organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

夕焼け空の帰り道

2010-06-26 | 暮らしのこと
思い出に残る朝陽もあるけれど
ふだんの生活の中で、青い空が夕焼け色に染まっていく
空がたまらなく好きだ。
特別にロマンチックな気分に浸ったりするわけではなく
ただただ、そのターナーの絵のように
空の色が1秒ごとに刻一刻と移りゆく変化と
その空の色に心ひかれるということだ。
もしかしたら、九星気学でいう七赤金星に関係しているのかも
しれないと解ったときから、文句なしに納得できてしまった。
七赤の「時」は朝でも真っ昼間でもなく夕刻で
季節でいっても秋になる。
なんとなくメランコリックな「時」のようで
こんなことも影響しているのだろうとさえ思ってしまう。
冬と違ってあたたかく日が長いと、空を見上げて
爽やかな気持ちのいい夕刻を味わうことができ
happyな気分になる。
何の変哲もないいつもの帰り道の小さな橋の上で
今日も夕刻の魔力に取り憑かれた。




いつもと違うあじさい

2010-06-21 | オーガニックライフ
あじさい寺、鎌倉の明月院は人でいっぱいなのだろうか。
不覚にも足首を捻挫してしまい、ようやくいつもの歩きに
近くなってきたというものの、1週間たってもまだ治らず
捻挫は意外に時間がかかるものらしく、不便を感じている日々だ。
それでも久しぶりに愛犬との散歩を楽しみたく
いつも花木がよく手入れされている弁天ふれあいの森公園に行く。
冷やしたり湿布をしたりしている毎日を見ているせいなのか
彼は、心なしかゆっくり歩いてくれているようだ。
そんなこんなおかげで、花たちをゆっくり鑑賞できた。
ジャーマンカモマイル、セージ、ラベンダー、アカパンガス、
金糸梅、あじさいなどなど。
好きな花の1つである真っ白なボンボンが
梅雨の合間のお日さまに照らされて、いつも見るあじさいとは
違って見え、妙にシュールだったなぁなんて思い出しながら
飯田橋の階段を降りていると、すぐ前の男性も足を怪我しているらしく
同じペースで片足ずつ降りている。
この人もゆっくり歩きでいつもと違う何かを見つけられたのかなぁ・・・
などと思いながら、どうかお大事にとココロで言った。




ああ、なんて素晴らしい!

2010-06-18 | 暮らしのこと
もう3ヶ月以上前に買った本の1冊に
ショーン・ウィルシーの「ああ、なんて素晴らしい!」がある。
”ママの親友だったはずの女に大富豪のパパを奪われ、家庭崩壊。
寄宿学校で待っていたのは、おかしなヤツばかり。・・・・・・”
話題の雑誌「McSweeney's」の辣腕編集者がくぐりぬけた
青春の夢と悪夢を描く自伝!
帯に書かれたこの文章に惹き付けられ、気にかかり
数ヶ月経っても忘れられなく、やっぱり買ってしまった本だった。
当時35歳だった著者の若さにしての自伝なのだが
読み出したら止まらなく、個性的な登場人物たちもおもしろい。
なぜ村上春樹が推薦文を書いているのかも、読み進むうちに納得である。
近頃は紙が薄いせいか重さはさほど気にならないが
上下段の500ページ余りの本はやはり結構なボリュームだ。
それでも原文はさらに長かったのだそう。
思ったとおり映画化の話も進んでいるそうだ。
最近ゲットしたipadには何冊もの本を持つことなく
本も雑誌も読める。
ページをめくる楽しさもあるし、絵本などはかつてない魅力もある。
これから、さらに新しい驚くようなアプリが
どんどんプラスされていくことマチガイナシだ。
おまけに近視でも老眼でもぜんぜんヘッチャラで
自由自在に文字の大きさなども変えられる。
しかしながら、一方では本箱に入っている本の
表紙や背を見たり、時々、手にとってページを
ペラペラとめくる楽しみもたまらない不滅の魅力だ。
自分が生きている間に、ipadのようなクールなものができてくれて
本1つとってみても両本の楽しさを味わえることができて
「ああ、なんて素晴らしい!」




三菱一号館美術館と中庭

2010-06-11 | オーガニックライフ
久しぶりに遠くに越したお友だちに会うことになり
それでは、と兼ねてから行きたかったカフェで待ち合わせをした。
丸の内の「三菱一号館美術館」はさておき
同じ建物内の「cafe1894」だ。
ジョサイア・コンドル設計の旧三菱一号館が復元された建物で
銀行の窓口として使われていたという吹き抜けは恐ろしく高く
気持がよかった。
思ったより狭く、ディナーのメニューにも
期待はしていないとはいえ、ヤハリ、だったのだが
月曜で美術館がお休みだったせいか、空いていて
静かなリラックスできる空間で、ゆっくりと話ができたのはよかった。
メニューには珍しくフィッシュ&チップスがあるなぁと思っていたら
コンドルがイギリス人であることに因んでのことなのだそう。
でも、かなりのお上品なフィッシュ&チップスに
コンドルにも苦笑されてしまうのではないかと思ってしまった。
お隣りの丸の内ブリックスクエアとの間に小さいけれど
手入れのされた、花と彫刻の庭があり、ここのいくつかの彫刻は
箱根の彫刻の森美術館から持ってきたのだそうだ。
人の少ない時にもう一度覗いて見たい魅力的な空間だった。
東京駅をはじめ、移り変わってゆく丸の内は今後もおもしろそうだ。




「TOKYO LIFESTYLE PHOTO」展覧会

2010-06-03 | イベント
TOKYO LIFESTYLE PHOTO
Living with Photography

小林昭・芝田満之

2010.06.02(WED)~06.10(thu)
「SLOPE GALLERY」
open/ 13:00~19:00


4月「P.O.P」の展覧会が終わったばかりなのですが
芝田さんと昭さんの写真展がはじまり
昨夜、オープニングレセプションがありました。

インテリアと写真のための新しいライフスタイルフェアの
提案の展示のようです。
櫛本さんのボードや、ハワイの古代サーフボードの珍しい
「アライア」のボードも展示しています。

ゆっくり写真みたり、くつろげるソファで
芝田さん、昭さんの写真集を
手に取ってじっくり見ることもできます。
さらにコージーなakira'sコーナーで
彼の珍しい本を見られたり、と
いつものSLOPE GALLERYとはひと味違った空間で
リラックスした時間を過ごせそうです。

お時間のある方はぜひ覗いてみてください*