週刊パーゴルフが、週刊現代みたいな表紙に変わっていた。
ヌードグラビアとかなさげだったゴルフ雑誌の風情がなくなってしまって、場所をわきまえずに開いてしまうと、いけない感じ。
記事のヘッドラインまで週刊現代だ。
このヘッドライン(美人女子プロ、ここまでやった! 云々。)で、これでは、おじさんの気持ちに対して失礼だと思う。
でも、大叩きが治らず、ぐしゅぐしゅしているメンタルに効きそうな記事を見つけた。
スコアカードの使い方の話だ。
なにはともあれ、スコアメイクするためには、大叩きを致命傷に至らせず最小限の傷にとどめて、
ややもするとスコアメイクを投げてしまう堪えのなさを正していく方法を考えないといけない。
ショットやスイングの練習より、メンタルの練習や技法に気をつけたほうがいい。
メンタルは「強い弱い」のモンダイではなく、コントロール法を「身につけてるか身につけてないか」のモンダイだと思う。
技術的なモンダイなら、学習すれば解決できる。
私の場合は、ハーフで4-3-2がいいような気がする。
4: 出だしで叩いても4つ目までに整える。あるいは出だしから好調でも半ばで大叩きしてしまうクセを4つ目まで堪える。
3: 中弛みしがちなモンダイのミドル、ここが堪えどころ。三つ堪えろよ。
2: 上がり三つでパーを取って巻き返そうとするケースが多いのだが、三つだと集中力をキープするのがしんどいような気もするので、クロージャーは二イニングで。あ、野球とおんなじだ、先発投手なら四つ堪えて五つ目で勝ち投手の権利を得る。クロージャーは八回・九回をセーブする。
4→3→2、とタームが短くなっていくから、堪えるゴルフをする時にもいい。
自分史上最高スコアを目指す展開を作る時でも、
スタートダッシュを長めに設定して(4つ)、つないで(3つ)、仕上げられる(2つ)からいい。
良い時にはダッシュを効かせやすく、
悪い時にも辛抱を効かせやすくする。
良いスコアが望めなくなったらスコアメイクは終わり、ではなく、悪い時でも悪いを最低限に留めておく。
スコアメイクにはその両面がある。
スコアメイクのためのスコアカードの黄金分割。
ゴールデンウィーク遠征からは、
良い時、悪い時の両面に備えた、新しい考え方で、黄金分割で、いこう。
( ↓ ) 黄金ばかりじゃないよ。いい大人なんだから、ブルースだって愉しめるんでしょ。
Christelle Berthon Still Got The Blues
足元を初めてのBoaクロージャの靴でかためて、赤城攻めに向かいます。
ブリヂストンは、ツアーステージ・ブランドをやめてから良くなったと思う。
タイヤメーカーとして培われたグリップの効いたスパイクレス。
爪を剥してからというもの、週末は履くのが楽なジッパーの付いた靴でいることが多いが、Boaもすごく便利。
底がすり減って、ゴルフに必要なグリップ力がなくなっても、散歩履きにしたいくらい。