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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

2009-07-17 13:46:29 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 アルフォンソ・キュアロン
キャスト ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ゲイリー・オールドマン、ロビー・コルトレーン、マイケル・ガンボン、アラン・リックマン、フィオナ・ショー
2004年 アメリカ
ジャンル:アドベンチャー、ファンタジー、シリーズ

【あらすじ】
ホグワーツ魔法魔術学校の3年目を迎えたハリーだが、彼の両親の死に関わっているという囚人シリウス・ブラックが、アズカバンの監獄を脱獄。ハリーに近づこうとしていると噂が立ち、ホグワーツの周囲を、アズカバンの看守である恐ろしい吸魂鬼が監視する。

【感想】
こちらも地上波放送の再鑑賞をきっかけに頭の中で整理して書いています。ただしカットが多かったみたいなので全ての部分は思い出していないはず。また話はずれますが「賢者の石」の放送がDVDの映像をアップコンバートした程度の画質だったのに対し、本作は非常に美しいHD品質だったと思います。

本作はシリーズ第3作となりますが、新キャラクターシリウス・ブラックを通じて両親の秘密や宿敵の存在が明らかになっていくので、導入部的な意味合いの強かった前2作品と比べ、ようやくハリー・ポッターの運命が動き出したという位置づけになるかと思います。それだけに内容的にも面白味があったと思います。監督が変わったわけですが、評判も高く成功だったようです。

それから前作ではほとんど活躍の場がなかったハーマイオニーが大活躍するのが特徴的だと思います。それまでの知的だが生意気な性格から凶暴化しているのが気になりましたが、ファンにはいいでしょう。

文句を言えば、シリウス・ブラックが悪人ではないというのは完全にバレバレでした。ハリーの両親をヴォルデモード卿に引き渡し、死に追いやった張本人と思われていたわけですが、親の仇の割にはハリーがシリウスに対面した時に、態度が淡々としているように感じられたのは気になりました。

映画ではわからない、省略されてしまっているもっと詳しい内容を知りたければ小説を読むしかありません。ちなみにお恥ずかしいですが、私は未読です。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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