とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

あのころを抱きしめない

2015年09月21日 | とのさまの休日
  1年下の後輩と久しぶりに母校の文化祭へと足を運びました。

  あるきっかけで在校生のひとりとツイッターでフォローし合い、情報をいただきました。

  

  夜勤明けでお昼前に行くとかなり賑わってます。やはり“昨春のできごと”の効果は絶大なのか。野球班の展示もあるというので入ってみると、その“昨春”の新聞記事やらテレビインタビューの映像やら関連書籍やら。これであと何年メシを食うつもりだろう?

  そのフォロワーさんのクラスは自主制作映画の上映というのでパンフレットのタイムスケジュールを見て視聴覚室へ。在校中は自分のクラスや班活で何をやったかなんて全く覚えていません。友達は好きだったけど学校はあまり好きではなかったからかな。特に連絡はしていなかったためフォロワーさんには会いませんでした。

  上映前に寸劇があり、観客を軽くいじったところで上映開始。他のクラスもだったけど本当に自由な発想で取り組んでいる様子は見ていて羨ましくなります。当時に比べて先生の異動が頻繁になり、空気が入れ替わるようになった影響はあるのでしょうか? もちろんデジタル技術の進歩も大いに貢献しているでしょう。

   冷却飲料水(特に意味はない)

  ホールで体操班の演技がありしばし見入る。後輩氏は校舎の様子などについて、あのころはこうだったはずなどとよく覚えているものだ。これも思い入れの差だろうか。

  華麗に宙を舞う生徒たちを見ながら、「高校野球でホームラン打ってバック宙ホームインしたらやっぱり怒られるかな」などと考えてみる。

  時間の都合で残念ながらすべてを見ることはできませんでした。

   氷のモニュメント

  氷のモニュメントの翼の部分に手をかざし、後輩から「触っちゃダメですよ」と言われるも、「空中だぞ~」と空中セーフを主張する。(このへんは小学生

  宴を後にして裏手にある旧正門を見に。門柱は保存されています。(冒頭写真) 現在の正門の真反対にあり、開校時はこちら側に鉄道が通る計画だったためこのような姿になりました。門柱に住所を示すプレートがあるため、今も住居表示の基準地はこちらなのかなんてことを呟くと、「さすが地図屋」と笑われます。

  商店街で遅いお昼を食べながら、お互い「変わってないね」と笑み合う。こちらもツイッターでやり取りはしていても実際に会うのは10年ぶりくらい。それぞれ家庭があるし生活圏も異なるから会う機会は滅多にないのだ。

  でも、変わるとしたら?

  再会を期して別れ、寄り道して帰ります。手持ちのpasmo東急バスの1日乗車券を購入し、反11系統で若林三丁目、渋24系統に乗り換えて成城学園前駅へ。次いで玉07系統で二子玉川園駅へと進みます。そして今月から土休日だけ小杉駅東口へと延伸された玉11系統に乗り込みます。

   玉11系統に

  運転手は高齢者パスで乗る人に行き先を尋ねている。東京都のパスでは多摩川園までしか行かれないのだ。運賃は都内区間が220円(ICは216円)、多摩川園―小杉駅東口間のみだと210円(同206円)の川崎市内運賃が適用されます。

  すでに黄昏時となり、帰宅時間帯とあってか車内は立ち客も。でもバス停ごとに降りていき多摩川園ではやはりというか乗車はゼロ。丸子橋を渡ったのは結局拙者を含めて4人でした。ちなみに丸子橋を渡る一般街路バスは、実に四十数年ぶりのことなんだとか。

  最後に校内の中庭にあった自販機で、こんなものが売られていました。

   安い

  おみやげにしたのは言うまでもありません。

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (けんもつ)
2015-11-19 13:08:01
マックスコーヒー
安 ww
マックスコーヒー (雲葉)
2015-11-22 14:42:14
遺憾ながらスチール缶ではなくアルミ缶なんですよね。

どうせならお嬢様聖水も売ればいいのに(違

post a comment