ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

沖縄でのライアー演奏♪

2024年03月26日 | 演奏のあとさき
ドイツはミュンヘンより、ライアー界大御所のズザンネ・ハインツさんが来日!
沖縄→神奈川→大阪→京都→鎌倉(逗子)にて、ワークショップ・コンサートをなさいます。

まずは3月21日~23日と、ズザンネさんの沖縄でのライアーワークショップに参加。バッハ、モーツアルト、北欧、中世の曲など多岐にわたる曲をズザンネさんの指導の下に参加の方々と一緒に楽しみました♪

そして!3月24日にズザンネさんと2人でライアーコンサートでした。
約50年近くライアーを弾いていらっしゃるズザンネさん。
音楽、人智学、療法への深い理解とご経験と共にライアーを演奏なさるズザンネさん。
そのたたずまい、気配、音色、演奏なさるお姿を拝見しているだけでうっとり・・・でした。

そんなズザンネさんとご一緒のステージに立てる、そしてご一緒に演奏できることは本当に光栄で、そしてよろこびでいっぱいでした。

2人でのアンサンブル演奏を10曲(アンコールを含めて)、そして約30分間ノンストップのズザンネさん圧巻のソロ演奏、私も短くソロ演奏。

会場となった首里テラスは音響が素晴らしく、まるで聖堂のようでした。
60名の満席のお客様にも喜んでいただけて、感謝の気持ちでいっぱいになりました・・・。

東京から沖縄まで招いてくださった、主催の田中美也子さん、スタッフの方々、そして一緒に演奏してくださったズザンネさん、宝物のような時間をありがとうございました!
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新しいプリンター♪

2024年03月18日 | 日々思うこと・・・
今日はものすごい風で、歩くのがこんなに大変な思いをしたのは初めてかも~!
今日はライアーレッスンの仕事の日で、ライアーを2台持っていたので、風にあおられながら苦行のように歩いていました(笑)

7年くらい使っていたプリンターが調子がおかしくなり
もう修理もできないということなので、買い替えることにしました。
私の生活の中で、パソコンとプリンターはかなり重要度が高い位置におります。
とにかく、レッスンで使用する楽譜をコピーしたり、自作楽譜をパソコンから印刷したり、とかなりヘビロテで使っています。

今まで使っていたモデルとほぼ同じ型があったので、迷わずその商品を購入。
量販店のお兄さんに「あの~、設定はどうすればいいんですかね~?」と間抜けな質問をすると、「お客様がご自身で設定してください」とあっさり。
なんとか、かんとか奮闘して、プリンターとパソコンがつながりました。

「わ~~い!私だってやればできるよ!」と喜んだのもつかの間
「うむむ・・・Wordのファイルはプリントアウトできるけど、PDFファイルからはプリントできない~(泣)」という状態になりました。

それで、そのプリンターの会社のHPを開いたら、パソコン上でチャットでご質問にお答えしますというサポートサービスがあったので、さっそくそのチャット欄で質問してみると・・・
こういうのって、AIなのですよね~汗
そのAIが、意味不明なことを言うのです。
それで「すみません、まったく理解できません」と返すと
もっともっと意味不明な答えがチャット欄に返ってきました(泣)

う~ん・・・
これからこういう世の中になるのかね~と思いつつ
でも、とにかくPDFを印刷する必要があるので、
改めてサポート体制を調べてみたら、予約したら電話でAIではなく(笑)、生身の人間が助けてくれるとのことでした。

予約が次の日に無事とれて、電話で親切なおじさんに手ほどきをしてもらうと、ある設定をワンクリックするだけで、無事にめでたくPDFを印刷できるようになりました。電話で要した時間はたった2分!

機械に囲まれた生活で、設定などが必要になることばかり。
知らないことはとにかく、人に頼る!
これからどういう世の中になるのか、想像だにつきませんが、
しぶとくサバイバルしていきたいものです!

とにかく!
プリンター開通記念でした♪
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レガートに、レガートに、レガートに♪

2024年03月13日 | ライア-日記
ライアーを弾いていらしゃる方から時々
「音がぶつぶつ切れてしまうのが嫌なんです~」とか、
「なかなかメロディがつながりません~」というお悩みを聞くことがあります。

ライアーで音をつなげて弾くことは
実は結構集中力がいる作業になります。

あまり何も考えずに弾くと、一つ一つの音がぶつぶつ切れて
繋がらないメロディになってしまうことはわりとよくおこることです。

そんな時に私はいつも生徒さんに
「心の中でそのメロディを歌ってみましょう~」とお声がけします。
すると、メロディがとてもなめらかにレガートに流れていくようになる場合があります。

ちょっと想像をしてみてください。
例えば、ふるさとを歌う時に
♪う~さ~ぎ~お~いし か~の~や~ま~♪と歌いますよね。
決して、う・さ・ぎ・お・い・し・か・の・や・ま と一つ一つの音を切りながら歌うことはしません。

ですから、まるで歌っているかのようにライアーを弾いてみると
いかにそれまで、ぶつぶつ切りながら弾いていたかがわかります。

そう、音と音の間は
レガートに、レガートに、レガートに♪

なかなか根気がいる作業ではありますが、今いるところからステップアップしたいな~と思っている方は、ぜひぜひレガートに弾く練習をしてみるとそれまで弾いていた曲が少し立体的になってくることでしょう♪

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「忠臣ヨハネス」のライアーアンサンブル曲

2024年03月10日 | ライア-日記
ひゃ!!!
3月になったな~と思っていたら、あっという間に3月10日になっておりました(驚!)

あれやこれやで、ブログも最近なかなか書けないな~と思いながら今日になってしまいました。

昨日は私のところへライアーを習いに来てくださっている生徒さん方にお集りいただき、ライアー交流会・おさらい会でした。

前半はワークショップで、参加の皆様とご一緒にライアーの音を重ねたり、聴きあったり。そして、アンサンブルを2曲演奏しました。
サントサントという讃美歌と、ユリウス・クニーリム作曲の「忠臣ヨハネス間奏曲」です。

私のレッスンは個人レッスンなので、なかなか複数の人数でアンサンブルをする機会がないので、1年に1度のおさらい会は壮大なライアーアンサンブルを体験する良い機会でした♪
参加の皆さんと共に素敵な心地がよいライアーの空間が生まれました♪

そして、後半はそれぞれがソロで演奏する発表タイムです。
緊張の空気が漂う中で、一人でライアー演奏するのはそれはそれは大変なことですが(汗)、一生懸命演奏なさる姿を拝見するだけでじ~んとしていました。

アンサンブル演奏で今回使った曲「忠臣ヨハネス 間奏曲」は本当に素晴らしいライアー用のアンサンブルの曲です。

作曲したドイツ人のユリウス・クニーリムさんはもう他界なさっていますが、ライアーの発展に大きく貢献なさった方で、たくさんのライアー用の曲を作曲しています。

グリム童話に「忠臣ヨハネス(忠義もののヨハネス)」という物語があります。内容は昔の童話にありがちなびっくり!なお話しではありますが・・・。
そのをシュタイナー学校や治療教育施設にいる子供たちの「忠臣ヨハネス」の劇中でライアー演奏された曲なのでしょう。

森の中にある大きなお城の大広間にしずしずと歩いてくる王様、お妃さま。そして、そのお城の周りを取り囲む広大なドイツの森の風景が見えてくるようなメロディです。
3声に分かれているので重厚感ありますよ~!

この楽譜、日本でも入手できるのです!
ライアー響会が2019年に発行している、「第16号会報誌」の付録楽譜に「忠臣ヨハネス 間奏曲」が掲載されています~。
ライアー響会のアドレスはこちらです。

グループでアンサンブルしている方々には
ライアー用にかかれたアンサンブル曲を楽しむ良い機会になると思います♪
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