映画を見ながら株式投資

人よりも先に気がついて、それをじっくり育てて、最後に開花させるまで面倒みる一貫体制。基本この繰り返し。

アマゾンのせいなのか

2017-01-21 15:48:27 | weblog3

よくヤマトや佐川など宅配便のパンクをアマゾンのせいだと言っている人がいるが、この人たちはECにおけるアマゾンのシェアが5,6割あるものと勘違いしているのではないか。



実際にはアマゾン+楽天と合わせても3割程度である。7割はその他になる。最近はアマゾンや楽天内に店がある会社であっても他に独自サイトを運用しているケースが多い。自分が良く使う店もこのケースである。当然だが自社サイトは楽天等に抜かれる手数料がない分、こちらで買った方が安くなる。最初に個人情報を入力するのが面倒というだけである。




アマゾンだけでなくネット通販全体の拡大や配送の細分化自体が大きな負担になっているのである。 




それから後出し評論家がアマゾンは他社がやらないうちに物流に投資してきたとどや顔で語っているが、今問題になっているのはそこじゃない。そんなの過去の後追いにすぎない。

 


いくら倉庫に投資しようが、配送が止まってしまったらこれらの多額の投資は完全に無駄になってしまうからである。倉庫作業でどれだけ効率的な運用を可能にしようが、最後の運ぶところで止まったら効率的な作業が全て意味がなくなる。アマゾンは最後の配送については佐川やヤマトにまかせっきりで自分たちは投資してこなかった。今回のドライバー不足で自分たちの投資が無駄になる危機を迎えているのである。




絶賛するどころか、判断を間違えたのではないかという気がしてならない。





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イオン銀行/住宅ローン手続きでクレジットカード支払い開始

2017-01-18 15:00:07 | weblog3

イオン銀行で住宅ローン借りればこういうメリットもあるというセールストークみたいなものだろう。ここは色々と新しいものを企画するなと感心している。今ポイント乞食本当に多いですからね。 ハードルが比較的高い(金が必要かつ値下がりリスクがある)優待乞食の比ではないと思う。


話変わるけど、不動産買うとき前金を現金で支払うのあれこそ辞めて欲しい。いくら金持ってようが実際に本物の札束に触れる機会ってそうはないから緊張する。


 

以下、流通ニュース

イオン銀行と司法書士法人山田合同事務所は1月17日、イオン銀行住宅ローンにかかる抵当権設定費用のクレジットカード支払いを開始すると発表した。

イオン銀行では、一部の各銀行店舗で、住宅ローンの手続きにあたり、登録免許税や司法書士手数料をクレジットカードでスムーズに支払うことができる。

お客は、抵当権設定費用をクレジットカードで支払うことでときめきポイントが付与され、司法書士への支払いに際し発生していた振込手数料も不要になり、お得にイオン銀行住宅ローンを利用できるという。

イオン銀行では、住宅ローン利用者向けの特典として、イオングループでの買い物が毎日5%OFFとなる「イオンセレクトクラブ」など、商業と金融の融合により生まれた銀行として、他行にはないサービスを提供している。

これからも、便利でお得なサービスの充実に努めるという。


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日通総合研究所のレポート

2017-01-15 09:15:58 | weblog3

https://www.nittsu-soken.co.jp/wp-content/uploads/2016/07/logi_r21.pdf

https://www.nittsu-soken.co.jp/report/lreport21


本レポートは2015年に書かれたものであるが、ドライバー不足に陥った経緯が非常に詳細に書かれている。解決策についても自動運転とか運送会社の効率化とかとんでも意見が書いてないので安心できる。


もちろんこちらとしても大体の経緯は知っていたのだが、人手不足の原因については 一つだけじゃなくて複数の要因が絡み合うことで発生しているということを再認識した。それだけに一つを解決すれば解消するものでもなく、それが事態を難しくしている。



結論に書かれている以下の文面は元荷主サイドの人間としては身に覚えのある非常に頭の痛い話である。


 「荷物の積降しまでの手待ち時間がない現場、きつい労働の一因である手作業による積卸しを排除した現場をいかに実現するかが重要である。


例えば工場が作った製品を引き取ってもらうため、トラックに対してこの時間に来てくれと連絡を入れたとしても生産や出荷判定のずれなどで多くの待ち時間が発生してしまう。数時間は当たり前。酷い時は工場の外にまでトラックが列を作ってまっている状態になる。さらに酷くなると待つための列までもが限界に達してしまい、その間、別の場所で待機という事態になる。ドライバーがどこで何をしているのか聞くのも怖い。荷主の都合で数時間が貴重な労働力が無駄になってしまっている。


自分が現役の頃はドライバー不足という話はなかったから、ドライバーにこんな酷いことをさせているという考えすらなかった。もちろん担当業務が違っていたというのも大きいが・・・。物流に関与している人たちはわかってながらやっていたのだろうと思う。 荷主側の意識改革は重要である。どうも責任を運送会社だけに負わせている気がしてならない。むしろ効率化の余地が残されているのは荷主サイドである。


大抵の企業は物を運べないと事業が成り立たないわけだから、本当に運べなくなった際には、「いくら金払ってもいいからうちだけはなんとかしてくれ」 という姿勢にならざるを得ないだろう。

 


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自動化とか効率化とか

2017-01-14 15:51:49 | weblog3

風邪ひいて死んでたのでしばらく更新できなかった。どう考えてもジムが怪しいんだがさすがにマスクしてトレーニングするわけにもいかないのでどうしようもない。

 

ネットやテレビのニュースを見る限りドライバー不足の問題が大分注目されるようになってると感じる。今年はブルーカラーの人材不足で人を確保できるが大きな問題になる年との予想もあるようである。そこでニュースをみた自称意識高い系の口だけで全く使い物にならない評論家気取りが我こそはとどや顔でドライバー不足の解決策を提言してくれている。


・ドローン
・自動運転
・モーダルシフト
・ITなどを用いた効率化 


これらをやればドライバー不足は解消できるそうである。はっきり言って馬鹿丸出しである。机上の空論しかできないタイプの人間だろう。

 

ドローンや自動運転による物流はいつ実用化されるのか? こいつらによると簡単にできるらしい。仮にドローンを使ったとして従来のトラック物流の物量を吸収できるわけない。自動運転なんて10年内に実用化されたら奇跡である。


モーダルシフトというが、確かに日本は物を貨物列車で運んでいたことがある。(戦後の話である)しかし車社会が台頭するにつれ、その時に使っていた線路を潰し国道を作ったのである。線路がない以上、限界がある。こちらも便を増やしたところでトラック物流を吸収できるわけない。モーダルシフトなんて私に言わせれば企業がCO2削減アピールに使っているだけである。それ以外のメリットは特にない。(モーダルシフトの記事を見てみればわかる。人手不足について聞かれてるのにCO2削減の話にすり替わってるから)


効率化が足りないというのもカスの意見である。 倉庫の作業ならまだ効率化の余地はあるが、ドライバーの仕事であるA点からB点に物を運ぶという決められた行為に効率化もクソもないだろう。帰り便を利用したり、混載したり、工夫もすでに限界にきている。IT使えば解決するとか言ってる奴は机上の空論野郎だと断言する。こいつらが提案できる程度のことは企業はとっくにやっている。 



結論がないまま終わりそうだが、そんなことはない。唯一の解決策はリーマンショック並みの不況が襲うことである。こうなったら荷物はほとんど動かないのでドライバーもいらない。現状ではこれが一番可能性高いと思う。荷物がある程度貯まるまで運ばないという手もあるが社会が許さないだろう。


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2倍到達

2017-01-06 15:10:47 | weblog3

ユニバは最初に買ってから今までの間、一度も売ってなければ買ってもいないという何もしない状態でここまで来たが、ようやく2倍に到達。まあ明日には再び2倍切る可能性は十分にあるが・・・。(細かく売買してる奴って小者臭がしないかい?)

 

本来の計画だとカジノ開業までは持つと言ってきた来たので裏を返せば開業と共にすぱっと全売りする計画だったのだが、できていないということで自分も甘くなったのだろう。

 


ユニバで一番気にいらないのは会社ではなくここの株を持っている人間が非常に多いということである。しかも曲がり屋臭がするのが名を連ねているようである。この負のエネルギーを映画マトリックスの主人公が自身に放たれた多数の銃弾を空気の壁を作って止めたように自分の力で跳ね返せる力があるといいのだが、そこまでの自信はない。

 

 

半分冗談?だけど、次の目安は裁判の結果が出て、その結果が(勝とうが負けようが)バランスシートに反映される時に置く。 もちろん予期せぬ超悪材料が出たような場合はこの限りではない。

 

 


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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

2016-12-29 15:52:06 | ★★★★★★★☆☆☆

監督 ギャレス・エドワーズ
キャスト フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、チアン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディック、リズ・アーメッド
2016年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF、シリーズ

【あらすじ】
帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、銀河は混乱と恐怖にさらされていた。窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジンは反乱軍に加わり、あるミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、困難かつ無謀なものであった。彼女を筆頭に、キャシアン、チアルート、ベイズ、ボーティーといったメンバーで極秘部隊ローグ・ワンが結成され、ミッションが始動するが……。

【感想】
ナンバリング作品と比べると、ストーリーの壮大さがない、キャラが弱いなどありましたが、サイドストーリーという位置づけを考えればむしろ正しい作りであり、その分きれいに纏まっていた印象を受けた。ファンタジー要素が弱めなので気取った自称意識高い系映画オタクにはウケが良さそう。

サイドストーリーということで反乱軍と帝国の争いにおける歴史の中では決して多くが語られることはないが、重要な出来事となった「デス・スター」の設計図を盗み出すまでの話を描いている。ジェダイの騎士のような超人ではなく無名の伏兵達が活躍した物語。こちらの方が感情移入しやすいかも。

前述した点からもしかしたら皆殺しの展開になるんじゃないかと思いつつ鑑賞していましたが、結果がどうなったかはネタバレになるので伏せます。あの僅かな戦力で帝国が支配する惑星に忍び込むのはあまりに無謀であり、簡単に侵入を許してしまう帝国も情けなさすぎるのではないかと思いましたが、それ以外は十分楽しめる内容でした。他作品と比べて熱さとかスリルが特別あるというわけでもないですが、完成度は高い作品だと思います。

お馴染みのキャラがほとんど出てこなくても、中身は正真正銘のスター・ウォーズでした。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー


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ストック型の収益

2016-12-27 10:17:29 | weblog3

よく「ビジネスモデルガー」とかいう人間の一つ覚えがストック型の収益構造だろう。



私に言わせれば物流センターはストック型の収益の収益モデルである。

 

ほとんどの場合、契約は1年単位で双方に異論がなければ新たな契約書を作ることなく(覚書程度はあるかもしれないが)契約は自動的に更新される。

 

こんなことを書くと「物流センターがストック型のわけないだろ」と突っこむ人間が多数いると思う。別にかまわない。当然である。なぜなら解約リスクがつきまとう。

 

だったら、ストック型の収益を好む人間の投資先に解約リスクがないのかと言いたくなるわけである。例えば小売業のFC型を展開している会社の場合、かなり優秀な会社でも新規店舗の5%程度は失敗投資である。(何かの雑誌の記事でココイチの社長がそのように言っていた)解約リスクは常に存在する。



結局の所、ストック型であろうが、そのサービスや商品が世の中に受け入れられるかという根本的な部分についてじっくり考えないと意味がないのである。この部分が第一だろう。「ビジネスモデルガー」とかいう人間はこの部分を軽視し、ストック型かを先に見る傾向にあると思う。

 


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佐川 7都道府県で遅配

2016-12-23 21:05:42 | weblog3

これはいいサイン。


物流の限界をお知らせするこのサインが繰り返し発生することをこちらとしては望んでいる。狙うは需要と供給のバランス崩壊。国内物流の9割がトラックなのだから、他の手段に切り替えようとしても無駄。到底吸収できないし、ラストワンマイルの問題は解決しない。

 

土木作業員の方が楽で休みも多いとか言われてしまっている現状。人材獲得競争で勝てる見込みがない。もちろん初期段階としてダメージを受けるのは運賃を引き上げ申請できない運送会社だが、限界突破すれば、最後に跳ね返るのは荷主である。そのことを証明して見せたい。



PS

投資に関しては望むところであっても個人的な趣味の関係で生体をネットで購入することが多いのでヒヤヒヤしている。(前回はヤマトが時間指定に間に合わなかった。)別に死着になったところで大した金額でもないし、死着保証もあるのだがそれでも生命を殺してしまったという罪悪感だけは残る。(震災時、停電でヒーター落ちて全滅させたりもしたけど。ちなみに法的に東電に弁償させることはできない。)リーマンショックでショップが潰れまくってもはやネットでしか買えないという現状さえなければ、リアル店舗で買うんですけどね。


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金を持ってても全くうらやましくない人たち

2016-12-23 10:50:21 | weblog3

一般の人間から見てこいつ金を持ってても全くうらやましくないと思われる人間は結構いる。以下に代表的なものを二つ挙げる。

①年寄り
②自由がない人

 ①の年寄りについては言うまでもないだろう。じじいが成功自慢をしたところでべつに成りたいともうらやましいとも思わない。仮にその資産をくれる代わりに見た目がじじいになると言われたら大半が拒否すると思う。自分の唯一の自慢は20代でそれなりの資産を作ったことである。あの時は最高に気分が良かった。なぜならこの年齢で大金を稼ごうと思ったらプロ野球選手とかでないと無理だからである。逆に今ならそれほど自慢したいとも思わない。もちろん全くというわけではないが・・・。

ただ歳は必ず取るものなのでこればかりはどうすることもできない要因でもある。

 
 

②自由がない人というのは例えば芸能人なんてろくに外出すらできない。これは不自由である。それでも成りたいと思う人は多い世界ではあるが多くの人間は憧れないだろう。

株の世界でもやたらと雑誌とかに実名晒してまで出たがる人間がいるようだが、私に言わせればこの人たちは自らこの領域に踏み込んでいるわけである。自分だったらこんな馬鹿な真似は絶対しない。やってるやつは負け組だと思っている。

うちの近所に投資関連で成功した資産家の家があってそこは5つほどあるセカンドハウスの一つだったためほとんど住んでなかったみたいだが、この人物は前に事件に巻き込まれて殺された。こういうリスクがあると考えないのか。自分が被害を受けるならともかく、下手したら周りの人間まで巻き込むわけである。自らの行動でリスクを高めているだけである。何かあっても自業自得だろう。

もっと上のクラスの人間でセガサミーの里見とかユニバの岡田氏などは必要な時以外は極力表に出てこないらしいがこれは賢いと思う。特に岡田氏なんて弟が変な死に方をしているからガードが堅いのだろう。カジノ関連でインタビューに答えているのもほぼ側近である。

こちらは①の年齢と違って行動によって完全に自由な立場に居続けることはできる。

 

 
 

株屋なんて社会からは底辺扱いで名誉も何もないのだから、「金がある」+「自由である」という組み合わせの状態でないとメリットはないと思うわけである。いずれ息苦しくなるだろう。


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毎年の薬価改定案

2016-12-22 15:08:03 | weblog3

薬価を毎回改定するという話自体は今回が初めてではなく、以前から議題には上がるものの医師会など関連する業界団体の必死の抵抗によって阻まれてきた経緯がある。


ただ今回は首相の意向が入っているようで、それまでのように簡単にはいかないと見ている。



実現すれば製薬はもちろん医薬品卸、病院、薬局が経営上の負担を強いられることになる。特にこれまで薬価差益を技術料アップの原資に回せと主張してきた医師会サイドは薬価差益自体の縮小で技術料との両面から厳しくなる。




ただ悪いことばかりではないと思う。仮に毎年の薬価改定になった場合、病院が院内薬局を手放し、医薬分業率が大幅に上昇することが考えられる。いやそれで間違いないと思う。特に大病院は未だに院内薬局を抱えている所が多いのでこれらが手放すことになれば分業率100%になってもおかしくない。また中小薬局の経営が苦しくなることで一段と寡占が進む。

 

まあ、自らもダメージを受けるけど将来的には得をするとかもいう話なのでそこまでの道のりは長く険しいものになるだろう。 



個人的には医療費の伸び≒薬剤価格の伸びのようなものなので仕方ないかなと思っている。 


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ドラッグストア向けの物流

2016-12-21 10:43:05 | weblog3

ドラッグストア各社は物流を第三者にアウトソーシングしているケースが多い。理由は業績が好調で出店競争が激しいため、物流に投資するよりも新規出店などへの投資を優先させているためである。現状では物流へは極力金を出したくないのである。



しかし、将来的にドラッグストアの店舗数が伸び悩むような状況に陥った場合、それまで稼いだキャッシュの大部分を新規出店に投資する必要はなくなる。稼いだ資金を他のことに回す余裕が出てくる。

 

そこでそれまで外部に委託していた物流を自社物流に切り替えようという流れになるとみている。普通の経営者なら間違いなくそうするだろう。しない理由がないくらいである。業界トップレベルの会社が物流を外部に委託している方がレアなケースである。

 

なので個人的にはドラッグストア向けの物流は将来的には有望であると思わない。丸和とか依存度の高い会社は早めにリスク分散しておかないと厳しいことになるだろう。


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ハマキョウレックス 今期受注件数を15から20に引き上げ

2016-12-16 07:21:41 | weblog3

四季報記者、珍しくいい情報を引き出してる。担当代わったんですかね。去年とか酷かったから。「あんな情報なら自分でもその場で書けるわ」ってのしかなかったので変わりように驚いている。


今期受注件数を引き上げたということは3Q中のセンター受注が好調だったと考えていいだろう。設備投資額が増えてくれれば、業容の拡大につながる。万が一、増えなくても15%未満の配当性向引き上げろってだけの話。



ちなみに私が知っている情報を出すなら、今年の6月(当初は3,4月の予定)だかに某超大手アパレルが大和と共同で3PLから自社物流に切り替えた。 当然、それまで請け負っていた物流会社は切られたということになる。かなり前から決まっていたことなので業績予想への影響はないらしいが(一応確認した)、最近の人手不足で危機を持った一部の荷主企業が3PLを止めて自前物流に切り替えることで人手を囲い込もうという流れがあるのだとしたら少し嫌な空気ではある。


3PLもITやゼネコン同様、受注案件の採算性は重要な要素なのだが、案外見逃されているように思う。3PLをやれば必ず儲かると考えてる個人投資家は多い。上記のアパレルなどはこの会社の物流をやっているという営業における宣伝効果にもなるので採算性低いのに受けてたのではないかと予想している。 取扱量が多いほど荷主からコスト削減を求められやすい点もある。



四季報にはアパレル依存度低めるため食品、医療・医薬へ営業強化と書いてるあるが、切られたことでアパレル比率が減少したというが真実ではなかろうか。1年通じて荷動き差の激しいアパレルの物流に対応できるノウハウがあれば精密部品とか一部を除きどの業種の物流にも応用できるだろう。


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軽油価格推移

2016-12-15 11:35:58 | weblog3

投資先の開示を読むと「軽油価格の変動による影響につきましては、1リットル当たりの単価1円の変動により、年間31百万円の影響となります。」と記載されている。運送事業の売上482億円の会社でこの程度の影響度であると測れる。

 
そこで軽油価格の推移を見てみると、以下のようになる。

 

 3月につけた底値から10円上昇している。つまり年初から比べても数億程度の利益減になるであろう。というわけであまり事業環境は良くない。それでも数年前の130円台の時と比べたら天国ではあるが・・・。為替が円安に振れると基本日本株は買われるので、運送業にとって逆風にもかかわらず株価は上がるとかいう現象に見舞われやすいのはもどかしいものがある。

 


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需要と供給の転換期

2016-12-13 14:41:13 | レポート:ハマキョウレックス

ドライバー不足が言われているが、現行の物流体制については厳しいものの一人の休日出勤・長時間労働などでなんとか成り立っている状態である。


しかし、上記のような対策では根本的な解決策にはなっておらず、むしろ延命処置に過ぎない。今のギリギリなんとかなっている状況が崩れた時は非常に大きな投資チャンスであると見ている。物を運ぶという行為がどれだけ価値のあることか意識される時でもある。



理由は前にも書いたように、物流がパンクした途端、急激な運賃上昇が発生するからである。タイトルにあるように従来の需要と供給のバランスが崩れた時の価格変動はどの産業であっても非常に大きい。特に物流に関しては企業にとって物を運ばなければ事業は成り立たない。それまで下にいた側が一転して上の立場になり容赦なく値上げを要求してくるだろう。全体の5%ドライバーが減少すると30%程度運賃が上がるという推測すら出ている。ドライバーの需要と供給についてもっと長いスパンで見るならば、90年代前半まで運送会社は好景気によるドライバー不足で非常に儲かっていた。これが規制緩和によって簡単な手続きで誰でもドライバーになれるようになり、円高による海外生産移管も重なって底なしの低価格競争に陥ることになる。そして今再びバランスが崩れようとしている。



ドライバーの数は2006年の92万人をピークに高齢化のため減少し続け、現在では80万人を切る水準まで減少している。特に大型トラックのドライバーの高齢化が深刻で30歳未満は僅か4%しかいない。それだけ若年層から選ばれない仕事になってしまったいるのである。重労働で危険、その割に給料高くない。しかも全産業で若い労働力の奪い合いをしている。これではトラック運転手の成り手などいない。この状況が好転しない限り、いずれ物流はパンクする。モーダルシフトとか長距離ドライバーの作業軽減などでは根本的な対策にはならない。路線に運ぶまでと路線から下ろしてからそれぞれドライバーがいるのだからやり方によっては逆効果である。中距離ドライバーが一人で運んだ方が人はいらない。



問題はタイミングである。いつ起こるか?正確にいい当てるのは難しい。ただそのうち確実に起こるはずなのでその時が来た時には絶対に見逃さないように現状もある程度の資金を入れつつ常に狙いをつけている。

 
 

将来における自分の投資の本命にしたいと考えている。


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ドライバー不足

2016-12-11 09:36:46 | レポート:ハマキョウレックス

最近、ヤマトがアマゾンの仕事の影響なのか夜9時過ぎても普通に仕事をしているのを頻繁に見かける。佐川や日本郵便はここまではやっていないがそれでも遅くまで仕事している。働いている人間は地獄である。昨年、運送会社は一斉に値上げを行ったが状況は改善されているようには思えない。この程度の値上げでは全く足りていないのである。



私が思うのは、物流は近いうちに一度パンクしてしまえばいいということである。そうでしなければ荷主も現状を理解しようしないからである。

 

低賃金・重労働に起因する若年層の極端なドライバー不足が今後の日本経済に深刻な影響を及ぼすというのは大分前から何度も言われていることである。こんな状況だからこそ今の段階で荷主企業は運賃の緩やかな上昇を受け入れなければならない。



これを拒否し続けるとどうなるか?ある地点で限界に達し、急激な運賃上昇に見舞われるだろう。世の中は需要と供給で成り立っているのだから、インバウンドでホテルの稼働が急上昇し、宿泊代が急騰したのと同じ現象が起こるだろう。ホテルの宿泊費なら経済に与える影響も少ないが、運賃で同様のことが起こった場合に、日本経済に大打撃を与える。

 

荷主は緩やかな賃料上昇を受け入れろと理想論を吐いた所でどうせこのようにはならないのだから、一度破滅しなければわからないのである。だったらなるべく早い方がいいと考える。国が介入して最低運賃を指定するとかまあできないでしょうな。



PS

久しぶりにバスに乗ったら、料金がかなり上がっててびっくりした。こちらはドライバー不足を料金に転嫁できているのだろう。
 


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