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命がけの仕事。

福島第一原発で、放射線を浴びながら過酷な環境のもとで仕事をしている東京電力関連会社の職員。

加えて、行方不明になっている1万数千人を捜索するために、海上から潜水して視界不良の中活動する海上自衛隊員。

まだまだ余震が続く中、海岸沖を震源地とするM8前後の地震が発生すれば、津波が当然発生する。

海上自衛隊員の命が危ない。

かなりの確率で、しかも数か月以内に大きな余震が発生すると言われる中、冷静な気持ちでいられるはずがない。

行方不明者の捜索を海上で行っている自衛隊員には、家族がいる。

親がいる。配偶者や子どもがいる。

 

命がけの仕事に従事する方は、本人だけでなく、家族の強い不安も全て飲み込んで仕事を続けている。

 

小生も、研究と教育に<命がけで取り組んでいる>が、これはあくまでも<比喩>の世界。

研究し過ぎて、教育し過ぎて、命を奪われることはない。

 

何だか、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

 

 

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