職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

四六時中、自己のアイデンティティへの義務にさらされることになったのだから、ホンマに、シンドイ

2009-05-01 15:00:12 | Weblog

★お金がなかった頃に購入した本。見つめていると、ウィンナーソーセージ2個、パン1枚、コーヒー1杯の夕食を思い出す。

◆「ホームページは自分の存在の仕方そのものである」と言い続けているわたしが考える、ホームページの理想のかたちとは……。

 まず、①自分の「仕事」が、順調に進んでいるときであれ、遅滞あるいは退歩しているときであれ、大きな方向だけはしっかりとしていること。(この「仕事」というのは、「自己の(時間軸上の)アイデンティティへの義務を果たす」というような精神論ではなく、「論文の完成」「小説の完成」「学校の経営」「教育行政」等、具体的なもの。)

 その上で、②ブログ的に、その「仕事」に携わる、自身の携わり方、あるいは、その日常を語ること。

 ③進捗、遅滞、退歩する「仕事」そのものは、1つのコンテンツとして(クリックすれば至れるように)内包していること。

 過去を振り返ると、この①②③が比較的バランスがよく、また、①②③が相互に刺激し合っているという状態は、2005/11~12頃から2006にかけてだ。

  ★2005/11のブログ

  ★2005/12のブログ


★これは10代の頃に購入した本。青春は腕が燃えている……といった詩人がいたが、ホンマ、燃えていますね(^_^)v。

◆現在の「①仕事の方向 ②日常 ③仕事内容」については、3/31で、「学校経営」の仕事が消滅したため、当然、かなり混乱している。
 口では「職務上の義務と、身分上の義務がふっとんでしまっても、自己の(時間軸上の)アイデンティティへの義務が残されているのだから、心理的には何の影響も受けなかった(4/3記述)」とはいうものの、もう「職務上の義務と、身分上の義務」に逃げ込むことができなくなり、四六時中、「自己の(時間軸上の)アイデンティティへの義務」にさらされることになったのだから、ホンマに、シンドイ。

 正直なところをいうと、そのシンドさを感じつつ、4月いっぱいかけて、「仕事の方向」がぼんやりと見えてきた。
 選択(=決断)と思索を経て、あとは「やるだけ」という状態だ。


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