チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

食客 第9話

2011-10-06 20:55:15 | 韓国ドラマ サ行
■第9話 伝説の解体職人

娘ソヨンの職場にメセンイ粥を届けたのに、
拒否されてしまったピョンス。
ソンチャンとジンスに娘との過去の話を語り始めました。

ピョンスの娘ソヨンには、婚約者がいたそうです。
娘の幸せを願うピョンス。
自分の職業が"解体師"であることを気にして
相手の家族には嘘をつたえていたようです。
(解体師は、賎民として差別されていたとのこと。)
ところが、両家の顔合わせの日にその嘘がバレてしまい、
ソヨンの婚約は破棄となってしまいました!
嘘をバラしたのは、職場のライバルでした
それが原因で解体師を辞めたピョンス。
それでも ソヨンは許してくれないのだそうです・・・

牛肉競争の説明会に参加したジュヒとボンジュ。
そこにはテジン流通のソ会長もいました

ソンチャンが料理人だと知ったソ会長は、
ソンチャンをスカウトして牛肉競争に参加しようと考え、
「イ・ソンチャンに会いたいんですけど・・・」
と手相占いをしているチャウン先生に相談していました。

ソヨンを説得しようと職場まで押しかけて行ったソンチャンでしたが、
ソヨンは突然 体調不良で倒れてしまいました
ソンチャンはジンスを呼び出していたのですが、
ジンスが到着する前にソ会長の部下に連れ去られてしまうのでした

病院に到着したジンス。
ソヨンが流産の危機にあることを知りました
つわりのひどいソヨンは、何も食べずに働いていたようです。

その頃、ソ会長のもとへ連れて行かれたソンチャン。
「牛肉競争に出よう!」と誘われるのですが、
「興味がない」と断り、帰ろうとします。
すると ソ会長は駄々をこねてソンチャンを引きとめ、
強引にお酒を飲ませるのでした~。
ソンチャンに"ラブショット"させちゃうソ会長、お茶目ですね~

翌日、入院中のソヨンにお粥を作って届けたソンチャン。
ソヨンが入院したことをピョンスに伝えました。
ところが、病院に駆けつけたピョンスに
「迷惑なのよ!出て行って!」とソヨン。
ソンチャンが持って来てくれたお粥を食べずに投げ捨ててしまいました

ソヨンの夫は、「お母さんが妊娠していた時に食べた肉があるそうです。
その肉なら食べられるのでは?」とピョンスに話しました。
それを聞いたピョンスは、自分が切り分けた肉だと確信し、
肉の切り分けを始めました!
そして、後ろ足の肉(ソルギ肉)の料理を作って
ソンチャンに届けてもらうのでした。
ソヨンの母親は、つわりがひどくて何も食べられなかったけど、
ソルギ肉だけは美味しく食べられたそうです。
そして、ソヨンが産まれた後に「お父さんは素晴らしい切り分け師なのよ」
とピョンスのことを自慢していたそうです

ソンチャンがソルギ肉を届けると、不機嫌に反発するソヨン。
そんなソヨンに「お父さんが娘のためだけに包丁を握ったんだ!」
と怒鳴りつけ、預かっていたピョンスの包丁を見せました。
その包丁は、ソヨンの母親が妊娠中にピョンスに贈った物で、
"ピョルア"と胎児名が刻印されていました。
それを見たソヨンは、涙を流すのでした・・・

素直な気持ちになったソヨンは、
ピョンスに婚約者のソンジュンを紹介しました。
そして、ソンジュンには 父が切り分け師であることを打ち明け、
「私は父を誇りに思っています。
もし、切り分け師の舅がイヤなら、今すぐに別れましょう」と言うのでした。
次の瞬間、立ち上がったソンジュン。
ピョンスは、また自分の職業が原因で娘が婚約破棄されるのか?と心配し、
「私の職業がイヤならば、私が今すぐ消える!
だから、娘は捨てないでくれ!」と懇願するのですが・・・
ソンジュンは、ピョンスに対してクンジョル(最上級のお辞儀)をして
「ソヨンさんを素敵な女性に育ててくださり、感謝します。
娘さんを僕に下さい。お父様の許可をいただくまで立ちません」と言うのでした。
そして ソヨンも土下座をし、
「私は子供を産んで育てるために銀行を辞めるわ。
だから、お父さんは好きなことをして暮らして」と言いました。
ピョンスは感激して涙、涙・・・

雲岩亭へ出向いたピョンス。
ボンジュとミヌが気合を入れて準備した料理を食べて、
「私も店をやっているが、この味は出せません。
人の目や舌はごまかせても、心までは掴めません。
最初は誠意があると思っていたが、結局はこうなるのか。
おかげで娘が会社を辞めた。
料理は素晴らしいのに、あんな汚い真似をするとはがっかりだ!
あんなひどいことをするお店がどんなところで、
どんな料理を出すのか?この目で確かめたかったんだ。
大した店だな~。立派だよ。」
皮肉を言って帰って行くのでした・・・

ボンジュに内緒でソヨンの勤務先まで押しかけていたミヌ。
その心労でソヨンは、流産しそうになり、
会社を辞めることになってしまったことで、
ピョンスは激怒していたのです
ボンジュは、ピョンスに誠意を持って謝るようミヌに命じ、
クビにしたチェ・ジョングを呼び戻すことにするのでした。

ソヨンから"伝説の切り分け師としての腕前を見せて欲しい"
と言われたピョンスは、ソヨンのために頑張ろうとやる気になっていました
そして、「一緒に牛肉競争に参加しよう♪」とソンチャンを誘うのでした。
「僕は出られませんよ」と断ったソンチャンでしたが、
ピョンスが雲岩亭から脅迫されていたことを知ると、
顔色が変わるのでした

そんな中、ソングンがソンチャンを訪ねて来ました。
"韓日併合の後、ソンチャンの曽祖父がボンジュの曽祖父に
全財産と待令熟手の包丁を預けた・・・"
と雲岩亭創立のいきさつを説明したソングン。
雲岩亭に戻ってくるよう言うのですが、
「今は帰れません」とソンチャン。
すると ソングンは、
「料理はやめるな。
お前が戦う相手は雲岩亭ではなく、自分自身だ。
相手が誰だろうと、まずは自分に勝て」
と言って去って行きました・・・

ピョンスに謝罪に行ったミヌ。
「許してやろう」と言ってくれたピョンスでしたが、
ミヌが「他の業者に協力しないと約束してくだされば、損はさせません!」
と懲りずに交渉しようとすると、再びピョンスは激怒するのでした
しかも、ミヌが持って来た謝罪の品のケーキにはお金が入っており、
それを知ったソンチャンは黙っていることができず、
雲岩亭へ向かいました

その頃、ボンジュはソンチャンとピョンスがテジン流通から
牛肉競争に参加するという情報を得て
「薄情な奴らだ・・・」と呟いていました。

そこに現れたソンチャン。
「汚い真似しやがって!またミヌのせいにする気か?
この対決で絶対に兄さんに勝ってみせる!」
と宣戦布告するのでした

そんなところで、第9話終了です


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