこの男でもある。 htn.to/EyY2pm17:47 from Hatena "政治活動については原則、懲戒免職にして、ばんばん排除していく"。これまた他に転嫁するところが彼らしいが、これは厳罰ありきの姿勢の率直で集中的な表現だといえる。 htn.to/6DZevJ17:48 from Hatena あの局面で誰が誤っていたのかの視点に立てばこうなる。その典型を東電は示しているが、そうであればこそ政府・官邸・省庁・東電の危機管理不在があったともいえる。犯人探しは再発防止に少しも寄与しない。 htn.to/trxcCS21:18 from Hatena 米国務省の調査。 htn.to/vW6aiG21:32 from Hatena この件は結局、首長の匙加減でいか様にもなると思わせる傲慢さが逆に表れた。「もらうのが当たり前」という俗っぽい橋下の言葉は聞けたが、文化をどう考えるのか、少しも聞けないのはお粗末の限り。 htn.to/5VUgCBby coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
大澤真幸THINKING「O」第10号記念号 | |
大澤真幸・岩井克人 | |
左右社 |
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月20日(水)のつぶやき
18:06 from Hatena 芸人の件以来、筋書どおりにまるで絵に描いたように事態が動く。保護基準以下の表に出ない貧困の広がりを逆に思い知らされる一件。行政の初動の視点がまずちがう。 htn.to/LRjnSv18:40 from Hatena " 「地域的慣習」や「中立」を重んじる姿勢が「傍観するための戦術」に成り下がり得る". htn.to/t9pKuq21:44 from Hatena 貧困な想像力。"パリ・シャンゼリゼ通りのような「歩いて楽しいストリート」"というまちづくり観、都市観が衝突してしまう。そもそも真似ることなく独自のまちづくりがあってよく、それを提起するのが市長だろうに。 htn.to/4qvfLuby coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月19日(火)のつぶやき
12:01 from Hatena ある種の忍耐力と想像力が豊かであればあるほど、おいしくいただけます。 htn.to/t9iHcq12:02 from Hatena 「ひとの話」に耳を傾けず、「ひとの利益」などおかまいなしにふるまった弁護士は前例にことかかない。ゆえに弁護士だから「独裁者のようになる可能性はない」という見立てはおそらく誤っている。 htn.to/K8F7hJ18:27 from web (Re: @fusem23) @fusem23 論点は、橋爪のいう「弁護士だから」(独裁者になる可能性は)「少ない」という論理の是非に尽きます。そうではないだろ、人の利益とは無関係にたとえば自己保身目的で、あるいは利己主義的に動いた弁護士はいるよっていうことでしょう。21:37 from Hatena 朝日社説に指摘されるほどの「増税の前に・・・」は論理破綻。増税論者の小沢が第一いうことではないし、欺瞞もいよいよ明白。性根のない人物が多いのだからこの見立て(「造反60~70人」)より少なくなるのでは。 htn.to/JwFHXpby coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
6月18日(月)のつぶやき
13:10 from Hatena 削減のみの狭い視点。現状でも保護基準以下の生活を強いられ、本来受給されるべきなのに放置されている人たちをどう認定するか、社会保障を語るならこれを具体化するのが政治家。 htn.to/dEdgnG15:13 from web (Re: @fusem23) @fusem23 現物を支給するということはサービス・財などを限定するわけで受給者の意思もまた制限される。ですから、(給付された)現金の枠内で自分の意思でサービス・商品を買うのとは全く違ってきますね。そこが削減の狙い。行政が認めた範囲での生活を強いる結果になりますね。18:35 from web (Re: @fusem23) @fusem23 健康で文化的な最低限度の生活と憲法でうたってはいても、その生活のあり方の一つひとつを決めているわけではもちろんありません。人の生活を管理するなんてできはしないし、そもそもプライバシーに深く踏み込むことにほかならないでしょう。18:50 from web 理化学研究所と富士通が共同開発中のスーパーコンピューター「京」が、 性能ランキングで世界最速の座から陥落し、2位になった。1位は米IBMの「セコイア」。セコイアの計算速度は1秒あたり1京(京は1兆の1万倍)6324兆回。mxt.nikkei.com/?4_4230_135033…20:54 from web (Re: @fusem23) @fusem23 というか、最低限度の生活を日本国は保障するのであって、その中身、あり方(それは人それぞれのはずのもの)をとりあえず問うてはいないということでしょう。by coleo_ptera on Twitter
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
なぜ富と貧困は広がるのか―格差社会を変えるチカラをつけよう | |
後藤道夫・木下武男 | |
旬報社 |
*応援をよろしく ⇒
*こちらもお願い⇒
« 前ページ |
?
?