映画を見ながら株式投資

人よりも先に気がついて、それをじっくり育てて、最後に開花させるまで面倒みる一貫体制。基本この繰り返し。

イオンFS、ミャンマーで無担保の教育ローン

2016-12-03 12:12:16 | weblog3

東南アジアにおける小規模金融事業(マイクロファイナンス)は世界で見てもイオンFSが先駆者で同社が成功したのを見て、日本企業が相次いで参入するという異様な光景になっているのだがそんなに簡単なものではないと思う。地政学リスクなどで経済情勢が悪化した場合の貸し倒れを考えれば危なっかしさがつきまとうのでイオンFSが成功したと言ってあまり考えずに進出する会社はどうかと思う。



三井住友やオリコも追随!イオンやジャックス、楽天らが東南アジアで「続々と」決済サービスを提供する理由




イオンFSの場合はイオンのアジアシフトによるイオンモール等の小売業をインフラにした金融事業の展開なのだが、他社は単独で乗り込んで事業をやっているように思う。 営業面においては差別化になるであろう。当然、クレジットカード事業と組み合わせることができる会社の方が事業は広がるであろう。



余談だが、最近、イオンFSのグループ会社によるリフォームローンのチラシがやたらと投函されているのだが、こういう広告宣伝の使い方であれば特別文句はないですね。


以下、日経より

【ヤンゴン=松井基一】イオングループのイオンフィナンシャルサービスが、ミャンマーで初めてという無担保の教育ローンサービスを始めた。学生や成人がパソコン教室、語学学校などに通う資金を融資する。ミャンマー事業は現在、家電の購入などに使う消費者向けローンが中心だが、教育分野を新たな柱に育てる。来年以降、年間数千人程度の利用を見込む。

 現地法人のイオンマイクロファイナンスミャンマー(ヤンゴン市)を通じて新サービスを提供する。期間は6~12カ月で金利は年率25~30%程度。ミャンマーでは外資企業の進出や民間企業の増加で実践的な職業教育への関心が高まっている。ただ、銀行などからの融資には原則、担保が必要で、無担保ローンの需要は大きいと判断した。

 イオンマイクロファイナンスの拠点のほか、提携関係にあるパソコン教室運営大手、ナレッジ・マネジメント・アンド・デディケーション(KMD)などでも申し込みを受け付ける。

 イオンフィナンシャルサービスは2013年、ミャンマーで日系で初めて個人向けクレジットサービスを開始した。普及が始まったスマートフォン(スマホ)などの購入時のローンの引き合いが多く、利用者数は毎月1万人程度とみられる。

 ミャンマーでは中間層の勃興で個人向けクレジットサービスの成長が有望視されており、韓国やカンボジアの金融機関なども参入している。


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イオンFS 10月月次

2016-12-02 15:36:58 | weblog3

11月のアパレル各社の月次もいいようである。これだけ急激に冷え込んだら冬物衣料売れたんじゃないですかね。イオンFSもそうだけど、アパレル比率の高いハマキョウレックスにとってもありがたい。どちらも1年間の決算としては10月~12月が勝負なので10月好調、11月も良さそうということで出だしとしては一安心ではある。それでも一番重要なのは年末商戦なのでまだ油断はできないが。

イオンFS 10月月次
カードショッピング 112.8% (累計109.4%) 
カードキャッシング 105.7%(累計 104.3%)




今月も絶好調。11月、12月の結果によってはカードショッピングで累計で2ケタ増も見えてきた。 イオン本体のことを考えれば相当なものである。クレカ事業については文句のつけようがない。


というわけで事業の根幹になる部分については非常に頼もしいのであるが、それだけにあのIT投資が悩ましい。例えばハマキョウレックスは安定して毎年1割EPSが伸びてくれれば長期的な安定成長を期待してる会社なのでそれで十分なのだが、イオンFSについては来年以降、年2割程度の増益を求めていた。このレベルの利益成長を出さないと株価が何倍にもなるというのは厳しいと見ているからである。まあ私の狙いが高すぎたというのもあったかもしれない。そこまで狙わないなら十分なのではなかろうか。直近円安に振れてるので海外事業は改善しているだろう。


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平河ヒューテック

2016-11-26 11:06:52 | weblog3

2倍到達。

 http://blog.goo.ne.jp/livin_on_a_prayer/e/8b699e42846399fad3dd07160e569078
 

この会社、工具メーカーや電気工事会社と同様に腐るほど存在する銅線メーカーということでいくら業績良くても全く株価の上がりそうのない会社だったけど、それでもこうしてわりと短期間に2倍が取れるわけである。

 

株価が全く上がりそうのない超絶地味株を買うのは多少なり勇気がいるものだが、きちんとしたものを選べば必ず結果は出る。別にすぐ上がらなくても、そのまま付き合い続けるだけである。



株主通信にIoT に対応するには低ノイズ、高密度な同軸ケーブルが必要不可欠でその技術を持ち合わせていると書いてあったので無理やりテーマ株の領域にでも入り込んでくるんですかね。自分が買ったときはIoTなんてものを意識したことは一度たりともなかったけれども・・・。



こういうのをひとつづつ積み重ねていくことで、投資自分のスタイルを強固かつ不動のものにできると思っている。

 


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IT投資の効果

2016-11-22 17:52:38 | weblog3

イオンFSがわざわざIT投資に関してIR出してるけど、問い合わせが殺到でもしたのだろうか。


「こういうIT投資をするから、これだけの投資効果があります。」なんてことを言われても投資家サイドからしたら、IT投資の効果ほど形の見えないものはないので、評価のしようがないと思う。これをやればこれだけの効果が出るという説明に対して根拠を持てる要因は一切ないわけだから。例えば物流倉庫に100億投資しますという話であればそこから得られる収益は大体検討がつくのだが、IT投資はそうはいかない。

 


一般に日本企業(特に大企業)はIT投資が苦手でよくしくじっているという話を聞く以上は失敗リスクがつきまとうわけで。

 

個人的に物凄く気に入らないのは投資額が1000億円というきりのいい数字であることである。1000億という数字を最初にどかんと出してから具体的にやることを決めたのであれば間違いなく失敗する。これをやりたいという目的があってそのための手段がIT投資なのではないのか。後者の順序で組み立てたらな1000億なんてキリのいい数字にはならないと思うんだが。



私は失敗確率が高いとみている。


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業績が確変中になったら

2016-11-18 16:11:16 | weblog3

これまで運よく株価5倍とかになる会社を主力として幾つか掴んできたが、パターン化されてる面がある。


株を購入して最初の頃はしょぼい決算を出しても一向にかまわない。むしろ良くない方がいいかもしれない。その後、これまでしょぼい数字を出していた会社がしばらくして(数年後とかに)急に前年対比20%増、30%増の好決算を連発するようになったら、こちらが思っている以上に株価も上がる。みんなノーマークだったからである。SBSやクオールがまさにそうだった。



よって業績が確変中になったら絶対に売ってはいけない。「買い値から〇〇%上がったから売り」なんて物差しで測る持ち主はその後の一番美味しい部分に一生ありつけないのである。(確変中であることを認識できずに終わる場合も多い。)

 

当たり前のことを言っているように聞こえるがこれが意外と難しい。

 

「成長ストーリーが崩れない限りホールド」



とかなんとかリンチさんの言葉をやたらと引用したがる人間を見てみればいい。こういう人間に限って、キャッシュポジションを調整するとか、てきとーに理由つけて頻繁に売買してるから。まともに守れてる人間なんて1割もいないとみている。



知識を詰め込むだけじゃ勝てないのが投資だと思ってる。 



その点からすればイオンFSが数年で業績が爆発する芽は1000億円のシステム投資によって完全になくなったかなと判断した。だからといってそれに頭に血を上らせて売るとそこが底というパターンがあるのでしばらくは持ち続けることにする。せっかく分析したのもゆっくり待ってから再度主力株にする可能性は十分にある。 


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システム投資1000億

2016-11-14 18:37:40 | レポート イオンフィナンシャルサービス

動画見たけど、この償却額はさすがに厳しい。
 


EPSは今年を0.95とすると来期が1、2018年が1.1の計画らしいが、これによって数年内に爆発的に利益が伸びる可能性は完全になくなったと言える。償却期間を考えると5年は利益が抑えられるだろう。代わりに年440億ある広告宣伝費を減らす可能性もあるが、削ったとして100億円程度で償却費に相当する200億円減らすのはリスクを伴うから出来ないと思う。

 

投資効率という言葉は好きじゃないのだが、数年で利益が伸びる見込みがない以上、この期間に株を買い増すことはなくなった。しばらくは分散投資で気ままにやる。償却終わる時はチャンスだろうけど先の話すぎるのでほかの銘柄で余力を作っておく


増資した時にシステム投資に1000億円使うなんてこと一切言ってなかったが、公表したら株価がさらに暴落するから伏せたんでしょうね。個人的に残念だが、今保有している分は継続しウオッチは続けようと思ってる。

 

 


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イオンFS中間

2016-11-14 15:40:30 | weblog3

ハマキョウレックス同様、表面上の利益の伸びが今一つなのだが、質的な面で確実に成長していると捉えているので悲観はしていない。ただ増資の元凶でもあるイオン銀行が、預金が大きく増加し自己資本の低下を引き起こしている中で収益に結びついていないのが懸念。来年あたりにしっかり利益を出さないと銀行いらないという株主からの圧力がかかるであろう。


ただ利益の押し下げ要因が二つほどあった中で広告宣伝費を調整するなりして(前年対比マイナス。過去の資料を振り返っても前年比マイナスは記憶にない)それなりの数字を作ってきたという印象。これで例年通り、前年対比2割増の広告宣伝費で大幅減益とかだったらさすがにブチ切れてた。昨年の特損20億円消えた分最終利益が2割増益だけど、だったら最初からそのように予想しておけよと思ったが、不測の事態に備えて余裕を見ていたということなのだろう。

 

以下、箇条書き

・カードのICチップ対応
 最大の利益押し下げ要因は為替が円高に振れたことによる海外事業の利益の目減りなのだが、もう一つクレジットカードのICチップ化によるコストがクレジットカード事業の利益を圧迫しているようである。(会社はこの事実を公表していないがヒアリングなどの結果より判断)ネットの情報ではカードの期限が来る前にすでにICチップのイオンカードを利用者に送っているとのこと。義務化に備えて先手を打っているのだろう。

ICチップ化の義務化について以下の記事に色々書いてある。

カード加盟店、ICチップ対応を義務化 割賦販売法を改正へ 

ただ義務化するには現行大きな問題がある。加盟店側の端末が現行2割程度しか対応しておらず、切り替えに莫大な費用がかかることである。特に零細の企業にとっては死活問題であり、義務化されたらカード支払いを諦める店が出てしまう可能性がある。そうなれば国が推進するキャッシュレス化の流れに反してしまう。個人的には難しいと考えている。

ちなみに乞食が好む、高還元率カードはICチップに対応してないものが多いので、仮に義務化されたら今の還元率を維持するのは不可能で即座に改悪されるだろう。そうなればざまあみろだが。

 

・イオン銀行特損解消
 一行だけでさらっと記載してあるが、これは地味に大きい。イオン銀行の累損解消は配当を増やせる下地になるであろう。(銀行を保有していなかったイオンクレジット時代は利益の7割を配当していた)ここの配当増やさないとイオン本体がやばいと思う。いくらただみたいな金利で社債を調達できると言ったところで所詮は負債ですから。ただしこれには客からの預金の伸びが抑制されることが絶対条件。

 
・クレジットカード事業

 経常収益836億円(前年対比110.8%) 経常利益173億円(前年対比103.4%)  
新規会員数、稼働率、ショッピング残高、債権残高ともに非常に順調に育っている。 利益は前述したICチップ化のコストがあるため抑えられているが、それ以外の面では何も心配はない。


・銀行事業 
 経常収益269億円(前年対比123.2%) 経常利益10億円(前年赤字) 
増資の元凶は銀行事業なのだが、株主に負担を強いてる割に利益が10億円程度では全く割に合わない。負担ばかりで利益にならないのでは銀行いらないという結論になる。客からの預金が2兆3624億円と期初から2087億増と既に1割近く増えており、このペースが続くと近いうちにまた増資になる可能性がある。 さすがに落ち着くとは思っているが、他の地銀とかしっかりしてくれよと敵に塩を贈りたくなる。

 ただ銀行事業の利益面については侍ジャパンのスポンサーがイオンFSではなくイオン銀行なのでこの影響も大きいとみている。サッカーの代表戦と比べると完全に落ちるが、それでもあの枠はそんなに安いわけがない。 3Qで様子を見たい。やはり銀行事業が爆発してくれないとサプライズは演出できない。

 

・海外事業
 詳細はよくわからないが、数字だけ見て判断する限り、為替が前年並みであれば(つまり現地通貨ベースで見た場合)そこそこの成長を維持しているようである。為替については目をつむるしかないと考えている。 

 

・その他
物流企業と同様、利益面はイオンの年末商戦の関係から9月~12月の寄与度が最も大きい。つまりここで躓くと通期が怪しくなるので一番大事なのは3Qであろう。 

 


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9月のクレカ取扱高5.3%増

2016-11-09 19:27:22 | weblog3

市場が拡大していく様子を定期的に確認する単純作業。決して分析とは言えないが、こういう作業も塵も積もればなんとかで重要であると考える。


18カ月連続で前年越えという実績は例えば小売の月次であればどんな優秀な会社でも天候によってマイナスの月があったりするからかなりの伸びではないかと考える。あれだけ天気悪くても5%以上伸びているという事実をしっかりと受け止めている。

 

以下、日経より

 

 経済産業省が9日に発表した9月の特定サービス産業動態統計速報によると、クレジットカードの取扱高は前年同月比5・3%増の4兆397億円だった。前年実績を上回るのは18カ月連続。運輸や通信系のカードで会員数が伸びた。百貨店や総合スーパーでの利用も増えた。

 台風など天候不順の影響がでて、ゴルフ場が2・9%減収と2カ月連続のマイナスだった。遊園地・テーマパークの売上高も3カ月ぶりマイナスの9・0%減だった。

 物品賃貸(レンタル)業では熊本地震の復興需要の影響が出ている。仮設住宅の建設などに用いる建設機械などでレンタル需要が伸びており0・8%増と5カ月連続で増収になった。

 対事業所サービス業は10業種のうち7業種が増加し、3業種が減った。対個人サービス業は10業種のうち8業種が減少し、2業種が増加した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕


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パナソニック、90人超懲戒処分 海外で接待2千回以上

2016-11-05 08:05:09 | weblog3

同じ仕事をやってたから良くわかるんだが、接待も人に言える範囲のもの(銀座の高級クラブ程度まで)と言ったらやばいやつがあるんだが、海外系の接待(特に中国)は後者であると考えていい。そっち系の接待を受けまくっていたのだろう。自分が知る範囲ではグ〇コに対する下請けの接待が相当やばいと聞いたことある。グ〇コのためにクルーザー買ってるらしいから。



自分の体験としては担当の下請け多いと週2,3回はどこかに連れていかれて年末とか悲惨であった。周りからはうらやましいとか冷やかされたりしたことあったけど、あの生活何年も続けてたら間違いなく体壊すから、喜んで代わってやるよと思っていた。担当してた人みんな体重が増えていたし、体調悪そうなのばかりである。



ちなみに初めて連れていかれた店は今でも覚えているのだが、六本木にあるサンバカーニバルの店でその光景に度肝を抜かれた。二度目に連れていかれたのが六本木で王様ゲームやってる店でドン引きした。(もうなくなったが、あの界隈に詳しい人ならどの店か直ぐにわかるはずである)とんでもない職場に来てしまったと思ったものである。でも今考えたらあんなものはほんの序の口であった。若い時からこういう王様気分になるような仕事してると性格が歪む。私を見てもらえばわかるであろう。



下請け側も相手を接待しようという意図じゃなくて自分が行きたいから取引先を連れていくというしょうもない人間が結構いたりする。50代のおっさんで赤坂の韓国パブ中毒の人がいて心底嫌だった。銀座あたりにしてくれとはさすがに言えないので付き合うしかなかった。




それにしてもパナの接待禁止ってのは非常に厳しいですな。でも下請けの連中、お土産とか言って平気で金銭や金券を入れたり、自宅にお歳暮とか送ってくるところがあるから、禁止が妥当でしょうな。パナの件で接待禁止が広がる可能性があると思う。自分がいた会社は役員連中が接待受けまくってたから禁止するという発想はなさそうだが。そうなったら銀座の料亭とかクラブとか本当にやばいでしょうね。あれは向こうが金を出してくれるから行ってたけど、自分の金で行こうとは絶対に思わなかったから。確かに料理自体は旨いんだが、そこまでの金を出す価値は見いだせない。クラブにしても入るだけで数万でボトル入れて数万とかぼったくりもいいとこだろう。

 

 

 

以下、朝日新聞デジタルより

 

パナソニックが、テレビ用部品の購買(調達)を担う社員90人超に対し、降格などの懲戒処分を一斉に出していたことが4日、わかった。同社は社内規定で、調達部門の社員が取引先から接待を受けることを原則として禁じている。処分を受けた社員らは過去5年間、のべ2千回以上の接待を受けていたという。

 関係者によると、2012年ごろから16年秋にかけて、部品の調達部門の社員らが中国など海外に出張した際、同社に部品を納める複数のメーカー担当者らからのべ2千回以上、飲食などの接待を受けていたという。

 最近になって発覚し、同社が担当部署などに聞き取り調査したところ、こうした接待の事実が判明。1日付で処分に踏み切った。対象者はテレビ用部品の調達部署の70人強を中心に複数の部門にわたる。約5人が降格となったほか、30人前後が出勤停止、50人前後が譴責(けんせき)となった。


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プロミスト・ランド

2016-11-02 20:08:25 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ガス・ヴァン・サント
キャスト マット・デイモン、ジョン・クラシンスキー、フランシス・マクドーマンド、ハル・ホルブルック、ローズマリー・デウィット、ティム・ギニー、ルーカス・ブラック、スクート・マクネイリー、テリー・キニー、タイタス・ウェリヴァー
2012年 アメリカ
ジャンル ドラマ

【あらすじ】
大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴと仕事のパートナー、スーが田舎町マッキンリーにやってきた。この地には良質のシェールガスが埋蔵されており、2人は農場主から相場より安く採掘権を買い占めるために派遣されたのだ。不況に喘ぐ町民の説得は簡単だと思われたが、老教師フランクと環境活動家ダスティンが反対したため、賛否は住民投票に委ねられる。さらにスティーヴは自身の信念を根本から揺るがす真実を知ってしまい…。

【感想】
マット・デイモンが製作・脚本・主演をこなし、ガス・ヴァン・サントと組んだ社会派ドラマ。農業しかない貧乏な田舎町で新エネルギー、シェールガスの契約を取ろうとするエネルギー会社の主人公の前に対立する環境保護団体の男が現れる。

シェールガスが投資家の間でも最ももてはやされた頃に作った映画ということで現在になって観ると印象は変わるのが面白い所かもしれません。現在は大分回復してるらしいが、シェールガスのその後からすれば、町の人たちは権利を売らなくて正解だったと思う。

環境保護団体の男らがシェールガスが引き起こすと噂されている公害について力説するシーンについてはそれなりに説得力があったため、もし事実と反するのであればフォローするなりしておいた方がいいのではないかと心配になりました。採掘時に薬液を混ぜるせいで牛が死んだとか風評被害になりかねない。映画だからでは許されないでしょう。そういえばシェールガスの採掘は地震との関連性が指摘されていましたが、こちらについては作中で全く触れていませんでした。

企業側の主人公が街の人たちと触れ合い、真実を知ることで考えを改める展開はややありきたりではあったが、マット・デイモンが企業という権力側にありながらも憎めないキャラをしっかりと演じていたため、素直に感動できました。

また環境保護団体の男の正体が最後に明かされ、これがかなり予想外だったのですが、果たして本当にそんなことがあるのか?多少の疑問は残るものの「アメリカの会社だったらやりかねないな」と思ってしまうあたりが怖い。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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PALTACのケース その2

2016-10-29 11:01:23 | weblog3

前回も触れたがPALTACが以前実施した増資は物流センター建設のためのものである。増資して希薄化したにも関わらず、その翌年の決算は減益であった。これでは短期目線の株主は激怒したであろう。その理由としては物流センターの立ち上げコストがかかったからである。業績が良くなった(しっかりとした利益が出た)のは先行コストがなくなったそこからさらに1年後である。

 

これと全く同じ状況の会社がある。ハマキョウレックスである。昨年、増資で資金調達をし、150億もの同社の中ではかつてない巨額投資を行った。その結果として今期は立ち上げコストによって増益率が抑えられている。(それでも通期では8%もの増益予想なのだが・・)このケースを当てはめれば今期は投資額が少ないこともあり来期以降に利益が伸びてくるはずである。

 

以上のことから個人的には今期の決算はあまり重要視しておらず、経営計画最終年である来期に経常利益100億円が達成できるのか、そこが最重要であると判断している。もちろん業種的に来期100億円のためには今期の決算が下地になるわけなのであまり悪い数字を出されてしまうと苦しい状況にはなるので今期がどうでもいいというわけではない。

 

PALTACみたいな医薬品卸でも、研究すれば物流会社にも当てはまるケースとして意外と役に立つものである。 

 

PS

ハマキョウの中間決算見たけど、正確には1Qの時からあったやつだが損害賠償金5100万円って何をやらかしたんですかね。納入ミスとか荷物の破損でここまでの金額になることはないだろうから、事故関係か。表に出てないからいいけどこの業界はこれが怖い。

中核のセンター事業が2ケタの増収なので全く問題ないと思っている。先に述べた理由から一次的に落ち込んでいる利益についてはしっかり修正してくると信じている。 

 


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PALTAC

2016-10-28 15:39:26 | weblog3

ここもかつての増資暴落銘柄だったりする。私はその増資で暴落した948円で買ったけど、その後の業績及び株価推移は見ての通りである。主力株ではないものの成功した会社の一つである。

 

ただクオールやイオンFSのケースと異なり、PALTACの増資はPBR0.5で強行するという既存株主殺しの非常に悪質なものだった。資金用途としては大型物流センターの建設のために資金調達したもので結果、無数に存在する競合他社とのコスト競争力の強化につなかったと結論付けている。

 

 

とは言ってもPBR0.5倍での増資は許されるわけではないのでこれが経営の成功例としてもてはやされることは決してあってはいけない。それでも買い場というチャンスをくれたというのは紛れもない事実である。



ちなみに自分がブログで公表した主力株については増資時にはあまり保有してなかったものも数社あるが、見事に全社で増資を食らっている。フォーバルT、バルス、リサ、クオール、SBS、ハマキョウ、イオンFS。全て公募増資を行った。「増資と私」というタイトルでポエムが書けるほどである。  *SBSは1部昇格に伴うもので非常にマイルドな増資だったのでこれは除外してもいいかもしれない。

 

成長のために資金需要がある会社に投資しているからこそ、増資に遭遇しやすいのだろう。成長企業への投資してきた証であると前向きにとらえている。それでも増資は希薄化を伴うので避けれるものならできるものなら避けたい。そこで最近考えてるのは目を付けた会社を増資後に買うというやり方。これならその後数年は増資を食らわなくて済むであろう。根本的な解決策ではないものの、増資直後の会社に投資して大きく成功した例がPALTACを含めて複数存在するため、安く買うという基本的な行為の面で違うと思っている。


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3年前のクオール

2016-10-27 20:00:41 | weblog3

あの時のクオールは優待廃止と公募増資、下方修正のトリプルコンボで株価が大きく下落した。事業報告書のあいさつで現会長が謝罪したほどである。(毎年500社もの事業報告書に目を通すが、株価下落で謝罪とか他に見たことがない)

 

その後については言うまでもなく、見事な復活を遂げ株価も暴落前の倍の水準まで上昇したわけである。個人的にはあの優待廃止と公募増資があったからこそ株主に復帰することを決意できた。その他大勢の凡人はこんな会社もう終わりだと思ってただろうから支配的な意見の逆を突いてやった。自分で言うのも何だが綺麗に決まった。

 

今のイオンFSもこの時の状況に近いと思っている。増資による株価下落に便乗してマイナス金利ガーとかイオン本体ガーとかその他大勢のノイズが発生している。逆をつくにはいいタイミングである。



もちろん以前のクオールのようにしっかりとした利益をあげられるかを見極めなければならない。そこを注視していく。


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ユナイテッドアーバン テナント解約開示

2016-10-26 22:16:49 | weblog3

http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20161026/a5r1m8/140120161026421648.pdf

1.テナントの異動(賃貸借契約の解約)の概要

(1) テナント名 : 株式会社ハマキョウレックス
(2) 物件名 : 第 1・第 2MT有明センタービル
(3) 賃貸契約面積 : 13,410.48 ㎡
(4) 解約面積 : 13,410.48 ㎡
(5) 当該資産の総賃貸可能面積に占め る解約面積の割合 : 56.0%(注 1)
(6) 本投資法人の総賃貸可能面積に占 める解約面積の割合(注 2) : 1.0%
(7) 解約予定日 : 2017 年 7 月 31 日


これは結構な面積ですな。通常の物流センターまるまる一個分に相当する。ハマキョウレックスが賃借から自社保有のセンターにシフトしてるから解約しているという理由であればいいけど、普通に荷主から切られたという可能性もないわけではないので前者であることを祈る。


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イオンFS 9月月次

2016-10-26 21:54:16 | weblog3



カードショッピング 108.3% (累計108.8%)
キャッシング 103.1% (累計104.1%)

 

イオン本体が良くない中で9月も非常に好調。イオンに限ったことではなく9月は天候不良でアパレル中心に全体的にボロボロだったのだが、この状況ではさすがにクレジットカード業界も厳しい月だったはずである。にもかかわらず、前年対比108.3%もの数字が出るのはイオンカードが強いのもあるが、市場拡大の恩恵を受けているのだろうなと思う。天候不順などなく落ち着いた環境になれば二けた増も十分可能である。

 

個人的な課題としては当初持っていた数量までどのようにして買い戻すかという点にある。もちろん、他の会社を売れば一瞬で出来るのであるが、もう一つ二つ確認しておきたい情報があるのでこれらの情報を消化した上でどのタイミングで実行するかしっくり考える。

 

具体的には6月からイオン内でのポイント還元率を2倍にした影響。過払請求に関する追加引き当て金の計上があるか等である。まあ利益は広告宣伝費次第なのだが。侍ジャパンとかコストかかる割に宣伝効果なさそう。


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