職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

わたしはいつも、「スライダーをねらっていこう」というような指示を出しているチームはダメだ……という南

2008-04-14 20:11:34 | Weblog
◆4/11(金)午後6時半から〈平成20年度白銀南小・中学校合同歓送迎会〉が開かれた。

 午後9時過ぎ、快か不快かと問われれば(←だれも、そんなこと、聞いてもいないが)、カチンときて、「むかっ腹を立てる」ような状態(←こういう状態が、いちばん、わたしらしさが発揮できる)で帰宅。

 翌日(4/12土=休日)、目を覚まし、金曜日の午後に、ようよう、なんとかかんとか、どうにかこうにか発行日に発行できた学校通信(すこやかみなみネット通信)のWEB版を作成し、サーバーにアップ。

 アップしたところで、頭の芯が硬く、塊になっていることに気づく。
 思えば、この1ヶ月は(卒業式→修了式・離任式→組織の解散→新組織の結成→新任式→始業式・入学式→黄金の3日間+出張3連発)は、ヘビーで、わたしの限度、ギリギリ。
 そのギリギリのところに、WEB版作成・アップの作業。
 これで限界点に達したのだろう。

◆昼前、それをほぐそうと、はなむけ号(折りたたみ自転車)で、根城城址→総合福祉会館→平中→荒町→桜木町……と、ダラダラ、ブラブラと浮遊する。
 しかし、ほぐれるどころか、頭の芯と目の奥とはつながっているようで、さらに悪化し、目まで限界に。
 対象は、ちゃんと見える。
 ぼやけてもいない。
 だが、ものとものの輪郭線にクッキリ感がなくて、なんとなく視界全体が透きとおっている。

 これは、もう限界や。
 もうアカン。
 ホンマ、あぶないわ……と、現実のシバリから逃げ出す。
 志塚Tにいわせれば、ぬるくてぬるくて、もうどうにもならなくて、おまけに、ぬるぬる、ぬめぬめで、臭い……と悪評の、しかし、わたしには最適の某温泉に向かう。

 90分間、その「ぬめぬめ」に、カバのように浸かり、瞑想。

◆今(4/14月)、むかっ腹を立てたとはいえ、歓送迎会が、4/18(金)ではなくて、4/11(金)というのは、いい区切りだったかもしれない……と、スケジュール表を眺めている。

 仕事に追われる……を、今週は、なんとか逆転したい。

 〈教務週報3号〉
 4/14(月)~4/18(金)
 1週間の授業・行事計画、出張等の記述のほかに、本校の場合は、その上部に各校務分掌部長からのコメントが記載されている。
 プロ野球で攻撃インニングの前に、「このインニングは、こう……こう……こういう攻撃をしていこう」という監督・コーチからの指示と同じだ。
 この1週間は、こういうところに力点を置いて職務にあたろう……というわけだ。
 わたしは、いつも、「スライダーをねらっていこう」というような指示を出しているチームはダメだ……という南海の野村監督のことばを引いて、分掌部長として、的確な指示・コメントを出せぇぇ~といっているのだが、さあ、今週のコメントは、どうか?

 校長(わたし)=目線を子どもの目から目へと移動させていくイメージへの挑戦
 総務部=年度はじめの施設設備の点検とゴミの分別収集にご協力を。
 教務部=「さあ、受験生だ」「さあ、2年生だ」「さあ、中学生だ」に応える授業を。
 研修部=黄金の1週間。
 生徒指導部=いつだって師弟同行をがんばりましょう。
 保健部=未記入

 教務部のコメントも、研修部のコメントも、生徒指導部のコメントも、気持ちはよくわかるのだが、これをわがこととして聞けるのは、力のある教職員だけだ。
 次回は、もう一歩、踏みこんだコメントがほしい。(保健部は論外)
 野球の試合と同じで、いつもうまくいくとは限らないが、いいコメントのつらなりが、つまるところ、いい学校運営につながっていくのだと思っている。

◆先週の学年・学級開きにつつぎ、今週は授業開きだ。
 朝から、ひとつひとつ、教室、体育館をまわる。(画像は、そのときに撮影したもの。)

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