organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

片づけることについて

2008-12-29 | 暮らしのこと
もう年末になってしまい大掃除の時期だ。
ふだん出来ない所やいつもの手抜きを
少しはきちんとしなくっちゃ、などと思いながら
たいていは仕事納めの翌日か翌々日におそうじをしている。
私の母はクリスマス前には暮れの大掃除がすっかり
終わってしまっているというから羨ましい限りだ。
そうは言っても、ふだんからチョコチョコとマメならば
何の苦にもならないこと。が
心に少しだけ後ろめたさがあり
棚や本棚の本の上のホコリ、
冷蔵庫の中や窓ガラスについている愛犬のヨダレ、
バスルームのタイルのメジ、それに
クローゼットの奥の奥に追いやっている
わかっているあのモノたちに
「ねぇ、ねぇ、いいの?」と声をかけられているようで咎める。
まぁ、チャッチャッときれいにしてケリをつけるのだが
年々、そんなことが簡単になっているような気がする。
と言うのは、2年くらい前に多くのモノたちと
それぞれに決着をつけ、モノの整理と気持ちの整理をしたためだ。
たとえば、1年によくて1回しか袖を通さない
気に入って買ったジャケットなどだ。
柄や素材もよくてかなり高額だったなんてことを
覚えていたりするもんだから、簡単にポイッと出来なかったり
また、他人が見たらガラクタと思われるピンキリに
さまざまなコレクション。
だがそのようなモノばかりに囲まれながらも
さらにモノがどんどん増えていく。
でもそれは喜ばしいことやシアワセとイコールではなく
そのモノたちにしたって、使われもせずに
眠らされ続けていては失礼かとも思い
それらのモノが喜んで使ってもらえることを考えながら
あるモノは次の使い手へとバトンを渡すことにし
それはそれはかなりの量のモノたちを片づけた。
そんなことをしたって、やはりその時々に必要なモノはあるわけで
今年もほんとうに大切なのか、必要なのか、
あると心が気持ちよくなるのかなどと考えながら
相変わらず手抜きにチャチャッとおそうじをするのだった。





Christmas concert

2008-12-25 | 暮らしのこと
東京オペラシティコンサートホールで
サンクトペテルブルグ室内合奏団の
クリスマス・コンサート " アヴェ・マリア " 。
久しぶりのコンサートで気持ちのいい時間を堪能できた。
バッハ、カッチーニ、シューベルトのアヴェ・マリアもよかったけれど
パッヘルベルのカノンもやっぱり好き。
そしてヴィヴァルディの四季の冬、最後はモーツァルトのアレルヤと
ポプュラーな曲ばかりのクリスマスにピッタリのクラシックコンサート。
優美なハーモニーに酔いしれた時だった。
たまにはいいものだ。




こんなごはんが好き

2008-12-22 | 食べ物のこと
なんでもない日のなんでもない、ふだんの普通の
ありあわせの夕食なのですが
いつからか、こんなごはんが好きになっていた。
雑穀とさつまいものごはんにちょこっと煮ものと青もの。
それに味噌スープがあれば文句なし。
こんな質素とも言える贅沢ごはんが
気持ちにもからだにもいいなんて思っても見なかった数年前。
人はこころもからだも変わるものなのです。




本多劇場と芋ようかん

2008-12-18 | 暮らしのこと
友人のお誘いで行ったことがなかった本多劇場に行って来た。
たま~に小さい劇場で芝居を見ることがあるが
近いのに縁がなかった劇場だ。
竹中直人の演出による匙かげん・3で「三人の女」。
3人姉妹に中嶋朋子、荻野目慶子、佐藤直子で
たまにはお芝居もいいものだった。
家に帰ると友人からのいただきものの
神田の芋ようかんがあった。
芋ようかんと言えば浅草の「舟和」がポピュラーだが
包装紙にお相撲の軍配がデザインされている。
察するに曰くがありそうと思っていたらやっぱりで
大相撲立行司、二十二代の木村庄之助の長男の方がはじめられた
和菓子屋さんということだ。
庄之助最中が有名のようだがこの芋ようかんは
透明感のある少し薄めの黄色でバターらしきものが入っているのかな
久しぶりにいただいた味わったことのない洋菓子のようなお味だった。
芝居と芋ようかん。
ありがとうございました*




冬のともだち*ローズシア・リップクリーム

2008-12-16 | オーガニックライフ
暖冬と思っていたが、昨日、一昨日と冬らしい寒さだ。
風の冷たさに肌がピリピリッと引き締まるようで
気持ちがよかったりする。
ところがちょっと油断をすると、温ったかなお部屋の中や
出かけた先やレストランが乾燥していて
唇がパキパキになってしまう。
潤いを補給しなくちゃ、ガビガビになる。
そんな危ないことにならないうちに
オーストラリア「パーフェクト・ポーション」の
リップクリームを塗る。
保湿効果の高いシア、カカオの植物バターと
「バラの花びら」を意味する”ローズぺタル”の精油を
凝縮してつくったリップバームだ。
リッチなローズの香りが唇からほのかに香りいい気分。
少量を指先にとり、薄くのばすように塗るだけで
やわらかなふっくらとした唇をつくってくれる。
シアの威力はスゴイ。
クイックなスティックタイプじゃないけれど
かわいいガラス瓶の蓋を回して開けて、指でグルグルって
原始的に塗るのもなかなかいいものです。
冬の頼れるともだちになってくれること間違いなしだ。

冬のともだち*ローズペタル リップクリーム>>






切り干し大根とひじきのサラダ

2008-12-09 | 食べ物のこと
ものすごく急いでいて、あと一品の時に
切り干し大根とひじきのサラダ。
実は以前お料理の本で見たことがあったもので
ちょっと癖になるサラダだ。
タイ料理によくあるメニューで「青パパイヤのサラダ」があるが
パパイヤが手に入らない時には切り干し大根を使うと
食感が似ていて代用できる、と
タイにお友だちもいて、しょっちゅうタイに行っていた友人が教えてくれた。
いろんな野菜と切り干し大根とコリアンダーにナンプラー、
トッピングに欠かせない砕いたピーナッツ。
家ではこの切り干し大根のタイ風サラダが一時よく食卓に登場していたものだ。
今日のは和風バージョンで何を加えてもいいのだが、とてもシンプルに
三つ葉が無かったのでセリを入れてみた。
ドレッシングはごま油にお酢におしょう油、塩のみ。練り梅も入っている。
意外な組み合わせだがこれがなかなかいい感じ。





エルメスのバッグ*作っちゃいました

2008-12-05 | 暮らしのこと
エルメスのケリーバッグ、作っちゃいました。
と言ってもペーパークラフトです。
さすがエルメス。ウィットにとんでます。
エルメスの公式ウェブサイトの日本語版の
" だってほしいんだもの!" にアクセスすると
かわいいケリーバッグが7種類。
好きなデザインを選んでダウンロードしプリントアウトして
ハサミとカッターとのりで、小学生の頃の図工の時間みたいに作るのです。
カラフルでいろんなタイプがあってウキウキしちゃいます。
1つは白無地なのでオリジナルの柄やイラストで作れちゃうのです。
このミニケリーバッグにキャンディでも入れて
友だちにプレゼントするのもジョークでいいかも。
こんな楽しいエルメスからのクリスマスプレゼントは
粋でカッコイイと思うのは私だけかしら*




りんごのハニーコンポート

2008-12-04 | recipe
甘みがあってジャムになっておやつにもなるもの。
りんごのハニーコンポートを作ることにした。
毎度お店の一等席を独占している「フジ」を横目に
ちょっと虐げられているような紅玉をわざわざ買う。
やっぱりお菓子類は紅玉かな、と。
毎度のことながら、黙っていてもできる簡単ものだ。
アイスクリームやヨーグルトにトッピングしても
かなりイケルと思うが、私はパンにのせてジャムとしていただいた。
思ったよりアマ~イので、そんなに甘党じゃない方は
少しお砂糖を減らしてもいいかも。
旬のせいか連日りんごをいただきうれしいが、やはり
紅玉は無かった。それじゃぁ、りんごのパイを作って
このハニーコンポートをトッピングで
ダブルりんごにしてみようかなぁ、と思いつく。
早めに作らないとコンポートをすべてだんな様に食べられて
しまうこと間違いなし。
さていつ作れるかなぁ*

* りんごのハニーコンポート * 

紅玉 3個
レモン汁 適量
ハニー  50g
メープルシュガー 50g
甜菜糖  50g (甘味は米あめなどでもあるもので)

1-りんごを4等分にし皮を剥き1つを4つくらいにカットして
(薄めのスライスでも)
レモン汁をかけボールに入れておく
2-鍋に200ccの水を入れりんごの皮を入れて中火で蓋をして10分くらい煮て色味をだす
3-鍋から皮を取り除きりんごと甘みをすべて入れ中火で15~20分位、りんごが透明になり柔らかくなったら出来上がり

温かくても冷やしてもおいしい*




バックナンバーお取り寄せ

2008-12-01 | 暮らしのこと
最近の本屋さんは、いろんな本の「バックナンバー」だけを集めた
コーナーがあったりして、これがなかなかオモシロイ。
ネットで本を買うのが半ば趣味のようになっている私だが
やはり手に取って見たいこともある。
ところが手になんか取らなくても、目次を見たり中身をペラペラしなくても
これは手に入れたい、と思う本をどこかのサイトで見てしまった。
ところが2004年3月発行の臨時増刊号の
「文芸春秋 特別版 イヌのいる人生 犬のいる暮らし」という本なのだ。
これはかなりハードルが高そうでムズカシイ。
ナンタって2004年に出版されたものだもの。
この本は佐藤愛子、井上ひさし、椎名誠、田辺聖子などなどなどの
73の愛犬家による全編書き下ろしの愛犬物語の臨時増刊号なのだ。
さすが文春、すごい企画。
無くて当然と新宿のジュンク堂に問い合わせてみた。
連絡をもらうことになっていたが3日経っても電話がない。
ヤッパリ無いんだ~とこちらから電話をしてみる。
出版社に問い合わせましたら在庫がありましたので今週中には入荷すると思います
と入荷が遅れて申し訳なさげに言われる。
信じられない。無くて当たりまえがあった。
それも税込み千円。かなりうれしい。
そうやって手に入れたこの本。
ひとりニンマリで読みたいので、手には取ってパラパラしても
まだ1行もどこも読んでいない。
バックナンバーお取り寄せ。これは諦めずにトライしてみるべし。