映画を見ながら株式投資

人よりも先に気がついて、それをじっくり育てて、最後に開花させるまで面倒みる一貫体制。基本この繰り返し。

ハマキョウレックス1Q

2016-07-28 15:15:15 | weblog3

まあ順調じゃないですかね。
 

1Qは前の記事のウエルシア向けの他に柏に大手アパレル(どこの会社かまでは知らない)のセンターの立ち上げが重なった関係でその先行費用で若干の減益になっているが、この程度はセンターが稼働すればすぐに回収できる。ウエルシアが順調に立ち上がることを祈る。大型物流センターは先行コストの負担が大きい(小売や卸でも物流センターの立ち上げを理由に減益予想を出す会社も多い)のでこの程度で済んでいるならかなり良好であろう。

 

・新規受託が4社ということで年間目標が15社に設定していることを考慮すればいい滑り出しであろう。


・従来は収益における成長エンジンは3PLで運送事業はお荷物という構図だったが、ここ数年、運送業の好調ぶりが頼もしい。上記の先行コストを埋める働きをしている。

 

以上、新規物流センター立ち上げに伴う先行コストで若干の減益だが3PL事業は売上2ケタ増で新規受託も好調なようなので何も心配のない1Qという結論に至った。


この記事をはてなブックマークに追加

ウエルシアHD、物流拠点を新設 同社最大規模

2016-07-27 09:29:01 | weblog3

このセンターはハマキョウレックスが所有している物流センターである。(記事の後に書いてあるが著作権の関係で省略。)もっと言うなら増資で建てたセンターなので速やかに収益化してもらわなければ困る案件。



運用はウエルシアが自分たちでやるので場所の使用料のみをハマキョウに払う契約とのこと。賃貸業みたいなもんですな。春日部市を中心とした関東近辺の150店をカバーするので範囲も広域である。 

 

同社の荷主はアパレル比率が4割と高いので今後はアパレルの比率を下げドラックストア等を中心に増やしていく方針ようだが、業界最大手の一角ウエルシアということでいい所を押さえたと思う。イオンFSの件もあってウエルシアには両面から頑張っていただきたい。

 

PS

派遣社員の裁判の件は知らん。運送会社なんてみな同じだろう。ただ今は極端なドライバー不足なのであのままだったらドライバーに逃げられているはずなのでとっくに改善されていると見る。



以下、日経記事より

ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(HD)は、埼玉県春日部市に同社として最大規模の物流センターを新設した。延べ床面積は2万4500平方メートルで8月からは春日部市を中心とした関東近辺の150店をカバーする。センター内に卸売会社の倉庫を設けるなどして物流コストを抑えた。 


この記事をはてなブックマークに追加

イオンFS 6月月次

2016-07-25 15:35:53 | weblog3

カードショッピング 109.1%  キャッシング 105.6%

 

特売日が一日少なかったことを言い訳にしているがイオンリテールの月次がかなり悪かったのを考えても、イオンFSだけは絶好調である。

 

実はイオンカードの収益面でイオン本体の影響はあまり大きくない。なぜならカードショッピングの内訳で金額ベースでは7割はイオン外での買い物だからである。これによってイオン本体が悪い影響を回避しているのだろう。もちろんダイエーのイオン化が着々と進んでいるのも大きい。自社の利用以外の買い物(つまり他の店で使っても)で収益を得ることができるという点がクレジットカード事業が一番おいしい点である。 



この規模の会社で既存事業をこれだけ伸ばせる会社はなかなか少ないと思う。 小さい会社ならいくらでもあるのかもしれないが、そういう所は個人投資家が先回りして割高のPERになっているので明確な強みを持つ規模の大きな会社で勝負した方がいいと考える。

 

10年くらい前、ニトリに対してこれだけ大きくなった会社がそれ以上伸びるのかとどや顔で小さな雑貨屋(例のゴミ売ってる本屋)を買っていたのがいたが今ではニトリはイオンを超える時価総額である。もう一つはどうなったのだろうか。カード事業なんてカードレス化が進むことで伸びしろはいくらでもあるだろう。成長限界なんて意識することはない。


為替には目を瞑って、少しずつ買い増している。 


この記事をはてなブックマークに追加

Aeon Credit confident of maintaining performance

2016-07-21 07:38:49 | weblog3

こちらは1か月ほど前の記事。

要約すると、マレーシアは物品税?(直訳これでいいのかわからないが日本でいう消費税相当)導入によって経済環境が苦しいにも関わらず、イオンの金融事業は2017年も高い成長を維持できる見込みであるというもの。 2016年も逆風の最中7.2%もの高成長を叩き出した。


海外事業についてはマレーシア、インドネシア、ベトナムあたりは特に問題ないという認識。タイはあまり良くない。香港に至っては香港ドルの段階で減収ということでかなり苦しい。 



もちろん為替があるので円ベースだとブレーキがかかってしまうのだが、一部の国を除き不透明な中でも成長性を維持しているとみて問題なかろう。

 

http://www.thesundaily.my/news/1846502 より
 

KUALA LUMPUR: Aeon Credit Service (M) Bhd is confident of maintaining its performance for the financial year ending Feb 28, 2017 (FY17) despite market conditions, said its managing director Kenji Fujita.

“As far as we can see in the economic situation, with the increase of cost in the market and new competition also coming in, maybe market conditions may not be still favourable. So we’ll be very cautious on customer sentiment but we expect we can maintain our performance for this financial year,” he told reporters after its AGM yesterday.

Chairman Datuk Abdullah Mohd Yusof said the company is driven by domestic demand and Bank Negara Malaysia’s forecast of 4-4.5% growth this year is sufficient to fuel the company’s growth going forward.

Aeon Credit Service provides consumer financial services including credit cards, easy payment schemes, personal finance schemes, insurance business and other services.

The company posted RM228.22 million net profit and RM965.23 million revenue for FY16. Its easy payment and personal financing schemes recorded 7.2% annual growth in financing volume to RM2.67 billion in FY16.

CFO and executive director Lee Kit Seong said it hopes to maintain a similar pace of growth for the easy payment and personal financing schemes this year based on market demand and implementation of its business plan.

“Currently there’s demand despite sentiment because we are very much on our own niche market. We might have some customers who are not served by the banks at this moment. Some from the low income group are not served well by the banks so we will have the opportunity to serve them better,” he said.

Lee said it expects to maintain its non-performing loans (NPL) ratio at 2.47% in FY17. Its NPL ratio stood at 2.76% as at February 2015.

Commenting on its dividend policy, Lee said even though it does not have a fixed dividend policy, historically it has managed a dividend payout ratio of between 30% and 38% of net profit.

The company declared a final single-tier dividend payment of 29.6 sen per share, totaling RM42.62 million, resulting in total dividend payout ratio of 37.5% of net profit for FY16. Total dividend for the year was 59.45 sen per share.

Fujita said it plans to expand its branch network this year from 60 to 64 branches, as part of its initiative to serve the market better. The company will invest RM350,000 to RM500,000 per new branch, at Shah Alam, Kota Baru, Sungai Petani and Segamat.

Last year, it opened five new branches in Penang, Perak, Sabah and Sarawak.

Lee said it will also refurbish and upgrade its existing branches as part of its initiative to improve customer service and cost efficiency by digitalising its operations.

 


この記事をはてなブックマークに追加

イトーヨーカドー岡山店、来年2月末で撤退へ イオンと競合

2016-07-21 06:57:02 | weblog3

岡山のイトーヨーカドー閉鎖するんですか。岡山は押さえておきたい商圏なので残すと見てたが・・・。イオンモールができる前に出張の関係で使ったことある。岡山駅から少し離れていたけど一等地であることには変わりなく、車社会だからそんなに関係なさそうに見えたので。あとから出来たイオンモールはほんと駅の目の前ということでまさかあんな場所に競合ができるとは思わなかったんだろう。


かつてはSCに脅威を感じた行政側が大規模商業施設出店の規制をしたわけだが、それでも町が錆びれるのは変わらないことに気が付いて結局緩和に踏み切った。それがイオンモールの岡山駅目の前の出店という結果になったのである。


PS

イオンの決算、見たけど1Qでは何もわかりませんね。去年も3Q終わった段階でGMSが200億近い赤字で、いつもの通り、どや顔で後出しじゃんけん解説員がほれみたことかと自信満々に語っていたが、4Qが終わってみたら黒字で沈黙してたから。設備投資によるばらつきが激しい。

 

ちなみにイオン本体の金融セグメントとイオンFSの数字が異なることについて決算期が1か月ずれていること以外に理由があるのか聞いたことあるのだが、グループ企業間の取引による控除があるのと、ダイエーなども金融部門を抱えている(当然足を引っ張っている)というのがあるとのこと。昨年、一部をイオンFSに譲渡した。

 

以下日経記事より

岡山市中心部に立地するイトーヨーカドー岡山店が来年2月末をめどに閉店することが明らかになった。2014年12月にイオンモール岡山が近くのJR岡山駅前に開業して以降、客足が伸び悩んでいたことが影響した。イオン開業後、市中心部の大型商業施設の撤退は初めてとなる。

 イトーヨーカドー岡山店は食料品に加え、衣料品や雑貨類を扱う総合スーパー。複合商業施設のジョイフルタウン岡山に入居しており、クリーニング店や飲食店といったテナントも併設されている。セブン&アイ・ホールディングスは総合スーパーや百貨店事業を見直し、20年までに全国で40店舗を閉鎖する方針を打ち出している。岡山店の閉店もその一環とみられる。

 店舗は岡山駅前から約1キロメートルで、近くには市役所もある中心部の好立地。ただ、より駅に近く、大規模なイオンモール岡山との競合で来店客が減少していた。跡地利用についてジョイフルタウン岡山の実質的なオーナーである両備ホールディングス(岡山市)は「市中心部の地域ということもあり、地元に必要とされる活用方法を検討する」とコメントした。


この記事をはてなブックマークに追加

4℃の独り勝ちを引っ張る「売れすぎリング」

2016-07-15 07:03:30 | weblog3

ちょっと前に刺された地下アイドルが送り返したプレゼントというのが4℃だったらしい。

 

それはともかく4℃は本当に強い。株主の私がさすがにそろそろ落ちるんじゃないのと思って4,5年経っている。


今、考えればこの会社は本物だったわけだが、株を買った10年前はさすがにそこまでは考えていなかった。他社よりは明確な強みを持っているとは考えていたけど。「本物」の会社を売らずに長いこと保有していても、この会社は「本物」だと確信を持つのは難しいというのが自分の経験談である。


投資の形で言えば、衰退産業の中の勝ち組を見事に見抜いたわけだが、この型の投資は10年前だからできたのであってこれからの人口減少が加速する中では難易度は飛躍的に上がるであろうと考えている。自分は衰退産業の勝ち組を狙う投資はもうやらないつもり。



決して主力という程までは保有していなかったし、今の持ち株数は当時よりは減っているわけだが、それでも本当に貢献してくれた会社である。



PS

しかし、もう十分慣れたはずなのにヨンドシーって表記はダサいですな。親会社が四国のスーパーというのも秘密事項である。今度、徳島にイオンモールが進出して来るのでやばいらしいですね。

 

以下、東洋経済オンラインより。

低迷が続くジュエリー業界にあって、4℃ホールディングス(以下、ヨンドシー)の好調ぶりが目立っている。7月4日に発表した今2017年2月期の第1四半期(2016年3~5月)は、同期間として過去最高の純利益を記録。通期でも5期連続で過去最高益を更新する見通しだ。

ライバル各社を見ると、As‐meエステールは前期に純利益が8割減となり、ツツミは最終赤字。ベリテは長らく無配を続けている。各社とも今期は増益を見込むものの、過去最高の利益水準には遠く及ばない。ライバルが売上高の維持に汲々とする既存店でも、ヨンドシーは今期3%増収(前期は6.7%増収)を見込む。まさに、ヨンドシーの“独り勝ち”だ。

その強さの秘密は、いったいどこにあるのか

 

「二極化」したジュエリー市場に、素早く対応

国内のジュエリー小売市場は、ピーク時の1991年に3兆円強に達したが、長期低落傾向が続き、現在は1兆円以下に落ち込んでいる。2008年のリーマンショック後は、1万~2万円程度以下の低価格品しか売れなくなっていたが、2012年末頃からは、アベノミクスによる株価高騰を受け、富裕層向けに10万円以上の高価格品の需要が復活した。

その結果、市場は二極化。高価格品と低価格品だけが売れ、中価格品は不振が続いている。従来、ジュエリー小売チェーンの多くが得意としてきたのは中価格品であり、二極化への対応は遅れぎみ。それが業績を直撃した。ちなみに、足元では株価下落や富裕層の訪日外国人による爆買い一服が影響し、高価格品のうち数十万円以上するような商品の売れ行きは鈍っているようだ。

そんな状況の中、ヨンドシーはいち早く二極化対策に取り組んできた。商品の平均販売単価は3万円前後で他社と大きな差はないが、数年前から10万円前後の高価格品と2万円程度以下の低価格品に注力してきた。数十万円以上の商品は扱いが少ないため、最近の高価格帯の鈍化とも無関係だ。

低価格のヒット商品は、2014年6月に本格投入した「エターナルシルバー」シリーズだ。同社オリジナルの変色しにくい銀素材を使っており、指輪やネックレスなど50~60種類の商品がある。指輪の価格は1万~2万円で、プラチナや金を使ったものより割安感があることがヒットの理由だ。

ジュエリーではないが、革小物の「ルリア4℃」も好調だ

また、ジュエリーは、商品のタイプ別に大きく7つの店舗ブランドに分かれる。その中で売り上げを大きく伸ばしているのは、20代前半の若い女性を対象とする「カナル4℃」だ。

現在、7ブランドを合計した第1四半期末の国内総店舗数は223で、このうち「カナル」は47。新店も含めた全店の売上高は第1四半期で前年同期比2%増にとどまったが、カナルは2ケタの伸びだった。なお、ジュエリー以外では、財布などの革小物の「ルリア4℃」も好調で、好業績を支えている。

ヨンドシーは商品の「鮮度管理」にも気を使っている。他社の場合、売れない商品でも長期間、店頭に並べておくことが少なくない。これに対してヨンドシーでは、売れない商品は早めに見切りをつけ、溶かして新しい商品に作り変える。鮮度をしっかり管理し、売れ行きのいい商品だけを店頭に並べるようにしているという。

これは、同社がアパレルを源流とする会社であることとも関係している。もともと1950年設立の繊維販売会社が起源で、1986年にジュエリーに参入した。現在はジュエリーが売り上げの6割を超えて利益の大半を稼ぐが、アパレルの売り上げもなお4割近くある。流行り廃りの変化が激しいアパレル業界では常識だが、ジュエリーでも同様に商品の鮮度管理を徹底しているのだ。

また、業界に先駆けて販売前の全商品を検品する体制も整えている。昨年、神奈川・相模原のジュエリーセンターのX線検査機を増設し、検品要員も約100人まで増やした。こうすることで、不良品を販売するリスクが避けられ、店員は自信を持って商品を販売できる。

それだけではない。店員の接客教育にも熱心だ。東京・池袋に専用の研修施設を持ち、新卒や中途採用者の入社前研修に加え、既存の社員や店長クラスにも随時、施設内の模擬店舗でのロールプレイングや座学の研修を義務付けている。当然、他社も接客教育は行っているが、徹底の度合いに差があるようだ。

そのほか、基本的にセール販売をしないことも、顧客に安心感を与えている。業界では、商品がなかなか売れない場合、値札に書かれた元の価格よりも安い価格を表示して「セール販売」することが多い。これをやると、顧客は価格に疑心暗鬼となり、値下げするまで買わなくなってしまう。

「まっとうな経営」で好業績

販売に関連して付け加えると、昨年3月には店舗における契約社員制を廃止し、その時点で約170人の契約社員を正社員として登用した。給料が上がって人件費は増えたが、「士気が高まり、一人当たり販売額が伸びたので、むしろプラスの効果のほうが大きい」(ヨンドシー)。業界では、人件費抑制の観点から、正社員だけでなく契約社員を使うことが多い。

「商品の品質、接客とともに、価格面でもセール販売を行わないことなどで、顧客との信頼関係の構築に全力を挙げてきた」と鈴木秀典社長は語る。当たり前といえば当たり前だが、それを徹底していることが経営の好循環を生み、ヨンドシーの強さとなっているようだ。

 


この記事をはてなブックマークに追加

かつての月次と今

2016-07-14 20:54:24 | weblog3

 

これはイオンFSの2004年の月次なんだが、なんと月次に小数点以下の記載がない。こんなの見たことないけど前年対比20%増だから小数点以下はあまり大きな意味を持たないということなのだろう。


言うまでもなくこの時期のイオンFSは超成長企業である。


2016年の現在、さすがにここまでの月次はもう出せないがそれでも、年平均で前年対比7~8%増程度の数字は出している。十分に成長力を維持している。



勘のいい人ならわかると思うが、何が言いたいかと言えば



この時期にイオンFSの株を買っても儲かっていない。



それどころか、業界における総量規制の超悪材料(同社はカードショッピングメインでキャッシングの比率は少ないので影響はあまりなかった)や株式市場の低迷も重なって一時的には株価は3分の1に落ち込んでしまった。(現在はかなり回復している)例に漏れず、割高だったためである。


オンリーワン系の会社ならこの限りではないのかもしれないが、やはり長期投資においてありふれた業種の割高株を買うのは怖い。


特に日本の投資家は新し物好きでそちらに目移りする面があるから、多少業績良くてもPER20倍以上を維持するのは難しいと考える。 


この記事をはてなブックマークに追加

インデペンデンス・デイ: リサージェンス

2016-07-12 07:53:20 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

監督 ローランド・エメリッヒ
キャスト リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、マイカ・モンロー、ウィリアム・フィクトナー、シャルロット・ゲンズブール、ジャド・ハーシュ、ブレント・スピナー、チン・ハン
2016年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF

【あらすじ】
エイリアンの侵略を生き延びた人類は、共通の敵を前にひとつにまとまり、回収したエイリアンの技術を利用して防衛システムを構築。エイリアンの再来に備えていた。しかし、再び地球を目標に襲来したエイリアンの兵力は想像を絶するものへと進化しており、人類は為す術もなく、再度の絶滅の危機を迎える。

【感想】
いやあ。つまらなかった。あまりのつまらなさに金返せといいたくなったが、よく考えたらノバレーゼからもらったタダ券だった。タダ券返せ。

インデペンデンス・デイは数年前にも「インデペンデンス・デイ2014」というB級映画が製作されているのですが、本作はローランド・エメリッヒ監督ということで正当な続編にあたる。一度倒したエイリアンが再び襲ってくるという安易な設定。

マイケル・ベイもそうなのだが、ローランド・エメリッヒもアクションシーンに緩急が一切ない。本作は特に酷かった。そのため映像垂れ流しに感じられ、見ていて非常に疲れる。映像の垂れ流しでもこれまで見たことのないような次元の映像であれば、楽しめるのですが、本作に関して言えば映像も大したことありません。せっかくエイリアンの文明を使って地球が発展したという設定があるのだからそのあたりの近未来的な世界観もしっかりと描いて欲しかったものです。エイリアンが襲ってくるシーンに力を入れ過ぎでそれだけになってしまっている。

エイリアンでクイーンという設定は「エイリアン2」から取ったものかもしれませんが、正直あまりラスボス感がなかった。前述したように最初から最後までひたすら同じペースなのがいけないのだろう。本来エイリアン側に負ける要素はないので人類が成し遂げたというよりは敵がアホだから勝手に負けたという印象を持ちました。全体的にガバガバ。

ちなみに個人的には1作目で大統領が自ら戦闘機に乗り込んでエイリアンを倒しに行くシーンがやけにツボった(あれは間接的にアメリカ人を馬鹿にしてると思う)ので本作についても匹敵するようなアホ丸出しのシーンが欲しかったですね。案外普通でした。

ウィル・スミスは出演しなくて大正解でしたね。出てたら汚点を残したでしょう。主人公はどこかで見たと思ったらハンガーゲームの恋人役の人でしたか。仕事減らなければいいですね・・・。

同タイプの映画だったら、もはやローランド・エメリッヒはマイケル・ベイの足元にも及ばないと思う。

お薦め度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

インデペンデンス・デイ: リサージェンス


この記事をはてなブックマークに追加

ヒッチコックのファミリー・プロット

2016-07-10 10:51:19 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 アルフレッド・ヒッチコック
キャスト カレン・ブラック、ブルース・ダーン、バーバラ・ハリス、ウィリアム・ディヴェイン、エド・ローター、ウォーレン・J・ケマーリング、ウィリアム・プリンス、ニコラス・コラサント、チャールズ・タイナー、アレクサンダー・ロックウッド、アラン・ファッジ、キャスリーン・ネスビット
1976年 アメリカ
ジャンル:サスペンス、コメディ

【あらすじ】
富豪の老婦人から人捜しを依頼された霊媒師のブランチ。莫大な遺産を相続する彼女の甥の所在が不明で、霊感を使って居場所を探してほしいというのだ。実はブランチは、恋人のジョージに調べてもらった依頼人の情報をもとに相手に取り入り、報酬を巻き上げるイカサマ霊媒師だった。一方、表向きは一流宝石店を営む中年男アダムソンは、裏では身代金代わりにダイヤを要求するプロの誘拐犯。そのアダムソンこそ、老婦人の甥だった…。

【感想】
ヒッチコックの遺作。ヒッチコックほどの監督の遺作なのに放題にヒッチコックの~とつけなければならない所に同監督の興業的な苦しさを感じる所。

偽霊媒師とタクシー運転手のコンビが、莫大な遺産相続をだまし取ろうと意気投合するも事件に巻き込まれる。

依頼人が探している男が誰なのかという謎に迫るまでの展開、主人公二人と探している男に接点が生じるまでがテンポが良く洗練されていたおかけで目が離せませんでした。

他作品に多くみられるヒッチコックならではの独特の癖のある演出が全体としては若干抑え気味だったように感じました。往年のキレがないと嘆く人もいるようですが、個人的にはこの方が見やすかったです。癖が強すぎるのには抵抗がある。それでも車のブレーキが利かなくなった下りの山道で女が運転手の顔を押さえつけたりして妨害しまくるシーンはらしさ全開でしたが。コメディ色を持たせることによって主人公二人に感情移入しやすくなっていました。所詮は詐欺師なのにどこか憎めないものがありました。

後半少しダレたかなと思うものの、ライトな感覚のサスペンスとして仕上がっていました。悪く言えば地味なのは事実でしょうけど・・・。

偽霊媒師役のバーバラ・ハリスという女優さんは本作で個性あるキャラを演じていましたが、出演作品は少ないようで残念。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

ファミリー・プロット [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ジェネオン・ユニバーサル

この記事をはてなブックマークに追加

日本郵便社長:国内で「圧倒的な力を持ちたい」、M&Aや提携も

2016-07-06 22:13:20 | レポート:ハマキョウレックス

>「国内で足らざる部分のM&Aや提携というものが今後出てくることになる」


佐川が日立物流と提携したのを見ても、全国に配送網を持つ宅配便会社が「足らざる部分」と考えているのはどう考えても3PLであろう。


日立物流亡き今、3PLの有力プレイヤーで日本郵便の買収に見合う規模の会社なんて、センコーかハマキョウかトランコムあたりまでである。(SBSみたいな不動産を回転させて利益出してる会社ではない)それか競合関係にある3PLもやってる大手物流会社を丸ごと飲み込むか。(ただし後者は独占禁止法に触れるリスクが十分にある)


ハマキョウはお流れになったにせよ一度、佐川と資本提携してもいいという判断をした経緯がある以上は、日本郵便が話を持ち掛けたら案外乗ってくると思う。前回、書いたようにハマキョウの子会社、近物レックスが日本郵政の子会社、トールエクスプレスジャパンと共同事業を行っているのだから関係も近い。



買収に賭けて投資しているわけじゃないけど、手持ちのカードの中の一枚程度に考えている。



以下、ブルームバーグより
 

  • 「国内で足らざる部分のM&Aや提携、今後出てくる」
  • 国外での物流事業、買収豪社が「有力なプラットホーム」

日本郵政の子会社、日本郵便は国内郵便関連事業を強化するため、合併・買収(M&A)や事業提携などの強化策に取り組む方針だ。日本郵便の横山邦男社長が5日、ブルームバーグなどとのインタビューで語った。

  「大前提として、わが国で圧倒的な力を持ちたい」と述べ、グローバル企業を目指すと同時に、国内事業の収益力を確実にする考えを示した。「国内で足らざる部分のM&Aや提携というものが今後出てくることになる」と話した。横山氏は6月28日に社長に就任した。

 
横山邦男社長
 
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

  親会社の日本郵政や、同じ子会社のゆうちょ銀行とかんぽ生命は昨年株式を上場したが、郵便・物流事業を担う日本郵便は日本郵政が全株式を保持。ヤマト運輸のヤマトホールディングス、佐川急便のSGホールディングスなどと宅配便シェアを争いながら、全国一律のユニバーサルサービスを維持する。

 

国外は「まずアジア」

  横山社長は国外での物流事業について、昨年5月に約6000億円で買収した豪州物流のトール・ホールディングスを「国際物流の有力なプラットホーム」として活用する考えを示した。「まずアジアを強化する必要があると思っている。様子をみながら、それ以外の地域に広げていく努力をする」と述べた。トールは豪州以外にもアジア各国で物流網を持つ。

  横山氏は三井住友銀行出身で、直前は三井住友アセットマネジメント社長。三井住友銀の元頭取で、日本郵政の社長でもあった西川善文氏の側近として、2006年から約3年、郵政に出向し役員として民営化に尽力した。

  横山社長はバンカーとしての経験から「M&Aありきで、花火を打ち上げて、後で苦労している企業を結構見てきた」と話す。M&Aの実施については「今ある事業をどう強化していくのか」という観点から分析する必要性を指摘した。

  横山社長は、日本郵便と地域金融機関との提携について「積極的にやっていくべき話」と述べた。「地銀、あるいは農協との提携もあるかもしれない。われわれの郵便局の魅力が上がるのであればどんどん進めていきたい」と意欲を示した。全国に張り巡らされた約2万4000の郵便局網を、地域金融機関の預金の出入金などの取り扱い窓口として活用することが可能となれば利用者の利便性は向上する。現在は地域金融機関との業務提携は行っていない。

 


この記事をはてなブックマークに追加

トールエクスプレスジャパン

2016-07-03 07:46:45 | weblog3

旧社名フットワーク、600億円以上の売り上げがある運送業界では知らない人はいない有名な会社なのだが、同社が最近、ハマキョウレックスの子会社、近物レックス(旧近鉄物流)と急接近しているらしい。具体的には事業所の共同利用などを進めている。(決算説明会で近物は同業とのアライアンスを加速させると書いてあったが具体的には本件のことであろう。)



業界内の噂では、両社が親密になったことで近物レックス(つまりハマキョウ)がトールを買収するのではないかという話が出ている。トールを手に入れることができればハマキョウは全国に配送網を持つことになるのでメリットが大きい。物流センターと特積みをの相乗効果を発揮できる。



ちなみにトールエクスプレスジャパンの親会社、トール・ホールディングス(オーストラリア)は2015年に日本郵便が6200億円で買収している。よって子会社同士が接近することでそれぞれの親会社である日本郵便がハマキョウを欲しがる逆パターンも十分あると見ている。

 

 


ハマキョウレックスが買収する前の近鉄物流は赤字体質の相当にひどい会社だったと聞くけど、ハマキョウがこれを立派に立て直したわけだから、日本法人のお荷物であるトールエクスプレスジャパンについても再建のノウハウと実績を持っているハマキョウに任せた方がいいだろう。ハマキョウにしても近物の再建に目途が立ったということで次に移るにはちょうどいいタイミングである。




なので水面下で色々起こるのではないかと妄想を膨らませている。あくまでこちらの勝手な妄想である。 いずれにせよ、業界再編は避けられないであろう。


この記事をはてなブックマークに追加

事業報告書を読み漁る

2016-07-02 09:24:33 | weblog3

500社以上あるので読み応え満載。


自分は企業や業界に対する基本的な知識は投資先から送られてくる事業報告書から仕入れている。四季報みたいな部外者の素人ではなく、本職の人間がもっと詳しく書いているのだから参考になる。それでも不十分でもっと知りたければ、より専門的な調査をする。


本当の意味での基本作業である。これをやらなければやっていけない。運頼みの投資になってしまう。




よく投資本ばっかり読んでる人いるじゃないですか・・・。

 

あの人たちは傍から見てると理屈ばっかりで肝心の中身が薄っぺらいように感じるでしょ。あれは私に言わせれば



「運動を一切しない人間がバッティング理論の本を一生懸命読んでいるのと同じである。」




いざ打席に立っても筋肉や体力がなくて体が動かないんだから打てるわけがない。



つまり、その前にもっとやらないといけないものがあるんじゃないですかね。と思うわけである。



PS
 

事業報告書に料理のレシピとか載せるの情けなくなるから止めてもらいたいんだが・・・・。少し見た段階でもオイルミルズと味の素。お前らのことだ。まだまだありそうな悪寒がする。追記日清オイリオもだった・・・・。



 


この記事をはてなブックマークに追加

不人気業種の高PER株

2016-07-01 15:38:49 | weblog3

 

ハマキョウレックスは10年前の経常利益が20億程度でそこから着々と成長して今期は90億円、来期には100億円を目指している。


しかし非常に厳しい現実がそこにある。


10年前に同社の株を買って長期保有していても、全く儲かっていない。



それどころか損をしている。


投資家が10年無駄にしたらたまらないと思う。 業績悪いのなら自己責任だが、期待通りに成長して10年が無駄になってしまうのである。


原因は言うまでもなく、当時のハマキョウレックスはPER20倍を超える人気株だったことにある。いくら業績が良くなってもPERが20倍超から6倍になってしまったら株価は上がらない。



物流にかかわらず、人気のない業種の株をPER20倍以上もの高値で買うことの恐怖である。避けなければならない事例であろう。10年無駄にした前例があるのだから。
 

PS

今日の郵便物

 

優待もよく来るけど、優待も自社製品の宣伝とか株主数がギリギリの会社が株主対策としてやる分には目的としては一応わかるのだが、TOTOとかマブチとかヤマハ発動機とか島精機あたりのそんな必要もない所から送られてくるとがっかりしますな。お前らプライドないのかと言いたい。

 


この記事をはてなブックマークに追加

ピクセル

2016-06-29 21:00:27 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 クリス・コロンバス
キャスト アダム・サンドラー、ケヴィン・ジェームズ、ミシェル・モナハン、ピーター・ディンクレイジ、ブライアン・コックス、ダン・エイクロイド、デニス・アキヤマ、ショーン・ビーン、ジェーン・クラコウスキー、レイニー・カザン
2015年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF、ファンタジー

【あらすじ】
1982年にNASAが宇宙に向けて放ったメッセージを誤解したエイリアンが、当時のゲームキャラへと姿を変えて地球に侵攻し、あらゆるものをピクセル化させて破壊し始める。従来の兵器や軍隊では歯が立たないことを知った米国大統領ウィルは、ゲーム仲間だったサムらゲームオタクの中年たちを招集。彼らのテクニックで、“ギャラガ”“パックマン”“ドンキーコング”などを模して攻撃を仕掛けてくるエイリアンに対抗するが…。

【感想】
配給ソニーなのにラスボスがドンキーコングということでよくこの企画実現したなと。まあレトロゲームだから許されたのでしょう。それでもナムコ優遇が目立つのはソニーの事情を垣間見ることができる。

“パックマン”など懐かしのゲームキャラが登場するアクションコメディ。ゲーム型エイリアンとオタク中年たちとの戦いを描く。

くだらないであろうということは事前に予測できていたけど、想像した通り、いや想像以上にくだらなかった。好きな人が作ってるんだろうなというのだけは伝わってきました。

エイリアンの侵略をレトロゲームで敵を倒すのと同じ感覚でやっつけるという着眼点はいいのですが、肝心な映像が全体的に軽く、盛り上がりに欠けたように感じました。

特にリアルドンキーコングは一見面白そうですが、大分前に素人がyoutubeとかでチャレンジしているのを見ていたのでさほど感動しませんでした。(youtubeの動画の方が笑えた)パックマンについては黒い背景と青い迷路ではなく、街中をチェイスする形なので世界観の再現が不十分でした。

また作品内でパックマンの産みの親が出てましたけど、さすがに役者のようです。このあたり本人を出していたらマニアは喜んだでしょう。一方でオープニングのスタッフ紹介のフォントがレトロゲームなのはよかったです。

登場人物については役に立たない特技を持った冴えない中年男役と言えば、他にいないのかというくらいアダム・サンドラーな気がします。確かに安心感はありますが、いい加減飽きてくる・・・。

映画の質の話とは関係ないですけど、今更、パックマン等のレトロゲームキャラを題材にした映画を作って興業的にヒットが見込めるわけないと思う。若年層は興味ないだろうし、ストライクな人達でも今更、パックマンと聞いて喜んで映画に行くような年齢でもないだろう。かなりニッチな映画ですね。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

ピクセル(初回限定版) [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

この記事をはてなブックマークに追加

イオンFS 5月月次

2016-06-24 18:07:08 | weblog3

呑気に企業の月次の話なんてしている場合なのかと思われそうだが、こちらは基本このスタイルである。死なない運用をしている以上はこれで構わない。

 
 そんなわけで5月の月次であるが  カードショッピング106.3% キャッシング105.5%


非常に好調。5月は休日が少なかったことを月次が悪い言い訳にしている会社が結構あった(実際に事実なのだが)ことを考えれば更に上出来である。今年1年は調子いいのではないかと考える。月次については年の途中まで好調でいきなり崩れるという現象は他の業種含めてあまり見かけないので。(もちろんその兆候が読み取れるケースはあるけど。)結論として国内は順調である。

 

あまりこういう話はあまりしたくないが、ラッキーにもイオンFSは私が一旦保有を外してからかなり下がっている。これは単に運が良かっただけであって、トレードが上手いとかそういう類の話では一切ない。



じゃあ安くなった今、買い戻すのかと聞かれたら、何度か書いたようにやはり現状では判断しかねる。

 

なぜなら、この会社、円高に対する耐性があまりない。経常利益の4割を海外で稼いでいる会社なのでそれは当然である。 円高の進行による円ベースでの保有資産、売上、利益の減少が見込まれる。ただ同時に広告宣伝費に450億円もの巨費を投じているのでここを削ることで海外利益の目減り分を調整することは十分に可能である。しかし実際に企業側が広告を削ってくるかはわからない。


1年中、広告宣伝をしていないと 溺れてしまうような会社があるけど(同業だとセゾンとか楽天)、イオンカードの場合、カードの保有および使用目的がイオン内の買い物にほぼ限定されているので無理にCMを打つ必要など一切ないと個人的には考えている。(近所にイオンがない人に向かっていくらCM売っても無駄である。)なのでぜひともここで調整してもらいたいが・・・。

 

当面は配当金を使ってイオンFSを含めて好きな会社を買っていく方針である。一つの会社には固執しない。


この記事をはてなブックマークに追加