職員室通信・600字の教育学

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HPはわたしの存在の仕方そのもの。こう言い切るのに2時間もかかった

2004-11-25 08:45:10 | Weblog

04.11.25 HPはわたしの存在の仕方そのもの。こう言い切るのに2時間もかかった

◆自分の力ではどうすることもできない状況で、望むと望まざるとにかかわらず「時間」を獲得することがある。

 たとえば、大病院の待合室での時間、バス停での時間、乗継列車を待つためのベンチでの時間、不眠症による深夜の目覚め……。

 大きな力に支配された、「あなたまかせ」の状況。
 こういう時間が嫌いではない。
 きょうはそれが5時間もあった。 
 
◆その「時間」を使ってHPのことを考えた。 

 HPは、現実世界におけるわたしの存在の仕方そのものである。
 同時に自分の可能性を見つめていきる存在の仕方そのものでもある。 
 こう言い切るのに2時間もかかった。

 2時間の思考は、本来性・非本来性だとか、世界内存在・時間内存在だとか、実存哲学のいくつかの概念を行ったり来たりした。 
 
◆スゴイひらめきにも遭遇しかかったが、結局、最後に残ったのは、上の「HPは……」という命題だけである。
 「可能性」という語にはひっかかるものがあった。
 「欲望」のほうがいいかもしれないとも思った。
 が、「欲望」ではあまりにもなまなましいので、ひとまず「可能性」にした。 
 
◆というわけで(←この接続詞は完全にごまかし^^;)HPのモデルチェンジをした。
 トップページに写真があって文章があり、下部にパラパラっと小さな写真が並ぶ……という基本モデルは、写真が右になったり左なったりすることはあっても、ここ数年、ほとんど変わっていない。
 今回も部分の改造だ。 
 
◆改造1。
 ハイデガー流にいえば「自己の存在を通して自己を自己自身に開示する」、わたし流にいえば「自己に追われつつ自己の果てまで無限漂泊する」、これを追究するために「自己の果てまで」というページを新設した。
 細部は未定だが、すべて携帯画像・Eメールで構成する。 
 
◆改造2。
 自分に今、いちばん欠けているのが、具体的な教育行為に対する哲学である。
 これを克服する場として、これまでの「Minam style」を「Minami 教育哲学」と改編した。 
 
◆写真は、わたしの職場からの眺め。左側に太平洋が見える。大きな白い船が南下していく。


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