◆しばらく前、TVで、皇居付近を2時間近く、毎日、思考しながら(メモしながら)散歩をしているという老学者(80歳超・英文学&言語学)のことが紹介されていた。 氏の存在はについては、わたしも以前から知っている。 しかし、著作を読んだことはなかった。 新聞のコラム等で、氏の名前を見ても読もうとはしなかった……というか、避けてきた。 氏の名前から、現代国語の試験問題を連想し、受験生時代の哀しい日々を思い出すからかもしれない^^;^^;。 あるいは、国語教師として試験問題の作成(新聞社&問題集・模擬試験会社)に苦しめられていた時代を思い出すからかもしれない^^;^^;。 もちろん、これからも読むつもりはない。 ただ、番組の後半、氏が「毎日の散歩のために(電車の)定期券を買っているんですよ」と、そのケースをチラつかせたときには、オッと画面にひきつけられ、「なるほど」とうなずいてしまった(*^_^*)。 毎日、同じ時間にカレーライスを食べ、同じ時間にトレーニングをするイチローと重なり合っていると思った。 ◆わたしの散歩は、氏のそれとは(もちろん重なり合う部分もあるけれども)、少し違うように思う。 漱石に「ケーベル先生」という小品がある。 そのケーベル先生の『ケーベル博士随筆集』(久保編訳・岩波文庫)に次のような箇所がある。
このケーベル先生の「散歩」は、公園、美術館、図書館、劇場、コンサートホール等と同じく、快適な生活の前提、あるいは生活条件の1つである。 わたしの散歩は、これに近い。 なお、ケーベル先生にとっては、おそらく「犬」も条件の1つだったのではないかと思うが、漱石によると、日本では犬ではなく、カラスを飼っていたそうだ。 ◆わたしの散歩のルートは、微調整に微調整を重ね、かなり、しっかりとした、いいコースになってきた(*^_^*)。 微調整には2つの観点がある。
本日、早朝、微調整しつつ、最新の「基本コース」を、ユルユルと歩いてみた。 途中にある喫茶店は6つだと思っていたが、新たにもう1つ発見。 8000歩。 75分。 みなみ在職時には、もっと歩いていたが、それは1000歩、休む、1000歩、休む……のトータルとしての10000歩だった。 そうではなくて、歩き通すとなると、体力的にまだ不十分なせいか、少しシンドイと感じる。 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ |
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