映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

E.T.

2008-09-08 15:18:14 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 スティーヴン・スピルバーグ
キャスト ヘンリー・トーマス、ディー・ウォーレス、ロバート・マクノートン、ピーター・コヨーテ、ドリュー・バリモア
1982年 アメリカ
ジャンル:SF、ファンタジー、ドラマ

【あらすじ】
地球探査に訪れたものの、ひとり置き去りにされてしまったE.T.(地球圏外生物)が、10歳の少年エリオット(ヘンリー・トーマス)ら兄妹と知り合いになった。しかし、そこにNASAの追跡の手が及んでいき…。

【感想】
先日「グレムリン」を紹介したついでにこちらもメモに残しておきます。
この作品、さすがにリアルタイムでは見ていません。「E.T.」が流行したことであればギリギリで知っていますが、映画自体を最初に見たのはそれから随分後の話です。残念なことにその時、既に童心は消えていました。どちらかといえば大人向きのカルチャーにはまっていた時で、初見のタイミングとしては最悪だったかもしれません。主人公達と同じ年代の時に見たかったですね。

最近になってようやく「20周年アニバーサリー特別版」を鑑賞したのですが、大人でも十分に楽しめる映画だと再認識させられました。
有名なシーンが沢山ある映画なのですが、人によって感動する所が違うと言われています。一番有名なのは自転車で月明かりの中を飛んでいるシーンがですが、個人的にはE.T.が病気になって子供達が心配するシーンの方が感動的だったと思います。

感動的な話以外の部分で印象的だったのは、病気のE.T.が川で倒れて発見された時の姿です。まるで本物の死体のように生々しい姿だったのが今でも強烈に記憶に残っています。あれはどうやって作ったのでしょうか?それから子供役でドリュー・バリモアが出ていますが、まだ30歳ちょっととは思えないキャリアの長さですね。当時の子役でまだ現役なのは彼女くらいではないでしょうか。
よく本作で好きではないという方から聞かれる「E.T.の見た目が気持ち悪い」とか、「地球にやってくる高等生物にしては知能が低い」といかいう批判的な感想は少なくとも映画を鑑賞している最中には気になりませんでした。

自分で見るよりも、自分の子供に見せるには最適の映画なのかなと思います。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

E.T. The Extra-Terrestrial 20周年アニバーサリー特別版

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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