晴れたら花巡り

晴れたらアウトドア。草花が大好きで、野山を散策しています。

里山にも行ってます。

春の野草

2019-03-04 23:28:47 | 里山

 

    週末に訪れた里山は、やっと春の兆しが見えてきました。

    雨も時々降るようになり、一雨ごとに春の野草が花を咲かせるようになりました。

 

    ミドリハコベ(緑繁縷)ナデシコ科

    

    

    花弁は、深く切れ込みが入っていて、10枚の花弁に見えるが5枚である。

    よく似たものに、コハコベがありますが、萼片と花弁が同じような長さ、茎が緑色でミドリハコベかと。

 

    タネツケバナ(種漬け花) アブラナ科

    

    この花が咲く頃に、稲の種籾を水に漬けて、発芽しやすいようにすることから、付いた名前。

 

    オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)オオバコ科

    

    

    欧州原産の帰化植物で、日本のイヌノフグリより、大きいから大イヌノフグリと付いた名前。

    名前は気の毒な名前ですが、植物学者の牧野富太郎博士が命名されたそうです。

    別名は「瑠璃唐草」「星の瞳」とも呼ばれているそうですが、春の野草らしく、小さくて可愛い花。

 

    里山の畑に沢山咲いていましたが、これからジャガイモを植えるため、全て除草されてしまいました。