ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

それぞれのストーリーの中で

2022年04月28日 | 日々思うこと・・・
ライアーという楽器はこの世に誕生したのは
1926年10月8日で、今年で96年になるわけですが、
まだまだ知名度がほとんどない楽器です。

21年前にジブリ映画「千と千尋の神隠し」のエンディングテーマを
木村弓さんが弾き語りでライアーを使われて、
その当時、その影響はあったと思いますが、
まだまだ、他の楽器からすると知名度は低いですよね~(汗)

ですから、ライアーを弾いている方や
ライアーレッスンをご希望の方に出会うと
「どのようにしてライアーに出会われたのですか?
 どうしてライアーを弾きたいと思われたのですか??」と、
ついつい根ほり葉ほり聞きたくなってしまうのです~(笑)

それぞれの方が、それぞれの人生のストーリーの中で
ライアーという珍しい楽器に出会い、
そしてこの楽器を弾きたいな~という思いに至るのです。

人生のストーリーは、本当に人それぞれで同じストーリーはないわけです。
当たり前ですが・・・
と、同時にそれぞれのライアーとの出会いの物語も同じストーリーはなく
それぞれの物語が、唯一無二です。

そう思うと、人生という長い旅路の中で
その時、その時で
人やものに出会っていくという過程は本当に不思議です。
だって、この世の中の可能性というものは無限大なのですから

そう、こうしてつたない私のブログをお読みいただいているあなたも
「ライアー」というキーワードできっとこのブログがちょろりと引っかかってきたはずです(笑)

無限大の可能性の中で出会ったライアー
それぞれの人生の旅路の途中で現れたライアー

素敵な音を
素敵な空間を
素敵な夢を紡ぎましょう♪
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エリスマン邸でのスプリングコンサート♪

2022年04月24日 | 演奏のあとさき
昨日、2022年5月23日は
横浜西洋館 エリスマン邸での
「ライアー・スプリングコンサート」でした。

今回は、松葉智穂さんとご一緒のジョイントコンサートで
私のライアーと同じ製作者のマリー・ライトさん製作の2台のティアドロップライアーの共演でした。

プログラムの前半はそれぞれのソロ演奏
後半は松葉さんと2人でのアンサンブル演奏(6曲)でした。



いつもはソロで好き勝手に弾いているので、
私にとっての非日常のアンサンブル演奏は本当にドキドキでした(笑)
練習も結構大変でした~(汗)
いつもは通らない道を勇気を出して通ってみた気分で(笑)
新鮮な発見と学びがありました。

本当にたくさんの方々にお越しいただき感激!でした。
お越しいただいたお客様方
そして、ご一緒していただいた松葉さんありがとうございました♪
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Tomokoライアーサロン ワークショップ♪ 満席となりました。

2022年04月16日 | ライア-演奏予定
***満席となりました***

今年の4月は、急に暑くなったり、冬に戻ったみたいになったりで
ちょうどいい心地よい春の日がないまま、あっという間に4月も半分過ぎまし~驚!

先日お知らせいたしました、
2022年5月28日に開催する
Tomokoライアーサロン ワークショップは、残席が3名様となりました。

ライアーの1音の中にはすべてが含まれています♪
あなたのライアーの新しい音色を発見してみませんか?
今まで出会ったことがない響きに出会えるかもしれません!

ライアーの誕生は「人智学」というルドルフ・シュタイナーの思想が大きくかかわっています。
ライアーを弾くうえでは、別にライアーの誕生の経緯などを知る必要はありませんが
もしも、もしもライアーがどんなふうに生まれた楽器なのかを少しでも知ることができると、
もっともっとライアーの事が好きになれると思います♪

ライアーの魅力の一つは、その音色の優しい、深い響きにあります。
ご自分の持つライアーの素敵な1音探しをしてみませんか?
ライアーの音の出し方もお伝えしたいと思います。
1音の響きを大切に、1音に耳をすませて聴いてみましょう。
ライアーが人生の伴侶となるような新たな発見がありますように♪

ワークショップは3部構成の予定です。
1.ライアー誕生物語のお話し

2.ライアーの素敵な音探し
  参加者の皆さんの間でそれぞれの音を聞きあったり、音を重ねたりして、ライアーの音色の新しい発見をしましょう。

3.1音の響きを大切にしながら、簡単なアンサンブルを楽しみましょう
 主に人智学系の方々の作品ですが、ライアー用に作曲された素敵な曲はたくさんあります。
普段なかなか触れる機会がないライアーのための曲、中世やケルトのシンプルな美しいメロディなどを参加のみなさんとご一緒に弾いてみましょう。

日時:2022年5月28日(土)13:30~16:40(開場13:10)
場所:杉並公会堂 地下一階 Dスタジオ (東京都杉並区荻窪)
講師:三野友子
参加費:6000円(事前にお振込みをいただいて、お申込み完了になります)
募集人数:12名 残席は3名となりました。
チューニング:432Hz
簡単な楽譜を使いますので、ある程度楽譜が読める方対象となります。
*後日使用楽譜を郵送いたします。(4月下旬~5月上旬に発送予定です)
*譜面台をお持ちの方はご持参ください。
(お持ちでない場合はスタジオのものを使用できます。)

お申し込みはこちらのフォームからどうぞ!
http://www.dolphin-harmony.com/mailform.htm
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いろいろな音色を試してみよう!

2022年04月12日 | ライア-日記
ライアーの音色は他の楽器に比べると
とても、とても小さな音です。

でも、指のはらで弦を押す圧のかけ方や
指のどの面が弦に当たっているか
どの方向で弦を押しているか などなどで音色が全く違うものになります。
と同時に、音の大きさもいろいろ変えることができます。

自分の持っているライアーのとっても、とってもおっきな音を試してみたことありますか?
同じく、ちっさな音を試してみたことありますか?

いつも弾いて、慣れ親しんだ音ではない音が聞こえてきて
ライアーの新しい発見につながるかもしれません♪

ずいぶん、ずいぶん前に
イギリスのライアー奏者(それも大御所!)のジョン・ビリングさんのレッスンを受けた時に
「自分のライアーがどんな色を持っているのかを知ることは大事だよ~。
 どんな色がライアーというパレットにあるのか、試してみよう!」みたいなアドバイスを受けたことを思い出します。

いつも弾いている弾き方とはちょっと違う弾き方もたまには試してみると楽しいですね!
私たちって、ついつい「先入観」にとらわれてしまいがちですから♪
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スコットランドの調べ

2022年04月10日 | おんがく日記
つい先日、上野の東京都美術館でのケルテックハープとフィドルのコンサートに行きました。
その美術館でスコットランドの美術館からの絵画の展示があるので、プレイベントでした。

ハープ演奏は松岡りこさん
フィドルは中藤有花さん

中藤さんのフィドルはとっても素敵で、演奏するお姿もとっても素敵で♪
ごくたまにですが、ライブを拝見しています。
松岡りこさんの演奏は初めてでしたが、
日本人で初めてハープで修士号を取得なさったそうです。
若くてフレッシュでした。

演奏曲はもちろん、全てスコットランドの曲!
知っている曲も、知らない曲もどれもこれもいいな~と思いながら聞いていました。

今回特に印象に残った曲は、100年少し前のスコットランドの曲
Hector the Hero という曲でした。
作曲はジェームズ・スキナーさんで、たくさんの曲を残しているとか。
私は勉強不足で初耳でしたが、
とにかく・・・この曲が素敵すぎて・・・
帰宅後、you tubeでいろんな人の演奏を聞きました。

この曲は、作曲したジェームスさんのお友達のHector(ヘクターさん)が亡くなった時の追悼の曲とのことで、切ないメロディなのですが、同時に前に進む力強さも感じました。

特にこのアコーディオンの演奏が素敵だったので
ぜひぜひクリックして聞いてみてくださいませ♪

Hector the Hero
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きもち集まる・・・♪

2022年04月08日 | ライア-日記
先日、ライアーレッスンにお越しいただいている生徒さんの交流ワークショップ&おさらい会を開催しました。

ドキドキしながらの発表タイムは、演奏するほうも、
演奏を見守る方もほんとうにどきどきの時間でした。

演奏を見守る側も「ライアー演奏、がんばれ~」というエールを心の中で送っているのが伝わってきて、会場の空間がとてもあたたかい空間になりました。

心を打つ演奏というのは、技術だけではなく
演奏する方の心が伝わるということなんだな~ということを
改めて実感しました。

一つ一つの音を丁寧に
聞いてくださる方に渡していく・・・
そうしたらきっと、その思いは伝わるはず。

改めて、演奏を聞いていただくということは
奥が深いものだな~と実感しました。

ライアーという楽器を通じて
今まで知らなかった人と知り合えるという喜びをひそかにかみしめておりました♪
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ことしのさくら♪

2022年04月03日 | 日々思うこと・・・
瞬く間に4月になり、桜も満開になりましたが
気温は冬に逆戻りという、もう一体何がなんだか!
4月は新学期が始まる月で、新しい気持ちになります。

つい1週間前に、私のところへライアーレッスンにお越しいただいている生徒さんのおさらい会を開催いたしました。

いつもは個人レッスンで、なかなか他の生徒さんの音を聞く機会がないので1年に1回はこういう機会にたくさんのライアーの音色を聞くことができるのはうれしいことです♪

前半は参加の皆さん全員で音を重ねたり、
音を聞きあったり、アンサンブルしたりのワークショップ。
参加者全員で一音を出すだけで、もう感動!です。
たった一つの音なのに、参加者全員がほぼ違う音を出しているのに
その場の空間が幾重にも重なったライアーの音色につつまれる様は言葉では表現できません。
これぞ、たくさんのライアーが集まる醍醐味です。

後半はわくわくどきどきの発表タイムで、生徒さんがドキドキしながら練習なさった曲を披露してくださいました。
うまいとか、技術的なこととか、そういうことではなく
一生懸命、真摯にライアーに向かい合って、演奏する姿には胸が熱くなりました。

日々の生活の中でライアーが手元にあるという喜び、幸せを改めて感じることができた日であります。
そして・・・
4月にもなるし、私もがんばるぞ~!という意欲が湧いてきました。
ご参加いただいた生徒さん方、ありがとうございました♪
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