とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

フニクリ・フニクラ?

2006年10月31日 | 横浜市保土ヶ谷区


  少し遅めに家を出たら横浜駅で足止めを食らってしまいました。横須賀線の北鎌倉-鎌倉で線路に障害物らしい。それにしては時間がかかると思ったら、線路脇の駐車場から車がフェンスを突破して線路内に落ちたとのこと。困ったものだ。待つことしばし、大船までは運転すると電車が来たのでやれやれ。

みらい坂東隧道

  登山電車はないんですけどね。
  東隧道の北方に小さな公園があります。その名も「みらいの見える丘公園」といい、何が見えるんだろう? なるほど、お寺や墓地(以下自主規制)  そして公園前の細い階段道路には「みらい坂」の名前が付きました。なるほど下の隧道を挟んで病院とお寺(以下自主規制)


【今日の昼食】
松屋保土ヶ谷店(岩井町4)
 ☆ハッシュドビーフライスM 290円+生野菜 100円

保土ヶ谷駅前の罠

2006年10月30日 | 横浜市保土ヶ谷区


  保土ヶ谷駅西口から西横浜方向へ、岩井川に沿って進みます。覗くと鯉が泳ぐし鴨が浮かび、広めのドブ川といった風情なのに賑やかです。いつぞや通りかかったら大きな亀が泳いでいたことも。ナニ亀かは分かりませんでしたが、よくもまぁそんなのがいるものです。

  背の高いマンションがあるかと思えば間口2間ほどの長屋があったりバラエティに富んだ街です。

  さて写真は、保土ヶ谷駅近くのディスカウント酒屋で買った司牡丹の純米酒「豊麗」と、コアップガラナでござる。「復刻版」なのでスクリュー栓なのが惜しい お酒のお味は、また後日にでも。

  仕事帰りに西口駅前のスーパーを覗くと、なんだかえらく安い。白菜半切りや茄子1袋などが98円、もやし19円など。予想外に買ってしまい、レシートを見るとテナントの八百屋の名が「越後屋」…
  ふっふっふ、してやられたわい


【今日の昼食】
ななし(岩間町1丁目8-15)
 ☆支那そば&ミニ焼鳥丼 850円
   名無しじゃなくて名前はあります。支那そばはオーソドックスな醤油ラーメンで、居酒屋にしては珍しい逸品です。変に凝った横浜型家ものラーメンより好感が持てました。ランチタイム禁煙なのも嬉しいのに、お客は拙者だけ…。そんな日もあるか…。

シリーズ逆行の旅 ~第8回 阿佐海岸鉄道

2006年10月29日 | とのさまの漫遊
  1997年9月21日夜、四国へ旅行する途上で大阪南港フェリーターミナルにいる。今回はどうやって四国入りするか悩んでいたところ、高松在住(当時)の知人が情報をくれた。大阪~甲浦~土佐清水の航路が廃止になりそうだという。航路の親会社にやる気がなく、明石鳴門橋の開業で利用が減ると見込まれ、早ければ年内にも廃止されるであろうとのこと。それならばとこの航路を利用することに決めた。

  はてさて廃止が言われるくらいだから、ちょっとした期待(不安?)が頭をよぎった。「どんなボロ船が来るんだろう」 しかしその期待(?)は見事に裏切られた。当方が利用する2等船室は普通の桟敷だが5時間程度の乗船なら充分で、船の4階と5階にあり、4階が甲浦、5階が土佐清水の利用者と分けられているのは親切だ。ただ禁煙区域が設けられていないのは遺憾に思う。この程度の客船ならシャワーくらい…、と考えていたら浴室があった。無料で、当然利用する。湯上りには軽食堂で生ビールを一杯。0時に客室は消灯(≠減光)されるがテレビはつけっ放しだ。他にも大食堂(夜間休業)や遊戯区画もあり、これが廃止になるのは惜しいというより勿体ない。2等には貸し毛布(有料)もあるようだが利用しなかった。甲板では足摺で演奏会をするという団体が練習に励んでおり、少し歓談したら3時近くなってしまった。1時間寝る。

  翌22日4時20分、甲浦は闇の中で、早起きの高知行きバスが待機していた。意外と利用者が多いのに驚く。営業中の喫茶店もあるが、寄らずに駅へ。寝静まる甲浦の街をとぼとぼと歩き、道を間違えたりしながら30分かけてたどり着いた。駅高架脇の観光案内所の前にベンチがあったので仮眠する。

  空が明るくなり6時を過ぎた頃、おばちゃんが案内所を開けに来た。こんな早朝から開けるとは思わなかったが、おかげでトイレが使える。

  6時38分発の始発列車に乗って徳島へと向かった。

 (この航路は翌1998年に営業譲渡されるものの、2001年に休止→廃止となりました。詳しくはウィキペディアの記事をご覧ください)

保土ヶ谷駅西口討伐作戦

2006年10月28日 | 横浜市保土ヶ谷区


  今日は保土ヶ谷駅西口から。駅の近くに某薬局チェーンがあり、嫁はんにいろいろ頼まれているので品定めを。ふむふむ。安いのがあったので帰りにまた寄りましょう。

  岩間町の西隣にある神戸町は「ごうどちょう」と読みます。旧東海道や相州道沿いでもあるため、寺社や墓所が目立ちます。そのせいか和菓子屋も比較的多くあります。といって名物菓子があるわけではなさそうなのがちと残念…。

  他に特筆することもなく淡々と。薬局に寄り特売品を漁って帰途につきました。


【今日の昼食】
ふる里(岩間町1丁目11-20)
 ☆串カツ定食 700円
   本日のサービスメニューで、通常は750円です。付け合わせが多く充実してました。看板には讃岐うどんの店とあるのですが、定食主体のような感じがします。

上星川→和田町→天王町

2006年10月27日 | 横浜市保土ヶ谷区


  上星川駅を降りて和田町方向へ。結局満天の湯へは行かず仕舞いでした。線路を跨ぐ宮崎跨線橋は自動車専用で、歩行者や自転車は線路の下をくぐる地下道を利用します。その跨線橋の国道16号側のたもとに激安自販機があったのですが、S社の真新しい販売機になって価格も通常売価になってしまっていました。(´・ω・`)ショボーン。ちなみに拙者はいまだ120円の缶飲料を120円で買ったことがありません。

  午前中で無事に仏向町の区域を終えました。和田町駅は程近く、電車に2駅乗って次の区域である天王町へ。
  保土ヶ谷駅方向へ歩いていると男性から声をかけられる。「保土ヶ谷区役所はどこですか?」 どうやら保土ヶ谷区だからと国電の駅で降りてしまったのだろう。区役所へは相鉄星川駅が近い。

  余談ですが、昨年だったか横浜駅東口バスターミナルで、拙者が乗ってた市バスの運転手に保土ヶ谷駅へ行くかと尋ねてきた外国人の女性がいた。それから千丸台へ行きたいという。千丸台も保土ヶ谷区なので保土ヶ谷駅へ行けば何とかなると考えたのか。運転手は営業所が違うためか不案内なようなので、保土ヶ谷駅から千丸台へ行く系統はなく、西口へ回って千丸台団地行き(62系統)に乗るよう教えてあげた。
  自治体の中枢部と最寄り駅名が合致していないのは横浜市自体がそうだし、拙者が住む川崎市中原区や隣の高津区も同じ。訪れる側も事前によく調べる必要があるでしょう。

  夕方は事務所へ。戸塚区の新版が発行されていました。


【今日の昼食】
松屋天王町店(天王町2丁目47-7)
 ☆豚めし並 290円+お新香 80円
   このところ予算超過気味だったので調整です(笑)。駅構内の相州そばも魅力ですけど、昨日の夕食がソバだったので見送りました。

ぶっこうちょう3日目

2006年10月26日 | 横浜市保土ヶ谷区
たりたり

  昨日の日本シリーズのヒーローインタビューで、

インタビュアー「どんな気持ちで打席に立ちましたか?」
殊勲選手「気持ちだけで打ちました!」

  興奮してたにせよ、得体の知れぬコメントをされるなら何も言わないほうがマシだと思った。

(本題)
  仏向町も横浜ならではといった感の山あり谷ありの地形です。急斜面にへばり付くように家が建ち、拙者一人がようやく通れるような階段を上下して入る家も。引越しなんか大変でしょうなぁ。

  そんな中のある急な坂道で、小学校低学年くらいの兄妹と思しき二人が自転車に乗ってやってきて、急な下りのSカーブで危険なためか降りて押しています。妹が自転車に慣れていないのか急勾配に怯え始め、兄がいったん自転車を下に置いてから再び登って妹を迎えに行きました。微笑ましい光景です。拙者と妹にもそんな時代があったかなぁ…。でも武蔵小山にはそんな急坂はないか。
  ところが兄の方がこんなことを言い出した。「おれさぁ、最近ドッヂ(ボール)やってないから体力落ちちゃってさぁ」 おやおや、拙者の4~5分の1程度の年齢なのに体力云々と言い出すヤングにはぞっとしません。

  写真のニャンコは纏わり付くのをやっと撮りました。しゃがんで撫でていて、足が疲れると立ち上がるのですが、すると拙者の体に飛びかかってよじ登ろうとしてきます。ちなみに♂でした。

  帰りに横浜駅に着くと、東海道線は踏切事故で止まっているらしい。振替輸送実施中というので振替票をもらい東横線経由で帰宅しました。仏向町シリーズは明日で終われそうです。


【今日の昼食】
はた食堂(仏向町284)
 ☆焼肉定食 700円
   オーソドックスな大衆食堂で、湯飲みが紺地に水玉の丸っこいやつ、惣菜がケースに並ぶアラカルト式から定食まで。セピア色になった舌代に「めし  大 ○○円、中 ○○円…」とあるのがいいですね。テレビは国有放送が流れていて、トーチカ銀座線の渋谷車庫や乗務区から中継しています。なかなか見られない場所なので、鉄道マニヤの拙者は食い入るように見ていたのは言うまでもありません。

  末筆になりましたが、ファイターズの日本シリーズ優勝おめでとうございます

ぶっこうちょう2日目

2006年10月25日 | 横浜市保土ヶ谷区


  今日も上星川から。駅の入口階段下で老夫婦が難渋しながら登ろうとするのを見て、「あの、、エスカレーター…」と教えると、足が悪いためかえって乗り損ねるなどで危ないらしい。拙者の持論というほどでもないけど、駅にはエスカレーターよりもエレベーターの設置を推奨したほうがいいと思います。

  仏向原坂
  仏向町の何の変哲もない坂に棒状の碑が立っています。仏向原坂と名づけられ、由来が記されています。全長600メートル(そんなにあるんだ)、一度に登るのはかなりしんどい(そんな急勾配でもないような)、緑に恵まれた(道路脇は崖)・・・
  その崖の上にも家々があり、そこへと登る階段道があります。そっちのほうがしんどい…。

  さらに進むと、森や畑だった場所が次々と宅地造成されています。計画の看板も方々に立てられ、あるところで参考に見ようと進んだら急にぬかるみに嵌り泥だらけに。歩いてるうちに乾いたとはいえ、真っ茶色の靴で電車に乗って帰ってきました。帰りはだいたいガラガラなので迷惑をかけるおそれは少ないのですが。

  17時40分くらいに武蔵中原駅で降りたら、向かいの3番線(立川方面乗り場)に川崎行きが停まっててビックリ。車輌故障があったらしく、ダイヤが乱れ始めたところのようで危ないところでした。

(余禄)
  1984年の日本シリーズ、阪急ブレーブスvs広島東洋カープでブレーブスの監督だった上田利治さんは、「いつの間にかやられている。まるで泥棒にあったみたいだ」というコメントを出していました。(出典:当時読んだ新聞の記憶。山藤章二のイラストもあったはず)
  今年のドラゴンズもそんな感じがします。ところで「首の皮一枚で」って言いますけど、首の皮って何枚あるんでしょう?


【今日の昼食】
中華冨士屋(仏向町195)
 ☆鶏甘酢定食 850円
   いわゆる酢豚の肉が鶏なだけです。

ぶっこうちょう

2006年10月23日 | 横浜市保土ヶ谷区


  昨日の日本シリーズvsFsは都と木田、両左腕の先発…、はともかく、今日のスポーツ各紙の一面を見て、相手チーム名はファイターズではなく「新庄」に変わっていたんですね。かつての「長嶋」や「イチロー」のような現象がまた起こっているわけです。もしも優勝したら幾つのスポーツ紙が「新庄日本一」の見出しを出すのでしょうか。でもねぇ、ジャイアンツブルーウェーブ(バファローズ)のその後の惨状を見ると、特定選手や監督を必要以上にフィーチャーしても決して良くないことが分かります。来年以降のファイターズがすでに見えかかっているのは気のせいであればいいのですが。

(本題)
  たまには雨も仕方ないでしょう。今日はそう強い降りでもなさそうなので傘を差しつつ出動します。横浜でいつもの金券ショップに寄ってビックカメラの近くを通るとテーマソングが聞こえてきます。「♪み~なとみらいにじぇいあーる、そうてつけいきゅうちかてつの~」   なんか足りないぞ?

  上星川駅を南西方向へ、せせらぎの道を抜けてしばらく進むと右手に広大な緑地があります。ここにはかつて日本カーリットの工場がありました。閉鎖後ややあって来たら、青大将はいるわ何はいるわの荒れ放題だった記憶があります。今はサンシティ横浜という高齢者マンションが建ち、隣接して(仮称)たちばなの丘公園が造成中です。緑に囲まれてのんびりした雰囲気の一方、人里離れた山奥という風情でもあり、不便なのは否めません。

  仏向町は何日か続きます。


【今日の昼食】
中華龍麺(旭区市沢町336-2)
 ☆みそラーメン&半ライス 650円
   サンシティ周辺はコンビニも飲食店もなく、西谷浄水場方面のバス通りまで行けば店があることは昔の経験から知っていました。この店は開店30周年とやらでラーメンライス550円など記念特別価格のものも。小机競技場内にも出店していて、蹴球などの開催日はそちらへ行ってしまうため休業するようです(店内に掲示が(^^;)。

シリーズ逆行の旅 ~第7回 JR東日本吾妻線

2006年10月22日 | とのさまの漫遊
  1997年8月15日、高校時代の友人と日帰り旅行に出た。行き先は氏の希望で群馬県の嬬恋温泉に。
  上野から高崎線に揺られ、高崎から渋川へ。渋川から吾妻線に乗る。「逆行」という観点からは外れるかもしれないが、とにかく途中の万座・鹿沢口まで行く。途中の草津原長野口だったかで途中下車。ムダに長ったらしい駅名は付けないでもらいたい。覚えるのが面倒だし何のメリットがあるのか分からない。

  万座・鹿沢口までは列車回数も比較的多いが、その先は1日5往復しかなく、列車を待っていては今日のうちに帰れなくなるおそれも出てくる。そこで一計を案じ、鹿沢温泉方行きのJRバスが出るようなので、いちかばちか乗ってみる。まだインターネットなるものが目新しかった時代、情報収集は今ほど容易ではなかった。それでも2人の旅行勘を信じればなんとかなるものだ。

  中央大前というそれっぽいバス停で降りてみる。こちらのほうが役場に近く、そこそこの集落になっている。しかも小高い場所にあるため駅の方向が見渡せるのがありがたい。どうやら目的の温泉施設らしき建物が見える。

  バスがあったお蔭で適当な入浴時間を確保できる。列車折返しの間に入浴はちと難しいし、そんなタイムトライアルなんかやりたくもない。汗を流したところで大前駅へ。なぜここが終点なのか謎ではある。もっと先まで路線を伸ばす計画でもあったのか。万座・鹿沢口まで1駅だけ乗って吾妻線を制覇した。

  その後はバスで鬼押出しを見学したのち軽井沢へ。廃止間近の碓氷峠を下って家路についた。

さかもとちょう

2006年10月20日 | 横浜市保土ヶ谷区


  たまに薄日が差す天気ですけど雨の心配はなさそう。昨日までの京急とお別れして、今日から相鉄のお世話になります。

  各駅停車で上星川へ。駅前にスーパー銭湯満天の湯があり、とりあえずパンフレットをもらっておきます。天然温泉と謳ってはいても、源泉温度は17.2℃とあり、鉱泉(冷泉)の部類でしょうか。レストランのみの利用も可とあるので、また訪れてみましょう。

  上星川

  東海道貨物線をくぐってふれあいせせらぎの道で小休止。手にビニール袋を持って、独りゴミを拾っているご婦人に挨拶されるので、ねぎらって少し歓談します。目の前にはコンビニがあり、店頭にゴミ箱があるのだからそこへ捨てればいいものを、心無い愚か者がいるからこうしたご婦人の行動には頭が下がります。ゴミを拾う人も偉いけど、ポイ捨てしない人はもっと偉いという教育が必要だと感じます。

  昼食はそのコンビニで弁当を買い、せせらぎの道で。食べていると母子連れが大勢やってきて弁当を広げ始めます。その隣ではタバコを吸い始める爺さんが。せっかくいい空気を吸っているのに、なんと無粋なことか。子供たちの前でもあり、いい歳して少しは自制できないものなのか。しかも吸殻入れを携帯している様子もない。その帰結が↑になるのでしょうなぁ。


  さて、明日からプロ野球日本シリーズが始まります。まさかこっそり行なわれるということはないでしょう。今日の朝日新聞朝刊19面(ラジオ・テレビ面)に「優勝決定を中継しないとは」というコラムが掲載され、中継権を持っていた日テレが放棄したため名古屋地区でも見られず、地元の中京テレビには抗議や問い合わせが千件以上あったという。ちょうど番組改変期でどの局もタレント救済のような特番ばかり。優勝を決めたのが東京ドームのジャイアンツ戦なのが不幸だったとあきらめるしかなかろう。
  第1戦の先発は、ドラゴンズが小野、ファイターズが柴田の両エースと予想されます。(お約束のネタ)

金沢区最終戦

2006年10月19日 | 横浜市金沢区


  今日は文庫駅の西口から。そういえばレイディアントシティへ行く大新東バスの「金沢文庫駅西口」バス停がどこにあるのか分からなかったのですが、旧道を少し先に行ったローソンの前で見つけました。HPにも駅にも案内がないのだからひどい。地元民が知っていればということだろうけど、たまの用務客は困るだろうに。

  そのローソンですが、バス待ちの人たちが店の前にある吸殻入れを喫煙所にするらしく、他の人からの苦情が絶えないとの貼り紙があります。他にもビル所有者からの警告看板も物々しく、この近隣の住民はよほどお行儀がよろしくないのか。

  釜利谷東1丁目の住宅街は、ます目状に整然と家々が並び落ち着いた雰囲気です。そんな中に「ばんぼしゅ」という小さなレストランが忽然と現れます。住宅街の一軒家型レストランは今までにも多く見ており、昼食に助かったケースもあれば高級店で断念したケースもあります。ちなみにここは後者でした(´・ω・`)。よほどでないと昼食に千円は出せません。

  ニャンコと遊び倒した金沢区も終わり、次回から  楽しい保土ヶ谷区 です。


【今日の昼食】
ビッグボーイ釜利谷店(釜利谷東2丁目7-2)
 ☆カットステーキ120gランチ 714円+ドリンクバー 126円
   ネットでドリンクバーのクーポンを取れると知るも、後の祭り…

文庫駅東口討伐作戦

2006年10月18日 | 横浜市金沢区


  今日は文庫駅の東口から。調査員にとって駅前のブロックは人気が高いのですが、一方で古くからあるところだと調査員泣かせでもあります。なにせ細かい。間口2間の店が軒を連ね、それを漏れなく記入するのですから。しかも1階と2階が別などとなれば、拡大図を使っても細かいのなんの。

  国道16号に出て君ヶ崎交差点を過ぎたところで、隣のブロックの調査員氏に遭遇。あちらも大変そうです。ちょうど昼近く、しかも立ち話をしているのが鰻屋の至近なため、いい匂いが立ち込めてきます。でもランチ価格とはいえ1050円は痛い。匂いでごはんを食べて代金は財布を振って…、落語じゃあるまいし。

  東口すずらん通りにある小田薬局は小田和正氏のご実家だそうな。これはウィキペディアなどでも公表されています。まさか店頭で「♪もう、終わりだね」なんて流して、ませんね。やっぱり。医者じゃなきゃいいか。

  さて、写真は文庫駅東口バス乗り場の路線案内にあったもの。帰ってから近所の知り合いに昨日のニャンコの写真を見せて、「野島公園で撮った」と言うと、「あれってやちょう(野鳥)公園じゃなかったの?」と言われました。本来なら駅名を誤表記した京急バスを怒鳴りつけるところですが、野島公園にはもっとメジャーになるよう苦言を呈しておきましょうか。でもこうなると、こちらの自信がなくなってきます。念のため調べると、やっぱり「のじま公園」ですね。やれやれ。


【今日の昼食】
吉野家16号線金沢文庫店(谷津町151)
 ☆牛すき鍋定食(並) 480円

♪君を見つけた、この野島に

2006年10月17日 | 横浜市金沢区


  ♪ひとり佇み想い出す、のは後にして、昨日に続いて野島上陸です。こんな小さな島で地図がそんなに変わるものかというと、あにはからんや。ニャンコの居住地までは調べませんけど、島とはいえ大学に近いので学生向けのアパートなどがけっこう増えているのでございます。

  さて、島内には寿司屋が1軒あるだけで、他に食堂なるものはありません。でも食料品店は何軒かあるので、弁当を買って公園で海を眺めながらいただくとしましょう(写真)。

  午後もてれてれ図面を見ながら歩いていると、足許から「にゃー」と声が。なんだか見覚えがあるニャンコです。♪小麦色したかわいい背中、忘れはしない、って歌ってる場合か! 著作権もあるからほどほどにしよう。
  去年と変わらず人懐っこいけど、ひとつ齢を取ったせいか動きがややスローモーになりましたな。食べるものの持ち合わせは、さっき弁当を買ったらゆで卵をくれたのであげてみると食べない。そこへキジトラがやってきてぱくぱく。ネコによって嗜好が違うのですか。
  拙者がリュックを開けるたびに何か出すのかと覗き込む。コーヒーなんか飲まないだろ。♪ぼくに向かって(にゃーと)叫んでみても、もうエサはない、この袋に…

  しばらくネコたちとのんびり。次回もまた来れるだろうか。楽隠居の身分ならこの島に住んでみたい、少しだけそう思った。

  無事に任務を終えても時間が早い。染王寺バス停へ行けば頃やよしと文15系統金沢文庫駅行きが来る。1日9回しかないのだからラッキーだ。文庫駅まで乗って運賃は170円。早く終わった場合に備えて文庫駅周辺の図面も持ってきていた。ひと回りしたら17時になり、もう日没です。早いものですなぁ。

  最後に野島のニャンコグラフィティーを。

野島上陸作戦

2006年10月16日 | 横浜市金沢区


  昨年に続いての作戦遂行となりますが、今回は自ら志願しての野島上陸であります。その前に内地も少しあるので、いそいそと調査を…。

  午前中を内地で過ごし、午後からいよいよ野島へ。島へ渡るには3箇所の橋がありますが、そのうちの野島橋は架け替えの真っ最中で、車は通れません。野島公園駅利用者の便宜も図って歩行者用の仮設橋はあります。

  島内は相変わらずニャンコが多く、人間とどっちが多いのだろう。機会があれば数えてみたいところ。中には食欲旺盛なのもいて、おばちゃんからネコ缶をもらってたと思いきや、30分後にはおっちゃんからたかっている。ちゃっかりしてますなぁ。

  休憩がてら山頂の展望台へ。そこから海の公園方向を望んだのが写真です。今日は天気も良いため遥か千葉国も見渡せます。


【今日の昼食】
カリビアン(平潟町22-3)
 ☆まぐろメンチ定食 735円
   営業時間にはなっているし定休は水曜とあるのに、店の前には「準備中」の札が。おそるおそる入ってみると営業してました。どうやら札を返し忘れたようです。大きなメンチ2個を大根おろしとポン酢で。なかなかあっさりと。ここのおススメは穴子の天ぷららしく、他の人が頼んでるのを見たら、それもボリュームあります。

JR全線完乗への道

2006年10月15日 | とのさまの休日
  先述のように昨日は流浪人氏の「日本の鉄道全線完乗」に立ち会いました。偉業に立ち会えた喜びと共に、拙者自身も楽しい1日を過ごせました。改めて祝福とお礼を述べたいと思います。

  さて、拙者も“鉄道ヲタ”の端くれなので、やはり鉄道完乗は目指すところです。さらに加えてもうひとつの目標があります。それは「JR全線完全制覇」です。
  過去に鉄道全線はもちろん、JR全線完乗を果たした人は数多くいます。しかしそれは鉄道と航路(今は広島県の宮島航路とJR九州高速船ビートルがある)に限った話で、旧国鉄バスを引き継いだJRバスまで含めた話は聞いたことがありません。それならやってみようかと学生時代から各地の路線を少しずつ乗っています。

  ところが始めてみると面倒も多い。JTBなどの時刻表に載っているのは観光路線など一部に過ぎず、鉄道よりもはるかに複雑なうえに路線の改廃が激しい。さらに1日1回の路線でも乗り残しが許されない。例外として複数社で運行する高速バスは除外しよう。物理的に同じ道路を走ることが多く、バスの系統制覇では趣旨が異なってくるからだ。

  その一方でバスを取り巻く環境は厳しく、それはJRとて例外ではありません。そこで経営難の路線は他社への譲渡や廃止も数多く行われ、結果として今やあまり残っていないのが現状です。残った難関は札幌市内と広島県の西条地区でしょうか。未乗の鉄道路線もまだまだあるため、同時に片付けていけばさほど労せずとも果たすことができそうです。今はインターネットで路線図や時刻表も公開されていますから。

  時間とお金の許す範囲で、鉄道とはまた違った味わいがある旅を今後も楽しんでゆきたいと思います。