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バスケット・ケース

2017-09-23 07:52:20 | ★★★★★★★☆☆☆

監督 フランク・ヘネンロッター
キャスト ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック、テリー・スーザン・スミス、ビヴァリー・ボナー、ロイド・ペース、ダイアナ・ブラウン
1982年 アメリカ
ジャンル:ホラー

【あらすじ】
ある夜、1人の医師が何者かに襲われて死亡する事件が発生。その犯人は、ニューヨークの安ホテルに宿泊した青年ドウェインが抱えたバスケットケースの中に潜んでいた。翌日、ドウェインが別の医師の元を訪れ、再びバスケットケースに潜んでいた何者かがその医師を殺害。犯人の正体は、結合双生児として生まれ切り離されたドウェインの兄ベリアルで、2人はベリアルを捨てた3人の医師たちに復讐を目論んでいたのだった…。


【感想】
ナンセンスとしかいいようがない作品なんだが、中身はしっかり作られているのでマニアックな人気があります。カルト映画扱い。「スピーシーズ」とか好きな人なら気に入ると思います。私も好きです。

主人公がいつも持ち合わせているバスケットケースの中に写真のような怪物が入っていてこいつが人を殺すのですが、物語が進むにつれ主人公の目的や怪物の正体、過去に何があったかなど全てが明かされます。丁寧なストーリー進行でした。またこの怪物がいることによる主人公の葛藤が次第に強くなり、悲劇を生むのもじっくり描かれており、これだけナンセンスでも物語はしっかりと作られています。後味が最悪のラストにもかかわらず鑑賞後はスッキリしたりします。

この怪物が写真を見ての通りで外見的にあまりに酷く、人を惨殺するので全く感情移入できない存在なのですが、最後の方には少しだけ同情してしまうのもいいですね。おそらく作品の背景にあるのは人種や外見に対する差別であってそれをホラー映画として描くことであえて強い不謹慎さを出すのが狙いなのだと思います。

出演者の大半が他に出演作品ない役者で占められている関係でお世辞でも演技が上手とは言えない(むしろ酷い)のですが、本作に関しては逆にそれがB級ホラー映画の位置づけにおいて味になっているように感じました。個々の登場人物が非常に個性的。またこんなでかくて目立つバスケットケースなんか持ち歩いてたら不審に思われて直ぐにばれるだろうとツッコミを入れたくなるのもこの作品の味ですね。

好きな人は好きだし、そうでない人(おそらく8割が該当)には全く受け付けない。そんな作品なのですが、個人的には評価したい。多分、地雷だろうけど続編も鑑賞することにしました。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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