『なつかしの店と家並みに、想いを馳せる。
ポケットの小銭あつめて、あの街へ…』
少しは夏らしいことをしようと登山を試みた。嫁はんも休みなので“道連れ”とする
正午ごろに武蔵小杉駅へ行くと、湘南埼玉ラインはトラブルのためダイヤ乱れ。加えて新川崎方の踏切でクルマが立往生しているとのことで、横須賀線の電車が駅の手前で止まっている。踏切は駅から距離があり、なんでホームに入れないのか。運行システムの都合かもしれないけど小杉で降りる人にしてみれば理不尽を感じずにいられないのではないか。最近のシステムはずいぶんと厄介なものでありますな
幸いに数分で動き出し、その電車に乗って保土ヶ谷で降ります。
駅前のスーパーで飲みものを仕入れ、東隧道方向へ。そして隧道脇の階段道路を上り始めます。
うっかり段数を数えるのを失念したけど200段まではないのではないかな。嫁はんはすでにそうとう暑そう。拙者も暑くないわけではないけどすでに慣れっこなのだ。尾根(?)へと登り詰め、岩井原中学校は夏休みとあって静か。というか静かすぎる。部活もないのかな?
東へ向きを変え、バス通りをてくてく。病院に老人ホームにと、人がいずれお世話になるかもしれない施設が次々と現れます。そして左手に広大な敷地が見えると、そこが久保山墓地です。墓地の成り立ちについてははまれぽ.com2012年8月28日付の記事に詳しく記されています。
山上公園(?)で一服
久保山霊園管理事務所(左)
管理事務所に併設されている公園で一休み。木陰に入ると涼しい。さて今日の一番目の目的は、この久保山の山頂を目指すこと。事前に地図を調べて目星はつけてきており、最初はこの管理事務所付近かなと思った。確かにここまでが緩いながらも上り勾配で、この先は下り始めるのだが、さらに先で再び上り勾配となった。そしてその先の久保山霊堂前バス停付近がサミットのようだった。
久保山山頂
山頂はこの付近。写真左の植え込みあたりが最も高いだろうか。厳密にはここは西区から外れ南区(伏見町)になっています。ちなみに標高は55.8メートルとのこと。
久保山を征服して信号を左へ進路を取ります。もちろんというか下り坂です。するとここまで見事に120円で価格統制されていた飲料自販機でしたが、急に100円が目立ち始めます。
やはり山上までは“強力”が運ぶため経費がかかっているのだろうとは嫁はんの談 冷たいコーヒーで喉を潤し、生き返る気分である。大通りを渡って再び坂を上ると横浜霞ヶ丘郵便局(無関心)が。近くの霞橋に立つと風が気持ちいい。
霞橋から日の出町方向を望む
魅力的な和菓子屋さんがあるも持ち運びには不向き。一本松小学校へ出ると道が広くなる。バス通りと言ってしまえばそれまでだが中途半端に歩道付きの道が狭くなるのは不思議ではある。細かいことを気にし始めたらキリがないのだが。
そのバス通りを進んで、次は野毛山へ。公園内は所々で改修工事中のよう。
野毛山展望台からベイブリッジ方向を望んで
こんな綺麗な展望台があったかな(冒頭写真)と思うも一昨年8月にリニューアルしたらしい。1階はトイレで、上の展望台まではエレベータもあります。上がってみるも陰となる場所はなく暑いだけ。2階の踊り場のような場所は「こもれびテラス」というらしい。でも横に木が立っているというだけ。どこがこもれびているのだろう?
園内にもこのような案内があります。旭区今宿の水道道でも見かけましたし、沿道の随所に置かれているようです。訪ね歩くのも一興かもしれません。なお野毛山の標高は47.4メートルとのことです。
下山して昼食(後述)の後、市立中央図書館へ立ち寄り。3階へ上がって地図コーナーへ。住宅地図はもちろんというかすでにZ社ばかりですが刊広社のも保管されているよう。ここで2500分の1地形図を閲覧します。前述の山の標高は、これで詳しく調べました。
一休みして最後は掃部山(かもんやま)へ。能楽堂から回り込むと工事のフェンスがものものしい。どうやら来年の開園100周年に向けて整備工事中らしい。ということで山頂を征服できず残念
山頂に偉容を誇る井伊直弼像
解説の看板
ここの標高は30.2メートルとのことです。ところでこの“登山”は十数年前に当時所属していたサークルで例会企画として提案したもの。ところがサークルのボスが気乗りでなく没になった。するとテレビ番組「タモリ倶楽部」で都内の山を征服するという企画があり、先を越されてしまったのだ。(調べたら放送は1998年だったらしい)
“夏山登山”を楽しんで“麓”へ。今夜は目的があるのですがそれまで少し時間がある。それならぴおシティを素通りする手はあるまい。地下飲食店街のゴールデンもつで生ホッピーを1杯だけ(大450円)。
生ホッピー(右)、奥は嫁はんのレモンサワー
承前の「目的」もあって煮込み、サラダ、鶏皮のパリパリ揚げにとどめ、勘定も1500円ほどと安いもの。店内は競馬や競輪中継に見入る人々で満員に近い賑わいでした。
桜木町から国電と東横線を乗り継いで元住吉へ。日吉を出ると急に猛烈な豪雨が。日吉駅に入るときは降ってなかったのに! 元住吉の「目的」で雨をやり過ごしてから家路についたのでした。
【今日の昼食】
ふれあいショップのげやま(老松町1)
☆本日の定食 650円+アイスコーヒー 130円
中央図書館併設の施設です。今日の日替りですが海老かき揚げ丼でした。お味はなかなか。780円でうな丼もありましたがこの値段でどんなのが出るのか。試す勇気がありませんでした。横浜市健康福祉局のサイトでは「お食事の方は飲み物(コーヒー・紅茶)¥100」となってますけど今は130円です。
〔横浜市18区再訪計画残り〕
旭区、泉区、神奈川区、港南区、港北区、瀬谷区、戸塚区(以上7区)
ポケットの小銭あつめて、あの街へ…』
少しは夏らしいことをしようと登山を試みた。嫁はんも休みなので“道連れ”とする
正午ごろに武蔵小杉駅へ行くと、湘南埼玉ラインはトラブルのためダイヤ乱れ。加えて新川崎方の踏切でクルマが立往生しているとのことで、横須賀線の電車が駅の手前で止まっている。踏切は駅から距離があり、なんでホームに入れないのか。運行システムの都合かもしれないけど小杉で降りる人にしてみれば理不尽を感じずにいられないのではないか。最近のシステムはずいぶんと厄介なものでありますな
幸いに数分で動き出し、その電車に乗って保土ヶ谷で降ります。
駅前のスーパーで飲みものを仕入れ、東隧道方向へ。そして隧道脇の階段道路を上り始めます。
うっかり段数を数えるのを失念したけど200段まではないのではないかな。嫁はんはすでにそうとう暑そう。拙者も暑くないわけではないけどすでに慣れっこなのだ。尾根(?)へと登り詰め、岩井原中学校は夏休みとあって静か。というか静かすぎる。部活もないのかな?
東へ向きを変え、バス通りをてくてく。病院に老人ホームにと、人がいずれお世話になるかもしれない施設が次々と現れます。そして左手に広大な敷地が見えると、そこが久保山墓地です。墓地の成り立ちについてははまれぽ.com2012年8月28日付の記事に詳しく記されています。
山上公園(?)で一服
久保山霊園管理事務所(左)
管理事務所に併設されている公園で一休み。木陰に入ると涼しい。さて今日の一番目の目的は、この久保山の山頂を目指すこと。事前に地図を調べて目星はつけてきており、最初はこの管理事務所付近かなと思った。確かにここまでが緩いながらも上り勾配で、この先は下り始めるのだが、さらに先で再び上り勾配となった。そしてその先の久保山霊堂前バス停付近がサミットのようだった。
久保山山頂
山頂はこの付近。写真左の植え込みあたりが最も高いだろうか。厳密にはここは西区から外れ南区(伏見町)になっています。ちなみに標高は55.8メートルとのこと。
久保山を征服して信号を左へ進路を取ります。もちろんというか下り坂です。するとここまで見事に120円で価格統制されていた飲料自販機でしたが、急に100円が目立ち始めます。
やはり山上までは“強力”が運ぶため経費がかかっているのだろうとは嫁はんの談 冷たいコーヒーで喉を潤し、生き返る気分である。大通りを渡って再び坂を上ると横浜霞ヶ丘郵便局(無関心)が。近くの霞橋に立つと風が気持ちいい。
霞橋から日の出町方向を望む
魅力的な和菓子屋さんがあるも持ち運びには不向き。一本松小学校へ出ると道が広くなる。バス通りと言ってしまえばそれまでだが中途半端に歩道付きの道が狭くなるのは不思議ではある。細かいことを気にし始めたらキリがないのだが。
そのバス通りを進んで、次は野毛山へ。公園内は所々で改修工事中のよう。
野毛山展望台からベイブリッジ方向を望んで
こんな綺麗な展望台があったかな(冒頭写真)と思うも一昨年8月にリニューアルしたらしい。1階はトイレで、上の展望台まではエレベータもあります。上がってみるも陰となる場所はなく暑いだけ。2階の踊り場のような場所は「こもれびテラス」というらしい。でも横に木が立っているというだけ。どこがこもれびているのだろう?
園内にもこのような案内があります。旭区今宿の水道道でも見かけましたし、沿道の随所に置かれているようです。訪ね歩くのも一興かもしれません。なお野毛山の標高は47.4メートルとのことです。
下山して昼食(後述)の後、市立中央図書館へ立ち寄り。3階へ上がって地図コーナーへ。住宅地図はもちろんというかすでにZ社ばかりですが刊広社のも保管されているよう。ここで2500分の1地形図を閲覧します。前述の山の標高は、これで詳しく調べました。
一休みして最後は掃部山(かもんやま)へ。能楽堂から回り込むと工事のフェンスがものものしい。どうやら来年の開園100周年に向けて整備工事中らしい。ということで山頂を征服できず残念
山頂に偉容を誇る井伊直弼像
解説の看板
ここの標高は30.2メートルとのことです。ところでこの“登山”は十数年前に当時所属していたサークルで例会企画として提案したもの。ところがサークルのボスが気乗りでなく没になった。するとテレビ番組「タモリ倶楽部」で都内の山を征服するという企画があり、先を越されてしまったのだ。(調べたら放送は1998年だったらしい)
“夏山登山”を楽しんで“麓”へ。今夜は目的があるのですがそれまで少し時間がある。それならぴおシティを素通りする手はあるまい。地下飲食店街のゴールデンもつで生ホッピーを1杯だけ(大450円)。
生ホッピー(右)、奥は嫁はんのレモンサワー
承前の「目的」もあって煮込み、サラダ、鶏皮のパリパリ揚げにとどめ、勘定も1500円ほどと安いもの。店内は競馬や競輪中継に見入る人々で満員に近い賑わいでした。
桜木町から国電と東横線を乗り継いで元住吉へ。日吉を出ると急に猛烈な豪雨が。日吉駅に入るときは降ってなかったのに! 元住吉の「目的」で雨をやり過ごしてから家路についたのでした。
【今日の昼食】
ふれあいショップのげやま(老松町1)
☆本日の定食 650円+アイスコーヒー 130円
中央図書館併設の施設です。今日の日替りですが海老かき揚げ丼でした。お味はなかなか。780円でうな丼もありましたがこの値段でどんなのが出るのか。試す勇気がありませんでした。横浜市健康福祉局のサイトでは「お食事の方は飲み物(コーヒー・紅茶)¥100」となってますけど今は130円です。
〔横浜市18区再訪計画残り〕
旭区、泉区、神奈川区、港南区、港北区、瀬谷区、戸塚区(以上7区)