今日は休日だというのに、4時50分に風車が止まったという宿直者からの電話で起こされた。すぐに遠隔監視装置を立ち上げて復旧して寝直した。
しかし、6時20分に再度風車が停止したとの電話があった。しかも、遠隔監視装置からは復旧できず風車にいく羽目になってしまった。
原因は不明。3月にも同じ現象でとまり、風車メーカーの指示書により、保守会社が点検したばかり。その際の話では、過回転を誤検出したとのことだった。同じことはもっと以前にもあったのだが、その際は結局原因不明ということでウヤムヤになっていたのだった。その後定期点検もあったのだから、キチンと原因を究明しておくべきだった。
風車は復旧したものの、強風によりその他の風車も次々停止して結局3機そろって運転ができるようになったのは夕方4時過ぎでした。
強風とは言ってもカットアウトするほどの風ではなく、風の乱れを制御できず逆電力が発生して風車が解列してしまう。
風車を再起動しても風の乱れにより上手く併入できず、電力系統に悪影響を及ぼす恐れがあるため、風車により10分平均風速が17m/s以下もしくは15m/s以下にならないと再起動できないようにしてある。
その結果、今日のように一度解列してしまうと、平均風速17m/s~20m/sの風が吹いていても風車は起動しない。もったいない。
しかし、風の乱れがひどいので、風車の負担を考えても仕方がないとも思うのだが、今月のように発電目標を大きく下回っている時はやはりつらいですね。
このような事態は風車の運用を開始するまで想定外でした。風車メーカーの技術者或いは営業の方にとっては想定内だったのでしょうか。
現在、風車が風の乱れによって過発電を起こしにくくするために、風速が15m/sを超えたあたりから、出力を520kw程度に絞っています。それでも風車は停止してしまうので、さらに風速が18m/sを超えたら出力をもっと絞るとどうなるのだろうか。過発電も逆電力も起こりにくくなるのだろうか。
という内容は昨年、風車メーカーの営業の方に伝え、その方も「私もそう思ったんです」と言っていたのですが、その後この件に関して特に対応はありません。
しかし、6時20分に再度風車が停止したとの電話があった。しかも、遠隔監視装置からは復旧できず風車にいく羽目になってしまった。
原因は不明。3月にも同じ現象でとまり、風車メーカーの指示書により、保守会社が点検したばかり。その際の話では、過回転を誤検出したとのことだった。同じことはもっと以前にもあったのだが、その際は結局原因不明ということでウヤムヤになっていたのだった。その後定期点検もあったのだから、キチンと原因を究明しておくべきだった。
風車は復旧したものの、強風によりその他の風車も次々停止して結局3機そろって運転ができるようになったのは夕方4時過ぎでした。
強風とは言ってもカットアウトするほどの風ではなく、風の乱れを制御できず逆電力が発生して風車が解列してしまう。
風車を再起動しても風の乱れにより上手く併入できず、電力系統に悪影響を及ぼす恐れがあるため、風車により10分平均風速が17m/s以下もしくは15m/s以下にならないと再起動できないようにしてある。
その結果、今日のように一度解列してしまうと、平均風速17m/s~20m/sの風が吹いていても風車は起動しない。もったいない。
しかし、風の乱れがひどいので、風車の負担を考えても仕方がないとも思うのだが、今月のように発電目標を大きく下回っている時はやはりつらいですね。
このような事態は風車の運用を開始するまで想定外でした。風車メーカーの技術者或いは営業の方にとっては想定内だったのでしょうか。
現在、風車が風の乱れによって過発電を起こしにくくするために、風速が15m/sを超えたあたりから、出力を520kw程度に絞っています。それでも風車は停止してしまうので、さらに風速が18m/sを超えたら出力をもっと絞るとどうなるのだろうか。過発電も逆電力も起こりにくくなるのだろうか。
という内容は昨年、風車メーカーの営業の方に伝え、その方も「私もそう思ったんです」と言っていたのですが、その後この件に関して特に対応はありません。