ライオンミドリ la cantine du lionmidori

気の利いたつまみ、おいしいナチュラルワイン、ちょっと珍しいお酒、幸せなチーズ、明日も頑張れる気持ちになるデザート。

(やっと追悼)ベルトルッチ『ラストタンゴ・イン・パリ』の大きなポスター//桜坂劇場でも上映中

2019-05-31 12:35:38 | ポスター


5月の4枚目の大きなポスターは、

昨年末に亡くなられた天才、ベルナルド・ベルトルッチ監督の名作(今では怪作)

『ラストタンゴ・イン・パリ』の1972年にフランスで初公開された時のオリジナルポスターです。

愁いを帯びたビルアケム橋の描き方を筆頭に、あの時代のパリが存分に映し出されています。

(現在、那覇のオアシス・桜坂劇場でこの映画のデジタルリマスター版や、

美しすぎるドミニック・サンダが観られる『暗殺の森』等のベルトルッチ作品が追悼上映されています)


天才すぎる監督故に、撮影の方法に問題があり過ぎましたが、

主演女優のマリア・シュナイダーさんには、『3年A組~』の時の永野芽郁さんのようなボマイェを

ベルトルッチ監督にヒットさせてから、例の件について、話し合ってもらえれば~と

この映画のファンとして願います。




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沖縄でヴァンナチュール//ジャムシード=マダム・シャルド//オーストラリアの自然派ワイン

2019-05-27 13:31:47 | ワイン


西オーストラリア生まれのギャリーミルズさんが造る自然派の白ワインです。

一時、日本で英語教師をしていたこともあるギャリーさんですが、

突然思い立ち故郷のマーガレットリヴァーにあるブドウ畑で働き始めました。

その後、カリフォルニアやオレゴンやオーストラリアの様々な地域で経験を積み、

自身のブランドであるジャムシードを2003年に立ち上げました。

年毎に変化していく、自分自身が本当に飲みたいワインの味わいをめざして素直にワイン造りをする為

時には、面白みの無い味などと評されてしまいますが、

エリック・クラプトンがレイドバックしていた頃のアルバム『461 オーシャン ブールヴァード』を

聴きながら飲むとか、リラックスしながら飲むときにはもってこいの白ワインです。


オイラのおススメポイントとしては、ギャリーさんの親しい人の証言によると

「ワインの醸造学を学んでいないせいか、実際は、かなりアバウトで現場でのインスピレーションに任せて

 造っている」らしいのですが、それが全く外れずに、美味しいワインに昇華させてしまう所です。

* ジャムシード マダムシャルド ¥5500-



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群れない黒い羊,テュヌヴァンが造るワイン・・・おかげさまで4周年、その2

2019-05-25 14:22:24 | ワイン


昔からのワインの銘産地であり、伝統的で保守的なフランス/ボルドーの中で

革新的な造り方で美味しいワインを造り続ける、ジャン・リュック・テュヌヴァンのワイン

「バッド ボーイ」の紹介です。

最近、話題になる事が多い「黒い羊」ですが

突然変異で生まれる”黒い羊”は羊毛を染めて使う事が出来ないので厄介者の象徴とされ

「群れない」「迎合しない」「独自路線」等の意味として使われる事もあります。

世界的に有名なワイン評論家、ロバート・パーカー氏が、ジャン・リュック・テュヌヴァンを

彼なりの独特な褒め方で「黒い羊= 厄介者」「バッド ボーイ=悪ガキ」と表現したため

テュヌヴァン的なレスポンスで、ニヤっと笑っている黒い羊がエチケット(ワインのラベルです)の

「バッド ボーイ」と名付けたワインを造ってしまいました。

メルロー(ブドウの品種です)主体の、当然ながら大変おいしいワインです。

ライオンミドリは7月1日から5年目に突入しますので、

4年間の感謝を込めて「バッド ボーイ」を¥5000-でお出ししています!

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本日のグラスワインは、赤、白、ロゼ、泡、で11種類

500円台が4種類、600円台が6種類、700円台が1種類になります。

自然なワイン、ヴァンナチュールもあります。

グラスでも色々な味が楽しめますのでご利用下さい<(_ _)>


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「結局、カープは凄かった」=中国新聞11月5日の幸せ

2019-05-24 13:21:37 | My Favorite Things


広島東洋カープです。

今シーズンは、開幕から5カード連続で負け越してしまい

過去に、開幕から4カード連続負け越して優勝したチームが無い為、

’4連覇の可能性はデータ上「0%」となった’ と4月の半ばまでは緒方監督、大分叩かれていましたが

鬼のようなV字回復で首位奪取、定位置に復帰しました。


「結局、新井は凄かった」

昨年、現役引退した広島カープの新井貴浩さんに盟友・黒田博樹さんがサプライズで

2018年11月5日の中国新聞3面に、自費で「結局、新井は凄かった」という

愛情溢れる労い広告を出しました。(お二人の関係に興味のある方はどうかググって下さい)



主に新井選手がやらかしてしまった試合の記事を、黒田さんがお茶目にチョイスしています。



今更ですが、オイラは印刷物が大好きな紙フェチ(笑)です。新聞も大好きです<(_ _)>

ポスターのチョイスを喜んで下さるお客様も多いですが、

時折、飛び道具的に額装して飾る昔の新聞のファンの方もいらっしゃいます。

(清志郎さんの葬儀の「5万人なんて照れるぜ」とか、「中田英寿、引退」とか

昨年のW杯フランス優勝の時にさらっと飾っていた、1998年の自国開催のW杯優勝に喜びまくる

フランスのスポーツ新聞、レキップとかです)

そんな訳で、長年の黒田さんフリークとしては、この日の中国新聞は本当に欲しかったです。

嬉しい事に、ライオンミドリには全国各地からお客様が来て下さいます。

広島からも定期的に訪ねて下さるお客様がいらっしゃいます。

その方に、何気に(ほんの少しだけ希望も入れてしまいましたが)この新聞の話をしたら

捜して、昨年末に届けて下さいました。    オイラ的に驚喜の出来事でした!

本当は、元旦の「本年もよろしくお願いいたします」のブログに書きたかったのですが

新聞をいただけた喜びで、「ブログに書いても~」との確認を忘れてしまい

その後、快諾していただき、プロ野球の開幕時にと思っていたのですが時期を逸してしまい

4月はまさかのカープの不調で書けず、でしたので、

首位奪取のタイミングで書かせていただきました。

本当にありがとうございました。




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那覇で自然派ワイン/アルザスのクレマン=チュスラン・・・おかげさまで4周年、その1

2019-05-22 12:27:43 | ワイン


フランスのアルザスで13代に渡りワインを造り続ける「チュスラン」のスパークリングワインの紹介です。

葡萄畑の耕作も馬で行うドメーヌ・チュスランで、造っているワインは

ビオディナミという最も厳しい自然農法で栽培したブドウを、天然酵母のみで発酵させ

ブドウにストレスを与えるとして、酸化防止の亜硫酸も使わない真っ当なヴァンナチュールです。

純粋で、雑味や重さを感じさせない味わいで、造っているワイン全てにブドウの品種の味が

はっきり表現されている所が、オイラのおススメポイントです。

ライオンミドリは7月1日から5年目に突入しますので、4年間の感謝を込めて

チュスランの造る泡ワインの最上級キュヴェのクロ・リーベンベルグを¥6800-でお出ししています!

(酒屋さんで¥5900+税=¥6372-ですので、カクウチしているのとほぼ同じ/かなりお得です!)

ドメーヌ・チュスランは、近年フランスでも注目され、今回のスパークリングワインも

フランスのソムリエ達から「並のシャンパンの30倍は旨い」と言われているそうです。


*クレマン・ダルザス・ブリュット・ナチュール・クロ・リーベンベルグ  ¥6800-

 (リースリングとオーセロワ 酸化防止剤完全無添加)

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ワインの写真はリュック・ベッソン監督作『グランブルー』の時のジャン・レノをイメージして

仰角で撮りました!



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