オンエアー 第8話

■第8話　恋の予感

『チケット・トゥ・ザ・ムーン』に準主役で出演を決めたスンア。
正式に ギョンミンとヨンウンに伝えようと、
ギジュンと共に席を設けました。

「正式な台本ができる前に見せて欲しい」と条件を出したギジュン。
それに対し、売れっ子脚本家のプライドが傷ついたヨンウンが激怒
スンアとヨンウンはいつものようにお互いを侮辱し合い、
いつ 取っ組み合いのケンカが始まってもおかしくない状況に
そこで、ギジュンはスンアを擁護し、ギョンミンはヨンウンのために
言い返し、男性二人が女性二人に代わって言い争ったことで
その場は何とかおさまりました・・・
でも コレ、ギジュンの作戦（演技）だったようです。
ギョンミンと2人で外に出たギジュンは、
「うちのスンアをよろしくお願いします。」
と丁寧に挨拶するのでした

その頃、2人っきりになったスンアとヨンウン。
「あなたが先に私を裏切ったのよ」とスンア。
チン社長からお金を受け取って チェリーを主役にしようとしたことを責めました。
痛いところを突かれたヨンウンは、何も言い返すことができませんでした・・・

台湾ロケを希望する制作会社側。
旅行会社に相談すると、「アジアで大人気のオ・スンアさんが
広報大使をしてくれたら、海外ロケの費用を割引する」
と提案され、ギジュンに相談しました。
すると ギジュンは、スンアに何の相談もせずに
「やります！」と即答しちゃいました。

ギジュンが「簡単な仕事だからいいだろ？」と広報大使の話を
引き受けたことを伝えると、
「何で相談してくれなかったの？」と不満を言うスンアでしたが、
あっさり引き受けることに。

その頃 ヨンウンは、主演のチェリーとチュ・ヨヌと顔合わせをしていました。
でも ここに集まった6人、あまりいい雰囲気ではありませんでした・・・
チュ・ヨヌが所属する事務所の社長キム・ハクソンとチン社長は、
何だか気まずい雰囲気です・・・

台湾ロケに難色を示していたギョンミンでしたが、
ヨンウンの強い要望により ロケハンに行くことにしました。
台湾の空港に降り立った2人でしたが、何だか空港が騒がしい
周りを見渡してみると、そこにはスンアとギジュンの姿が
スンアが台湾の広報大使を引き受けたことを知らなかったヨンウンは驚きます！
しかも、スンアには高級車でのお出迎えがあったのに、
ヨンウンたちはワゴン車
待遇の違いを痛感し、プライドが傷つくのでした・・・
「僕が新米監督だからですね。すみません」とギョンミンが謝ると、
「いいのよ」とヨンウンは言うのでした。

初日はオフということで、それぞれが自由行動することに。
街を観光しながら写真を撮って歩いていたギョンミン。
珍しいお店の写真を撮ったら、そこにスンアがいました！
写真を撮られたことに不快な表情を見せるスンアでしたが、
ギョンミンが事情を説明すると理解を示し、
2人は一緒に観光することに
途中、観光客に囲まれちゃって ギョンミンはスンアに帽子をかぶせ、
手を引いて走って逃げました

そして ギジュンとヨンウンも街で偶然一緒になり、
一緒にお茶を飲みました。
2人は、「再会できてよかった・・・」としみじみ思うのでした
ヨンウンは、"運命の人に出会える"というお守りをギジュンにプレゼントしました。

翌日、インタビューを受けるスンア。
「このドラマの撮影を終えたら、"国民の妖精"は後輩に譲ります！」
と笑顔で宣言しました

一方、ヨンウンとギョンミンはロケハンに出かけました。
いつものように皮肉を言い合う2人なんですけど・・・
夕食時、ヨンウンは 昨日ギョンミンが何をしていたのか？
気になって、「1人で観光してたの？」と尋ねてみました。
一瞬 戸惑いながらも、「ひとりで観光していた」と答えたギョンミン
気まずそうに目が泳いじゃっています
ヨンウンは ギョンミンと2人で観光したかったのね～

観光大使の仕事のために徹夜で台湾の言葉を覚えるスンア。
付き添っていたギジュンは眠そう・・・
昨日 スンアが猫の置物を買っていたことに気付いたギジュン。
「ソ先生はミッキーマウスだから2人は仲が悪いんだ・・・」
なんて言っていました

移動の車の中、ギョンミンは前から気になっていた
ギジュンとの関係についてヨンウンに尋ねました。
「私生活には干渉しないで！」と答えたヨンウン。
"私生活"という言葉に、2人が恋人だったのか？
と解釈しようとしたギョンミンなんですけど・・・
そこで ヨンウンは、ギジュンとの出会いについて話し始めました。

若い頃、テレビ局に寝泊りしていたヨンウン。
そこに、いつも売店でコーヒーを大量に買い込んでいる男性が
声をかけてきて、一緒に昼食をとることになったそうです。
その男性のことを俳優さんのマネージャーだと思っていたヨンウン。
撮影現場での噂話でも仕入れようと、自分が知っている噂話を話してみました。
「チャン・ギジュン社長って知ってる？
その人、女優さんと同棲しているらしいわよ」
すると その男性は、「その噂は違うよ。
俺には他に好きな人がいるから」と答えました
その時 ヨンウンはその男性がチャン・ギジュン社長であることを知ったのでした。
そのエピソードは、ヨンウンにとっては"恥ずかしい過去"なんだそうです
ヨンウンは、ギジュンの"好きな人"は自分だと気付いているみたい。
その話を聞いたギョンミンは、ヨンウンの自惚れだと思ったようです。

ロケハンの最中にヨンウンの間抜けな姿を写真に撮ったギョンミン。
ヨンウンは、カメラを奪って画像を消そうとするのですが・・・
ギョンミンのカメラにスンアの画像が収められていることに気付いてしまいました
「昨日会わなくて正解だったわね・・・」とヨンウン。

そんな中 ヨンウンとギョンミンは、
広報大使として最後の撮影に臨んでいたスンアとギジュンと遭遇
しかも、スンアは ギョンミンの帽子をかぶっていました
そのことに気付き、ショックを受けるヨンウン。
気まずさを感じるギョンミン
それでもスンアは堂々としているのでした

そんなところで、第8話終了です