ア・フュー・グッドメン

監督 ロブ・ライナー
キャスト　トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーア、ケビン・ベーコン
1992年　アメリカ
ジャンル：法廷物

【あらすじ】
海兵隊基地で起きた殺人事件。その背景にしごきのための暗黙の制裁があることを法務総監が知り…。

【感想】
まさに豪華キャストですが、トム・クルーズ、デミ・ムーアにとってはこの作品は自身の代表作の一つだと思います。特にこの時代のデミ・ムーアには勢いを感じます。

見所はそれぞれの役者の演技合戦ですが、ジャック・ニコルソンは相変わらずの快演でした。自分は国の為に働いており、自分の考えは絶対であり、温室育ちの一般国民に何がわかるんだといったオーラが出ています。

肝心の法廷部分については意見が分かれているようですが、私には急に形勢が逆転する「手がかり」に対していまいちインパクトに欠けると思いました。注文をつけたいのはここだけですね。

ラストの判決が出た際の兵士の表情が印象的です。この年の映画の中では話題作だったと記憶しておりますが、このまま消えてしまうのはもったいないです。

お勧め度：★★★★★★★☆☆☆

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