森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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6月28日(日)のつぶやき
言論弾圧-国民を安保法案からいかに遠ざけるかに腐心する推進勢力。国会を形式的議論にとどめるのもその一形態にほかならない。「放言」は彼らのこの真意の反映だといえる。 / “沖縄の尊厳・報道の自由を威圧 放言飛んだ自民勉強会:朝日新聞…” htn.to/M5ybSN
「反社会的な行動をする」-説明を要する重大な発言。この人物こそ多数にとって、また日本の将来にとってもきわめて危険な「特殊」な位置に立っている。 / “自民・長尾氏、自身の発言認める 「沖縄メディアは特殊」 - 47NEWS(よんな…” htn.to/qq9eAg
6月27日(土)のつぶやき
こうやって翼賛体制が過去つくられてきたことを思い出すべし。「世論のゆがみ方を正しい方向に持っていく」のではなく、一層ゆがめる方向をつきすすむ政権・与党。 / “「沖縄の地元紙、左翼に乗っ取られている」 自民勉強会:朝日新聞デジタル” htn.to/PbcD6J
「決める時には決める」か否かではなく、問題は、何を決めようとしているかだ。相変わらず薄っぺらい首相の言葉。 / 他27コメント b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk… “安保関連法案 首相「決める時には決める」 NHKニュース” htn.to/hrMx1x
百田の浅薄な言葉とは対照的な、説得力ある声明。個人が主権者としてふさわしい未来を選択するために必要な情報を発信するのがジャーナリズム。その精神にあふれている。 / “百田氏発言をめぐる沖縄タイムス・琉球新報共同抗議声明 - 琉球新…” htn.to/iJWW1t
報道批判の内容にふれることなく、「主張のしかた」に問題を回収する谷垣発言。あえて本質をそらす、すりかえの論理が働いている。 / “自民若手議員らが報道批判 谷垣氏「品位必要」 NHKニュース” htn.to/hVshAK
自由の意味をほとんど理解しない大阪府知事。嗚呼、知性とは程遠い中央と地方の日本政治・政治家。脆弱・未成熟の日本の民主主義を映して余りある。 / “「百田さんにも言論の自由ある」 松井一郎・大阪府知事:朝日新聞デジタル” htn.to/GTDpdS2
非寛容の跳梁
百田の発言で思うのは、非寛容の姿勢の広まりです。「2つの新聞はつぶさないといけない」とのべた百田。自分と意見が違うのだから、つぶれて当然、異なる意見は消せということにほかなりません。しかも、片方で「言論は自由であるべき」とのべる欺瞞と抱き合わせなのですから始末が悪い。(参照)
そもそも、言論人を名乗るのなら、平気で見え透いたウソと矛盾を語る厚顔無恥が問われてしかるべきだし、彼は言論人の資質を欠くといわれても仕方ありません。
百田のみならず、今、国会においても非寛容を私たちは感じ取ることができます。たとえば応答不能のまま質問を遮り、ただ紋切型の言葉を連ね一方的にまくしたてる首相の「答弁」にみられるように。百田発言の発端となった与党自民党の勉強会とやらの議員たちの発言も、もちろん非寛容であふれていました。
つけ加えると、あの橋下大阪市長もまた非寛容を繰り返し露わにしてきたことはいうまでもありません。
合意による意思決定を前提にするのが民主主義だとすれば、異なる意見を排除しようとする姿勢はそもそも民主主義と相容れません。
日本では今、非寛容が跳梁する日本の姿は、私には体制翼賛体制にすすむ戦前のそれと重なってしまうのです。非寛容は、民主主義を抹殺し、再びそんな体制に国民を組み込むための、アクセルとしての態度だといえるでしょうか。
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6月26日(金)のつぶやき
こんな単細胞が作家を名乗る日本のおかしさ。発言が追及され、「冗談・・・」というのだから、自ら採るに足らない人物というようなもの。還元すれば似非作家。 / “百田氏「沖縄2紙つぶせ」発言は「雑談の中で冗談として言った」 (スポニチア…” htn.to/bUhsA4
発言は、すなわち政府・与党の言動の現在を映す。自由は、抹殺の対象というのだから、いよいよ反自由・反民主主義の自由民主党の「面目躍如」。 / “「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめを」 自民勉強会:朝日新聞デジタル” htn.to/TcbdNz
日本政治の現局面の本質は知性vs反知性の衝突だな。 / 他36コメント b.hatena.ne.jp/entry/www.spon… “百田氏「沖縄2紙つぶせ」発言は「雑談の中で冗談として言った」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会” htn.to/DusAbR
6月23日(火)のつぶやき
焦眉の課題は、現憲法の命ともいえる9条を解釈により無きものにしようとする政権と米国の思惑を阻止しうるか否かに尽きる。筆者は意図的にこれをスルーしている。売文を生業とすると歪んでみえるらしい。 / “日米安保と自衛隊の撲滅は叫ばない…” htn.to/9XzViSy
6月22日(月)のつぶやき
論理的かつ明瞭。「多様な価値観が公平な形で共存できる。その仕組みが立憲主義」→その具現化が現憲法→「憲法の字面に拘泥しない立憲主義なんて無理」→安倍政権は違憲、反・立憲主義だとせざるをえない / “安保法案は違憲!?――渦中の憲法…” htn.to/zwuRFr
複数の歴代法制局長官の発言に快哉。的確かつ論理的。逃げようのない立場に安倍政権は追い込まれている / “歴代の法制局長官が「憲法9条に違反する」と指摘(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース” htn.to/J8BrKeZ
6月21日(日)のつぶやき
答弁は全くつまらない例えだが、あるのは、政府・自民党は「食べる」という結論を無理やり国民に押し付ける魂胆。この長官答弁は唾棄すべきものとして記憶すべし。 / “「集団的自衛権はフグ」 法制局長官が異例の答弁:朝日新聞デジタル” htn.to/vT9oot
憲法審査会での識者の発言を”学者だから”といって切り捨てる非寛容・狭量の政権のことだから、これまた”たかが地方(議会)”とでもいって聴く耳をもたないのは眼にみえている。 / “安保法制 246の地方議会が国会に意見書 NHKニュース” htn.to/CDTgdb
政権のこの間の学者に関わる発言(定義づけ)にならえば、彼らことは学者ではなくて、「御用学者」とよぶのだろう。 / “「安保関連法案は憲法に違反しない」学者2人会見 NHKニュース” htn.to/ZnZEfDd
6月20日(土)のつぶやき
憲法無視の姿勢極まれ稀りり。憲法が謳うのは毒のある集団的自衛権を食べてはいけない、食べさせてはいけないということ。そもそも憲法尊重をつきつけられているのは権力をもつ者のはず。 / “フグに例え「肝を外せば食べられる」集団的自衛権” htn.to/XzsC5zzKX
こうして、情報から国民を遠ざける。日本に民主主義を徹底させるのではなく、これをないがしろにする-これがこの党のベクトルの方向。 / “違憲指摘の学者の人選「正直ミスだった」自民・船田氏:朝日新聞デジタル” htn.to/wJskZR
6月19日(金)のつぶやき
「開かぬ」ではなく「開けぬ」のだ。議論が深まれば深まるほど姑息な解釈改憲、違憲の立法が明らかになる。安保法制goの世論形成を図るつもりが、そもそも世論は自民の思惑の危うさを掴み取っているのだから。 / “憲法審、当面開かぬ=自民・…” htn.to/jEeAe4
この人物、いでたちも日頃のふるまいがミーハーの域をまったくでない。もちろん出てくる言葉もこのとおり、ミーハーそのもの。 / “「細野豪志君は総理候補だ」維新・松野代表:朝日新聞デジタル” htn.to/wWu2F6jRD
6月18日(木)のつぶやき
数の力で解釈改憲、または(国民の)知らぬ間に通してしまえ、これが自民・公明の本音。 / “「憲法審やめて」 自民国対、安保法案を優先 (産経新聞) - Yahoo!ニュース” htn.to/JM7Pcx
自己評価が過大な人物のいわば見本なのかも。「誰でも目指す」と一般化しながら自らの劣等感を覆っている点で実に始末が悪い。 / “稲田朋美氏、将来の首相に意欲「政治家は誰でも目指す」:朝日新聞デジタル” htn.to/At9Xwh
高村、ほぼ迷走。「尊重義務を課せられていない」はずの学者が憲法尊重を主張し、一方で、無理やり「必要な自衛の措置」と集団的自衛権を接合させようと四苦八苦する高村の鮮やかな対比は誰の目にもみえる。 / “自民・高村氏「学者は憲法尊重義…” htn.to/XzeqWxoB
6月17日(水)のつぶやき
明快。集団的自衛権の行使を基礎付ける憲法の条文、つまり「『外国を防衛する義務』を政府に課す規定は、どこにも存在しない」 ⇒「憲法に集団的自衛権の規定がない」から合憲だという合憲論者への的確な反論。 / “なぜ、憲法学は集団的自衛権…” htn.to/TVp2ea1rW
6月15日(月)のつぶやき
この際、大事なことは、我われの方こそこの両者とは「一線を画す」、このことだ。 / 他22コメント b.hatena.ne.jp/entry/www.asah… “首相、橋下氏に「潔さゆえに期待感ある」 会談で発言:朝日新聞デジタル” htn.to/kShGnaq
6月14日(日)のつぶやき
圧倒的護憲の中で、ついには学会批判か。木も森も見えない「学者」の、まるで戯言のよう。自民さえ選べないほどの影響力の無さ。 / “護憲学者は「思考停止」 安保法制「合憲」百地教授が明かす憲法学界の実態(1/3ページ) - 産経ニュース” htn.to/D65UNt
なにせ盟主米国に、あの安倍演説で約束しているのだから。国民も、国会も無視の暴走強権内閣の本性を示して余りある。 / 他3コメント b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk… “官房長官 安保関連法案は今国会で成立を NHKニュース” htn.to/4Le3Za
6月13日(土)のつぶやき
民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず。これが政権のやり口。議論が深まれば深まるほど窮地に立たされる。違憲指摘は、その契機に確実になっているからこその、この発言。 / “安保関連法案:学者の違憲指摘「関係者処分を」 山東元参院…” htn.to/9Q1gSZ
日本の形がかえられようとしている今、2つの政党が果たしている醜悪な役割。政権内部で自民党を支える、「平和の党」を名乗ってきた公明、政権の「外」から自民に手をさしのべる維新という具合に。 / “維新、安保法案の対案提出へ 自公と修正…” htn.to/gG5ot5
6月12日(金)のつぶやき
恥の上塗り。首相のトンデモはもちろんだが、自民の水準を示して余りある平沢のふるまい。人びとを納得させられる顔ぶれなのか。一笑に付すべし。 / “自民の平沢氏、安全保障関連法案「合憲」とする学者10人を紹介 - 産経ニュース” htn.to/MDzmxJ
権力に「へこへこする」(? 長谷川)ジャーナリストのいかがわしさ溢れる文章。集団的自衛権と無関係の砂川事件を持ち出したはよいが、米国の圧力下での判決という重大な事実を一切、語らない欺瞞または無知。 / “安全保障法制見直し論議。憲…” htn.to/GCSrda
冷静にみよう。「考えてきた」といっても、この程度。「憲法学者」と高村とどちらが論理的で説得力があるのか、誰の目に明らかだろう。 / “自民・高村氏「たいていの憲法学者より私は考えてきた」:朝日新聞デジタル” htn.to/qNnr7
一口に好投手といっても、たとえば投球術にみられるように、相当の差があるのは否定しがたい(広島・黒田博樹vsソフトバンク・攝津正)。【6月12日(金)ソフトバンク vs. 広島 1回戦】
国会戦術は多様であってよいが、「民主は・・・議員が入り口でバリケード」では評価はダウン。過激さは得てしてパフォーマンスにとどまり、戦闘的・有効な手段とはなりえず。同党が今日までそうであったように。 / “派遣法審議で国会紛糾 「年…” htn.to/viCend
「維新は豹変」ととらえる甘さはひどい。そもそも維新が反自民を貫けると考える、その頭を疑う。(維新の)「裏切り」という見方も、これと同根。 / “維新、ついに“民主斬り” 派遣法採決で与党と協調 再編志向の松野氏、大阪系「是々非々」…” htn.to/Mqy8JZ
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