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介護保険論を献本していただく。

龍谷大学の池田省三先生から単著『介護保険論』(中央法規)を献本していただいた。

一昨日大学のメールボックスに入っていた。

もっと前にいただいていたのが、しばらく自宅にいたので、手にするのが遅くなった。

早速昨日お礼のメールを送った。

と同時に、お見舞いの希望を伝えた。

まだ返事はいただいていない。

 

370ページの大部な著書なので、まだしっかり読めてはいない。

しかし、薄目で、斜め読みした感じでは、北欧の中のデンマークを一つの準拠ポイントを置いているようだ。

デンマークでは、軽度者へのサービスを行っていないこと、施設ケアから在宅ケアに大きくシフトしている点が、池田先生の日本におけるこれからの介護保険制度のデザインに合っているようだ。

<ようだ>というのは、私の思い込みかもしれないので、お見舞いをして、ご体調が良いようなら聞いてみたいと思う。

ちなみに、スウェーデンへの言及は全くない。スウェーデンでは軽度者へのサービスも提供し、在宅ケアにシフトしつつも、コストがかかる施設ケアもしっかり残しているからだ。

 

1月から、先生は静養中である。

これまで、神楽坂、四谷と行きつけの飲み屋さんでご馳走になった。

今回はお見舞いなので、お酒抜きのお話しとなる。

 

人間の健康というのは、本当に分からないものだ。

 

 

 

 

 

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