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白い沈黙

2017-09-18 07:37:47 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 アトム・エゴヤン
キャスト ライアン・レイノルズ、スコット・スピードマン、ロザリオ・ドーソン、ミレイユ・イーノス、ケヴィン・デュランド、
ブルース・グリーンウッド
2014年 カナダ
ジャンル サスペンス

【あらすじ】
カナダのナイアガラフォールズで、家族と共に慎ましくも幸せな生活を送るマシュー。ある吹雪の日、行きつけのダイナーに立ち寄った数分の間に、9歳の愛娘キャスが車の後部座席から忽然と消えてしまう。証拠や目撃情報は一切なく、警察から疑いの目を向けられたマシューと妻の仲にも深い溝が生じてゆく。それから8年。マシューは今もあてどなく娘を捜し回っていたが、彼女の生存を仄めかす手がかりが次々と浮かび上がる…。

【感想】
前知識一切なし、誰が出演していて何の話なのかも知らない状態で鑑賞。おかげで誘拐事件を題材にしていることを把握するのに15分近くかかりました。全体としてスローで淡々とした進行でした。作品の雰囲気自体は悪くなかったです。

父親が買い物するため立ち寄った店で目を離した際に娘が失踪した事件を描く。

事件を追う二人の警官、被害者の両親、娘、さらった犯人のそれぞれの行動を中心に描かれていますが、中心は事件に翻弄される父親と二人の刑事です。娘を誘拐したのは大企業の幹部というありがちな設定で最初から明かされた状態でスタートする。

この作品が致命的によく良くないのは作品を鑑賞しおわっても事件の真相がぼんやりとしか見えてこないことにあります。せっかく犯人を最初から明かしているのだからもっと犯人の人物像についてしっかりと描かないと事件そのものへの興味が沸いてこない。その部分がほとんどありませんでした。また主役は父親役のライアン・レイノルズなのですが、ストーリーは二人の刑事の方が登場時間が圧倒的に多いので焦点がぼやけていたと感じました。終盤まで刑事中心に進めておいて最後に父親が活躍というのも少ししらけました。娘の失踪のせいで夫婦間に致命的な亀裂が生じたはずですが、その娘が発見されたとしても簡単に修復できるんですかね?映画見た限りだとそんな感じだったので。

他には時間軸をいじる演出が頻繁に入れられているが、この作品については効果的だったとは言えない。むしろ完全に不要だったのではないかと思います。少なくともいまさらこれをやったところで目新しさは全くないです。女刑事が自身のパーティで誘拐されるというのもフィクションであることを感じさせてしまう。

アトム・エゴヤンは「デビルズ・ノット」で評判を上げた監督ですが、この作品を見た限り凡人にしか思えませんでした。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

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