ライオンミドリ la cantine du lionmidori

気の利いたつまみ、おいしいナチュラルワイン、ちょっと珍しいお酒、幸せなチーズ、明日も頑張れる気持ちになるデザート。

平成最後の大きなポスター『スモーク』=ポール・オースター/ウェイン・ワン

2019-04-28 10:51:38 | ポスター


店内に飾っている大きなポスター、平成の最後/令和の最初は『スモーク』にしました。

アメリカの作家ポール・オースターの原作を基にした、ハーヴェイ・カイテルが営む

ブルックリンにある煙草屋さんに集う人達を描いた映画です。

この映画が好きだというライオンミドリのお客様、結構多くいらっしゃいますので

皆様が令和の時代も幸せな日常が送れますように~ との思いも込めて

『スモーク』をチョイスしました。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休中も通常どうり営業してます。幸せなチーズ=連休用スペシャル

2019-04-26 12:01:34 | しあわせなチーズ
今日届く予定の、食べると幸せな気持ちになれるチーズの紹介です。

今回届く定番以外のチーズですが、

10連休に合わせて、オイラ的に旅したい地域のチーズを揃えてみました。

イタリアのロンバルディア州の名物、ゴルゴンゾーラチーズをアーモンドの香りのするリキュールに

漬け込んで熟成させた青かびチーズや、フランスとスペインに跨るバスク地方のスペイン側の羊乳のチーズ、

フランスのノルマンディー地方の名物チーズや、北海道の白糠酪恵舎のチーズ4種類、等々

オイラがのんびり散歩したい土地の、誠実な生産者さんたちが真面目に作るチーズを集めました。


大型連休中も通常どうり営業しておりますので、お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

チーズ 単品 ¥600-

5種類くらいの盛りあわせ ¥1280-

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


内容とは全く関係の無いパリの写真シリーズです・・・が

今回は多少は関連性があります。

ガイドブック等では絶対に紹介はされませんが

丁寧な仕事ぶりで地元の人に人気の高い普段使いのビストロの写真です。

オーナーの地元で作られる素朴なチーズが美味しかったです。







  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

那覇でヴァン・ナチュール/シチリア=アリアンナ・オッキピンティ

2019-04-20 11:16:16 | ワイン


この人が、南イタリアで自然なワインを造っているアリアンナ・オッキピンティさんです。

絵に描いたような地中海美人です。

地元のシチリアだけでなく、イタリア全体でも人気の高い造り手ですが、

オッキピンティさんの場合は、ワイン醸造の勉強をしていた学生時代に

ちょっとした有名人になってしまったエピソードがあります。

オッキピンティさんが醸造学校に通う2003年の時に、

イタリアで超有名で影響力の高いワイン評論家、ジーノ・ヴェロネッリ宛に手紙を書いた事から始まりました。

彼が刊行しているワイン評価誌の中で全文を紹介された手紙の内容は、

その後、様々なワインのガイドブックでも掲載され、賞賛されることになりました。

それは、ワイン造りを夢見る一人の少女が、現代のワイン造りが過剰なテクニックと

科学的な技術によって、本来の神聖さを失って行くことを涙ながらに訴えた内容でした。

しかも、その嘆きがまた、眩しいくらい詩的で少女らしい繊細な表現だったらしく

(醸造学校で教えられることを鵜呑みにする友達への心配や、

価値ある樹齢の高い樹が生産効率を重視するために抜かれていくことの悲しみ・等々)

「こんな健気な少女を放っておいてはいけない!」と、ジーノ・ヴェロネッリを筆頭に

イタリアのおじさま達が立ち上がってしまったわけです。

その手紙はあちこちのワインのフェアーで配られたり、新聞や雑誌、ワイン関係者のブログなどで引用され、

アリアンナさんがワインをリリースする頃にはすでに「あのヴェロネッリへの手紙の娘か!」

で通じるくらいに有名になっていました。

ですから彼女が醸造家として造ったワインを販売する最初の年から、

味見をしていないにもかかわらず「全量くれ!あるだけ買うぞ」と、酒屋、エージェント、レストランなどの

(なぜか、というかやはり)おじさま達が殺到し、少量しか生産されていなかった彼女のワインを

取り合い、発売後あっという間に完売!の醸造家デビューとなったのです。

さすが「女性をみたら褒めないと失礼に当たる」お国柄、イタリアならではのお話です。 



*SP・68 (赤 フラッパート/ネロ・ダヴォラ) ¥5300

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のグラスワイン~11種類です

2019-04-18 13:48:36 | ワイン
ブログ上では、ついついエッジの効いた生産者が造るボトル売りの自然派ワインの紹介ばかりしてしまいますが

ライオンミドリは結構グラスワインの種類も豊富です。

本日4月18日は、赤、白、ロゼ、泡、全部で11種類、

¥500代が4種類、¥600代が6種類、¥700代が1種類のご用意でございます<(_ _)>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

久々の内容とは全く関係の無いパリの写真です。



パリ19区にある広大なラ・ヴィレット公園の中にある音楽博物館で開催されていた

商業的には成功しなかったが、カルチャー的には絶大な影響を及ぼしたアメリカのロックバンドで

ルー・リードやジョン・ケイルが在籍した「ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの回顧展」の

ヴィジュアルデザインです。

ちなみに・・・・

ここから徒歩2~3分の所に、「のだめと黒木くんが留学したコンセルヴァトワール」が在ります!




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月の大きなポスター/ブルース・ウェーバーの新作(ロバート・ミッチャムに関するドキュメンタリー映画)

2019-04-16 13:08:19 | ポスター


店内に飾ってある大きなポスター、

4月の2枚目は、ブルース・ウェーバー監督の新作

『Nice Girls Don't Stay For Breakfast』のフランス版オリジナルポスターです。

監督したブルース・ウェーバーは、アメリカの著名な広告写真家ですが

ドキュメンタリー映画も数本撮っていて、ジャズトランペッターのチェット・ベイカーの映画

『レッツ・ゲット・ロスト』を撮った人です。

久々の新作は、アメリカの国民的俳優ロバート・ミッチャム(菅原文太さん的な感じの方です)の

ドキュメンタリー映画です。10年以上は編集作業をしていたらしいのですが、

昨年、ベネツィア国際映画祭やフランスのドーヴィル映画祭で上映され、

ついに2月27日からフランスで劇場公開されています。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする