映画を見ながら株式投資

映画でも紹介しながら有望株の長期保有で成果を上げます。
専門分野は企業間取引なのでネガティブなネタが多いです。

デビル(2010)

2012-05-29 23:30:29 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 ジョン・エリック・ドゥードル
キャスト クリス・メッシーナ、ローガン・マーシャル=グリーン、ボキーム・ウッドバイン、ジェイコブ・バルガス、マット・クレイヴン、カロリン・ダヴァーナス、ヴィンセント・ラレスカ
2010年 アメリカ
ジャンル:ホラー、サスペンス

【あらすじ】
突然停止したエレベーターに閉じ込められた5人の男女が、照明が消えるたびにひとりずつ殺されていく。

【感想】
M・ナイト・シャマランの映画はたしかにつまらないけど、それでも作らせてもらえるということは需要はあるということなのか。私も毎回文句言いながら全て見ていたりしますし。気分的に90分程度の気楽に見られる映画で済ましたい時には最適だと思います。

エレベーターに閉じ込められてそこで殺人が繰り広げられるという設定は「そして誰もいなくなった」などの定番をアレンジしたものなのでつまらないということはないです。ただ宗教色を出して犯人は悪魔の仕業ではないかと疑うシーンを織り交ぜたのがとてもチープで不要だったと思います。

犯人の登場人物の正体に関してオチが用意されているのですが、これではエレベーターで殺された他の人たちは無関係なのでしっくりこないです。やっぱりエレベーターに閉じ込められた人物が全て犯人や警察と繋がっているというオチにしてくれないと驚けないし、綺麗に落ちないでしょう。

ちなみに本作はシャマランの脚本を若手映画監督が作品化するという企画らしいです。正直、この脚本で映画を作らされる若手もかわいそうだなと思いました。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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英国王のスピーチ

2012-05-27 22:47:33 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 トム・フーパー
キャスト コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター、ガイ・ピアース、ティモシー・スポール、デレク・ジャコビ、イヴ・ベス
2010年 アメリカ、オーストラリア
ジャンル:ドラマ、伝記

【あらすじ】
ジョージ6世は、王になどなりたくなかった。兄のエドワードが、王室が認めない愛のために王冠を捨てたことから、予期せぬ座についたのだ。しかも彼には、吃音という悩みがあった。スピーチで始まり、スピーチで終わる公務の数々に、いったいどう対処すればいいのか? 心配した妻のエリザベスは、スピーチ矯正の専門家、ライオネルの診療所に自ら足を運ぶ。堅く閉ざした心に原因があると気付いたライオネルは、ユニークな治療法で王の心を解きほぐしていくのだが ―。

【感想】
予想に反するような劇的な展開が待ち受けているような作品では決してないです。それでも主人公の悩みや重圧が丁寧に描かれており、登場人物同士の会話の深さもあって完成度はとても高いと感じました。

吃音のためスピーチができない英国王の次男アルバート王子が治療の専門家ライオネルの力でこれを克服し、立派なスピーチで国民からの支持を得る。

人前で話すことなんて慣れている人からすると本当にくだらないことでしょう。だからこそ苦手な人にとっては大きなコンプレックスになってしまう。この部分への理解がないと最後までつならない作品に感じられてしまうかもしれません。

冒頭に書いたように劇的な展開が待ち受けているわけではなくシナリオ自体は地味な部類に入ると思います。イギリス王室の話だけあって過度な脚色は胡散臭さを生み出すことになるのでちょうどいい匙加減だったかなと思います。

ジョージとローグは二人三脚でどもりを克服することになりますが、そこに至る2人の距離感の描き方もお互いの意地などがあって縮まりそうで縮まりません。しかし王であった兄は女性問題で王を退き自分が王としてスピーチをしなければならなくなり、更に時代背景としては世界が戦争へ突入していく。ヒトラーの演説はドイツ国民を熱狂させる。お家事情や社会情勢に背中を押されたこともジョージを症状を克服する力になったのだと思います。

人前で話すという行為に限らず、例えばスポーツとか自分が苦手でコンプレックスになっているようなものがあると本来はそれを避ける方向に行ってしまうのでしょうが、この作品の主人公みたいに逃げることが許されないというのは一見するとくだれないことに思えてもつらく大変なことだと思う。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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ゼロ 3Q

2012-05-25 22:43:16 | weblog3

売上 42,554 (6.8%増)
営業利益 1,829 (84.4%増)
経常利益 1,839 (73.2%増)
純利益 781 (125.9%増)


最高益を更新するような勢い。SBSHDの持分法利益が想定外に高かったのも納得の数字。会社の説明は以下の通り。


こうした環境下で当社グループにおける自動車関連事業においては、新車輸送の売上高は前年同期比で増加、中古車輸送においても、地域に密着した営業活動の結果、前年同期比で大幅に増加する結果となりました。一方、家電エコポイント制度終了など外部環境が著しく変化した一般貨物事業及び雇用情勢が引き続き厳しいヒューマンリソース事業においては、新規顧客開拓など挽回策を粘り強く実施した結果、売上高を対前年同期比で微増というレベルにまで結果を押し上げることができました。


車の売上は政策によって左右される面があるのでエコカー減税が廃止された場合の影響等あるのでしょうが、現在の事業環境が非常に良いことは間違いなさそう。(ただし当方はこの分野は完全に素人なので説明を鵜呑みにしている)


ただこれだけ業績がいいと逆にM&Aするのは困難になるのではないかと考えられる。今の株価無視して単純にキャッシュフローベースで買収価格算出したら最低でも現行株価の倍は必要でしょう。バンテックレベルのプレミアが必要だとしたらとても手が出ない。


そもそもこれだけ業績がいい会社がM&Aされる選択肢を取るとは考えにくいです。経営者が現行の株価に対して怒りの意思表示でもすれば話は別だが・・・。


もしさらなる追加取得をするのであれば相手に事情を明かした上で市場で買い増しする方向が一番妥当でしょう。
 

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コブラ

2012-05-23 23:20:42 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ジョルジ・パン・コスマトス
キャスト シルベスター・スタローン、ブリジット・ニールセン、レニ・サントーニ、ブライアン・トンプソン、アンドリュー・ロビンソン、ジョン・ハーツフェルド
1986年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス

【あらすじ】
通称“コブラ”と呼ばれるロス市警のマリオン刑事は、命を狙われている女性モデルを守るため、相棒の刑事と婦警を引き連れ行動を開始する。

【感想】
「ロッキー」にせよスタローンの脚本は自分が主役をやるのが確定している以上、自らをヒーローに見立てて書いているわけで、そう考えるとかなり図々しいです。自分をヒーローにした小説書くなんて普通の人には恥ずかしくてできないでしょう。

同じくスタローン脚本の本作については当時は酷評されていたようですけど、今となっては80年代のテイストが強く出ているので懐かしい気分にさせられます。悪い言い方をするとこれぞB級映画というクオリティです。

サングラスをかけたスタローンがダサかっこいい。ダサい8割、かっこいい2割の比率ですけど。全てを暴力で解決しようとするはみたしものの刑事を演じています。謎の暗殺集団に狙われた女性を護衛する展開。格闘シーンはよかったです。よかったのはそれだけですけど、スタローンの映画はそれでいいと思う。

敵の集団が斧やナイフなどの武器を使うという初期設定だったにもかかわらず、最後で銃を乱射していたのはいただけなかったです。最後まで統一して欲しかった。また敵の殺人集団の全貌が全く描かれていないため怪しい儀式をしている宗教程度の情報しか得られず、B級を強くしている。

シュワの「ゴリラ」と双璧をなす作品でしょう。これを機に落ちぶれたターニングポイントとなった作品なのでスタローン好きなら絶対に見ておくべきだと思います。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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フェイク

2012-05-20 23:35:45 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 マイク・ニューウェル
キャスト アル・パチーノ、ジョニー・デップ、マイケル・マドセン、ブルーノ・カービイ、ジェームズ・ルッソ、アン・ヘッシュ、ザック・グルニエ、ティム・ブレイク・ネルソン、ポール・ジアマッティ、グレッチェン・モル
1997年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、サスペンス、実話

【あらすじ】
FBIの秘密捜査官ジョー・ピストーネは、ドニー・ブラスコという名で単身、街に潜伏する。
マフィア組織の構成員であるレフティという男に出会い、彼に息子のように可愛がられるようになった彼は、クールな知能を発揮し、着実にマフィアの中枢へと上り詰めてゆく。
一方、盛りを過ぎたレフティはドニーの出現に夢を見、再び人生を掛けるのだが…。

【感想】
後期のアル・パチーノ出演作の中では人気が高い作品。二大スター共演ものは失敗に終わるものが多く見られる中で本作はお互いがいい形で個性を発揮していたと思います。

うだつの上がらない中間管理職的な存在のマフィアレフティの元に潜伏捜査官であるドニーが弟子入する。捜査官のドニーの視点からレフティを見ることでマフィアの世界の掟や厳しさがリアルに伝わってくる。

ダニーは潜伏捜査官という任務のためだったにもかかわらず、しだしに厳しい世界を生きることで男の友情が芽生えます。ラストの「お前だから許せる」というセリフが2人の友情の深さを物語っており、友情があったからこそ苦しまなければならかったのが切ない。ダニーが仕事のために家庭を犠牲にした様子を絡めて描いたのがとても効果的でした。

レフティは出世コースからは外れてしまって一見すると冴えない男に見えるものの、独特の勘の鋭さを持っており、このおかげでこれまで生き抜くことができたのしょう。無能ではないです。アル・パチーノの演技には説得力があり、レフリーという人物がしっかり伝わってきました。

日本人の料理人がボコボコにされるシーンはあまり好きではないです。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的

2012-05-18 23:24:55 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 マイケル・オブロウィッツ
キャスト スティーヴン・セガール、マックス・ライアン、ゲイリー・レイモンド、ハリー・ヴァン・ゴーカム
2003年 アメリカ、ポーランド

【あらすじ】
ヨーロッパを暗躍する雇われ諜報員ジョナサン・コールドは,エージェントの依頼でアテネから運ばれてきた“荷物”をドイツの大富豪エイカンヘ運ぶことになった。
それは容易な任務のはずだった…。だが、相棒のデュノワとともに受け取り場所に向かったジョナサンは何者かの襲撃を受けてしまう。

【感想】
沈黙シリーズでないものは漢字二文字をローマ字にしたダサいタイトルが使われているようですが、違いは全くわからないです。いつもと同じセガールが敵をボコボコにする話でした。

よくアクション映画で主人公が敵に痛めつけられた末に勝利するタイプの作品を鑑賞していると「主人公にあまりつらい試練を与えなくてもいいのに」とか思ってしまうのですが、この作品(というかセガール出演作全般)は主人公に試練がないと映画は全然面白くないということを教えてくれます。

アクションが地味でセガールの持ち味である爽快感があまり出ていなかったように感じました。彼を取り囲む人物が敵ばかりで幕引きも女性に手玉に取られてしまうのですっきりしない終わり方です。いつもセガールはワンパターンだとか非難しているので、これが悪いと言っているわけではないのですが、じめじめした内容はあまり似合わない人物であるのは確かだと思います。いつものアホさがないです。

ストーリーも基本的には謎の小包を運ぶ依頼を軸に展開していくものの、途中でかなり脇道にそれてしまったように感じました。もっと荷物を運ぶことに絞ったシンプルな内容の方が楽しめたのではないでしょうか。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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ブラック・スワン

2012-05-16 23:21:03 | ★★★★★★★★☆☆
監督 ダーレン・アロノフスキー
キャスト ナタリー・ポートマン、ミラ・クニス、ヴァンサン・カッセル、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー、セバスチャン・スタン、マーク・マーゴリス、デボラ・オフナー
2010年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、サスペンス、ミステリー

【あらすじ】
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親の寵愛のもと、人生のすべてをバレエに捧げていた。そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。しかし純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦だった。さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリーの出現も、ニナを精神的に追いつめていく

【感想】
作り手のパワーを感じさせてくれる映画で楽しませていただいた。ただ後半のホラー要素が強く現実と妄想の境界をぼかした演出は過剰気味。

「白鳥の湖」で主役に内定したニナは白鳥を演じるのは問題ないが、白鳥の二面性である黒鳥を演じることができず苦闘するも徐々に蝕まれていく。

以下、ネタバレあり。未見の方は注意。

ニナは無意識に自分の背中を傷つけてしまうような人格であったため、本当は黒鳥を演じるだけの潜在的な能力をもっており、責任者もそれを見抜いていたのでしょう。しかしそれが邪悪な部分であったため無理やり抑えつけなければならず、ニナ自身を蝕むことになった。ラストは黒鳥としての力を引き出す代償として自分の命を引き換えにしたのだと解釈しました。

そしてニナのライバルとして登場したリリーという女性は「黒鳥」そのものとして描かれていました。彼女が登場した以降、ニナの妄想によるシーンが多くなるので本当に存在した「人」であるのかすらあやしいです。ニナが葛藤のあまり作り出した自分の中の黒鳥の部分だったのだと思いました。

くどい演出もありましたが、バレエで主役を演じることができる選ばれた天才ダンサーだけが持つ狂気や熱意が強く伝わってきたことを素直に評価したいです。これもナタリー・ポートマンの役にかけるプロ意識があったからでしょう。

お薦め度:★★★★★★★★☆☆

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スパイダー パニック!

2012-05-14 23:12:43 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 エロリー・エルカイェム
キャスト デヴィッド・アークエット、カリ・ウーラー、スカーレット・ヨハンソン、ダグ・E・ダグ、レオン・リッピー、トム・ヌーナン
2002年 アメリカ、オーストラリア
ジャンル:アクション、SF、パニック

【あらすじ】
片田舎の鉱山町で起きた産業廃棄物を積載したトラックの積み荷落下事故。ドラム缶から流れ出た有害物質は、町外れに住んでいるクモ・コレクターが飼っていた数百のクモを巨大化させ、やがて小さな町全体を未曾有の恐怖に陥れる!この異変にいち早く気づいたのは、父の築き上げた大炭鉱会社を復活させるために町に戻ってきたばかりのクリスとシングルマザーの女性保安官サム。ふたりはサムの息子の"少年クモ博士"マイクや、娘アシュリー、そして、エイリアン宇宙襲来説を唱えるラジオDJ・ハーランの協力を得て、町の中心にある巨大ショッピング・モールで、最後の死闘に挑む!果たして、最後に勝つのは人間かクモか…!?

【感想】
どうせやるんなら「スクワーム」みたいに本物のクモ使って欲しかった。その方がB級映画ファンは評価するだろうと思います。B級になりきれていないB級映画という印象。

クモがCGで出来ていることがすぐにわかります。そのためモデリングによるものなのかテカテカしていて生理的嫌悪感が従来の作品(アラクノフォビアあたり)と比べて弱いように感じました。大きさもあそこまで巨大だとかえって嫌悪感が弱くなります。個人的には手のひらサイズくらいが一番嫌ですね。

ただこのタイプの映画にしては珍しくコメディタッチで残忍なシーンがほとんど見られないので笑いを追及した作品であるのは明らかです。最新のCG技術を使ってアホなことをやっていることを失笑してくれという意図があるのであれば、よく伝わりました。

クモオタクの子供の知識と警察官である母親の勇気ある行動がこのパニックを解決に導く過程についてはきれいに描けていたと評価したいです。脇役も個性的だったし、人物描写については本当にしっかりしていました。クモについてもこれくらい力を注いで欲しかったところです。

眺めているだけなら楽しい映画です。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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沈黙の報復

2012-05-11 23:00:18 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ドン・E・ファンルロイ
キャスト スティーヴン・セガール、エディ・グリフィン、カーク・B・R・ウォーラー、ダニー・トレホ
2007年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス

【あらすじ】
サイモン(スティーヴン・セガール)の一人息子で潜入捜査官のマックスが凶弾に倒れた。息子を殺害した犯人を捜し出すため、ギャングが集まる危険なエリアに一人踏み込む。復讐心だけで支えられた戦いに挑む男に、冷血な銃弾が襲いかかる!!

【感想】
一人の白人が大量の黒人を殺しまくる映画作って本当に大丈夫なのか心配してしまった。場外で実に危険な香りがする作品。

それからダニー・トレホが事件の黒幕として出てきたのでセガールVSトレホの夢の対決が見られるかと思ったらただのいい人のまま消えていきました。宝の持ち腐れと言えばよいのか期待をさせておいて無理やり落とすのはやめていただきたいです。なぜわざわざ盛り上がらない方向に話をもっていくのかわかりません。

内容はというと警察官の息子を殺されたセガールが怒りにまかせて敵をボコボコにする話。沈黙シリーズのテンプレと言っていいでしょう。珍しくヒロインがいないのと途中セガールが銃弾で負傷するのがいつもと違う点でした。ヒロインに関してはいても父親と娘くらい外見が違うし、魅力的な役者が起用されることもないので別にいなくてもかまわないと思います。むしろすっきりしていてよかった。また途中銃弾で倒れるのはわかるのですが、それ以降、全力で敵をボコボコにしてしまい負傷したことはすっかりなかったことになっていたのが演出としていただけなかったです。だったら余計なシーンいれるなと思う。

報復をしたら息子を殺した奴らと同類だと指摘されたセガールが「俺は奴よりもっとタチが悪い」と捨て台詞を言い放ちます。以降、そのことに対して全くフォローもないので「タチの悪い男」で終わってしまいました。おかげで息子一人の復讐のために何人もの命が失われたのだろうかと思わず考えてしまいました。

ただ直感的にこの頃の沈黙シリーズよりは見れる作品だったかなと思います。どのあたりがと言われると少し考えてしまうのですが、敵が本気でセガールを倒そうとしたのがよかったのだと思います。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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SBSHD 1Q

2012-05-09 22:19:41 | weblog3

前期の決算で連結納税制に移行した関係で純利益の水準が大幅にかさ上げされましたが、今期の1Qではゼロを持分法化したことで経常利益がアップする形になったのが特徴。


ゼロの時価総額からして株式を1割追加取得した程度では投資額はせいぜい6,7億円程度のはず。投資額の少なさとB/Sにおける貢献度の面から非常に投資効率の高い案件になったと評価したい。


また上記に関連した件で配当で3.7億支出したにもかかわらず純資産が12億円増加したのは素直に驚いた。他にいい投資案件がないのであれば追加取得に踏み切ってもいいと思う。



本業に関しても震災による反動があったとは言え、売り上げの伸び率12.7%はとても力強い。予期していなかった投資案件で経常利益が上昇したうれしい誤算の1Qであった。純利益、経常利益の上昇ときたのであとは売り上げを大幅に増やすようなM&A案件があるかということになるであろう。

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キャットウーマン

2012-05-08 21:33:10 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 ピトフ
キャスト ハリー・ベリー、ベンジャミン・ブラット、シャロン・ストーン、ランベール・ウィルソン、フランセス・コンロイ、マイケル・マッシー、バイロン・マン、ピーター・ウィングフィールド、アーロン・ダグラス、ブルック・サイス
2004年 アメリカ、オーストラリア
ジャンル:アクション

【あらすじ】
大手化粧品会社が作り出した画期的な若返りクリーム“ビューリン”。だがそれには恐ろしい副作用が。それを偶然知った広告デザイナーのペイシェンスは殺されてしまう。だが伝説の猫の不思議なパワーを受けて彼女は蘇生。猫のような力を持つ“キャットウーマン”となり、自分を殺した者への復讐を誓う。

【感想】
ここまでキャットウーマンのキャラが痛々しいとラジー賞総なめしたことに対して同情できません。あの賞は出来の悪さよりも「痛さ」の方が重要な要素ですから。

あれじゃ猫というよりはSMの女王様ですよ。それに基本的に人間が動物の仕草や行動を真似た演技をするのは失笑を誘うと思います。更にハリー・ベリーとシャロン・ストーンという組み合わせは痛々しさのレベルを大きく引き上げていたように感じました。

事故で命を落とした主人公がキャットウーマンに転生した理由が非常にあいまいであるためシナリオの初期設定から都合がいいように見えます。もう少し主人公とキャットウーマンの間に運命的なものを感じさせてくれるような描写を入れて欲しかったところです。

映像はそこそこ豪華でしたけど、シナリオがチープなだけによくこんなお馬鹿に企画に巨額な制作費をつぎ込んだなという思いになります。本来、くだらないものに金をかけてしまった映画はアメリカらしくて好きなのですが、本作に関しては別です。

オスカーを受賞したハリー・ベリーのそれまでの評価が一気に地に落ちた等、悪い意味での話題性はあるので冷やかしのための鑑賞なら楽しめると思う。

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆

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ビッグ

2012-05-05 23:06:34 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 ペニー・マーシャル
キャスト トム・ハンクス、エリザベス・パーキンス、ロバート・ロジア、ジョン・ハード、ジャレッド・ラシュトン、デヴィッド・モスコー、マーセデス・ルール、ジョン・ロヴィッツ
1988年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、コメディ、ロマンス

【あらすじ】
ある日、目覚めたらオトナに!? ──12才のハートのまま、30才のボディで未知の世界に放り出されたジョッシュ。そう、全ては遊園地の不思議マシーン“ミステリー・ゾルダー”から始まった……。

【感想】
一見すると子供向けに思えるが、実は大人向けに子供の頃の真っ直ぐな心を呼び覚ますことを目的に作った作品。

身長が足りずジェットコースターに乗れなかった12歳の少年ジョッシュが大人になりたいと強く願った所、朝起きたらいきなり30歳の姿になってしまう。生活するために玩具会社に就職したジョッシュは子供の気持ちを商品開発のマーケティングに生かし、出世していく。

ストーリーの要となる「30歳の姿になってしまった12歳の少年」これを演じたトム・ハンクスが見事なはまり役でした。おかげで以外の役者は全く記憶に残らないくらいの独壇場。童顔で目がギラギラしていて、体全体を使った体当たりの演技は表現力の豊かであるため眺めているだけで楽しい。アイデアはあってもそれを体現するのは相当に無理がある企画で予期せぬような高いパフォーマンスを成し遂げた思います。スター性を持った人だったのだと実感しました。 

ピアノの玩具のシーンで社長と一緒に子供のように無邪気に踊るシーンは今でも映画の紹介番組などで見かけますが、映画史に残ると言っても過言ではないでしょう。

ただ個人的には恋愛は不要だった。実際には不要どころか結構踏み込んでしまったのが残念でした。

実に映画らしい面白さのつまった映画だと思います。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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ナッシュビル

2012-05-03 23:03:03 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 ロバート・アルトマン
キャスト ヘンリー・ギブソン、バーバラ・バクスレー、グウェン・ウェルズ、リリー・トムリン、シェリー・デュヴァル、ロニー・ブレイクリー、キーナン・ウィン、バーバラ・ハリス、スコット・グレン、ジュリー・クリスティー
1975年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、音楽

【あらすじ】
イギリスのBBCから派遣され、ナッシュビル・フェスティバルのドキュメンタリー番組の取材にきたと称するオパールは、初めてのアメリカ、初めてのナッシュビルに興奮していた。見るもの聞くものすべてが祖国イギリスとは全く異質のエネルギーで動いている巨大な渦の中で彼女はマイク片手に走りまわる――。

【感想】
主人公が特に存在しない映画。非常に珍しいです。厳密にはナッシュビルという街が主人公で24人のメインキャストになります。そのため前知識なしで鑑賞すると時間が経っても誰が中心の話なのかすら把握できず、どんな話になるのかさっぱり予想できませんでした。

かなり変わった作風であるといえる本作ですが、住民に近い目線から、街で起こっている様々な出来事を選挙と音楽に関連する人達の人間模様を中心に淡々と描いています。街の雰囲気を味わうことができ、実際に実際にナッシュビルにいるような臨場感がありました。

ロバート・アルトマン自体はこのナッシュビルという街について基本的には好意的に描いていたように感じました。選挙に対する意識の低さを警告しているのではないかと考えられる場面もありましたが、バイタリティのある住民はパワーがあって慌しくも自分のやりたいように生きている。イギリスからきたレポーターが完全に呑み込まれてしまっていたのが対照的に用いられていました。プラスに受け止めていいのではなかろうか。

テンポが悪いので人を選ぶのですが、それでも群像劇としては代表的な映画の一つだと思います。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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ファースター 怒りの銃弾

2012-04-30 23:49:32 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 ジョージ・ティルマン・Jr
キャスト ドウェイン・ジョンソン、ビリー・ボブ・ソーントン、カーラ・グギノ、マギー・グレイス、ムーン・ブラッドグッド、トム・ベレンジャー、マイク・エップス、ザンダー・バークレイ、マット・ジェラルド、ジェニファー・カーペンター
2010年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス

【あらすじ】
銀行強盗を成功させたものの何者かに裏切られ、兄を殺された男・通称“ドライバー”は、10年の刑期を終えて自分を罠にはめた者たちに壮絶な復讐を開始する。

【感想】
1つ目の事件の黒幕に関するオチに不意を突かれたのはよかったが、直後の主人公が生きているというオチで台無しになってしまった。

キーワードを「復讐」の一点だけに絞ったシンプルなストーリー展開がこの作品に関しては成功したのではないかと思います。殺しのシーンは復讐ものでありながら全くドロドロしておらず、むしろ爽快感に近かったです。主要な登場人物が敵や味方問わず家族や恋人を大切にするシーンが描かれていたので感情移入しやすかったです。また主人公がザ・ロックということもありその体格だけで迫力があります。ただ一般人が普段からそこまで体を鍛えているはずもなく、主人公がどのような経歴の持ち主であったのか、最後まで明かされることがなかったのは引っかかるものが残ってしまいました。

基本的には目の前で兄を殺され自分を罠にはめた人間を一人ずつ暗殺していく展開になります。その途中で神父の殺しをためらう場面は見ごたえがありました。過去を悔やみ改心した人間に対して主人公がどのような判断を下すのかは興味深かったです。これがなかったら単調なだけで終わっていたと思います。

オチで主人公が生きていたことに関して不満を述べましたが、復讐の目的が奇跡的に一命をとりとめたことにあるのに再び鉄板に助けられたと説明されても、こういう奇跡は二度も起こったらしらけてしまうと感じたためです。

明らかに名作ではないもののそこそこ出来はいい作品は時間と共に埋もれてしまうのがもったいないので気持ち高評価にさせていただきます。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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マイティ・ソー

2012-04-28 23:53:34 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 ケネス・ブラナー
キャスト クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、アンソニー・ホプキンス、ステラン・スカルスガルド、カット・デニングス、イドリス・エルバ、コルム・フィオール、サミュエル・L・ジャクソン
2011年 アメリカ
ジャンル:アクション、ファンタジー、アドベンチャー
【あらすじ】
神の国<アスガルド>で無敵の強さを誇る戦士ソー。だがあまりの傲慢さゆえに神々の王である父の怒りに触れ、最強の武器“ムジョルニア”と全ての力を奪われて人間界へ追放されてしまう。その人間界では、突然空から落ちてきたソーに天文学者のジェーンは振り回されっ放し。一方ソーは人の弱さや痛みに触れ、徐々に真の強さを学んでゆく。だがその頃、邪神ロキの陰謀で神の国は危機に瀕していた!さらに恐るべき敵がソーに迫る!ソーは地球と神の国を守れるのか!?

【感想】
人気アメコミ作品を実写映画化らしいですが、アメコミというよりはギリシャ神話系の映像やストーリーでした。印象としてはリメイク版の「タイタンの戦い」や「パーシー・ジャクソン」に近いです。

バトルシーンとCGで作成した神が住む世界の美しさが見所。CG映像に関しては美しいもののCGで加工した度合いが強すぎて無機質。そのため洗練されているとは言い難いと感じました。王子かつ兄弟設定であるソーとロキのキャラクターに関しては個性があってよかったです。主人公よりも自分の出生の秘密と兄への嫉妬で野心を燃やすロキの方が感情移入しやすいかもしれません。主人公についても最初は好戦的で王を継ぐには精神的に未熟だったのが、地球へ追放されることで大きく成長したのはよかったです。

展開が早く色々なイベントが用意されているのはいいのですが、その分ストーリーの導入部分がやたらと駆け足なのですんなりと世界観に入っていけなかったのが残念。個人的には中盤をカットして前半をもう少し詳しくやって欲しかったです。主人公が伝説の武器であるハンマーを振り回すだけで銃を持った人間に圧勝する光景がおかしく見えてしまうのもやや難。

アメコミヒーローものでありながら、アメコミらしくないことに戸惑いを感じることさえなければより楽しめたと思います。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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