ハコスカ ないしょ話

イチマルレーシングチーム監督ブログ

【S-KT 決勝】2021年 きのくにカートランド シリーズ第5戦 2021年11月21日

2021-11-28 20:49:55 | レーシングカート
【S-KT 決勝】2021年 きのくにカートランド シリーズ第5戦 2021年11月21日


皆さん、こんばんは。

先日のカートレースの動画をアップしてくれてます。

スタート直後の4コーナーですごい波乱があったんですね!

動画を見ながら「あっ!」って声が出てしまった。

トップをキープできて良かったです。

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山くるみ

2021-11-27 19:54:48 | 瑠璃ちゃん


先週、カートのレースに行く前に途中の道の駅で珍しいものを見つけた。

「山くるみ」

天然のクルミ?かどうかは分かりませんが200円で売っていたので買ってみた。

なぜクルミに執着してるかっていうと国華園という園芸店でクルミの苗を買って2本植えてるのだがいっこうに実が成らない。

なので買った次第。



金づちで割ってマメルリハの瑠璃ちゃんと一緒に食べてます。

そのまま食べれるってお店の人に聞いて食べてみるがほとんど実が入っていないのでつまようじでほじくって味がわかる程度。

でも瑠璃ちゃんはカラを割って食べるのが面白いようでバクバク食べてます。

瑠璃ちゃんのおやつにちょうどよい。



今日は朝から2週間ぶりにハコスカに乗ってからミカン山に行った。

そろそろ収穫です。

まあまあ見た目はあまり綺麗ではないが形は理想的なものが多い。

美味しくなる予感がぷんぷんとする。

もーかるか否か??

もーかるとカートが速くなります(笑)



って畑に居たら、急に大雨になってテンションダウン。

もう農作業は完全に無理なので速攻で帰ってきました。

残念無念・・

でも明日は朝からまた行きます。

デリバリーできるようになったらここでもご連絡いたします。
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練習ぎらい

2021-11-24 22:10:56 | レーシングカート


レースのシーズンオフに入りました。

あの熱い喧騒も来年までお預けです。

コロナの自粛で5戦のうち2戦を欠場しましたが特別ルールで年間ランキングのカウントをしてくれてました。

参加した3戦が出来過ぎだったのですが、年間ランキングの2位を獲得できました。



幸せな気分です。

カートで走り続けるってとてもシンドイ事なんですが、得られるものの多さも計り知れないのはまぎれもない事実。

知り合いもすごく増えるし、体のケアにも気を使う。

太ったら明らかに重量的に不利だし動きにもキレがなくなる。

だから、なんとか体重も増やさないようにして筋力や持久力のアップをはかりたくなる。

そんな思いの副産物として直近の私の健康診断の血液検査とかの値に異常値が少なかった。

たぶん、カートで速く走りたいって色気がなかったらグータラおやじ一直線であったことでしょう。



年間ランキング2位の副賞に1日走行券を2枚いただきました。

期限が来年の3月いっぱいって事です。

年間ランキングの表彰の後で「走行券2枚もくれたわ~~」って喜んでいると、周りの5人くらいから「イチマルさん、期限内に使いきれるかあ~~?」って一斉にツッコミが入った・・

プンプン、失礼な( `ー´)ノ

どーやら、イチマル監督は練習にほとんど来ないって定説になってしまっているらしい。

レンシュウ、イギマス!!!
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絶叫マシーン

2021-11-23 15:34:23 | レーシングカート


鈴鹿カートレースで超有名なドライバーさんと写真を撮ってもらってます。

ちなみに彼のおとーちゃんと私は同級生。

さて、期せずしてポールからのスタートってなった決勝。

戦略は??

前回のレースの最大の反省点である体力不足を自分なりに補おうと多少の努力はしてきました。

その効果も少しはあったのか、レギュレーションのカートとドライバーの重量の145キロはいつもは何もせずにクリアしてましたが、今回はウェイトを1.5キロ積まなければ足らなかった。

体重も少々減少していたようです。

目標であった決勝レースの後半で粘れる走りをしようと後半重視に空気圧も下げた。

午後になって気温も上がってきて午前中のようなスリッピーな路面でもないはずです。

この日は私のクラスのレースはカートではオオトリの開催・・いわばエフワンです(笑)

案外、もう失うものはないねんってレース前は落ちつけてきてました。

あのスピンで厄払いはできたのか(+_+)

待った無しのローリングがスタート。

一発で隊列が揃って日章旗が振られて激闘へのスタートが切られた。

1コーナーの内側を2番手カートとずっと並んだままヘアピンに向かいます。

ヘアピンでも2位のカートがけん制してきてぐりぐりと2台のサイドカウルがひっついたままコーナーを曲がっていきます。

「うひょひょ!これをやりにきたんやで~~!!」ってなんかうれしかった。

「いやいや、負けへんで~~!!」

タイヤがからんで浮きあがるような競り合いではなかったので危なくは全くない。

当たり負けせずに4コーナーに向かうことに成功!!

そーして悪夢の4コーナーも慎重に抜けた・・

だが、キャブのハイニードルを開け過ぎた気がしたのでS字コーナーでもう1度全閉にして最終コーナーを抜けてからまたストレートでキャブのハイニードルを少なめに開け直しました。

1コーナー手前でエンジンが弾ける回り方になったので「キャブはOK]って判断した。

タイヤのグリップ感も問題なし!!

超絶全力でコーナーからコーナーへブットバシます。

「後ろが誰になったか知らんが心を折らんとあかん!!」

コースの端っこにタイヤの半分でも残ってたらええねんって勢いでプッシュしました。

しかし、ここまで言う事を聞いてくれるイントレ君も初めてかも?ってくらい乗りやすいし攻めても攻めてもコースから外れて破綻してしまう不安がみじんにも起きてこない。

鬼門の4コーナーでのハンドリングがすごくしっとりときて、絶品なフレームのシナリを感じました。

予想では3台くらいで必ずもつれるって考えてました。

レースは進んでいきます。

だが、心配していた体力不足がだんだんと出てきた。

「や、やばいかも・・」

と、突然、自分でも「なんで?」って分からなかったが声が出てきた。

「おっりゃ~~!!!」

「くっそ~~~!!!」

「なにさらしとんねんんんんーーー!!」

「○×%※▽ううーーん!!」

もうストレートでもコーナー手前でも絶叫しまくった。

なんか、もう弱気が出てきそうだったので、自分で自分を鼓舞して必死にダメダメの気持ちを押し込む。

この時点で相手は他のカートよりヘタレな自分自身ってオモムキになってきたのだと思う。

前回レースでばててしまった10周を越えてきた。

「おどりゃ~~!!、コラァ~~!!、ここからじゃ~~!!」ってさらにわめきちらした。

もうピットの人やオフィシャルの方に聞こえるんじゃないか?ってくらいです・・聞こえてなかったでしょうか(笑)

この時、ふと、思ったのですが、エフワンのツノダ選手が走りながらの暴言があるってニュースになってバッシングを受けてましたが、あれは他人にどうこうなんて全く無く、自分自身を必死に追い詰めていた際に自然に出た言葉ではなかったでしょうか?

私と一緒にしたらアカンです??

そーして、自分に負けないように後半もベストを出し尽した、9分間。

フッと気付けば残り周回数のボードが1になった!!

トップを走っているとレースが長く感じて仕方ないものだが、この日はなんでか早い。

後ろがどこまで来てるかって、1度も振り返らずにここまでレースを走ってきました。

最後の1周だけ、「インに誰か飛び込んくるんじゃなかろうか?」

「怖い、ここか、次か~~??」ってビビりながら走った。

でも、イチマルレーシングチームのフレッシュマンクラスで2位をゲットしたTくんからの「後ろ、危ないでサイン」もあまり無かったって思い出しました。

最終コーナーも1台だけで無事に回った!!!

ああ、ピットの大勢の人が強く手を振ってくれている!!

あああ、夢のチェッカーを構えている社長が見えた!!!

自然とガッツポーズが出てきた!!!!

激しく振られるチェッカーを1番で受けた~~~~あああ

とたん、何でか知らんけど1コーナーがホントに全く見えなくなりました。

目から大汗が出た模様。

ハンパない脱力感と共にクールダウンのラップをゆるゆると回ります。

振り返るとトニーカートの同級生ドライバーの方がおられた。

今シーズンもありがとうって気持ちでハイタッチを交わしました。

ピットに入るとまたまた皆さんが拍手で迎えてくれる・・アリガトウ、ほんと、アリガトウ・・ううう



天国から地獄、そしてまさかまさかの極上の天国に来れたです。



ほんまにここにおるのかイチマル監督・・

合成写真ではありません。



スピンで落ち込んでいた人間とは完全に別人に豹変。

「はー?あれはわざとやがな」って言いかねないくらいのかわいげのないオッサンですがな。

などというと冗談はやめときまして・・

レースを開催してくださった、きのくにカートランドさんや私をサポートしてくれたり、いろいろと親身になって無理を聞いてくれたりしてくれた多くの皆さま、ほんとありがとうございました。

いい結果を見ていただけてこの上なくうれしいです。

って、もう引退でもするような挨拶になってしまいましたが、来年シーズンもキバリますです。

今後ともヨロシクお願いいたします。

以上、きのくにカートシリーズ最終戦のご報告でありました!!

コメント (6)
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えっ、えっ、なんで!?

2021-11-22 20:31:57 | レーシングカート
●さて、ポールポジションを獲ったにもかかわらずに予選1でのいきなりの大失態・・

スピンをした瞬間に自分自身が情けないって事よりサポートしてくれたり色々と親切にしてくれた方に申し訳ないって気持ちで一杯になった。

押し掛けでエンジンは始動したがもうレースには全くなりません。

「周回遅れでブルーフラッグをふられまくって、微妙な譲り方をして集団を混乱させてレースを面白くしようか!?」って本気で思いました。

まあ、でもレースは下駄を履くまでワカランって事で全力で走ることにします。

「でも、これでリバースグリッドではポールポジションなのでレース2は絶対に1位でフィニッシュせねば!」って走りながら考えていた。

●べべッタでレース1をフィニッシュしてピットに戻りますが、ほぼ居場所はありません(-。-)y-゜゜゜

あうう・・

最悪のテンションになってしまった。

「ああ、それなりに自分なりに一生けん命に用意してきたのになあ・・」

「だが、なんとかこれから盛り返して表彰台だけはもぎとりたい!」

弱気と強気が交差しながら頭の中をぐるぐる回る。

そーしているうちにレース1で2台がペナルティを受けて私には状況が分かりませんが失格となり順位が最下位になると主催者の方から発表があった。

「じゃ、レース2、私は1番スタートって思っていたのだが3位スタート?」

「ちょっと、待って!それって私にとってはどーなん?えっ!えっ!なんて!?」って思った。

●有利なんか不利なのかわからないまま3位からレース2が始まった。

もうリスクをおかしてでもトップを獲るつもりだったが、レース1でのスピンのトラウマがあって、「リスキーに行くか、タイヤに熱が入るまで我慢するか!?」またまたいろんな思いが頭をよぎる。

日章旗が振られてレース2が始まった。

うまくポジションを取れてヘアピンまで2位にあがった。

後ろからガチガチ当たってくる(笑)

「速攻でしかけるか否か?でもでも冷えたタイヤ・・怖い・・後ろのチャージも怖いが、やっぱり様子をしばらく見てタイヤを温めよう!」って気持ちにかたまった。

やはり1位のカートもグリップがなくて滑ってます。

でもでも、だんだんと私のカートにグリップ感が生まれてきた。

イントレちゃんとの一体感が心地良くなってさえきた。

「もうチャンスがあれば・・」

最終コーナーで後ろにぴったりとつくと私のカートのリアのトラクションの良さが効いてストレートが前のカートより伸びた。

カートを内側に振って前のカートのドライバーの視線に確実に入るように体もちっちゃくしてアクセルをこれでもか!って踏み続けます!

「ここまで並ぶとインを獲れる!」と1コーナーにツッコンデいった。

そーしてトップに出ることに成功。

●それからはもう言う事を忠実に聞いてくれるイントレ号のドライビングを楽しむ。

他のカートが「あいつを抜くのは無理や!」って思われるように鬼のように全力でぶっ飛ばします。

アンダーステアも出ないし、横のグリップ感もあるし、エンジンのピックアップも抜群です。

ああ、スバラシイカートに仕上がっているのに・・

レース2は1位でフィニッシュすることに成功いたしました!

ああ、つくづくあのレース1でもスピンが悔やまれる瞬間だった。

もしかしたら、ポールポジションだったし、レース2も1位なのでレース1がベッタだったが決勝は3位か4位くらいの中団スタートできひんやろか?

●ちょっとだけテンションも上向いてピットでだらだらしてましたが、皆さん、ここで奇跡が起きたのです。

分かりにくい計算と、どうやらレース1やレース2でダンゴ状態の中でポイントを落としたりしたドライバーさんとかもいてなんと私ともう1台のドライバーが全くの同ポイントでトップ。

でも私のレース2の1位というポジションも効いたのか、ニャント、超薄氷のポールポジションスタートということらしいのです!!

「うげげ!」

にょにょにょ!!

こ、これは・・

またまたアキラメテ投げやりな自分だったのだが、「やってやるで~~」って気持ちよりプレッシャーがのしかかってきたのです。

「つ、次、やらかしたら・・」

コワイコワイ・・
コメント (3)
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