チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

食客 第21話

2011-11-16 20:53:03 | 韓国ドラマ サ行
■第21話 雲岩亭の危機

雲岩亭に代々受け継がれてきた醤の味が変わってしまい、原因を調べるソンチャン。
そんな中、日本に出張していたボンジュが帰国しました。
自分の不在中にソンチャンを呼び寄せていたのか?と不機嫌になるボンジュ・・・

ソンチャンは、「醤の味が変わった原因は豆に問題があった。
昨年の水害が豆の質に影響した」と説明。
ところが、醤の味が変化したのは 昨年のものだけではない
ということが判明するのでした
「雲岩亭の根元を揺るがす大事態だ!」と心配するソングン。
ソンチャンは、もう一度 原因を調べることを約束するのでした。

ボンジュにも醤の味が変わったことについて話すソンチャンでしたが、
「俺の方法で解決するから、もう来るな!」
と言われてしまうのでした・・・

そんな中、ジュヒ父は理事会を招集し、
醤の問題が解決するまで 雲岩亭を臨時休業することについて
話し合うことにするのですが、
「私が責任をとります!
海外フランチャイズを展開しながら、醤を自家製造するのは無理です。
今後 醤は業者に発注します!」とボンジュ。
「醤は雲岩亭の存在意義だ!
効率、非効率の問題ではない!」というソングンの忠告も無視し、
醤製造システムの見直し計画について発表するのでした・・・

ポイント社に復帰したジンス
ソンチャンは会社の前でジンスを待ち伏せし、
「俺もジンスさんのこと好きだよ。
会いたいし、気になるし、一緒に過ごした日々を思い出すんだ。
これって好きってことだろ?」と声を掛けると、
そこにハン部長がやって来て
「雲岩亭が醤を外部発注するそうだよ。
天下の雲岩亭も落ちぶれたもんだね~」と言うのでした。
それを聞いたソンチャンは「許せない!」
と雲岩亭へ向かおうとするのですが、
「今行ってもケンカになるだけよ!
ちゃんと原因をつきとめてから行くべきよ!」とジンスが止めました。
すると ソンチャンはジンスをトラックに乗せ、
原因をつきとめるべく、塩田へ向かうのでした~。

塩の生産者のもとでお手伝いすることにしたソンチャンとジンス。
ソンチャンは、塩のにがりが落ちていないことに気付き、
生産者に尋ねると、「にがり入りのものに変更された」と言われ、
他にも 醤甕を置いている地盤の工事を行ったことなどが
影響しているのでは?ということが発覚

帰り道、「あなたにとって雲岩亭って?
見返りも求めずに、雲岩亭のために尽くしているじゃない。」と尋ねたジンス。
ソンチャンは、「俺を教え、育て、コックにしてくれた場所だ。
父さんと兄さんがいて、君ともそこで出会ったじゃないか。
それが雲岩亭だ。」と答えました

ジンスの家の前で「今度、パーティーしない?
雑誌社に復帰したお祝いだよ」とソンチャン。
2人はすっかり仲直りできたようです

何かとボンジュと対立しているジュヒ父。
ボンジュとジュヒの破局を知らずに、
怒りの感情を抑えてボンジュとジュヒと3人で食事に出かけました
ところが、ボンジュが「ジュヒとの婚約は解消しました。
それと、雲岩亭は諦めて下さい。」と言ってしまい、
ジュヒ父は激怒するのでした

雲岩亭に帰ったボンジュとジュヒ。
「長年 君だけを愛してきたことを後悔している。
君に捧げた時間、君だけを思い続けた日々を・・・」とボンジュ。
ジュヒは、「私はかまわないけど、父や熟手(ソングン)のことは傷つけないで!
あなたにとって雲岩亭が大切なのと同じように
私にとっても雲岩亭は人生のすべてなの。
雲岩亭を滅ぼすことは、許さないから!」と言うのでした。

醤の味が変わったのは、塩に原因があるということに気付いたソングン。
ボンジュを呼び出し、話をしていると
そこにソンチャンがやって来て、
醤甕を置いている場所の地盤工事の際に、
甕の土台に使う塩に誤りがあったのでは?と言うのでした
神経を逆なでされたボンジュは、
「俺のやり方で解決すると言っただろ?消えろ!」
とソンチャンに冷たく当たるのでした・・・

ボンジュとの関係に悩むジュヒ。
心労で倒れてしまいました
偶然 近くに居合わせたソンチャンが病院へ連れて行くのですが、
その時 ジュヒの携帯にかかってきた電話から
ジュヒとボンジュが婚約解消したことを知ることになるのでした・・・

ジュヒを元気付けようと料理をすることにしたソンチャン。
「何が食べたい?」と尋ねると、
「中学生の時に作ってくれたワカメスープ」とジュヒ。
ソンチャンは、ジュヒのリクエストに応えて
ワカメスープを作って食べさせました。
「(婚約破棄は)あなたのせいじゃないの。
私はこれを食べて元気になるから、気にしないで」とジュヒ・・・

その頃、ジンスは ソンチャンを部屋に迎える準備をしていました
でも、なかなかソンチャンは現れません・・・
夜遅くなって現れたソンチャン。
遅くなったことを謝ると、
「来てくれたからいいの。」とジンス。
2人は抱き合うのでした・・・

ボンジュへ反感を抱くようになったミヌは、
ジュヒ父にヨン理事を紹介しました。
そして、ヨン理事は新しい提案をするのでした・・・

そんな中、ボンジュが外注した醤が雲岩亭に届きました。
「醤を変えるということは、私を捨てることと同じだ。
それでもいいのか?」と言うソングンに
「かまいません。先に捨てたのは父さんです!」とボンジュ。
雲岩亭2号店のオープン記念パーティーに出席せず、
ソンチャンと旅行へ行っていたことを責めるのでした。
ソングンは、言うことを聞かないボンジュに
「勝手にしろ!」と怒鳴りつけ、去って行くのでした・・・

ニューヨークで人気の日本料理店に
"カルビ、ナムル、ビビンパがある!"という情報を聞きつけたハン部長。
その日本料理店の経営者である マツモトジュンイチ という人物が
韓国に来ているとのことで、ポイント誌の記者たちに
人気の秘密を取材するよう命じ、ジンスが担当することになりました

早速、マツモト会長を見つけ 尾行したジンスでしたが、
その途中に 雲岩亭のミヌとジュヒ父がヨン理事と一緒にいるところを
目撃してしまい、「雲岩亭は危機なんんじゃないの?」と驚くのでした

ヨン理事から、マツモト会長と料理人のキムラさんを紹介されたミヌとジュヒ父。
キムラさんは、以前 雲岩亭に客として来店し、
「キムチの味がおかしい!」と指摘した人物です。
そして ヨン理事は、「マツモト会長に雲岩亭の経営権を譲っては?」
と提案するのでした
思いも寄らぬ展開に驚くミヌとジュヒ父なのですが、
"雲岩亭の世界展開"というボンジュの計画がうまくいかないよう
"先手を打っている!"とマツモト会長。
日本人に経営権を譲るという提案に戸惑うミヌでしたが、
ジュヒ父は ヨン理事の提案を受ける方向で考えているようです・・・

その頃 雲岩亭には、国税庁の調査員が押しかけて来ていました
そして ボンジュのもとには、"ソールズベリーへの出店に関する
認可が取り下げられた!"という知らせが入ります!
ボンジュは、詳しい事情を確認しようと 税務局に向かうのでした・・・

そんな中、ソングンが心労で倒れてしまいました
ソングンには持病があり、この先長くはないことを知っているようです。
心配するジュヒが「病院へ行ったほうがいいのでは?」と言うのですが、
「残された時間を病院で過ごしたくない」とソングン。

ジュヒから連絡を受けて駆けつけたソンチャン!
ソングンは、「大丈夫だから心配しなくていい」と言うのでした。
ソンチャンは、父が大変な時にボンジュが出かけてしまったことを
腹立たしく思うのでした・・・

そんなところで、第21話終了です


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