職員室通信・600字の教育学

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HP改造 自己に追われつつ自己の果てまで無限漂泊する

2009-10-20 15:21:20 | Weblog

★あす、くわしく書くつもりだが、わたしという人間の自己の同一性を保証してくれる人物とかモノとかが存在する。けさも夢の中に、その人物のひとり(女性)が登場して、うなされまくった^^;^^;^^;^^;^^;^^;^^;。シマダのピーナッツは、モノのひとつだ(*^_^*)。こちらは、うなされることはない(*^_^*)(*^_^*)。

◆HPを部分的にモデルチェンジをした。

(1)カウンターの撤去。
 他サイトからリンクするカウンターだったので、HPを開くとき、錘(オモリ)になる副作用がある。
 もちろん、カウンターがないと、このページが、他の人に見られているのか、いないのか、まったくわからないわけだが、ま、(あとでも触れるが)あまり気にしないことにする。

(2)日別編集枠の撤去。
 これまでは、日別、たとえば「09.10.20 堀辰雄読本300円也」……「09.10.19 つるや別館・煉瓦亭」というふうに編集していた。
 当日の日付については、これまで通りだ。
 それ以前の過去の日付は、すべて撤去し、記事を取捨選択し、雑誌風に再編集する。

(3)囲み記事の充実
 これまでは、徹底した「現在1人称限定視点主義」^^;だった。
 これからは、3人称視点(=引用)や、過去の1人称視点(=Diary引用)を「囲み記事」として並行させる。

(4)gooブログ(HPデータ保存用)の充実
 このHP上の記録は、どんどん消えていく。
 これを補うために、gooブログに保存しているわけだが、単なる保存庫というのではなく、できるだけHP体裁に近いカタチで保存する。

(5)「I Love ODAKA まるごと View」の内容変更
 新聞社や放送局が自社記事や番組内容、あるいはイベント事業をPRするのは、品のないことと卑下していたが、このHPでもマネして、「HP案内」をすることにした(*^_^*)。

(6)画像サイズの変更。
 画像サイズは、これまで均一横480ピクセルだった。
 これを、変化のある編集をするため、また、HPを軽くするため……という理由で、横480ピクセルを最大に大小のサイズを取り混ぜることにする。

(7)職員室通信リスト(HP右サイドバー)の充実

◆過去に自分のHPを定義したことがある。
 そのまま引用する。

 〈こう言い切るのに2時間もかかった〉 [2004年11月25日(木) ]
  
☆自分の力ではどうすることもできない状況で、望むと望まざるとにかかわらず「時間」を獲得することがある。

 たとえば、大病院の待合室での時間、バス停での時間、乗継列車を待つためのベンチでの時間、不眠症による深夜の目覚め……。

 大きな力に支配された、「あなたまかせ」の状況。
 こういう時間が嫌いではない。
 きょうはそれが5時間もあった。

 
 
☆その「時間」の、ほとんどを使ってHPのことを考えた。 

 「HPは、現実世界におけるわたしの存在の仕方そのものである。
 同時に自分の可能性を見つめていきる存在の仕方そのものでもある。」

 こう言い切るのに2時間もかかった。

 2時間の思考は、本来性・非本来性だとか、世界内存在・時間内存在だとか、実存哲学のいくつかの概念を行ったり来たりした。
 
☆スゴイひらめきにも遭遇しかかったが、結局、最後に残ったのは、上の「HPは……」という命題だけである。
 「可能性」という語にはひっかかるものがあった。
 「欲望」のほうがいいかもしれないとも思った。
 が、「欲望」ではあまりにもなまなましいので、ひとまず「可能性」にした。 
 
☆というわけで(←この接続詞は完全にごまかし^^;)HPのモデルチェンジをした。
 トップページに写真があって文章があり、下部にパラパラっと小さな写真が並ぶ……という基本モデルは、写真が右になったり左なったりすることはあっても、ここ数年、ほとんど変わっていない。
 今回も部分の改造だ。 
 
☆改造1
 ハイデガー流にいえば「自己の存在を通して自己を自己自身に開示する」、わたし流にいえば「自己に追われつつ自己の果てまで無限漂泊する」、これを追究するために「自己の果てまで」というページを新設した。
 細部は未定だが、すべて携帯画像・Eメールで構成する。

 
☆改造2。
 自分に今、いちばん欠けているのが、具体的な教育行為に対する哲学である。
 これを克服する場として、これまでの「Minam style」を「Minami 教育哲学」と改編した。(2004年11月25日・木 引用以上)

※画像は2004/11開催 県中学校総合文化祭。みなみ中も合唱部が出場。わたしは下の画像、演劇部門の責任者だった。

◆上記の(5年前の)「定義」に変更はない。
 2点、補足する。

(1)「改造1」の「自己の果てまで」というページの新設については、まったく記憶がない。
 実際には新設しなかったか、かりに新設しても実質の稼働はなかったのだと思う。
 ただし、「自己に追われつつ自己の果てまで無限漂泊する」という記述は重要だ。
 今回の「(3)囲み記事の充実」は、この「自己の果てまで」をめざしている。

(2)「改造2」の「Minami 教育哲学」も実質の稼働はなく、いつのまにか「Minami アルバム」に変わり、みなみ退場時までつづいた。
 今回の「(7)職員室通信リスト(HP右サイドバー)の充実」は、いわば、臨床教育学、わたし流には「臨床教育哲学」をめざしている。

 冒頭の「カウンターがないと、このページが、他の人に見られているのか、いないのか、まったくわからないわけだが、ま、(あとでも触れるが)あまり気にしないことにする」の「あとで触れる」だが、途中で買い物に出かけたりして、エネルギーが尽きかけているので、明日、記述することにする。

 記述のテーマは、「自己の同一性の保証」だ。

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