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Christmas Pudding

クリスマスと言えば "クリスマスプディング" という日本人は
そんなに多くはいないのではないかと思う。
でも必ずやちょっとしたどこのお店にもあるということは
需要があるということなのか。
それとも昔とはお味が変わってきているのだろうか。
20年くらい前から数年の間、我が家ではクリスマスの夜には
クリスマスプディングをいただく習慣だった。
イギリスに住んでいただんなさまがこのテのものが好きな人で
ハロッズやどこやらのイギリスの伝統的なクリスマスケーキ、
クリスマスプディングをあたため、それにコニャックをかけ
部屋のライトを消してから、火をつけて、青白く燃える炎を見ているうちに
アルコールが飛んでちょうどよくなる。
これを切り分けてから、アイスクリームといっしょに盛りつけて
いただくことになる。
シナモンやナツメグなどとラム酒の香りがいっぱいの、ミンスミート、
ドライフルーツ、ナッツ類がぎっしり詰まった濃厚なケーキだ。
ちょっと苦手な私にあわせてくれてか、いつからかこのケーキを
いただくこともなくなったなぁ、なんて
クリスマスカードの中央に大きく描かれた、やたらと
美味しそうに見えるクリスマスプディングを見る。
"Bills" のbreakfast

シドニーに1号店をオープンしてから世界各国の人々に
人気となったビル・グレンジャー。
彼のレシピ本はすごく売れているそうだし
日本では1号店の七里に続き、横浜レンガ倉庫
そして東京はお台場にオープンした。
愛犬が一緒だったのでテラス席だったため、残念ながら
彼の売りの1つでもあるビルの家に遊びにきたような
フレンドリーな感じとインテリアを楽しむことは
できなかったが、なるほどな彼のお得意の
フルオージーブレックファストを堪能できた。
パンがいちばん美味しかったといってはナニだが
本当にオイシカッタ。
ローストマッシュルームとタレッジオのオープンサンドの
超巨大なマッシュルームは聞くところ千葉の契約農家のものという。
ポテトとフェタのフリッターにはサーモンとスライスした
キューカンバーの盛りつけがきれいだった。
次はディナー料理をいただきに行こう。
ただのバウムクーヘン。されど・・・

バウムクーヘンが大の好物といういいオトナの男性がいる。
海外のそれもケニアとタンザニアの国境近くのロイトキトックという
小さな村に住んでいるため、食べたくても手に入らない。
ナイロビまで行ったとしても難しく、結局帰国したときに思いっきり楽しみに
いただくことで大満足するというオトナだ。
そんな彼へのおみやげには少しでも日持ちするタイプが必要となる。
ではどこがいいかとその気になっていろいろ調べていたときに
日持ちの長さとは関係なく、実は以前からどうしても気にかかっている
お店が浮かび上がった。
もうこうなってはバウムクーヘン好きオトナのオンナの出番である。
「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」という長い名まえの
決して覚えられないお店で、惹かれた理由の1つはそのパッケージにある。
何を買うにしても、そのものと同じくらいか、それよりもパッケージや
包装紙を優先してしまうというもの選びをしてしまうことが多いので
やはりここのデザインはずっとココロに残っていた。
もう1つは「老舗」さ加減だ。
伝統の重みと続けていることへのある種崇拝もあり
この2つが合体されてはもう「参りました」ということになる。
このドイツの100年もの伝統ある銘菓屋さんのバウムクーヘン。
ドイツ連邦食糧農業消費者の手引き書にはバウムクーヘンの定義があり
バター以外の油脂は使用しないこと、ベーキングパウダーは使用しないこと
などの厳しい基準を満たしたものだけが、バウムクーヘンと認められている
とパンフレットにあった。
それでもドイツにはきっとたくさんのバウムクーヘンがあるのだろう。
シンプルなやさしいお味にココロがホッコリする。
只今日本に帰国しているオトナにももうすぐ届くはずだ。
彼もホッとホッコリできるとうれしいなぁ。
男爵の粉ふきいも

じゃがいもの男爵をいただいてからというもの
じゃがいも料理があれこれ続いている。
シェパーズパイを手はじめに、グラタン、サラダにハッシュドポテト、
フライドポテトにシチューなど、思う存分たっぷりと堪能できる。
そしてやっぱり男爵いもの極めつけは粉ふきいもということで
おやつに付け合わせに再三登場いただくことになる。
男爵 いもというからには当時のだれそれ「男爵」の好物だったか
作った人が男爵なのかしらと思っていたが、どうやら後者だった。
やっぱり!で驚きだ。
川田龍吉男爵。造船技術を学ぶためにグラスゴー大学に留学し
機械工学を学ぶが、スコットランドを訪れた際
はじめてじゃがいもに出会ったのだそうだ。
帰国後は技術者として、経営者として勤めた後、晩年は
北海道の農業近代化のために捧げることを決意し
土地を買い、アメリカから最新式の農機具を
多数購入して機械化による農業をはじめたそうだ。
イギリスに留学していた頃に恋人と食べたじゃがいもを思い出し
北海道の地に最も適している「アイリッシュカラー」という品種を
普及させることに努め、これが「男爵様が育てたいも」から
「男爵いも」と名付けられたという。
スコットランドの農村でじゃがいもに出会っていなかったら、そして
結婚がかなわなかったイギリス人の恋人との秘めたる想い出がなかったら
男爵いもは生まれていなかったかもしれないし
彼が侯爵や伯爵、子爵なら名まえが変わっていたかもしれない。
いやいや男爵いものロマンだなぁ・・なんて思いながら
きょうもおやつに粉ふきいもをいただく。
パスタミネストローネの秘密

家に帰るとパスタミネストローネがある。
なかなか美味しそうだ。
今夜のサーモンのwithナス、エリンギ、トマトの
グリルにピッタリのパスタミネストローネだ。
バランス、色もいいカンジ。
それにしてもなんで?ミネストローネ?ウムッ?と思ったら
きのう作って残ったじゃがいも、にんじん、たまねぎ、
きのこ、セロリなどの入ったべジタブルハーブスープに
トマトソースとフレッシュトマトとペンネを入れて
アレンジしたのだと言う。
きのう作った私のスープの味は、まろやかな
ミネストローネの味に変わっていた。
イタリアン好きだけのことはあってヤルじゃないか。
オリーブオイルの足し加減もちょうどいいようだ。
具だくさんのスープという意味にぴったりの
ミネストローネにできあがっている。
本を見ながらのパスタ作りも楽しんでいるようだが
残りもののアレンジときてはこれぞ、ホンモノ。
そういえば最近、どう作るのかを聞かれたり
最初から決めていて作るのか、作りはじめてから決めたのか
などとレシピではなく、瞬時のヒラメキやアレンジなどに
興味があるらしく、今まで聞かれたことのないことを
熱心に聞かれたことがあった。
家庭料理の楽しさを知ったのかもしれない。
今夜のAkira'sパスタミネストローネには
そんな秘密があったのだった。
今夜は鮎の甘露煮

小学生の頃から父の釣りに連れられていたからかどうかは
わからないが、川魚をいただくのにはまるで抵抗がない。
ときどき、川魚は匂いがダメで食べられないという人がいる。
なるほど、匂いねぇと聞いてみても、それがむしろ川魚だろう
と思っているため、残念だが虹鱒のフレッシュハーブのグリルの
おいしい話が通じない。
今夜のおかずはいただき物の鮎の甘露煮だ。
冷凍されて届けられた鮎は、高梁川産の養殖もので
備中高梁地方の伝統の味でこだわりの逸品とある。
包装紙に描かれていた鮎が涼しげに泳いでいるようで
今年いちばんの暑さの今日、何だか見ているだけで
川の水の流れが聞こえてきそうで束の間の清涼感があった。
それでその鮎だが、今はほとんどが養殖で天然物はあったとしても
市場に出回ることなく食されてしまうことが多くなったそうだ。
天然の鮎は最初は肉食で、のち川藻を食べるが
養殖の鮎のえさはさかなの肉などをミンチにしたえさのみで
成長させるため、逆に川魚らしいあの独特の風味がでないのだそうだ。
でもさすが研究熱心な日本人、肉に植物性の原料もプラスしているため
天然ものにより近づける努力がされているのだそう。
しかし養殖も採算があわずに近頃は減ってきているらしい。
甘露煮は塩焼きのような風味を感じられないだろうが
今夜はあったかいごはんに鮎の甘露煮。
さっそくいただきます。
お気軽 cafe and meal MUJI

連日骨董通り通いをしているのだが
たまに歩くとずいぶん変わっていて驚く。
6月にオープンしたという「cafe & meal MUJI」もそのひとつ。
有楽町や新宿には行ったことがあるが
単独の路面店としてはこの青山店が初めてなのだそう。
「素の食はおいしい」をコンセプトに季節のデリがたくさんで
目を楽しませてくれる。
お味はいたってシンプルに控えめなのもいい。
ベーカリーショップも併設されていてイートインももちろん大丈夫だ。
ナンテッタってシンンプルでヘルシーでリーズナブルなのがうれしい。
お店の壁の一部インテリアはひと昔前のようだったが
全体的には落ち着けてリラックスできるゆったりとした空間が贅沢でもある。
DELI CAFEでこのくつろぎのスペースは珍しいかも。
たまにひとり軽めの夕食をいただき、ゆっくり一冊の雑誌に
目を通してから自宅に帰る、そんな感じにはもってこいの
お気楽お気軽感がいい。
意外と言っては失礼だが、スイーツやドリンクもなかなか美味しそう。
今度は、”まるごとジンジャーエール”をいただいてみよう。
夏の定番はやっぱりお素麺

夏は麺類が多くなる。
お蕎麦にお素麺。冷製パスタも登場する。
がなんと言っても素早くできておいしい涼しいお素麺。
暑くて仮に食欲がなくても、のどごし爽やかにツルツルっといけてしまう。
野菜をたっぷり盛りつけたサラダそうめんや
和風の野菜類や納豆も一緒のすだちたっぷりのぶっかけ風もいい。
夜食には温かいにゅうめんもなかなかいける。
今日のお昼には久しぶりに薬味がたくさんの
オーソドックスなお素麺にしたが、やはり定番もいいものだ。
そんな訳で、我が家も頻繁に登場しているこのお素麺は
細き糸のごとくの三輪そうめんではなく
徳島の200年以上もの歴史のあるという半田の手延べそうめんで
そうめんというよりも、むしろひやむぎのような太さだ。
それもそのはず、農林水産省によると麺の太さが1.3mmより太いとひやむぎで
半田の手延べそうめんは1.2〜1.5mmの間で作られているのだそう。
ひやむぎの太さなのにそうめんの長さで腰があり、しっかり食べた満足感のある
おいしいお素麺だ。
まだまだこの先もお世話になりそうなこの半田の手延べそうめん。
今度はどんなアレンジでいただこうかと考えてみるのもまた楽しい。
ぎん鈴旅館で音威子府蕎麦をいただく

先日、奥多摩に行った際に「ぎん鈴」という旅館で
お蕎麦をいただくのも楽しみのひとつだった。
蕎麦通でもなく、あちこちと食べ歩きもしない方だが
いちばん好きなお蕎麦屋さんは浅草の「並木」だ。
あの「おしょうゆ」のそばつゆが関東っぽくていい。
さまざまなだしが入り交じった「つゆ」っぽくないところがいい。
店構え、使用している器やざるなども、そこのお蕎麦屋さんの
伝統やポリシーがみられるから好きだ。
そんな訳で奥多摩のぎん鈴も音威子府の黒いお蕎麦は楽しみだったが
犬も部屋に入れると何かで読んでいたので喜んで行ってみたものの
旅館の離れを使うため、基本は予約が必要だった。
それに別途料金五千円を払うのだそうだから
そんなにゆっくりできない私たちは今回はご遠慮申し上げた。

それで、その黒いお蕎麦。
音威子府、おといねっぷと読むのだけど
北海道の中でもいちばん小さな村らしく
ここで作られた黒く、独特の風味と香りで
コシのある秘伝の黒いお蕎麦はなかなかだった。
海苔の刻みがお蕎麦の上にあるのだが、黒いお蕎麦の上では
まるで映えない。
珍しいこのお蕎麦も美味しかったが
平日だったのでだぁれもいなくて、渓谷と緑の匂いと
川の流れの音が涼しげで、遠い親戚の田舎に来たみたいで
のびのびと気持ちがよい時間を過ごせた。

びわ湖ほとりのもちもち玄米

久しぶりにミルキークィーンの玄米を買いに出かけた。
というのも、近くで買ったり、友人が自ら作ったと
送ってくれたり、時々は白米もいただくし
震災直後に白米を送って下さった方がいたり
と、お米に不自由なく過ごせていた。
が、それもとうとう底をついたため、数ヶ月ぶりに
ミルキークィーンの玄米との再会となる。
今までは発芽したミルキークィーンを決まった所に注文していて
とても満足し6,7年もいただいているが
たまには違うのもいいかもと、今回は新宿伊勢丹のお米売り場で
前から気になっていた菊田屋米穀店のお米を買い求める。
滋賀県はびわ湖のほとりでていねいに作られた特別栽培の
ミルキークィーンだ。
お米もきれいで元気よさげに見える。
からだがちょっと偏っているようなので
玄米ごはんをちゃんと食べて解毒をしたいと思っている私には
とても力強い味方になってくれそうでウキウキする。
圧力鍋で炊いた玄米は、ふっくらつやつやで
いいエネルギーをたくさんもらえそうでニコニコになる。
焼きままかりと郷土料理

経木の包装がうれしくて思わず写真を
撮ったはいいが、中身の写真を撮ることなく
すべて頂いてしまって今となってはなんにも無い。
実はままかりの酢漬けと焼きままかりだった。
ままかりはあまりのおいしさに、お隣りからごはんを
借りて来てまでも食べ続けたというくらいおいしい
という話は知っていたが、ままかりのお魚の名まえを
「飯借」と書くとはちっとも知らなかった。
ついでにもう1つ驚いたことに、岡山のお寿司には
ままかりもあるということだ。
酢漬けのお魚のこはだや鯖があるのだから
ままかりもあって当然なのだが、住んでいる所が
違うと馴染みがないからおもしろい。
それに長い間ずっと、ままかりというと酢漬けだけと
思っていたが、一尾まるごとの手焼きを
三杯酢に漬け込んだ焼きままかりもある。
ごはんのおかずには焼きもなかなかいい。
あちらこちらで地域起こしのB級グルメも頑張っているけれど
地域や文化や歴史さえも関与していたりすることのある
郷土料理っていうのはまた別格にいいものだ。
俵屋旅館の干菓子

義理の母が生きている時には、綺麗な干菓子を見つけては
よく季節のお土産にしていた。
80歳を超えてもなお続けていたお茶のお教室は
彼女の楽しみであり生きるこだやりでもあったのだろう。
年齢差をまるで感じることなくおしゃべりを楽しめる
粋でカッコいい母だったし、共通する何かがあった。
いつかジャック・ケルアックの詩集の話になった時に
何の抵抗もなく会話に参加することができる彼女の
感性は素晴らしいと関心させられたことがある。
先日頂いたきれいで小さくてかわいい俵屋旅館の
干菓子、和三盆の「福俵」。
もう既に亡くなって長い義母と、こんなかわいい干菓子を
お抹茶といただきながら、彼女の京都話でも聞けたら・・
なんて思い出してしまった。
LeTAOのビン

LeTAOと聞くと今ではあまりにも有名で
人気のドゥーブルフロマージュが浮かぶ。
LeTAO、ルタオ、オタルのこと、と札幌の友人から
初めてドゥーブルフロマージュを頂いた時に聞いたのは
もうずいぶん前のこと。
なかなか洒落たネーミングと感心し、さらに美味しさに
ほとんど感動を覚えたものだった。
あっというまに爆発的な大ブームとなっていったのも頷ける。
ダンナさまの誕生日に、そんなルタオのバースデーケーキ他
サプライズのいろいろが贈られてきて
おかげでお誕生日を美味しくお祝いできた。
ドゥーブルフロマージュにはビン入りのタイプもあったらしく
春の定番にはピンクスイーツとして
ストロベリードーゥーブルまでもあるのだそうで
そのビン入りも一緒に送られてきて、その可愛らしさと
おいしい柔らかさにまたもニコニコだったのだった。
お誕生日の本人は、このビンは使い残しのフレッシュハーブを
挿したいらしく、きれいに洗って取っておくことになった。
ごちそうさまでした。
バナナサンドイッチ

最近のランチはバナナサンドイッチに凝っている。
朝、ダンナさまに作ってもらったバナナサンドイッチを
持って出かけ、お昼になったらスープと
オレンジと一緒に「いただきま〜す」
もちろん自分でも作れる。でもいつからか
これだけは作ってもらうもののリストに入れた。
年季が違うし、バナナのカットの仕方、マスタードの銘柄や
マヨネーズとの微妙な配分と塗り方、パンの焼き方は
焦げ目のリクエストだけをして
あとはお任せのバナナサンドイッチ。
自分で作るよりダンゼンおいしいのである。
シンプルでおいしいが最高! のランチをすませると
ちょっと近所にお散歩に出かける。
そしてこんな空なんか見られたら
もうそれだけでうれしくなってしまう。
今日もありがとう!

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