らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

Joseph Maurice Ravel

2024年03月07日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)

 本日はM.ラヴェルの誕生日です。

 以前にも誕生日の時に、ラヴェルについて少し書いた事がありました。

  M.ラヴェル - らびおがゆく Vol.3

 1875年3月7日ににフランス南西部、スペインに近いフランス領バスク地方のシブールに生まれました。

 先輩ドビュッシーに遅れる事、約10年で誕生した弦楽四重奏曲 ヘ長調。

 山形Qでも何度か演奏しましたが、演奏するたびに名曲だなぁと思うと同時に、アンサンブルの難しさを嫌というほど分からせてくれました。

 演奏してからもう6年以上経つので、再演したいと切に思う反面・・・実現できるのかしらと寂しい気持ちも。

 M.ラヴェルの作品は、管弦楽曲も素晴らしいものが多く、演奏する機会が小さいオーケストラだと少ないのが残念です。

 没後100周年の時は、ヴィオラ弾いているかしら・・・あの世かもしれません。

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François Devienne(1759年〜1803年)

2022年04月09日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)

 モーツァルト、ハイドンなどと同時代のフランスの作曲家。

 今度の山形弦楽四重奏団 第83回定期演奏会で演目になっているファゴット四重奏曲 ト短調 Op.73-3 は、F.ドヴィエンヌの作曲だし、一時期盛んに小松崎恭子さんと田中知子さんでプレコンサートにフルート&ヴィオラのデュオを取り上げていました。

 フルートやファゴットの名手で、のちにパリ音楽院のフルート科教授も務めました。

 多くの木管楽器のために作曲しています。

 F.ドヴィエンヌもそうですが、F.クーラウ(独)やF.ダンツィ(独)など木管楽器に良い作品が残っている作曲家の楽譜が不安定です。

 音やダイナミクス、アーティキュレーションがだいぶ違い、編集者によって異なります。しまいには、廃版になっている楽譜も多いです。

 国の威信をかけて、信用できる原典版を発行するような文化費の使い方を各国できないでしょうか?弾薬何発分だけで、全作品出版できるのだから。

 もちろん日本にもたくさんの作曲家が存在しているわけだし、世界的に演奏されているものは、次から次へと出版してほしいと思うのは、演奏者だけじゃないと思います。

 話を戻すと、ドヴィエンヌはフランスのモーツァルトとも言われているそうです。

 聴いていると心地いいヨーロッパの街並みが目に浮かびます。

 もっとメジャーになっても良い作曲家だと思います。

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Max Reger

2021年04月07日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)

 Max Reger(1873〜1916)マックス レーガーは、ドイツの作曲家で、オルガン奏者・ピアニスト、指揮者・音楽教師でもありました。

 従軍した時に覚えた飲酒・喫煙により、約2メートルの身長と100キロを超える体重を支えきれずに、43歳の若さで心筋梗塞で亡くなりました。

 多作家で、オルガン曲を中心にあらゆるジャンルに曲を書いています。

 現代音楽の知識を持ちながら、バロック音楽(特にフーガ・対位法)を書いた作曲家です。

 音楽大学に行く前は、全く知らなかったのですが、私のヴィオラの師(U.Koch)がドイツ人だったこともあって、彼の無伴奏ヴィオラ組曲 Op.131d の全3曲は弟子達によく課題として出していました。

 私もご多分に漏れず、課題として出されたのですが、一番取っ付きやすい第1番の曲では無く、何だか理解できない第2番を一番最初に課題に出されました。当時は、最初マイナーコードを劇的にならす第1番に魅力を感じていたので、何故?私だけシンプルな第2番を課題に出されたのか?よくわからないでいました。試験でも弾かされたのですが、最後まで全然曲を好きになれずに大失敗に終わりました。

 その頃から、約30年経ちました。

 学生時より多少、曲を演奏するためのレヴェルに余裕が出てきているので、最近学生時を思いだして、よく弾いています。

 第1番から第3番まで、弾きこめば弾きこむほどに、味が出てきて、作品に魅了されています。

 オーケストラで、レーガーの作品を演奏する事は殆どありません。(大きいオケでは、何十年に一度くらい演奏されるかもしれません)。

 ドイツでは、尊敬される有名な作曲家ですが、外国では、あまりメジャーな作曲家というわけではないようです。

 海外の教会オルガンコンサートでレーガーのオルガン曲を聴いたことがあります。

 教会の雰囲気と相まって、古の不思議な気持ちになったのを覚えています。

 魅力たっぷりな作品をたくさん残していますが、一見(一聴??)地味で渋い印象の作風なので、演奏会に取り上げられる事が少ないのです。やはり派手な曲や美しいメロディが豊富な人気曲の方が、プログラミングされやすいからです。しかし、クラリネット五重奏曲、弦楽四重奏曲、弦楽三重奏曲などやりがいのありそうな室内楽もたくさんあります。

 いつか、演奏してみたいです。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.11

2017年10月15日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。もう1週間を切ってしまいました。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、その他ジャンル。
・サーカスの雄猫フェーリクス(1926)映画
・演奏する音楽Op.43-1(1927)
・合唱サークルのための歌Op.43-2(1927)
・器楽合奏のための学習用作品Op.44(1927)
・午前の幽霊現象(1928)映画
・愛好家および音楽仲間が歌い演奏する音楽Op.45(1928~29)
・リンドバーグの飛行(1929)ラヂオ
・ザビンヒェン(木)1930)ラヂオ
・クレルモン・ド・フェ(1931)ラヂオ
・ブレーン音楽祭(1932)
・アメリカの学校歌集のための9つの小さな歌(1938)

 11回に渡り、P.ヒンデミットの作品をただただ列挙してみました。多作家で、魅力的な作品が多いのに教育用として使用される以外は、まだまだ生演奏に触れる機会の少ない作曲家だと思います。どの作品も彼のユーモアにあふれていて、きっと魅了されることだと思います。生に接する機会が有るときは是非どうぞ!!

 ひとまず終わり。


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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.9
P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.10
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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.10

2017年10月13日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、彼の作曲ジャンルの中でも一番曲数が多い室内楽曲(つづき)。
・ホルンソナタ(1939)
・トランペットソナタ(1939)
・ハープソナタ(1939)
・ヴァイオリンソナタヘ調(1939)
・ヴィオラソナタハ調(1939)
・クラリネットソナタ(1939)
・オルガンソナタ第3番(1940)
・童謡「求婚にでかけた蛙」による変奏曲(1941)
・イングリッシュホルンソナタ(1941)
・トロンボーンソナタ(1941)
・ファゴットとチェロのための小品集(1941)
・チェロ小ソナタ(1942)
・フルートとピアノのためのエコー(1942)
・弦楽四重奏曲第6番(1943)
・アルトサクソフォーンソナタ(1943)
・クラリネットとチェロのための小さい遊び(1944)
・弦楽四重奏曲第7番(1945)
・管楽のための七重奏曲(1948)
・チェロソナタホ調(1948)
・コントラバスソナタ(1949)
・4つのホルンのためのソナタ(1952)
・チューバソナタ(1955)
・八重奏曲(1957~58)

 オーケストラで、使われる楽器の中で、ヴァイオリンなどの主役級の楽器ばかりでは無く、自身名手だったヴィオラやファゴットをはじめ、コントラバス、チューバなど普段は日陰的な楽器のソナタを数多く作曲したのには、各奏者が感謝せざるを得ないでしょう。音楽大学等の学ぶ時やリサイタルの演目としても重要なレパートリーになっている曲も数多くあります。

 Vol.11に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.9

2017年10月09日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、彼の作曲ジャンルの中でも一番曲数が多い室内楽曲(つづき)。
・3つのトラウトニウムのための4つの小品(1930)
・2つのレコード盤上の試み(1930)
・2つのヴァイオリンのための易しい小品(1931)
・弦楽三重奏曲第2番(1933)
・2つのアルト・サクソフォーンのためのコンツェルトシュテュック(1933)
・3つのクラリネットのための軽音楽(1934)
・ヴィオラとチェロのための二重奏曲(1934)
・ヴァイオリンソナタホ調(1935)
・P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.7のための遅い曲とロンド(1935)
・クラリネット五重奏のための民謡編曲(1936)
・フルートソナタ(1936)
・無伴奏ヴィオラソナタ(1937)
・オルガンソナタ第1番(1937)
・オルガンソナタ第2番(1937)
・金管五重奏のためのソナタ(1937)
・クラリネットとピアノトリオのための四重奏曲(1938)
・チェロとピアノのための3つの易しい小品(1938)
・ファゴットソナタ(1938)
・オーボエソナタ(1938)
・瞑想曲(1939)

 上記に「トラウトニウム」なる単語が出てきて、なんぞやと思い調べてみたらトラウトニウム(Trautonium)は、 1930年にドイツの フリードリヒ・トラウトヴァインが発明したというシンセサイザーの先祖みたいな楽器らしい。映画「鳥」にも使われていて、YouTubeなどで音が聴くことが出来るので、興味のある方はどうぞ。不思議な音がします。


 Vol.10に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.8

2017年09月23日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 昨日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、彼の作曲ジャンルの中でも一番曲数が多い室内楽曲(つづき)。
・弦楽四重奏曲第5番Op.32(1923)
・2つのフルートのためのカノン風ソナチネOp.31-3(1924)
・弦楽三重奏曲第1番Op.34(1924)
・無伴奏ヴァイオリンソナタOp.32-1(1924)
・無伴奏ヴァイオリンソナタOp.32-2(1924)
・無伴奏ヴィオラソナタOp.31-4(1924)
・5つの楽器のための3つの小品(1925)
・3つのギターのためのロンド(1925)
・自動ピアノのためのトッカータOp.44(1926)
・自動オルガンのための「三位一体のバレエ」(1926)
・自動演奏装置のための音楽Op.44-1(1926)
・自動演奏装置のための音楽Op.44-2(1926)
・ヴァイオリンの弾き方(1926)
・2つの小三重奏曲(1927)
・無伴奏フルートのための8つの小品(1927)
・クラリネットとコントラバスのための9つの小品(1927)
・2つのヴァイオリンのための9つの小品Op.44-1(1927)
・2つのヴァイオリンのための8つのカノンOp.44-2(1927)
・ピアノ、ヴィオラとヘッケルホーンのための三重奏曲Op.47(1928)
・自動ピアノのための「午後の幽霊現象」(1928)
・2つのヴァイオリンのための2つのカノン風二重奏曲(1929)
・3つのギターのための三重奏曲(1930)

 前回に続き、室内楽曲を書き出していますが、数が多くてなかなかタイプし終わりません。ヒンデミットは色々な楽器を演奏出来たために、たくさんの楽器の器楽曲を書きました。仲間と演奏することも多々あったようです。

 Vol.9に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.7

2017年09月22日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 昨日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、彼の作曲ジャンルの中でも一番曲数が多い室内楽曲(何度かに分けます)。
・アンダンテとスケルツォOp.1(1914)
・弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.2(1915)
・ピアノ五重奏曲ホ短調Op.7(1917)
・チェロとピアノのための3つの小品Op.8(1917)
・ヴァイオリンソナタト短調(1917)
・ヴァイオリンソナタ変ホ長調Op.11-1(1918)
・ヴァイオリンソナタニ長調Op.11-2(1918)
・弦楽四重奏曲第2番ヘ短調 Op.10(1918)
・チェロソナタイ短調Op.11-3(1919)
・ヴィオラソナタヘ調Op.11-4(1919)
・無伴奏ヴィオラソナタOp.11-5(1919)
・弦楽四重奏曲第3番ハ長調Op.16(1920)
・弦楽四重奏曲第4番Op.22(1921)
・5つの管楽器のための小室内音楽Op.24-2(1922)
・無伴奏ヴィオラソナタOp.25-1(1922)
・ヴィオラ・ダモーレのための小ソナタOp.25-2(1922)
・ヴィオラソナタOp.25-4(1922)
・ミニマックス(1923)
・無伴奏チェロソナタOp.25-3(1923)
・クラリネット五重奏曲Op.30(1923/54)

 私がP.ヒンデミットの曲に初めて触れた曲〜学生時にレッスンで見てもらった〜が登場し始めました。演奏したり、生で聴く機会が一番多かったのがこのジャンルです。どの曲も魅力的で、大変好きな曲達です。

 Vol.8に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.6

2017年09月21日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は、合唱曲
・古い詩文による歌曲集Op.33(1923)
・2つの歌(1927)
・合唱グループのための歌Op.43-2(1927)
・還暦者の格言(1928)
・嘘の歌(1928)
・春について(1929)
・薄明かりの真夜中(1929)
・子供のための合唱曲(1930)
・汝すべてをあたうべし(1930)
・クラフト侯爵(1930)
・亭主の夢想(1930)
・オラトリオ「無限なるもの」(1931)
・死(1932)
・行楽カンタータ(1934)
・真実の愛(1036)
・古い詩文による5つの歌(1937)
・真理の愛(1938)
・6つのシャンソン(1939)
・3つの合唱曲(1939)
・初雪(1939)
・古い踊りによる変奏曲(1939)
・ギベットの悪魔(1939)
・古いアイルランドの歌(1941)
・音楽についての歌(1941)
・4つのカノン(1946,49,28)
・前庭に最後にライラックが咲いたとき(1946)
・神の定めの日は来らん(1947)
・カノン「神を讃える音楽」(1949)
・カンタータ「天使よ急ぎゆけ」(1953,55)
・12のマドリガル(1958)
・マインツの移りゆき(木)1962)
・ミサ(1963)

 私のヴィオラの師によるとP.ヒンデミットはとても明るい方で、ユーモアあふれる人柄だったとか・・・・。題名を見ただけでも少し冗談好きな人柄が想像できます。ショートショートの小説のような題名が多いですよね。生で聴いてみたい気もします。

 Vol.7に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.5

2017年09月19日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は前回に続き、管弦楽/吹奏楽作品
・交響的舞曲(1937)
・組曲「気高い幻想」(1938)
・ヴァイオリン協奏曲(1939)
・チェロ協奏曲(1940)
・交響曲変ホ調( 1940)
・主題と変奏「四つの気質」(1940)
・序曲「エロスとプシュケ」(1943)
・ウェーバーの主題による交響的変容(1943)
・ピアノ協奏曲(1945)
・シンフォニア・セレーナ(1946)
・ベートーヴェンの行進曲(1946)
・クラリネット協奏曲(1947)
・木管、ハープと管弦楽のための協奏曲(1949)
・トランペット、ファゴットと弦楽のための協奏曲(1949)
・ホルン協奏曲(1949)
・シンフォニエッタホ調(1949)
・吹奏楽のための交響曲変ロ調(1951)
・交響曲「世界の調和」(1951)
・ピッツバーグ交響曲(1958)
・古いスイスの歌による行進曲(1960)
・オルガン協奏曲(1962)

 演奏した事のある曲や生で聴いたことのある曲よりも、CDなどで聴く機会が多いのが残念です。もう少し、評価されて演奏会の演目に取り上げられてもいい曲が多いです。

 Vol.6に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.4

2017年09月16日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は管弦楽/吹奏楽作品(数が多いので、2回に分けます。)
・チェロ協奏曲変ホ長調Op.3(1915)
・おどけたシンフォニエッタOp.4(1916)
・ヌシュ・ヌシ・ダンスOp.20(1920)
・室内音楽第1番Op.24-1(1922)
・ピアノと管弦楽のための音楽(1923)
・室内音楽第2番Op.36-1〜ピアノ協奏曲(1924)
・室内音楽第3番Op.36-2〜チェロ協奏曲(1925)
・室内音楽第4番Op.36-3〜ヴァイオリン協奏曲(1925)
・管弦楽のための協奏曲Op.38(1925)
・吹奏楽のための協奏音楽Op.41(1926)
・室内音楽第5番Op.36-4〜ヴィオラ協奏曲(1927)
・室内音楽第6番Op.46-1〜ヴィオラ・ダモーレ協奏曲(1927)
・室内音楽第7番Op.46-2〜オルガンと室内管弦楽のための協奏曲(1928)
・ヴィオラと大管弦楽のための協奏音楽Op.48(1930)
・ピアノ、金管と2台のハープのための協奏音楽Op.49(1930)
・弦楽と金管のための協奏音楽Op.50(1930)
・トラウトニウムと弦楽合奏のための小協奏曲(1931)
・フィルハーモニー協奏曲(1932)
・交響曲「画家マティス」(1934)
・白鳥を焼く男(1935)
・葬送音楽(1936)

 数が多すぎて、記事を二回に分けなければならないほどに多作家。そして、どれも個性的な作品が並びます。

 Vol.5に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.3

2017年09月14日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 先日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日は独唱曲作品
・アールガウ方言による6つの歌Op.5(1916)
・3つの歌Op.9(1917)
・3つの賛歌Op.14(1919)
・メランコリーOp.13(1919)
・8つの歌Op.18(1920)
・死せる屍にOp.23a(1922)
・マリアの生涯Op.27(1922~23)
・若い乙女Op.23-2(1922)
・セレナードOp.35(1925)
・4つの歌(1933)
・6つの歌(1933~35)
・4つの歌(1935)
・2つの歌(1936)
・炭焼きの女房(1936)
・マリアの生涯(1938〜59改訂)
・13のモテット(1941〜60)
・つれない美女(1942)
・黒い絞首台の上で(1944)
・9つの英語の歌(1942〜44)
・3つの歌(1944)
・2つの歌(1955)

 学生時に師から声楽曲をたくさん聴いて、フレージングと呼吸などを学ぶとヴィオラに役に立つと教えられたので、そのとき学んでいたヒンデミットのソナタに役立つかなとかなり聞き込みました。今でも時々D.Fischer-Dieskauの歌曲集は愛聴盤になっています。

 Vol.4に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.2

2017年09月09日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 昨日に続き、作品を列挙してゆきましょう。

 本日はピアノ作品
・4手のための7つのワルツOp.6(1916)
・ある夜にOp.15(1919)
・ピアノソナタOp.17(1920)
・4手のためのラグタイム(1921)
・歌(1921)
・ピアノのための子守歌(1921)
・木彫人形の踊り(1922)
・舞曲集Op.19(1922)
・組曲「1922」Op.26(1922)
・ピアノ音楽Op.37(1923~27)
・ジョゼフィネ・グロツ嬢のための小品(1929)
・2つのピアノ小品(1934)
・ピアノソナタ第1番イ調(1936)
・ピアノソナタ第2番ト調(1936)
・ピアノソナタ第3番変ロ調(1936)
・変奏曲(1936)
・4手のためのソナタ(1938)
・ルードゥス・トナリス(1942)
・2台のピアノノためのソナタ(1942)

 ヒンデミットは、ピアノ独奏曲をたくさん書きましたが、多くの作品の中で晩年には手を出さなかったジャンルとなりました。

 Vol.3に続く。

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P.Hindemith(1895~1963)の作品 Vol.1

2017年09月08日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 次回、山形弦楽四重奏団 第65回定期演奏会では、山形響首席クラリネット奏者〜川上一道氏とP.ヒンデミットのクラリネット五重奏曲 Op.30を取り上げます。

 山形Qでは、初めて取り上げる作曲家です。

 ヴィオラ奏者の私にとって、P.ヒンデミットは重要な作曲家の一人で、学生時代には彼の作品は無伴奏曲、協奏曲、ソナタ、アンサンブルと数曲学ぶ機会がございました。一番最初に彼の作品を学び始めた時は、古典は作品からいきなりでしたので、その音の多様性に面食らいました。しかし、何曲も学ぶ内に彼の作品にどんどんのめり込んでいく自分がいました。

 オーケストラ使用の楽器はなんでも演奏できたと言われるP.ヒンデミットは、特にヴィオラ奏者ととして、ソリスト・室内楽とそのキャリアの最初期に活躍しました。のちに作曲家・教師・指揮者・演奏家として活動したのです。特にヴィオラの作品は彼の指癖により作曲されたという説もございます。

 その作品は多岐に及び、どの作品もユーモアにあふれた人柄さえ浮かぶような作品が多いのです。

 どんな作品があるのかとりあえず列挙してゆきましょう。

 まずは舞台作品
・殺人者、女の望みOp.12(1919)オペラ
・ヌシュ・ヌシOp.20(1920)オペラ
・聖スザンナOp.21(1921)オペラ
・トゥティフェントヒェン(1922)舞台劇
・悪魔(1922)パントマイム
・カルディヤックOp.39(1926)オペラ
・三位一体のバレエOp.40(1926)バレエ
・行きと帰りOp.45a(1927)オペラ
・今日のニュース(1928〜29)オペラ
・教育用作品(1929)舞台劇
・町を作ろう(1930)児童劇
・画家マティス(1934〜35)オペラ
・気高い幻想(1938)バレエ
・四つの気質(1940)バレエ
・エロディヤード(1944)バレエ
・カルディヤックOp.39(1952改訂)オペラ
・今日のニュース(1953改訂)オペラ
・世界の調和(1956~57)オペラ
・長いクリスマス・ディナー(1960)オペラ

 書き出すだけでも作品の数が多く、彼の作品は途中から作品番号が無くなります。整理つかないくらい多作家だったのでしょう。大好きな作曲家ですので、なるべくCD等を購入して聞いてきましたが、全作品を聞くなんて、とてもとても時間がございません。

 Vol.2に続く。
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七夕

2017年07月07日 23時59分59秒 | 好きな作曲家(作品)
 七夕の本日。

 1860年7月7日にG.マーラーさんが生まれました。

 交響曲や歌曲の名曲をたくさん残していますが、(指揮者としても活動していた)彼が、少しでも室内楽に興味を持ってくれてたならと思わずにはいられません。

 G.マーラー弦楽四重奏曲第8番 ニ短調 Op.145なんて曲がもしあったなら、どんな響きなのかわくわくしてきませんか??

 与太話でした。
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