職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

野菜ジュースとチーズと夕張メロン……ミステリー列車の1日

2004-06-24 07:24:42 | Weblog

04.06.24 野菜ジュースとチーズと夕張メロン……ミステリー列車の1日

◆音楽が好きで、仕事の合間や出勤の身支度中などにFM放送の音楽番組をよく聴く。
 いや、正確には「よく聴いていた」。

 というのは、ここ1ヶ月ほどFM放送をやめている。
 きっかけは、愚にもつかない「解説」だった。 
 
◆その日は、モーツァルトのピアノ協奏曲ニ短調をクララ・ハスキルの盤で聴けるというので、楽しみにしていた。
 わたしは学生時代からクララ・ハスキルのファンだ。

 しかし、音楽がはじまる前の「解説」が気が遠くなるくらい長かった。
 「もう終わりだろう」「もう終わりだろう」と何度思ったかわからない。
 くわえて、語りが、尊大で、自己満足的なのだ。
 結局、その長さと尊大さに耐えきれず、わたしはスイッチを切った。

 以来、FMは聴いていない。 
 
◆きょうは完全休養の日(市中体の振休)。
 一日中、ゴロゴロしていたい。 
 朝、起きてレオンの散歩に行こうと、身支度まではしたが、それもやめた。

 メールの返事もたまっている。
 仕事の原稿も山ほどある。
 けど、きょうは何もしない。 

 野菜ジュースとチーズと夕張メロンゼリーで朝食を済ませた。
 ゆっくりとコーヒーを沸かした。

 通常の朝は、TVと新聞でニュースをチェックしながら、かつ、トースターでパンを焼き、時間と競争するようにコーヒーを沸かしている(*^_^*)……。 
 
◆何も予定せずに、ミステリー列車のような1日。

 まず、古くて壊れかけたアンプのスイッチをONにし、同じく古くて表面のジャージーがボロボロのスピーカーを通して、モーツァルトを聴くことにする。

 迷わず、というか、ただ手元にあったヘンリック・シェリングのヴァイオリンで、ヴァインリン協奏曲第3番、4番、5番をかけた。

 今の疲弊した自分には、脳みそのスキマを駆け抜けるヴァイオリンの波動が最高だ。

 窓からの日差しが部屋の中に柔らかくひろがっている。

 わたしがわたし自身にかえっていく……。 
 
◆二伸=わたしも、教育改革について語るときは、その語りに「尊大さ」と「自己満足」の響きが伴うのだろう、きっと。

 猛省。 
 
◆写真は、散歩がなくなり、がっかりするレオン。


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