ハコスカに関しては少々のことでは動じない自分ですが、流石にオイル漏れがエゲツナクなってきて、「これはあかんわ!」と対策をしようと画策。
朝から、ハコスカ師匠宅を訪問して、教えを請いました。
「まずはフロントカバーのボルトを増し締めしてみなさい」とのこと。
上から下からドーゾ!とばかりにエンジンのフロントカバーのボルトにスナップオンのレンチを借りてかけ過ぎない程度にトルクを加える。
けっこうクイクイと締まります。
これで直ってくれるか??
せっかくフロントをジャッキアップしてるので、ステアリングリンケージのすべてのグリスニップルにグリスアップもしました。
ついでに緩みやすいエンジンメンバーとフレームの接合部にも14ミリのソケットレンチでハコスカ師匠に半分おさえてもらいつつ増し締めです。
一箇所、グッと締まりましたよ!
そーして、試乗です。
恐る恐るボンネットオープン!
がーーーーん!! 直ってません!!オイルじゃじゃ垂れ!
ショック~~!!
オイル漏れとの戦いはまだまだ続くのだ。
連コメ、失礼します。(^^;)
やや、深刻ですね・・・心配です。
これは、あくまでも自分が経験した事の例なので、サラッという感じで読んで下さい。
自分は仕事ガラ何でもやって来たのですが、その中に機械の“油洩れ”等も有りまして、“いち丸”さんの如き、“増し締め”を随分やらされてきました。
その中で、よく有ったのが“洩れ”てる場所ではない所が原因という事です。
“毛細管現象”というもので、“洩れ”てる場所からかなり離れた場所から伝って来るものでした。
ですから、いくら締めても停まりません・・・もしかして?っと、いろいろ締めてみたらやっと停まった!なんて事が何度も有りました。
ここはひとつ、片っ端から“増し締め”をしては如何でしょうか???
場所的にかなりの制約が在るでしょうが、出来る所は、取りあえず全部締めてみては?
それと、これは最終手段だったのですが、それでもダメだった時に“押してダメなら、引いてみな”というように、接合部のボルトを緩め(パッキンやガスケットが切れるのを覚悟)耐熱用の特殊接着剤(ガスケット用)が在りますので漏洩部に塗り込むという方法も在るには在ります。(最終手段ですし、かなり細心の注意をしながらの作業になります。)
修理工場やネットで【スリーボンド社】で検索や問い合わせすると、用途に適応したモノが在ると思います。
ただ、やっぱり“増し締め”で停まってくれるのが、一番良いのですが・・・・
自分も、何か良い方法がないか、いろいろ調べてみます。
何度も読ませてもらいました!!
そういえばいきつけのハコスカショップの社長もボルトの穴が長年の振動等でボルトが痩せてきたことによってクリアランスが広がり、オイルが伝ってくることがある。と言ってました。
(特に最近多いらしい)
実は耐熱接着剤もアストロプロダクトに寄ってチェックもしてきたのですが、使用にかなり抵抗があったので、購入には至りませんでした。
まーブログ的には私が苦しんでるほうが、皆さんにはオモシロイと思うので、いろいろと頑張ってみます。
また御教授をお願いします。