映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

白い沈黙

2017-09-18 07:37:47 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 アトム・エゴヤン
キャスト ライアン・レイノルズ、スコット・スピードマン、ロザリオ・ドーソン、ミレイユ・イーノス、ケヴィン・デュランド、
ブルース・グリーンウッド
2014年 カナダ
ジャンル サスペンス

【あらすじ】
カナダのナイアガラフォールズで、家族と共に慎ましくも幸せな生活を送るマシュー。ある吹雪の日、行きつけのダイナーに立ち寄った数分の間に、9歳の愛娘キャスが車の後部座席から忽然と消えてしまう。証拠や目撃情報は一切なく、警察から疑いの目を向けられたマシューと妻の仲にも深い溝が生じてゆく。それから8年。マシューは今もあてどなく娘を捜し回っていたが、彼女の生存を仄めかす手がかりが次々と浮かび上がる…。

【感想】
前知識一切なし、誰が出演していて何の話なのかも知らない状態で鑑賞。おかげで誘拐事件を題材にしていることを把握するのに15分近くかかりました。全体としてスローで淡々とした進行でした。作品の雰囲気自体は悪くなかったです。

父親が買い物するため立ち寄った店で目を離した際に娘が失踪した事件を描く。

事件を追う二人の警官、被害者の両親、娘、さらった犯人のそれぞれの行動を中心に描かれていますが、中心は事件に翻弄される父親と二人の刑事です。娘を誘拐したのは大企業の幹部というありがちな設定で最初から明かされた状態でスタートする。

この作品が致命的によく良くないのは作品を鑑賞しおわっても事件の真相がぼんやりとしか見えてこないことにあります。せっかく犯人を最初から明かしているのだからもっと犯人の人物像についてしっかりと描かないと事件そのものへの興味が沸いてこない。その部分がほとんどありませんでした。また主役は父親役のライアン・レイノルズなのですが、ストーリーは二人の刑事の方が登場時間が圧倒的に多いので焦点がぼやけていたと感じました。終盤まで刑事中心に進めておいて最後に父親が活躍というのも少ししらけました。娘の失踪のせいで夫婦間に致命的な亀裂が生じたはずですが、その娘が発見されたとしても簡単に修復できるんですかね?映画見た限りだとそんな感じだったので。

他には時間軸をいじる演出が頻繁に入れられているが、この作品については効果的だったとは言えない。むしろ完全に不要だったのではないかと思います。少なくともいまさらこれをやったところで目新しさは全くないです。女刑事が自身のパーティで誘拐されるというのもフィクションであることを感じさせてしまう。

アトム・エゴヤンは「デビルズ・ノット」で評判を上げた監督ですが、この作品を見た限り凡人にしか思えませんでした。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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ピクセル

2016-06-29 21:00:27 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 クリス・コロンバス
キャスト アダム・サンドラー、ケヴィン・ジェームズ、ミシェル・モナハン、ピーター・ディンクレイジ、ブライアン・コックス、ダン・エイクロイド、デニス・アキヤマ、ショーン・ビーン、ジェーン・クラコウスキー、レイニー・カザン
2015年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF、ファンタジー

【あらすじ】
1982年にNASAが宇宙に向けて放ったメッセージを誤解したエイリアンが、当時のゲームキャラへと姿を変えて地球に侵攻し、あらゆるものをピクセル化させて破壊し始める。従来の兵器や軍隊では歯が立たないことを知った米国大統領ウィルは、ゲーム仲間だったサムらゲームオタクの中年たちを招集。彼らのテクニックで、“ギャラガ”“パックマン”“ドンキーコング”などを模して攻撃を仕掛けてくるエイリアンに対抗するが…。

【感想】
配給ソニーなのにラスボスがドンキーコングということでよくこの企画実現したなと。まあレトロゲームだから許されたのでしょう。それでもナムコ優遇が目立つのはソニーの事情を垣間見ることができる。

“パックマン”など懐かしのゲームキャラが登場するアクションコメディ。ゲーム型エイリアンとオタク中年たちとの戦いを描く。

くだらないであろうということは事前に予測できていたけど、想像した通り、いや想像以上にくだらなかった。好きな人が作ってるんだろうなというのだけは伝わってきました。

エイリアンの侵略をレトロゲームで敵を倒すのと同じ感覚でやっつけるという着眼点はいいのですが、肝心な映像が全体的に軽く、盛り上がりに欠けたように感じました。

特にリアルドンキーコングは一見面白そうですが、大分前に素人がyoutubeとかでチャレンジしているのを見ていたのでさほど感動しませんでした。(youtubeの動画の方が笑えた)パックマンについては黒い背景と青い迷路ではなく、街中をチェイスする形なので世界観の再現が不十分でした。

また作品内でパックマンの産みの親が出てましたけど、さすがに役者のようです。このあたり本人を出していたらマニアは喜んだでしょう。一方でオープニングのスタッフ紹介のフォントがレトロゲームなのはよかったです。

登場人物については役に立たない特技を持った冴えない中年男役と言えば、他にいないのかというくらいアダム・サンドラーな気がします。確かに安心感はありますが、いい加減飽きてくる・・・。

映画の質の話とは関係ないですけど、今更、パックマン等のレトロゲームキャラを題材にした映画を作って興業的にヒットが見込めるわけないと思う。若年層は興味ないだろうし、ストライクな人達でも今更、パックマンと聞いて喜んで映画に行くような年齢でもないだろう。かなりニッチな映画ですね。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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緑の館

2016-02-16 21:31:41 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 メル・ファーラー
キャスト オードリー・ヘプバーン、アンソニー・パーキンス、リー・J・コッブ、早川雪洲、ヘンリー・シルヴァ、ネヘミア・パーソフ
1959年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、ロマンス

【あらすじ】
政争に巻き込まれてベネズエラを追われ、オリノコ河の密林地帯に逃げ込んだ23歳の青年アベル。彼は、そこで森の妖精のような美しい少女、リーマと出会う。アベルはリーマと心を通わるうちに彼女のことが好きになっていく。亡くなった母の土地に憧れていたリーマは、“リオラマ”という名のその土地を、アベルとともに訪れようとするが…。

【感想】
未開のジャングルに先住民に混ざってなぜかオードリー・ヘプバーンがいる光景が絶望的に合ってない。売れてない時代ならわかるけど、人気絶頂期によくこんな映画出ましたね。出演作の中でも明らかに異質な存在であるため価値はあるかもしれません。

これを言ったら大ヒンシュクなんでしょうけど、オードリー・ヘプバーンって演技下手ですよね。話し方のせいなのかかなり棒読みに聞こえました。もちろん演技力がどうこういうような存在ではなく、魅力は違う所にあるのはわかってますけど・・・。

内容についても大自然の景色が非常に美しいものの、そちらに重点を置き過ぎたせいか肝心のストーリーが非常に薄いと言わざるを得ないでしょう。人為的に作られた力で強制的にシナリオが進行している感じを受けてしまいます。彼女の正体にしても無理やり悲劇に仕立て上げた感が強く安っぽかったです。ただ私は景色を楽しむことに徹していたので酷評されているほどは悪い印象はなかったです。

それにしても最後、オードリー・ヘプバーンが火あぶりで殺されるとかびっくりしますよ。普通ならピンチに恋人役が助けにくるものだと思うでしょ。なぜかスルーですよ。あまりにひどすぎる。失笑してしまいました。

また先住民がどうみても日本人にしか見えないと思ったらやはり日本人でした。これだけで馬鹿っぽく見えます。この時代のアメリカ人が日本人をどういう目で見てるかよくわかる。

褒める点はほとんどありませんが、オードリー・ヘプバーンの出演作の中ではキワモノに属するのでファンであればぜひとも観てみてはと思います。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆


緑の館 :DVD、BD未発売。  


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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション

2015-11-30 21:25:43 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 フランシス・ローレンス
キャスト ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソン、ドナルド・サザーランド、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジュリアン・ムーア、サム・クラフリン、エリザベス・バンクス、ジェナ・マローン、ジェフリー・ライト、スタンリー・トゥッチ
2015年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス、シリーズ

【あらすじ】
カットニス率いる第13地区の反乱軍は、スノー大統領が支配する独裁国家パネムとの最終戦争に突入。カットニスは、ゲイル、フィニック、ピータらとともにスノー大統領暗殺作戦を決行する。しかし、カットニス抹殺に執念を燃やすスノーはその作戦を見抜いており、反乱軍は死のトラップや無数の敵に直面。カットニスはかつてない非道な選択を迫られることになる。

【感想】
某イオン系の会社からもらったタダ券を使用。「007」や「スターウォーズ」に使用するのはイオンシネマに申し訳ない気がしたのでこちらで消化。

日本国内では評判が芳しくないものの主演のジェニファー・ローレンスをブレイクさせるきっかけとなったハンガーゲームのシリーズ最終作。長編シリーズのラスト作品については話が完結してもう観れなくなることの寂しさもあり、気分的に悪く言う気が起こりにくいのであるが、本作に関しては残念な出来であった。

支配する側のスノー大統領とされる側のカットニスサイドの長く凄惨な戦いに決着がついたことについては最終作の意義はありました。(個人的にはどうでもいいが一応恋の行方についても)

ただ衝撃のラストという宣伝なのにこれ予想できない人いるのかというくらいカットニスがラストで取った行動がバレバレだったのが非常にいただけませんでした。黒幕に関しても伏線を序盤に入れてあるのだが、これのせいで開始早々予想できてしまいました。かといってこの伏線ないとあまりに唐突でもあったので元々の話の構成に無理があったのだと思います。 

さらにそれ以上にガッカリしたのは本来は人間同士の殺し合いをテーマにした作品であるはずなのに戦う相手がそこらのファンタジー映画に出てきそうな怪物だった点です。まるで別作品を鑑賞しているようで全く「ハンガー・ゲーム」を観てるという気分になれませんでした。犠牲者が出てもいきなり登場したようなキャラばかりなので感情移入しにくいのも欠点。

本当に戦いの目的が達成されたというだけでした。ここまでやってきたのだからもう少し達成感や充実感を出してもらいたかった所です。

フィリップ・シーモア・ホフマンが出演しておりましたが、やはり映像の編集で無理やりねじ込んだような感じでどこかぎこちなかったです。

周りの評判はどうであれ、個人的にはこのシリーズ好きだったので本作についてはとても残念な出来でした。擁護できません。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆


ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション BD未発売

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ポーキーズ 最後の反撃

2015-08-31 20:23:40 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 ジェームズ・コーマック
キャスト ダン・モナハン、ワイアット・ナイト、カーキー・ハンター、ナンシー・パーソンズ
1985年 アメリカ
ジャンル:コメディ、シリーズ

【あらすじ】
エンジェル・ビーチ高校バスケットボール部の6人組は、欲求不満のピーウィをはじめ、相変わらず騒々しい毎日を送っていた。ある日、以前にやっつけたポーキーが、ショウボートを海上に浮かべて新商売を始めたことやバスケットのコーチを脅迫していることを知る。ポーキーの娘がミートに恋する一方、ポーキーはトミーに娘との結婚を迫り彼を誘拐する。ピーウィたちは、トミーの救出に向かいポーキーと再び対決するのだった。

【感想】
このシリーズ観たことある人どれくらいいるのだろうか?馬鹿映画愛好会なら必須でしょう。

個人的に下ネタの映画といわれると真っ先に本シリーズが思い浮かぶ。まあ日本の青年誌でも必ず1作くらいはある下品な漫画と同レベルなのですが、やはり実写でこれをやると非常に生々しい。

「ポーキーズ」の第3弾。怪しげな売春宿“ポーキー”を舞台に、卒業を控えたお馴染みのメンバーが引き起こす騒動を描く。

こちらの慣れもあるのかもしれませんが、1、2作目と比べてしまうとパワーが落ちてしまったように感じました。ストーリーは相変わらずないに等しいので、下ネタのインパクトが弱くなってしまうと中途半端だと言わざるをいません。過去には壁の小さな穴に股間を突っ込んだら抜けなくなって悶絶するシーンがありましたけど、あれくらい突き抜けてほしかったですね。それでも堅そうな生物の女教師の性癖の所はそれなりに笑わせてもらいました。

途中やや感動できるシーンがあったのはよかった。すべてにおいて酷い内容のなかでこういうワンシーンがあるとさすがに目立つ。またバスケの試合が異様にレベルが高いことにこだわりを感じました。ラストの船の破壊とかかなり金がかかっていますね。このあたりの手を抜かないことろかマニアックな人気がある点なのでしょう。

一応、卒業して終わりということできれいではないにしても(それどころか下品にだけど)このシリーズも終わったんだなと少し寂しく思う部分はありました。といいつつも1,2作目は鑑賞済みだったのですが、3作目は何年も放置していました。すいません。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

ポーキーズ 最後の反撃 DVD未発売。 


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エンダーのゲーム

2015-03-09 23:46:08 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 ギャヴィン・フッド
キャスト エイサ・バターフィールド、ヘイリー・スタインフェルド、アビゲイル・ブレスリン、ハリソン・フォード、ベン・キングズレー、ヴィオラ・デイヴィス、モイセス・アリアス
2013年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF

【あらすじ】
人口調整のため2人までしか子供を作ることができない未来の地球。特別な許可を受けてウィッギン家の3番目の子として生まれた少年エンダーは、グラッフ大佐の導きで天才児をエリート戦士へと育てるバトル・スクールに入学する。地球侵略を目論む異星生命体フォーミックの母星に近い前線基地に送り込まれた彼は、さらに厳しい戦闘訓練を受けることになるが、心の底では敵味方関係なく多くの命を奪う戦いに疑問を抱いていた…。

【感想】
主人公の少年に地球外生命体の侵略による地球の存亡を任されるだけの理由とかオーラのようなものが全く感じられませんでした。ハリソン・フォード、お前がやれよと思ってしまった。

金をかけただろう映像とお粗末な内容があまりに対照的。

冒頭で地球が侵略を受けていると簡潔に説明されてしまうとそれだけで気分が萎えてしまう。大半の時間が地球外生命体と戦うための訓練に費やされているため緊張感がありません。なぜこのような構成にしたのかは最後に理由が明かされることで一応納得できるのですが、このオチ自体がバレバレで結果として達成感の得られないものになってしまったように思います。そもそも後半の実践シミュレーションはともかく前半の訓練は何の意味も持っていませんでした。

サクサク進行するのでテンポはいいのですが、このせいで家族の葛藤などの人間関係の描写が薄く、蛇足になっていました。また才能を持った主人公の成長物語であるにもかかわらず、で大した苦労もせずに都合よく指揮官に選ばれていました。完全に引かれたレールの上を進んでただけですね、この主人公。ラストで異星人に同情してしまうのも無理がありました。

原作小説は名作SFとして知られているそうです。しかしこの作品を鑑賞した限りでは全くそのように思えませんでした。もしかしたらあのオチも上手く演出していれば衝撃的なものになったのかもしれません。

残念ながら映像だけの映画ですね。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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ブルー・イグアナの夜

2015-01-25 22:01:31 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 マイケル・ラドフォード
キャスト ダリル・ハンナ、ジェニファー・ティリー、サンドラ・オー、W・アール・ブラウン、イライアス・コティーズ、ウラジミール・マシコフ、ロドニー・ローランド、ジェシー・ブラッドフォード、ロボ・セバスチャン
2000年 アメリカ
ジャンル:ドラマ

【あらすじ】
ロサンゼルス郊外の町、サン・フェルナンド。ここに“ブルー・イグアナ”という名の1軒のストリップクラブがあった。夜毎、男たちの夢想の中で踊り続けるエンジェルらダンサーたちは、酔客のねっとりとした視線にさらされ、卑猥なジョークにも愛想を振りまく。そして、少しばかりの別料金で、奥の個室で濃厚なサービスを施したりもするのだった。ある日、彼女たちの身に人生を変える出来事が起こり…。

【感想】
似たような映画を以前、観たことがあるがタイトルが思い出せない。有名どころの女優はダリル・ハンナくらいだが、この内容ならまあ当然でしょう。

「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォード監督がストリップ・ダンサーたちの人間模様を描く。

表向けはストリップシーンを次々に見せる映画だが、実際の中身は女の幸せとは何かを問うような内容であるため「俺はなんでこんな映画を観ているのだろうか」という場違いな気分にさせられました。でもストリッパーがテーマである以上、女性向けの映画であるともいい難い。それだけに切ない結末であることは十分にわかるのですが、素直に伝わってこなかったです。

この作品、ろくに台本も用意せず撮影したそうでこれによる良し悪しがはっきりしていたように感じました。具体的には臨場感はありましたが、ストーリーはまとまっておらず、無駄なシーンが多かったように思う。本来ストリップのシーンとか1回やればもういいのではないかと思う。このあたりを許せるかどうかで作品の印象は変わるでしょう。自分は否定的に捉えました。

好き嫌いがはっきりと分かれる作品でしょう。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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メランコリア

2014-12-21 21:55:38 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 ラース・フォン・トリアー
キャスト キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、アレキサンダー・スカルスガルド、ブラディ・コーベット、シャーロット・ランプリング、イェスパー・クリステンセン、ジョン・ハート、ステラン・スカルスガルド、ウド・キア、キーファー・サザーランド
2011年 デンマーク、スウェーデン
ジャンル:ドラマ、SF

【あらすじ】
結婚パーティが行われる邸宅へ向かう新婦ジャスティンと新郎マイケル。姉夫婦が開いてくれた盛大な宴だったが、リムジンが立ち往生し2人は大遅刻。さらに母の悪意に満ちたスピーチを耳にしたジャスティンは、姉クレアの心配をよそに情緒不安定な行動を繰り返し、会場を離れてしまう。―7週間後。クレアは、地球に異常接近する惑星メランコリアが気になっていた。そんな中、クレアの別荘に憔悴しきったジャスティンがやって来る。

【感想】
いきなり花嫁衣装のキルスティン・ダンストが出てきたのでレコーダーの電源切ろうかと思った。昔苦手だったジュリア・ロバーツとかキャメロン・ディアスは今では全く気にならないのですが、この人だけはアレルギーが抜けない。どの出演作も役が合ってないように感じる。タイプ的にヒロイン役ではないでしょう。

惑星の衝突によって人類が滅ぶ直前のある二人の姉妹の姿を描く。何も抵抗することが出来ないまま惑星衝突を迎えるのでよくハリウッド映画に見られるこのままだと地球が滅亡してしまうから選ばれた英雄たちが地球を救うパターンに対して皮肉が込められているようにも思えます。ただそこに面白味はあまりなく、盛り上がりに欠けたように感じられました。

最初のセリフまで10分かかり、その後もしばらく結婚式のシーンが1時間ほど続きます。話がしばらく動き出さないので退屈させられます。前半の妹編は惑星が衝突するというSF部分とこの結婚式の関連性が薄いです。接点は惑星衝突が彼女の行動に影響を与えていたことになるのでしょうが、そこに面白さを見出すことが私にはできませんでした。

後半の姉編では姉がパニックし、絶望する姿が描かれており、ようやく本題に迫る形になってはいます。結局のところ無力のまま惑星衝突を迎えるわけですが、ラストの惑星が落ちた時のインパクトも弱かったです。それまでの内容が悪かったのだと思います。

一方で幻想的な映像についてはかなり美しかったです。映像にこだわる人にはこれだけでも観る価値はあるかもしれません。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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バレット

2014-12-01 22:59:08 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 ウォルター・ヒル
キャスト シルベスター・スタローン、サン・カン、アドウェール・アキノエ=アグバエ、ジェイソン・モモア、クリスチャン・スレーター、ジョン・セダ、ブライアン・ヴァン・ホルト、マーカス・ライル・ブラウン
2012年 アメリカ、イタリア
ジャンル:アクション

【あらすじ】
相棒のルイスを何者かに殺された元海兵隊員の殺し屋ジミーは、復讐する相手の情報を得るため、仕方なく若手刑事のテイラーとタッグを組むことに。何事も暴力で解決しようとするジミーと純粋な正義漢のテイラーは何かと衝突を繰り返すが、次第に絆を育んでゆく。そんな中、警察やマフィアをはじめ様々な組織が二人の前に立ちはだかり、さらにはヒットマンのキーガンとも対峙することになってしまう。

【感想】
ウォルター・ヒルもすっかりつまらん映画ばかり撮る監督になってしまった。あまり言いたくないが「エイリアン」とか「48時間」とか「ストリート・オブ・ファイヤー」の頃は良かったと年寄みたいな愚痴が出てしまう。

仲間を殺され復讐に燃えるスタローン演じる殺し屋が警察官とコンビを組み、敵と戦う姿を描く。

ストーリーがありきたりで奥深さのようなものは全くないので見どころはスタローンが年齢のわりに鍛え抜かれた体を披露していたのとまだまだ激しい肉弾戦もできるということをスクリーンを通じて認識できる点でしょう。体型の維持にかなりの努力をしていると思われます。ブクブク太ってまともに動けないセガールは見習ってほしい。

またラスボスを演じたジェイソン・モモアという俳優はかなりインパクトがあった。他の出演作を見る限り「コナン・ザ・バーバリアン」の主役しか知らないのですが、今後はチェックしておきます。「エクスペンダブルズ」に出演しているような役者になれるかもしれない。

それからクリスチャン・スレーターを随分と久しぶりに見かけました。もう存在すら忘れかけていたくらいでした。(私生活でトラブル続きだったそうですが)見事におっさん化してて少し悲しくなりました。人が老けてるって感じるということはその分、自分も老けているということだと誰かが言っていたのを思い出しました。

俳優のネタばかりだが、他にあまりネタがないので許してもらいたい。相方が人を殺しまくっているのに放置する刑事って完全にギャグでしょう。職務放置とかいうレベルじゃない。警察からも追われているという設定ならわからなくもないが、連絡して普通に情報得ていたわけですし・・。全体的にストーリーはかなり雑。

シルベスター・スタローンに思い入れがある人なら。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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松竹

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スター・トレック8/ファースト・コンタクト

2014-08-10 18:40:26 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 ジョナサン・フレイクス
キャスト パトリック・スチュアート、ジョナサン・フレイクス、ブレント・スパイナー、ルヴァー・バートン、マイケル・ドーン
1996年 アメリカ
ジャンル:SF、アドベンチャー、シリーズ

【あらすじ】
時は24世紀。宇宙ステーション“ディープ・スペース・ファイブ”が、機械生命体ボーグに攻撃された。司令部は新造艦エンタープライズEに出動を禁じ、地球で彼らを迎え討つ。激戦の末、地球は侵略から免れたかに思われたが、実は逃亡したボーグは過去の地球を制圧して現在の地球をボーグの惑星に変えてしまおうと目論みタイムワープしていた。ピカード艦長は人類の歴史と未来の平和を守るため、急きょ追跡を開始する。

【感想】
今回から一新したキャストのみで展開。キャスト変更するのは若返りを図るケースが大半ではあるが、本作のパトリック・スチュアートは見た目も初老でより高齢化している。ワープしたり、タイムトラベルしたり、金の存在すらないという進んだ文明で老いはともかくハゲくらい治せるのではないか?かと思ってしまう。

今回はエンタープライズ号が21世紀にタイムトラベルして歴史を変えようとする宿敵ボーグを阻止する。話の展開的には4と非常に似ています。

全体的な印象としてはやはり新キャラクター達にまだ馴染めなかったという点に尽きます。同じような内容でも魅力的なキャラクターがやればそれだけで全く違いますから。1996年なのでCGが進化しており映像に関して言えば本作の方が圧倒的に上ですが、面白さに関してはこの限りではありません。やっぱりスター・トレックシリーズは個性的なキャラが魅力が大きかったのだと思います。

ピカード艦長が過去にボーグに囚われていたシーンが簡単な回想で済まされているのは作り方として非常に雑な印象を受けました。尺の都合で冒頭をざっくりカットしてしまったように感じられ非常に残念。

こここまできたのだから最後まで完走しますけど、本作を見た限りは残り2作品には期待できないなと思いました。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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ジャッジ・ドレッド(2012)

2014-07-01 22:17:43 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 ピート・トラヴィス
キャスト カール・アーバン、オリヴィア・サールビー、レナ・ヘディ
2012年 イギリス、南アフリカ
ジャンル:アクション、SD

【あらすじ】
核戦争後のアメリカ。汚染地帯を避けて人々が移り住んだ“メガシティ・ワン”は、治安の悪化により混乱していた。この街の秩序を守るために戦うのが、裁判所から法に関するあらゆる権限を認められた“ジャッジ”たち。その1人ドレッドは、ある日、超能力を持つ新人のアンダーソンと共に殺人現場へ向かう。だがそこは、犯罪組織が支配する200階建てのスラム街化した超高層ビルだった…。

【感想】
スタローン主演のオリジナルと全く別物じゃないかと思っていたらリメイクではなく、全く異なるアプローチで再映画化という扱いらしい。まあオリジナルは酷評でしたからこうなったんでしょう。それなら作るなってことも言えるでしょうけど・・・。スタローンのSF映画はどれもしょぼいけど、わりと愛着のようなものはあったなと今になって本作を鑑賞すると思います。

最初から最後までひたすら戦っているだけで変化が少ないので見ていて飽きてきます。ジャッジという職業に関する説明もあまりないのでバトル映画が作りたいだけでジャッジに関してはおまけ程度に思えてしまうのもマイナス。高層ビルに閉じ込められてゲームがスタートまではよかったが、最初の戦闘シーン後、エレベーターで75階まで上ってしまうというのは展開として雑すぎる。高層ビルを攻略していくという感じが全くしない。

またジャッジには新人の相棒がいるのだが、このパートナーの女が人の心を読めてしまうというチート能力を有しているため、もうなんでもありになってしまっていたのも気にはなりました。新米のパートナーの存在自体はかまわないが、この胡散臭い能力はいらなかったと思う。

銃で撃たれた際に肉が引きちぎれて血が飛び散る描写などはいかにもイギリス映画らしいセンスを感じる所。バトルシーン自体は刺激的なものが多く、好きな人ならはまれるのではないかなと感じました。ただ相当人を選ぶのは間違いないです。

個人的にはB級テイストでオリジナルの続編が良かった。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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華麗なるギャツビー

2014-05-24 19:39:42 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 ジャック・クレイトン
キャスト ロバート・レッドフォード、ミア・ファロー、ブルース・ダーン、カレン・ブラック、スコット・ウィルソン、サム・ウォーターストン、ロイス・チャイルズ、パッツィ・ケンジット、エドワード・ハーマン、ロバーツ・ブロッサム、ブルック・アダムス、ヴィンセント・スキャベリ
1974年 アメリカ
ジャンル:ドラマ

【あらすじ】
ダコタの農家に生まれたギャツビーは、第一次大戦に参戦中、デイジーという女性と出会い恋に落ちた。しかし、彼がフランス戦線へ赴いた後、デイジーはシカゴの富豪と結婚し、社交界の花形に。帰国したギャツビーはデイジーを失った現実に深い苦しみを味わうが、いつか必ず彼女を取り戻すという決意をする。そして数年後、彼は、ニューヨーク郊外の豪邸で、夜ごとパーティーを繰り広げる謎の富豪として名を馳せていた…。

【感想】
最近、レオナルド・ディカプリオ主演でリメイクされましたけど、レッドフォード演じるギャツビーの方がスマートさと繊細さを兼ね備えていて格が全然違うと思いましたね。

ただ作品としてはデイジーのクソ女ぶりが胸糞悪いためこれだけで好きにはなれません。こんな糞女に人生を捧げるギャツビーも哀れで仕方ありません。基本的に登場人物の大半が感情移入できないのは少し厳しいですね。ギャツビーがどうやって富を築いたのはについては結局の所、正確には語られていないのですが、あの時代に成り上がるためにはやはり違法な商売に手を染めていたと考えるのが正しい解釈なのでしょう。全員、癖があり過ぎ。

特にデイジーは自分がひき殺しておいておきながら、ギャツビーが犠牲になったのを自分の中にしまい込んで闇に葬ったわけだから救いようがありません。トムだけがまともな人物でした。モブだと思われていた人物が最後に重要な役割を担っているあたり、都合がいいシナリオに思えてしまいます。作品の見どころとしては脚本とかよりも豪華な衣装など、華やかさあると思います。外見重視。

とは言っても2時間半かけて、この内容を見せられるのは結構きつかったです。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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ゴースト&ダークネス

2014-05-04 23:12:55 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 スティーヴン・ホプキンス
キャスト ヴァル・キルマー、マイケル・ダグラス、トム・ウィルキンソン、バーナード・ヒル、エミリー・モーティマー、オム・プリ、ブライアン・マッカーディー
1996年 アメリカ
ジャンル:アクション

【感想】
1898年。英国の橋梁建造技術者パターソン大佐は東アフリカのツァボ河に飛び、橋建設の指揮をとることに。しかし、そこにはアフリカ人が“シャイタニ(夜の悪魔)”と恐れる人食いライオンがいた。パターソンは、雇われた高名なハンターのレミントンと共に、ゴーストとダークネスと呼ばれる2頭の残虐なライオンに戦いを挑む。

【あらすじ】
アフリカで橋を作ることに情熱を注いだイギリス人の話と思いきやまさかのライオンとの戦い。ヴァル・キルマーらしいいつものB級映画でした。

人間以上の知能を持つ2頭のライオンに闘いを挑む冒険パニック・アクション。これを実話を基にしたとか言って欲しくないですね。「明日に向って撃て!」や「大統領の陰謀」を手掛けた脚本家がアフリカ旅行中に聞いた話を映画化したそうですが、これを許したらどんな話でも実話を基にしたになってしまう。本当に実話を基にした作品が気の毒になってくる。

冒頭に書いたように、オープニングの雰囲気がこれからライオンとのアクションが始まるようなものには思えないんですよね。わざわざアフリカでイギリスから頭脳労働で来た男がライオンと戦うか?とか思ってしまう。

派手な演出を使っていないのにライオンが人間よりも頭がいいという設定が嘘っぽさを引き立たせる結果となってしまっています。これだったらいつものハリウッド映画らしく思い切り派手にやった方がまだよかったように感じました。ライオンの能力を誇張しすぎたのが失敗。

それから奥さんと子供が食い殺されるシーンは不覚にも主人公の夢であると気がつかず、びっくりしてしまった。こういう見ている側を無駄に騙すような演出は嫌いです。またラストでライオンを倒した瞬間それまで対立していた現地の人間が即座に手に平を返すというのもそんなに簡単じゃないのではないかと思ってしまう。

別につまらなくはないのですが、今一つ親しみを持てない安っぽさが気になる作品でした。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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ロボコップ(2014)

2014-03-19 00:31:11 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 ジョゼ・パヂーリャ
キャスト ジョエル・キナマン、ゲイリー・オールドマン、アビー・コーニッシュ、マイケル・キートン、ジャッキー・アール・ヘイリー、ジェニファー・イーリー、マイケル・K・ウィリアムズ、サミュエル・L・ジャクソン
2014年 アメリカ
ジャンル:SF、リメイク

【あらすじ】
2028年、巨大企業オムニコープ社がロボット技術を一手ににぎる世界。米デトロイトで愛する家族と暮らす勤勉な警察官アレックス・マーフィーは、勤務中に重傷を負い、オムニコープ社の技術によりロボコップとして新たな命を得る。驚異的な力を身に付けたアレックスだったが、そのことから思わぬ事態に直面することとなる。

【感想】
映画館であのテーマ曲を聞けたことくらいしか収穫なし。これを機にオリジナルの評価が見直されてくれたらいいと思います。

いい悪いは別にしてオリジナルのファンを完全に無視したような作りでした。しかし自分が鑑賞した際には周りの客のほとんどが40以上の男性客だったのでおそらく新規ではなくオリジナルが好きでわざわざ映画館に足を運んだのだと思います。その点でニーズを満たせていたのか疑問に思うところです。

最大の不満はロボコップのデザイン。なぜ黒基調にしたのか。あれではバットマンと変わりません。やはりメタリックにして欲しかった。これだけは譲れないポイントでした。オリジナルで最初にロボコップが登場した時の圧倒的なインパクトが本作でも欲しかったです。

それからオリジナルにあったブラックユーモアを一切排除した作りになっているのもロボコップらしさを消す結果になってしまったと思います。その代わりがサミュエル・L・ジャクソンによるロボット社会を望む偏見まみれのコメントなのでしょうが、これでは弱いです。そこらのアメコミと大差がないので作品自体が個性の薄いと感じられてしまいました。

さらにこだわるのなら、マーフィーが殺されるシーンは車の爆発みたいなあっさりしたものではなくてオリジナルのような壮絶な絶命シーンにしてほしかったです。このシーンも作品の肝だと思っていたので非常に残念。ロボコップの動きとかも普通になっていました。

不満をぶちまけてますけど、内容がどうであれ映画館で観ると決めていたのでそんなに怒ってはおりません。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆ 

ロボコップ(2014):BD、DVD未発売


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北海ハイジャック

2014-03-12 21:12:16 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 アンドリュー・V・マクラグレン
キャスト ロジャー・ムーア、ジェームズ・メイソン、マイケル・パークス、ロバート・スワン、アンソニー・パーキンス、ジョージ・ベイカー、ジャック・ワトソン、デヴィッド・ウッド、リー・ブロディ
1979年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス

【あらすじ】
ノルウェーの港。この日、1隻の貨物船が海上油田基地へ出航しようとしていた。出発直前、外国人記者グループ7人が乗船を求めてくる。彼らは許可を得て船に乗り込むが港を出た途端、爆弾や銃を取り出して乗組員を人質に船内を占拠。油田基地に爆弾を仕掛け、英国政府相手に高額の身代金を要求してきた。24時間をタイムリミットとされた政府は、フォルクス率いる精鋭集団のフロッグマン・チームに事件の収拾を要請する。

【感想】
ロジャー・ムーアが007以外の映画に出ているのを初めて見た。念のために調べてしまいました。当時の007は今とは異なりイギリス資本でしたからハリウッド映画には出にくかったんですかね。ちなみに本作は舞台が北海にもかかわらず、なぜかアメリカ映画。

北海にある油田基地がテロリストに乗っ取られて現金を要求される。軍隊に属さないスペシャリスト達が事件を解決する。

内容が極めて普通で本作ならではの見どころと呼べるものがありません。ロジャー・ムーアが出ているということ以外にあまり特徴を見出せない。申し訳ないけど明日にでも内容を忘れてしまいそうです。鑑賞している間はそれほどつまらないという映画ではありませんが、それでも厳しい出来だと思いました。 

主人公が女嫌いで猫好きとか色々キャラ付けされているのですが、特に意味がありません。このような特徴だからこその面白さが生きていなかったように感じました。個人的には海を泳いでの潜伏シーンに期待していたのですが、非常に短く、内容もあっさりしたものでした。敵キャラももっと個性があってもいい。

作品を一言で説明するならやはりロジャー・ムーアが007以外に出ているという希少価値でしょうか。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

北海ハイジャック [DVD]
クリエーター情報なし
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン



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