☆根城城趾に咲く花
◆早朝の中心街歩きが、好きだ。
人通りはない。
車も少ない。
ときどき、新聞配達のバイクが1台、配送のトラックが1台、2台、路線のいちばんバスが1台……といった感じだ。
ビルと、ビルの間から、四角く縁取られた、明けかけの空が見える。
男桐下駄の、カランコロンが、ビルの壁に反響する……。
と、昨夕、キーボードを打っていて、ふと、書棚をみたら、〈ランティエ叢書〉串田孫一『山歩きの愉しみ』が目に止まり、昨日のブログ記事、「高等遊民(隠居的生活者)」の話になってしまったのだ(*^_^*)。
◆けさ、はじめは、その、中心街のビルとビルの間の、四角く縁取られた、明けかけの空を撮影しに行くつもりだったが、あまりに天気がいいので、予定を変更し、根城城址に向かう。
部屋から、中心街までは東に向かって700メートル、根城城址までは西に1キロ。
★旧八戸城東門(根城城址公園の入口)をくぐり、男桐下駄、カランコロン、カランコロンと、10数歩ほど進んで、撮影。
いつもいうことだが、この西の方角が、朝、昼、夕刻を問わず、わたしの精神を刺激する。
「今」、あるいは「これまで」を、ぜんぶ棄てて、新たに出発したいという気持ちになる。(「気持ち」になるだけで、どこにも飛び出せないのだけれども……(~o~)。)
★さらに、西に向かって進むと、傾斜が急な空掘(中館東側堀跡)がある。
空堀の上が、中館跡。
画像は、中館跡にたつ、萱葺きの四阿(内部は休憩所)。
★白い柵の中が、根城本丸。
画像では見えないが、芝生の広場(中館跡)と本丸の間は、根城城址公園でいちばん深い堀。
画像の中心に写っている、木製の椅子が、根城城址公園で、わたしが、いちばん気に入っている椅子だ。
現在、わたしの周辺では、この椅子が、いちばん宇宙に近い。
★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。
待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! → http://www.htv-net.ne.jp/~odaka599/
自然界の美しさを時間と空間と感性を上手に使ってとらえてるいるとおもいました。
見ていて癒されます