小川 勝己 著 「葬列」を読みました。
――これが私たちの戦争なんです――
社会にもてあそばれ、運命に見放された三人の女と一人の男。
逆転不能の状況のなかで、負け犬たちは、とっておきの作戦を実行した。
果てなき欲望と本能だけを頼りにして――。
それぞれ家庭に問題を抱えるおばさん二人、壮絶な過去を持つ娘、そして気弱なヤクザ。
別々に生活していた4人が偶然出会わし、それぞれの動機により一致団結して暴力団の金を奪おうとする。
そこまでに至る経過も面白いが、何と云っても終盤の別荘での銃撃戦は圧巻です!
銃をぶっ放しまくりでバッタバッタとやっつけていく・・・
これぞ痛快クライムアクション小説!!
ラストにどんでん返しもあります。
第20回横溝正史賞受賞作
この小説の満足度:☆☆☆☆
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