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organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

親子でオーガニックタオルを*

2008-02-29 | オーガニックライフ
" organic journal " で取り扱っているタオルは
国内のタオルのほとんど、60%を生産している
四国の今治から送っていただいています。
オーガニックの糸できちんとつくられ、もちろん
縫い糸もカラーのパイピングやステッチの糸もオーガニックです。
レッド、ブラウン、ブルーの3色のカラーがあんまり
きれいでかわいいので糸まで分けていただきました。

オーガニックタオルは特に赤ちゃんや小さいお子さまにも
アトピーなどのアレルギーの方にも安心してお使いいただけます。
新しいタオルはまず水洗いをし製造の工程でつくホコリを
洗い落としてから使うと、より吸収性がよくなります。
使っていくうちに肌触りが柔らかくなり手放しがたくなることでしょう。

女の子にはやっぱりレッドのパイピングがかわいいけれど
ブラウンもナチュラルでステキ、いえいえブルーも捨てがたく・・・
親子で使おうかしら・・・と友人が迷いに迷っています。
何でも、ふだん持ち歩くハンドタオルとベッド回りやおしりを拭いたり
おしめを替える時、枕をくるむためにはフェイスタオルに決めているのだとか。
さて彼女と3ヶ月ちょっとのBabyちゃんは何色に決めるのかしら。


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エコ偽装と再生

2008-02-27 | エコロジー・環境のこと
昔々、原宿に小さなステーショナリーshopがあり
取り扱っているものはフランスやアメリカなどの海外のものが多く
なんてことのない封筒や紙が洒落ていて
ただのシンプルなボールペンが、ただのボールペンではなく
カッコよく、よく出かけたものだった。
近ごろはどこにでも、こじゃれたものが氾濫しているので
ありがた味に欠ける。
そんな中でも事務用に使うには無印良品のクラフトの封筒を
ここ数年愛用している。
いつものように買いに行くと無い。売り切れではなく
例のあの古紙問題がここにも影響していた。
再生紙じゃなくてもいいから、と買いたくても買えない。
店頭から引き下げた完全な販売中止だった。
2週間お店から引き下げている間に、帯の印刷を正しい表示に変え
復活し、今では何事も無かったかのように販売している。
お店の人に聞くと、私が愛用していた再生紙クラフト封筒は
古紙(再生紙)40~50%ということだったのだが
実際にはまったく入っていなかったそうだ。
ゼロ?と聞き返してしまった。
無印良品の商品では70の商品に古紙が含まれていない、又は
配合率が表示を下回っていたという。
自ら無印が製紙会社に問い合わせて発覚したというのが本当ならば
無印良品も被害者ということになる。
大手製紙会社ではずさんな再生紙の配合率の実態を会見したそうで
まず、高品質の古紙の入手困難、顧客の求める品質では公称の配合率を
保てない。つまりは技術の限界ということだそうだ。
限界かどうかはともかくとして、それほどまでに再生紙にこだわらなくては
ならない理由がどこにあるのか。
エコロジーや環境ということばが実態とは別に突っ走っているのだろうか。
実際、再生紙の製造には石油燃料がより多く使われ、co2排出量も増え
コストにも上乗せされる。おまけに偽装だ。
食品の場合と何ら変わらない。
古いものは簡単に捨て、新しいものをどんどん作り出すことに
精一杯になってきた社会なのだから、「再生」は難しい。
そろそろ言葉だけのオブラートに包むのを止め
メリットとデメリット、その両方をきちんと堂々と
説明、表現していくことに胸を張ったほうが
信頼できるのではないか。
その上で何を選ぶかは私たち消費者各々が決めることだろう。





Organic Form

2008-02-25 | オーガニックライフ
公園を散歩していて、ハートみたいだねと
指差され地面を見る。
ほんとうだ、とすぐ近くにあった木の枝を近づけてみた。
滑らかでかわいくってハートは大好き。
ハートは永遠のフォルムだ。
それが人の手を借りずに自然にできて自然の中にある。
なんだかほっとしていい気持ち。
空も雲も海も波も山も、そしてこのハートもみんな
" Organic Form " だ。
そんな自然の形を見ていると心が落ちつき、和み、癒され
こころのデトックスに繋がる。
健康に気遣い、オーガニックの食品、コスメを選ぶことや
環境保護、それにエコロジー、ロハス、スローライフなど
いろいろあるけれど、こんな小っちゃくって些細なことに
心が落ちつくことも " オーガニックライフ " の1つだと思う。




ecomacroとタヒニペースト

2008-02-22 | イベント
昨夜、いつもの青山「milcoカフェ」での
" ecomacro " は久しぶりのCooking。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので
もっとマクロビオティックのこと、オーガニックライフのことを
お話しできたらよかったのに、と私はちょっと残念。
時間がオーバーしてしまい申し訳なかったですが
参加して下さったみなさん全員で作ったおいしいお食事は
お味だけでなく気持ちまでもおいしくなりました。
おかげで今日は心もからだもいい気分の1日を過ごせて感謝。
みなさん、ありがとうございました。

そうそう、「玄米クリスピーボール」が丸まりにくかった理由が
判明しました。
19日のblogに書いた「タヒニ」がいつもの以前のタヒニではなかったようです。
買ったばかりの新しいタヒニペーストはお味にコクがなく、
それより何より油分が多くて脂っこいようです。
以前のタヒニとこんなに違っては、クレームの電話があったり
返品されたりするのも頷ける。
そんな訳でクリスピーボールが丸めにくかったのだと思います。
ちょっとした材料の違いでニュアンスが変わってしまうお料理。
恐ろしくもあり、発見もあり、偶然もあり、楽しくもある。

また次回もみなさんにお目にかかれますように。





玄米クリスピーボール

2008-02-19 | 食べ物のこと
とても簡単なスイーツに「玄米クリスピーボウル」がある。
少ない材料で計量も面倒でなく、ただ温めて和えて丸めるだけだ。
材料の1つに "タヒニペースト" を使うのだが
今日いつものお店に買いに行くと品切れのよう。
お店の方に聞いてみると、材料の生産地が変わったらしく
味がぜんぜん違ってしまったので、お客さまからのクレームが多く
しばらく仕入れを中止し考えているとのことだった。
このタヒニペーストはメキシコやアメリカ原産の有機ゴマを
ローストしペースト状にした、言ってみればゴマバターのようなもの。
ドレッシングやごま和え、クッキーなどのお菓子にもよく使う使い慣れた
便利なゴマペーストなのだが、味が違ってしまっては困る。
いったいどこの原産になってしまったのだろうか。
毎日報道されている問題の国のものでなければいいのだが・・・。
作る時には子どもたちと一緒に丸めるのも楽しいだろう。
今回はうぐいすきな粉をまぶしたものと2種類にしてみた。
ecomacroでも作ってみよう。





パームドームかご*再入荷です!

2008-02-15 | オーガニックライフ
お待たせしました。昨年「BEACH GIRLS」に掲載され
その後も人気のあったドーム型のパームかごが再入荷です。
モロッコのパーム椰子の葉や茎で1つ1つていねいに編まれた
100%天然素材のかごで、大量生産には無い素朴な仕上がりです。
羊の皮をナチュラルな風合いに染めた取っ手と縁には
蜜蝋で丈夫にした糸でステッチがされていて
アクセントにもなっています。
別名「マルシェ(市場)かご」と言い、つまりはお買い物に行く時の
買い物かごとして使われるかごなのです。
海へ連れて行くだけではなく、ふだんのお出かけにも
インテリアとしても1年中活躍してくれます。
ペイントしたり、布を貼付けたりなど自分らしさをプラスして
楽しんでリメイクしちゃってはいかがですか。

organic journal *パームドームかご








玄米黒ごませんべい

2008-02-14 | 食べ物のこと
おみやげと言って買って来てくれた「玄米黒ごませんべい」。
さすがなかなかよく判っている。
この黒ごませんばいはミトクのもので
余計なものが一切入っていない私好みのお菓子だ。
お砂糖も動物性も使わずに、玄米に黒ごまを加えて焼き
玄米水あめとたまり醤油だけでシンプルに作られている、
懐かしさのある素朴で安心のおいしさだ。
ちょこっと小さめの袋で210円もリーズナブル。
が、何と言ってもこのキュートなパッケージデザインにやられた。
おせんべいとは思えない大胆なデザインとカラーリング。
黒ごまの他にも白ごま、海藻、キノアとあるがどれもみんな個性的。
それもそのはず、ミトクがマクロビオティック食品の海外輸出用に
作られた玄米せんべいだったのだ。
輸出用になった途端にこんなにおしゃれでかわいいデザインになる。
同じデザイン仲間に玄米キャンデーのシリーズもあるがこれも見逃せない。
ミトクにはバルサミコ酢の赤と大活躍の白、これがなくっちゃの粒マスタード、
お菓子作りには欠かせない玄米米あめやチャイティー、穀物コーヒーなど
結構いろいろお世話になっている。
コスメティックではオーブリーが有名だろう。
自分で買って来たものとは違って、ゆっくりいただこうと思っていたのに
口に入ったのは1枚だけだったような気がする。
なぜか中身のない袋だけがキッチンの脇にきれいに畳んで置かれていた。
気に入っているのを知っていて捨てられなかったのだろうか。






" gloverall " とダウンコート

2008-02-09 | オーガニックライフ
こう寒い日が続くと軽くてあたたかい patagonia の
ひざ丈のダウンコートは大活躍だ。
独特のキルトパターンで細めのシルエットは
小さめを買ったせいかさらにスッキリしている。
でもホントのところダウンは昔っから好きではない。
機能的だが何とも味気なく、洒落っ気のかけらもない。
どんなブランドが作ったところで、ダウンジャケット、コートの
革新的でファッショナブルなものなど見たことがない。
あっ、数年前 ” コムデギャルソン " の JUNYA が凄いのを出していたのを
思い出した。が、凄過ぎた。
まぁ所詮ダウンはダウンとして、機能一辺倒でいいじゃないの、と
あっさり割り切り、去年から海にタウンに大助かりではある。
しかし、コート好きとしてはやっぱり忘れられなく永遠のコートに
グローバーオールのダッフルコートがある。
数あるコートの中でも、やはりこれには脱帽と言っていいだろう。
” クラシック " はメルトンウールの表地に裏がチェック。
これはIVY世代のおじさん達はみんな着ていたのではないだろうか。
少しショート丈でポケットはフラップポケット。
厚手のリッチなヘリンボン織りでゆったりとした長めの丈の
大人っぽい " キングストン " 。
トグルはバッファローでループは革の最上級モデルだ。
私のは " モンティ ” 。 これが大好き。
イギリスのモンゴメリー将軍が愛用していたことから愛称である
” monty " と名付けられたそうだ。
ブランケット用にも用いられた厚手のメルトンウールを縮絨し
目を詰まらせている。
麻のループに木製のトグル。シルエットはゆったり目で
私は少し大きめなので丈もちょうどよく長めになっていい。
ポケットはだんぜんパッチポケット。
ところがたまに着ようにもかなり勇気がいる。
もちろんイギリスの海軍が軍服に採用したくらいのものだから
あたたかいことはあたたかい。
がしかし、重い。
いや冬のコートとしては普通なのだろうが
羽のように軽いコートに着慣れつつある私には
重いのでついつい遠ざかっている。
そうやって考えると着るものまでもが、楽な方に、緩い方に、
便利な方に、早い方に、簡単に、ルーズになどと選んでいるように思う。
いいものを忘れたくない、が、明日も雪らしい。
やっぱり手が伸びるのは軽い方なのだろう。





やっぱり " インカコーヒー "

2008-02-07 | 食べ物のこと
4ヶ月ぶりに青山のナチュラルハウスで ” インカコーヒー " を買った。
インカ好きの私のことを知っている友人は
きっと驚くに違いないくらい、ずっと飲んでいなかった。
別に願掛けをしていたわけではなく、買いに行けなかったり
買いたい時に売り切れていたりとチャンスがないことが続き、諦め、
そのままになっていたに過ぎない、が長過ぎた。
ようやく昨夜久しぶりに買えた。
さっそく朝、プラスチックの茶色いキャップを取ると
密閉のための厚手の銀色の蓋があり、以前はナイフなどで上手に
回りをグルリとカットしていたものだが、その銀のクズが
サラサラの粉の上に落ち、探しているうちに底なし沼のように埋もれてしまい
その度に嫌な思いをしていたのだが、そのうち
今のように改良され引っ張るペラペラのプルトップが付いたので
ゆっくり引っ張るときれいにまあるく全てが剥がせるようになった。
きっと私のように困っている人たちが多かったのだろう。
その銀色が取れると、懐かしのサラッサラの細かい茶色の粉。
マグカップを温めた後、スプーンに軽く2杯入れる。
沸騰した熱いお湯を勢いよく入れると、まるで本物のコーヒーのように泡立ち
見間違うほどルックスは似ている。
ひと口飲むと、あぁ~久しぶりの穀物コーヒーの味だ。" おいしい "
インカコーヒーはポーランド産で大麦、ライ麦、チコリの根、てん菜の根を
煎ったものが原料のノンカフェインのお茶だ。
タンポポコーヒー、穀物コーヒー、チコリコーヒー、麦芽コーヒーなど
種類もいろいろだが、コーヒーと言ってもやはりコーヒーではない。
代用品として考えるより、単に穀物のカフェインレスのお茶として
おいしくいただくのがいいだろう。
今までさんざんカフェイン入りのものを普通にからだに摂ってきているし
いくらスターバックスでデカフェを頼んだところで
これからもカフェインレスの生活にはならないだろう。
が、久しぶりに飲んだお茶の味にホッとし癒されるなんて
からだにも気持ちにも穏やかなんだと痛感する。
「お茶の時間」ってきっとそんな風にいただける飲み物なのだろう。
カフェインレス、ストレスフリーで今日もがんばろう。





2008・ecomacro

2008-02-03 | イベント
お待たせしました。
" ecomacro " の開催日が決まりました。
今回は「マクロビオティック・BASIC COOKING」がテーマです。
内蔵に疲れが出てくる今頃、旬のエネルギーと
マクロビオティックを上手に取り入れ
からだが喜ぶおいしい和食のごはんと簡単スイーツを一緒に作ってみませんか。
おいしく楽しくいただき元気で伸びやかな春を迎えましょう。

2/21 (木曜日)
19:00~21:30
MILCOカフェ(銀座線・外苑前)

*詳細・ご予約はメールにてお願いします*





冬の王様 「牡蠣」

2008-02-02 | 食べ物のこと
寒いこの季節「牡蠣料理」は冬の楽しみの1つでもある。
お鍋、牡蠣フライ、中華にも酢の物にもグラタンやパスタなど
素材を活かしいろいろに楽しめる。
家では父が好物だったので牡蠣を使ったお料理は
食卓によく出ていたが、どんなに勧められても
私は口にすることがなかった。
子どもの頃から好き嫌いはなく、お野菜もお魚もお肉もフルーツも
何でも食べられたし、友だちと同じように
「にんじん大好き」と言えるほどにんじんが好きではなかったが
嫌いで食べられないものはなかった。
ところが唯一「牡蠣」だけはグロテスクな色と形、
それに1度口にした時のあの独特の臭いと食感がたまらなく嫌で
食べている大人たちの気が知れないと本気で思っていたし
そんなにしてまで食べたいものかと半ば軽蔑していたくらいだ。
20歳も過ぎ大人になってから、どこかの定食屋さんで牡蠣フライを食べ
サクサクの衣の中に柔らかでジューシーな牡蠣との
食感がたまらなく、おソースと三位一体のハーモニーと香りに
クラクラッとしたのを今でも覚えている。
恐る恐る食べてみたものの、どうしてこんなに美味しいものを
食べられなかったのかと後悔し、食べないで過ごしてきた分の
埋め合わせをするために、これからめ一杯食べようと
意地汚く心に誓ったものだ。
もうすでに埋め合わせは完了していると思うが
気がかりなのは、本場広島の友人がご実家から牡蠣を送ってきたら
ご馳走してくれるような話をしていたはずなのだが
未だいっこうに連絡がない。
こちらから催促するのも下品だし、でもおいしい牡蠣を味わいたい。
椿も芽吹きだし春は確実に近づいて来ているというのに。
今日のところはスーパーマーケットの普通の牡蠣で満足としよう。