らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

指導に行く。後半戦2(2017)

2017年09月30日 23時59分59秒 | 指導
 山形Qのリハーサル後、山形大学フィルのヴィオラパートの指導に行ってきました。

 冬の定期演奏会に向けての練習が始まっています。

 日もだいぶ短くなっていて、大学に着いたときには、もう闇の中。

 本日は、1年生から院生まで8人の学生が参加してくれました。

 初心者の1年生も演奏するJ.Sibeliusの交響詩フィンランディア。フラット4つの難しい調性がなかなか和音にはまってこないので、まずは音階練習、そして、左手のためのヴィヴラート教習。音楽的にはだいぶ仕上がってきているので、短めでおしまい。初心者の1年生は、その後も廊下で基礎練習(先輩達の練習が終わるまでやっていました。真面目で偉いなぁ・・・)。

 その後、残り7人で同じくJ.SibeliusのNr.2交響曲を第2楽章から。

 J.Sibeliusは、聴きやすい曲想とは逆に演奏する方はかなり大変。

 細かい一つずつの音にこだわると、拍子感覚が崩壊、調性の色合いの変化も起きません。アンサンブルも難しくなります。

 まずは、楽譜に書かれた拍子とダイナミクスにこだわってやってゆきます。音程は個人練習などで、どんどん磨かれるだろうし・・・・。

 なんだかんだ言ってもだいぶレヴェルアップしてきているので、定期演奏会は良い演奏を期待できそう。

 就活などで休んでいた4年生が復帰してくれると思うので、パワーも倍増しそうです。

 来月につづく・・・・・・。
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満月

2017年09月28日 23時59分59秒 | ラーメン(庄内)
 酒田市での音楽鑑賞教室の帰り道・・・ふと小腹が空いていて・・・・。

 久しぶりに満月に行きました。

 もちろん注文はワンタンメン。

 酒田市は、なんでも日本一自家製麺率が高いそうで・・・、各店が個性をぶつけ合ってラーメンを名物まで押し上げているようです。

 もちろん煮干し系の出汁。やさしくて、いつまでも飽きの来ない味は、かわらず。

 ときどき感じる煮干しの苦みも個性的で素晴らしいです。

 段々寒くなっています。

 ラーメンが欲しい季節になってきました。
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蛙の歌が聞こえてくるよ Vol.2

2017年09月26日 23時59分59秒 | 大江町
 昨日の続き。

 全然気にもしていなかった蛙たちを、うちの奥さんが毎日話題に出すものですから、私もその生態を段々気にするようになってきました。

 良いロケーションだとついつい一眼レフカメラを出してきて、写真を撮ったりしています。

 何枚か写真がたまってきたら、フォトブックをつくろうかしら・・・・。

 タイトル「我が家のカエル」〜直球勝負ですな。

   

 主のような大きい蛙に押しつぶされそうになりながら、じ〜っとしている青蛙がかわいいです。
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蛙の歌が聞こえてくるよ Vol.1

2017年09月25日 23時59分59秒 | 大江町
 昨年度末に、かわいがっていたワンコたち(もきち&ぴのこ)を相次いで喪ってから、我が家は夫婦二人っきりの時間が流れています。

 うちの奥さんは、毎日のように家の周りにいる蛙たちを観察して、「こいつは昨年もいた」とか、「ただいま出勤中です」とかつぶやくようになりました。

 エサもあげなくて良いし、世話は必要ないのですから、手間いらずのペットと言うことが出来るかもしれません。

 毎日、朝に仕事へ行くときに、定位置に顔見知りの蛙がいると、ほっとしたりしています。

   
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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.8

2017年09月23日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 昨日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、彼の作曲ジャンルの中でも一番曲数が多い室内楽曲(つづき)。
・弦楽四重奏曲第5番Op.32(1923)
・2つのフルートのためのカノン風ソナチネOp.31-3(1924)
・弦楽三重奏曲第1番Op.34(1924)
・無伴奏ヴァイオリンソナタOp.32-1(1924)
・無伴奏ヴァイオリンソナタOp.32-2(1924)
・無伴奏ヴィオラソナタOp.31-4(1924)
・5つの楽器のための3つの小品(1925)
・3つのギターのためのロンド(1925)
・自動ピアノのためのトッカータOp.44(1926)
・自動オルガンのための「三位一体のバレエ」(1926)
・自動演奏装置のための音楽Op.44-1(1926)
・自動演奏装置のための音楽Op.44-2(1926)
・ヴァイオリンの弾き方(1926)
・2つの小三重奏曲(1927)
・無伴奏フルートのための8つの小品(1927)
・クラリネットとコントラバスのための9つの小品(1927)
・2つのヴァイオリンのための9つの小品Op.44-1(1927)
・2つのヴァイオリンのための8つのカノンOp.44-2(1927)
・ピアノ、ヴィオラとヘッケルホーンのための三重奏曲Op.47(1928)
・自動ピアノのための「午後の幽霊現象」(1928)
・2つのヴァイオリンのための2つのカノン風二重奏曲(1929)
・3つのギターのための三重奏曲(1930)

 前回に続き、室内楽曲を書き出していますが、数が多くてなかなかタイプし終わりません。ヒンデミットは色々な楽器を演奏出来たために、たくさんの楽器の器楽曲を書きました。仲間と演奏することも多々あったようです。

 Vol.9に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.7

2017年09月22日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 昨日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、彼の作曲ジャンルの中でも一番曲数が多い室内楽曲(何度かに分けます)。
・アンダンテとスケルツォOp.1(1914)
・弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.2(1915)
・ピアノ五重奏曲ホ短調Op.7(1917)
・チェロとピアノのための3つの小品Op.8(1917)
・ヴァイオリンソナタト短調(1917)
・ヴァイオリンソナタ変ホ長調Op.11-1(1918)
・ヴァイオリンソナタニ長調Op.11-2(1918)
・弦楽四重奏曲第2番ヘ短調 Op.10(1918)
・チェロソナタイ短調Op.11-3(1919)
・ヴィオラソナタヘ調Op.11-4(1919)
・無伴奏ヴィオラソナタOp.11-5(1919)
・弦楽四重奏曲第3番ハ長調Op.16(1920)
・弦楽四重奏曲第4番Op.22(1921)
・5つの管楽器のための小室内音楽Op.24-2(1922)
・無伴奏ヴィオラソナタOp.25-1(1922)
・ヴィオラ・ダモーレのための小ソナタOp.25-2(1922)
・ヴィオラソナタOp.25-4(1922)
・ミニマックス(1923)
・無伴奏チェロソナタOp.25-3(1923)
・クラリネット五重奏曲Op.30(1923/54)

 私がP.ヒンデミットの曲に初めて触れた曲〜学生時にレッスンで見てもらった〜が登場し始めました。演奏したり、生で聴く機会が一番多かったのがこのジャンルです。どの曲も魅力的で、大変好きな曲達です。

 Vol.8に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.6

2017年09月21日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、合唱曲
・古い詩文による歌曲集Op.33(1923)
・2つの歌(1927)
・合唱グループのための歌Op.43-2(1927)
・還暦者の格言(1928)
・嘘の歌(1928)
・春について(1929)
・薄明かりの真夜中(1929)
・子供のための合唱曲(1930)
・汝すべてをあたうべし(1930)
・クラフト侯爵(1930)
・亭主の夢想(1930)
・オラトリオ「無限なるもの」(1931)
・死(1932)
・行楽カンタータ(1934)
・真実の愛(1036)
・古い詩文による5つの歌(1937)
・真理の愛(1938)
・6つのシャンソン(1939)
・3つの合唱曲(1939)
・初雪(1939)
・古い踊りによる変奏曲(1939)
・ギベットの悪魔(1939)
・古いアイルランドの歌(1941)
・音楽についての歌(1941)
・4つのカノン(1946,49,28)
・前庭に最後にライラックが咲いたとき(1946)
・神の定めの日は来らん(1947)
・カノン「神を讃える音楽」(1949)
・カンタータ「天使よ急ぎゆけ」(1953,55)
・12のマドリガル(1958)
・マインツの移りゆき(木)1962)
・ミサ(1963)

 私のヴィオラの師によるとP.ヒンデミットはとても明るい方で、ユーモアあふれる人柄だったとか・・・・。題名を見ただけでも少し冗談好きな人柄が想像できます。ショートショートの小説のような題名が多いですよね。生で聴いてみたい気もします。

 Vol.7に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.5

2017年09月19日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は前回に続き、管弦楽/吹奏楽作品
・交響的舞曲(1937)
・組曲「気高い幻想」(1938)
・ヴァイオリン協奏曲(1939)
・チェロ協奏曲(1940)
・交響曲変ホ調( 1940)
・主題と変奏「四つの気質」(1940)
・序曲「エロスとプシュケ」(1943)
・ウェーバーの主題による交響的変容(1943)
・ピアノ協奏曲(1945)
・シンフォニア・セレーナ(1946)
・ベートーヴェンの行進曲(1946)
・クラリネット協奏曲(1947)
・木管、ハープと管弦楽のための協奏曲(1949)
・トランペット、ファゴットと弦楽のための協奏曲(1949)
・ホルン協奏曲(1949)
・シンフォニエッタホ調(1949)
・吹奏楽のための交響曲変ロ調(1951)
・交響曲「世界の調和」(1951)
・ピッツバーグ交響曲(1958)
・古いスイスの歌による行進曲(1960)
・オルガン協奏曲(1962)

 演奏した事のある曲や生で聴いたことのある曲よりも、CDなどで聴く機会が多いのが残念です。もう少し、評価されて演奏会の演目に取り上げられてもいい曲が多いです。

 Vol.6に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.4

2017年09月16日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は管弦楽/吹奏楽作品(数が多いので、2回に分けます。)
・チェロ協奏曲変ホ長調Op.3(1915)
・おどけたシンフォニエッタOp.4(1916)
・ヌシュ・ヌシ・ダンスOp.20(1920)
・室内音楽第1番Op.24-1(1922)
・ピアノと管弦楽のための音楽(1923)
・室内音楽第2番Op.36-1〜ピアノ協奏曲(1924)
・室内音楽第3番Op.36-2〜チェロ協奏曲(1925)
・室内音楽第4番Op.36-3〜ヴァイオリン協奏曲(1925)
・管弦楽のための協奏曲Op.38(1925)
・吹奏楽のための協奏音楽Op.41(1926)
・室内音楽第5番Op.36-4〜ヴィオラ協奏曲(1927)
・室内音楽第6番Op.46-1〜ヴィオラ・ダモーレ協奏曲(1927)
・室内音楽第7番Op.46-2〜オルガンと室内管弦楽のための協奏曲(1928)
・ヴィオラと大管弦楽のための協奏音楽Op.48(1930)
・ピアノ、金管と2台のハープのための協奏音楽Op.49(1930)
・弦楽と金管のための協奏音楽Op.50(1930)
・トラウトニウムと弦楽合奏のための小協奏曲(1931)
・フィルハーモニー協奏曲(1932)
・交響曲「画家マティス」(1934)
・白鳥を焼く男(1935)
・葬送音楽(1936)

 数が多すぎて、記事を二回に分けなければならないほどに多作家。そして、どれも個性的な作品が並びます。

 Vol.5に続く。

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寒いじゃん。

2017年09月15日 23時59分59秒 | 演奏旅行~
 久しぶりに山形に。

 寒いじゃん。

 きれいな空気は、嬉しいけど、このままでは風邪を呼び込んでしまいかも。

 ということで、上海厨房の酸辣湯麺を食べに。

 体ポカポカで、家路につきました。
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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.3

2017年09月14日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は独唱曲作品
・アールガウ方言による6つの歌Op.5(1916)
・3つの歌Op.9(1917)
・3つの賛歌Op.14(1919)
・メランコリーOp.13(1919)
・8つの歌Op.18(1920)
・死せる屍にOp.23a(1922)
・マリアの生涯Op.27(1922~23)
・若い乙女Op.23-2(1922)
・セレナードOp.35(1925)
・4つの歌(1933)
・6つの歌(1933~35)
・4つの歌(1935)
・2つの歌(1936)
・炭焼きの女房(1936)
・マリアの生涯(1938〜59改訂)
・13のモテット(1941〜60)
・つれない美女(1942)
・黒い絞首台の上で(1944)
・9つの英語の歌(1942〜44)
・3つの歌(1944)
・2つの歌(1955)

 学生時に師から声楽曲をたくさん聴いて、フレージングと呼吸などを学ぶとヴィオラに役に立つと教えられたので、そのとき学んでいたヒンデミットのソナタに役立つかなとかなり聞き込みました。今でも時々D.Fischer-Dieskauの歌曲集は愛聴盤になっています。

 Vol.4に続く。

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TVネタなんだけど

2017年09月11日 23時59分59秒 | 家族・親族
 鶴瓶の家族に乾杯見てました。近藤正臣さんがゲスト。

 今日は愛知県豊田市足助。

 実は、うちの家系は曾祖父さんの代で、足助から東京に出てきているので、自分のルーツの街を楽しみました。

 子供の頃に亡父に連れられて、親戚宅に泊まったのは、良い思い出。

 亡父の疎開先でもあった足助。家の前に川が、流れてたのを思い出しました。
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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.2

2017年09月09日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 昨日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日はピアノ作品
・4手のための7つのワルツOp.6(1916)
・ある夜にOp.15(1919)
・ピアノソナタOp.17(1920)
・4手のためのラグタイム(1921)
・歌(1921)
・ピアノのための子守歌(1921)
・木彫人形の踊り(1922)
・舞曲集Op.19(1922)
・組曲「1922」Op.26(1922)
・ピアノ音楽Op.37(1923~27)
・ジョゼフィネ・グロツ嬢のための小品(1929)
・2つのピアノ小品(1934)
・ピアノソナタ第1番イ調(1936)
・ピアノソナタ第2番ト調(1936)
・ピアノソナタ第3番変ロ調(1936)
・変奏曲(1936)
・4手のためのソナタ(1938)
・ルードゥス・トナリス(1942)
・2台のピアノノためのソナタ(1942)

 ヒンデミットは、ピアノ独奏曲をたくさん書きましたが、多くの作品の中で晩年には手を出さなかったジャンルとなりました。

 Vol.3に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.1

2017年09月08日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 山形Qでは、初めて取り上げる作曲家です。

 ヴィオラ奏者の私にとって、P.ヒンデミットは重要な作曲家の一人で、学生時代には彼の作品は無伴奏曲、協奏曲、ソナタ、アンサンブルと数曲学ぶ機会がございました。一番最初に彼の作品を学び始めた時は、古典は作品からいきなりでしたので、その音の多様性に面食らいました。しかし、何曲も学ぶ内に彼の作品にどんどんのめり込んでいく自分がいました。

 オーケストラ使用の楽器はなんでも演奏できたと言われるP.ヒンデミットは、特にヴィオラ奏者ととして、ソリスト・室内楽とそのキャリアの最初期に活躍しました。のちに作曲家・教師・指揮者・演奏家として活動したのです。特にヴィオラの作品は彼の指癖により作曲されたという説もございます。

 その作品は多岐に及び、どの作品もユーモアにあふれた人柄さえ浮かぶような作品が多いのです。

 どんな作品があるのかとりあえず列挙してゆきましょう。

 まずは舞台作品
・殺人者、女の望みOp.12(1919)オペラ
・ヌシュ・ヌシOp.20(1920)オペラ
・聖スザンナOp.21(1921)オペラ
・トゥティフェントヒェン(1922)舞台劇
・悪魔(1922)パントマイム
・カルディヤックOp.39(1926)オペラ
・三位一体のバレエOp.40(1926)バレエ
・行きと帰りOp.45a(1927)オペラ
・今日のニュース(1928〜29)オペラ
・教育用作品(1929)舞台劇
・町を作ろう(1930)児童劇
・画家マティス(1934〜35)オペラ
・気高い幻想(1938)バレエ
・四つの気質(1940)バレエ
・エロディヤード(1944)バレエ
・カルディヤックOp.39(1952改訂)オペラ
・今日のニュース(1953改訂)オペラ
・世界の調和(1956~57)オペラ
・長いクリスマス・ディナー(1960)オペラ

 書き出すだけでも作品の数が多く、彼の作品は途中から作品番号が無くなります。整理つかないくらい多作家だったのでしょう。大好きな作曲家ですので、なるべくCD等を購入して聞いてきましたが、全作品を聞くなんて、とてもとても時間がございません。

 Vol.2に続く。
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山形Q inネッツトヨタ鶴岡インター前店

2017年09月07日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 日頃から山形交響楽団は、県内の自治体や企業から多大な支援をいただいています。

 昨年度から山形響は、室内楽(アンサンブル)でもお仕事をするようになっていて、我々山形Qとしても年に何回か協力するようになりました。

 そのうちの一つ、ネッツトヨタ山形さんの支援(ご依頼)で県内8箇所で、アンサンブル公演をする運びとなったようです。

 本日は、その5回目??(すみません定かではありません)で、初めて山形Qが、このシリーズに登場となりました。

 会場は、ネッツトヨタ鶴岡インター前店のギャラリーで、山形響のファンと云うよりは、日頃ネッツトヨタ鶴岡インター前店に出入りしているお客様が集まっていただきました。

 クラシック音楽のファン、もしくは山形響のファンでは無い(中にはいたかもしれませんが)お客様の前での演奏ですので、司会の事務局長は当然参加。(今日の話の流れは特にピカイチ!!)。

 聞きやすい誰でも知っている曲を並べるだけでは、山形Qとしてはどうなのか?とF.J.ハイドン「ひばり」から第1楽章、M.ラヴェルの第2楽章など本格的な弦楽四重奏曲から、クラシック以外の曲も演奏しました。

 演奏会終了後、お客様を見送っていたときに、「感動しました」「素晴らしかったです」などの言葉とともに、握手を求める女性の方々もいて、オーケストラよりも聴衆に近いアンサンブルというものを実感することが出来ました。一番嬉しかったのは、「是非またやってください!」とお店に声をかけてくださったお客様が多かったことですかね。

 演奏家冥利に尽きます。

 関係者の皆様、お客様本当にありがとうございました。

 さて、明日は酒田!(実は3日連続庄内地方です)。頑張れ!おれ!!
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