とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

戸塚区1日目 ~東戸塚篇其の壱

2005年03月30日 | 横浜市戸塚区


 タイトルのスタイルを変えました。基本的に横浜や川崎しか行かず、両市に同一の区名は存在しないし、カテゴリー名と重複させることもあるまいと思いました。

 拙者の居住地では毎週水曜日が資源ごみの回収日。瓶や缶類を捨てたと思ったら、南武線車内には生ゴミがいた。異臭の源は学生風の男子で、携帯電話のゲームに興じているから無宿者ではなさそうだけど、むしろアルミ缶自主回収業のおっちゃんたちのほうが清潔に感じる。ケータイの通信費で風呂に入れと、このヤングを怒鳴りつけてやりたい。

 横浜で東海道線から横須賀線に乗り換えて東戸塚へ。発展著しい東戸塚でも西口を出て5分も歩けば畑が広がり牛が草を食む光景が展開される(マジ)。ここへ調査に来るのは十数年ぶりではないかと思う。となれば初めてに等しい。
 駅前にMサワホームの地域子会社があり、ショーウィンドウの不動産分譲広告に目をやると、あれうれしや、現地案内図に使われているのは当社の地図ではないか。(こんな文体ばっかり使っていると、いずれ著作権料を請求されるぞ)  大切なお客様であり、社名や営業所名を誤らないよう記入する。

 北西方向へ歩いていると遠方に大規模マンションの建設現場が見える。いわゆる「フォートンの国」で(正式名称はフォートンヒルズ)、テレビに新聞に派手な広告を打っている。戸塚区は大規模分譲ラッシュで、よくもまぁそんなに売れるものだと感心する。

 各種企業や商業施設が集まる東戸塚も、西側は意外なまでに飲食店が少ない。企業相手ならコンビニやマクドで足りるのか。東急ストアや生協で惣菜類も扱ってるし。でもこちらは困る。弁当を買って食べようにも公園はいささか離れている。市場が寡占化しているから数少ない飲食店は経済原理のとおり高い。といって東側へ出るのも遠いし億劫だ。となれば駅構内の立ち食いそばとなる。改札外なのでフリーで入れる。

 帰りは横浜から鶴見まで東海道線と横須賀線のバトルを楽しめた。JR製車輌の横須賀線と国鉄製車輌の東海道線が互角に走るのはまさに圧巻で、湘南電車もまだまだ捨てたものではない。来年には引退というのが実に惜しまれる。


【今日の昼食】
小竹林東戸塚店(品濃町692)
 ☆Aセット(天ぷらそば+きのこごはん) 500円

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