ディック・トレイシー

監督 ウォーレン・ビーティー
キャスト ウォーレン・ビーティー、マドンナ、アル・パチーノ、ダスティン・ホフマン、ジェームズ・カーン、キャシー・ベイツ

【あらすじ】
ギャングたちが闊歩（かっぽ）する街で、正義を守ろうとする刑事ディック・トレーシー（ウォーレン・ベイティ）は、街を牛耳るギャングのビッグ・ボーイ（アル・パチーノ）一味の壊滅するため暗躍する。

【感想】
超豪華キャストですが、ウォーレン・ビーティ一人のために作られたといってもいい映画です。
パチーノやホフマンを顔の原型を留めないほどの特殊メイクさせてしまうのだから、彼の力は大したものです。

これだけの豪華俳優が脇役として見られるのはある意味貴重です。
ストーリー自体は単純なので軽い気持ちでみれます。気分的に単純明快な映画が見たいときにはいいと思います。また普段は酷評されることの多いマドンナがとてもよい味をだしています。

とはいえこの作品の最大の魅力となっているのは原色を強調した映像です。これは一見の価値ありです。（＋１点）。おかげで多くの人の印象に残る映画になっていると思います。ティム・バートンとも違うこの色彩溢れる街の景色をぜひ一度はご覧になってはいかがでしょうか？

お勧め度：★★★★★★★☆☆☆

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