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トヨタ社長 ロマンを語る 

2020年01月28日 | FP的日常
36分あたりから。
豊田社長年頭挨拶 ~一歩踏み出した人たちへ~


そろそろ終わりにしたいと思います

私自身、各職場を訪問したり
トヨタイムズを始めたり
コミュニケーションのやり方をいろいろ変えているのですが
残念ながら伝わっているという実感はありません

伝わるということは
行動が変わるということです


私は今回の年頭あいさつは
トヨタが変わる、皆さんが変わる
ラストチャンスだと思って話をしています

私には関係ない

そう思う人もいると思います

そういう人をゼロにはできません

しかし
そういう人がマジョリティになったとしたら
トヨタは世の中の人から必要とされない会社になってしまいます


米国で明るいニュースを発表できたと思いましたし
世間の方々もそう受け止めていただき良かった
と思って帰国し、トヨタ本社に戻ってまいりました


会社に戻って話を聞くと
自分とは関係ない
と受け取って人がいることを知り
その発言を聞き
本当に悲しく残念な気持ちになりました


自分の仕事とは関係ない
この意識を捨てていただきたい

これが私の
正直な気持ちです

今日、この会場に来ていただいた皆さんは
自分の意思で来てくださった方々です。


これまで
この年頭挨拶というのは
人事が指名された方々が中心でした

今回は違います

大げさにいえばみなさんは、
自分の意思で
一歩を踏み出した人たちだと思います

一歩を踏み出した人たちなら
何かを感じてくれるかもしれない

そう思っているからです

今日ここで、みなさんが感じたことを是非
自分の殻に閉じ込めず
自分の仲間に伝えていただきたい
私はトヨタという会社に感謝しています

創業者の豊田喜一郎が自動車へのモデルチェンジに挑戦していなければ
我々は今どうなっていたでしょうか

創業のメンバーの方々は何もいいところを見ていません

私を含む皆さんは継承者。

継承者の一人として
報われなかった先輩たちに何とか報いたい

彼らの無念を晴らしたいと思いませんか

少なくとも私は
その無念さを晴らしてあげたいというのが
わたし自身の原動力です

良いところを見せてもらった我々が

私たちが自動車からモビリティ カンパニーへ
モデルチェンジに挑戦することこそが
先人の無念を
晴らすことになると思っています

未来の世代から
あの時のおかげで今がある
そう言われることを自分たちのロマンにしませんか


Woven cityをきっかけに
みんなで
新しいトヨタをつくっていく

我々の仕事のやり方のモデルチェンジをする
そんなスタートの年にしたい
心からそう願っております


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